遥「今回は私のみじかーいデュエルがあります。」
駆「まぁ速攻で終わらせたしね・・・」
遥「さぁ、私とお兄ちゃんの凄さを見せてあげるよ。」
駆「第19話、スタートです。」
遥side
「面白い話ですね。そのダークシグナーと呼ばれる連中がこの童実野シティを狙っていると。」
現在アルカディアムーブメントにいる私と龍可と龍亞、それに氷室お兄さんに矢薙のおじいさん。
龍亞君がアキさんに協力してもらおうよって言い出し、龍可以外の皆が賛成しちゃって龍可も渋々ついてきてる感じ。私も賛成はしてないけどね。
でもこれは私たちにとって好都合だったの。お兄ちゃんと留姫お姉さんとの共同作戦の始まりにはね。
「そう!そいつらと戦うためのシグナーなんだ!だからアキ姉ちゃんの力を貸して欲しいんだ。きっと同じ痣を持っているお姉ちゃんなら遊星を助けられるよ。」
そして今は龍亞君がアルカディアムーブメントの総帥、ディヴァインという人に話をしている。
「それで、遊星君からの連絡は?」
「まだだ。」
「ん~・・・良いでしょう。我々の力を全面的にお貸ししましょう。」
「本当!?」
あ、お兄ちゃんの言った通り協力してくれるんだ・・・言葉の上では。
「アルカディアムーブメントは純粋にサイコデュエルの研究を行っているのですが、最近は変な噂を立てられて困っていたのです。我々が皆さんのお役に立てるなら喜んで。」
「やった!」
「良かった!」
「そうだ!彼女を呼びましょう。すぐに戻ります。失礼。」
そう言ってディヴァインという人は出て行った。
この後、お兄ちゃんによれば催眠ガスをこの部屋にばらまくって言ってたっけ。
マハードとマナがすでに待機していつでも魔法陣を発動できるようにさせてるから大丈夫だけどね。
「どうよ!俺の思った通り。あの人悪い人じゃないって!」
「こんなにトントン拍子で話が進むとはの~。」
「意外だな‥だが油断しない方がかも良いかもしれん。」
「あぁ~あ~やだやだ、大人は疑い深くって。それより料理は?俺お腹減っちゃった!」
「龍亞、静かに座って。」
龍亞君はしゃぎ過ぎなんじゃ・・・
「大変だね龍可。」
「遥も手伝ってよ・・・こういう時の龍亞は止まらないから。」
「確かに(汗)」
ガチャッ!
うん?扉の開く音?
入ってきたのは・・・ガスマスクしてるディヴァインっていう人とその仲間4人。
「何!?催眠ガスが噴射されてないだと!?」
あぁ、こう言うってことは・・・お兄ちゃんのほうが上手くいったんだ。
「どういうことだお前・・・催眠ガスとはどういうことだ!」
「やっぱり私たちを捕まえるつもりだったのね!」
氷室お兄さんと龍可が次々と声をあげる。
いよいよ私の出番。
「なぜだ・・・何が起こっている!」
「知りたい?何が起こってるか。」
「何?」
「遥!?」
「何か知っているのか?」
「知ってるよ。」
「貴様・・・・どういうことだ!」
「わからない?侵入してるのは・・・私たちだけじゃないんだよ。」
「なんだと?」
「え?え?どういうこと?」
「わしにはさっぱりわからん。」
「そうか・・・駆か。」
さすが氷室お兄さん。
「当たり。お兄ちゃんがすでにここに侵入してて、催眠ガスの噴射を止めてくれた。」
「もう1人侵入者・・・だと!?どうやって侵入しやがった!」
「お兄ちゃんにかかればこれぐらいたやすいことだけどね。でも、それだけじゃない。もう1ついいこと教えてあげる。」
「な、なんだ?」
完全にディヴァインっていう人、震えてる。じゃあ衝撃の大暴露。
「留姫お姉さんも、すでにこっちの仲間なんだよ。」
駆side
「催眠ガスの制御完了っと。」
予想通りで助かったぁ。
「・・・どうやったの?」
「催眠ガスは制御室、つまりパソコンルームで制御されていた。制御室のやつがボタンを押すと遥ちゃんたちがいる部屋に催眠ガスが噴射されるようになっていた。だからその設定を弄るだけでいい。」
「なるほどね。」
ちなみに今いる場所はアルカディアムーブメントの留姫の部屋。
「さて次はトビーの居場所か。」
「またハッキング?」
「あぁ。もうすでにアルカディアムーブメントの制御室は俺の支配下にあるからね。」
「制御室の人が何もしないとは思えないけど・・・」
「大丈夫。催眠ガスで眠ってるだろうから。」
「・・・ボタンを押したら制御室に催眠ガスが噴射されるように設定したのね。」
「そういうこと。」
これぐらい朝飯前です。
さて、トビーはどこかな?
「・・・ねぇ、そのハッキング技術は誰から教わったの?」
「誰にも教わってないよ。独学でやった。」
「・・・独学でここまでいけるの?」
「まぁね。パソコンの勉強を結構やってたからね。」
「そうなのね・・・今度私にも教えてくれる?」
「いいよ。」
普通教えるもんじゃないがなハッキングは。
「あ、見つけた。この部屋だ。」
「この部屋は・・・あそこね。私が案内するわ。」
「お願い・・・あ、ちょっと待って。留姫に渡すものがあるんだった。」
「え?渡すもの?」
「えっと・・・あった。はいこれ。」
「これ・・・不動遊星が使ってたジャンク・シンクロンにそれに関するシンクロモンスター?」
「うん。それあげる。ジャンク・ウォリアーとワイトキングって相性いいから。」
「確かに・・・本当にいいの?」
「うん。」
「ありがとう・・・素直に受け取っておくわ・・・優しいのね駆。」
「分かってるでしょ留姫。俺は留姫と同じ性格なんだから。」
「・・・そうね。」
『いい話っすね。』
「「え?」」
・・・留姫じゃない別の声・・・おい・・・まじかよ。
「・・・これ・・・精霊よね?」
「みたいだね。」
『そうっすよ。俺はジャンク。よろしく頼むっす。』
「よ、よろしく・・・」
まさかジャンク・シンクロンが精霊だったとは・・・
「・・・と、とりあえず、行きましょうか駆。」
「そ、そうだね。」
遥side
「馬鹿な・・・」
愕然とした表情のディヴァイン。
留姫お姉さんが元に戻った経緯を説明したらこうなったよ。
そして龍可たちは驚いてる。
「さぁ、どうする?最も、私達を倒さない限り、お兄ちゃんと留姫お姉さんのところに行かせるつもりはないけどね。」
「・・・ならば・・・お前らを捕まえて人質にすればいい!お前ら!やれ!」
あ、4人が突っ込んできた。
「させるかよ!」
「氷室お兄さん、下がってて。」
「え?」
武器は持ってない・・・なら!
~数秒後~
「なん・・・だと!?」
武器持ってないならこれぐらいの人数、私だけで何とかできるもん。
お兄ちゃんだったら相手が武器持ってても問題ないけど・・・
「まじか・・・」
「すげぇ・・・」
(さ、さすが遥だね。)
(駆に毎日鍛えてもらってるもんね・・・)
「こうなったら・・・こいつを受けてもらおうか!」
デュエルディスク・・・ってことはデュエルだね。
「いいよ。受けて立ってあげる。」
これも予想の範囲内。
「遥、大丈夫なの?」
「大丈夫大丈夫。任せといて。」
龍可が心配してくるけど、これぐらいのこと、私は何度も潜り抜けてきた。問題なし!
「遥・・・」
「気持ちはわかるが、相手はサイコデュエリスト。サイコパワーが効かないあいつがやるしかない。」
「・・・うん。」
「デュエルなら私が負けるはずがない!」
その自信どこから来るんだろう?
「「デュエル!」」
遥 LP4000
ディヴァイン LP4000
「私のターン、私はクレボンスを召喚。」
ATK/1200
「カードを1枚伏せてターンエンドだ。さぁかかってくるがいい。」
「じゃあ遠慮くなくいく!私のターン!」
あ、この手札、私の勝ちだ。
「魔法カード、黒魔術のヴェールを発動!ライフを1000払うことで手札か墓地から闇属性の魔法使い族モンスターを1体特殊召喚できる!私は手札からブラック・マジシャン・ガールを特殊召喚!」
『私、出陣!』
ATK/2000
遥 LP4000→3000
「魔法カード、賢者の宝石を発動!場にブラック・マジシャン・ガールがいるとき、手札かデッキからブラック・マジシャンを1体特殊召喚できる!デッキからブラック・マジシャンを特殊召喚!」
『さぁ遥殿、一気に決めてしまいましょう。』
ATK/2500
「魔法カード、黒・魔・導!場にブラック・マジシャンがいるとき、相手の魔法・罠カードをすべて破壊する!」
「なんだと!?」
えっと、次元幽閉ってカードが破壊されたみたい。攻撃時に相手モンスターを除外するカードだったかな?
「さらに魔法カード、黒・魔・導・爆・裂・破を発動!場にブラック・マジシャン・ガールがいるとき、相手の表側表示のモンスターをすべて破壊する!」
「なにぃ!?」
はい、相手の場一掃。
「ブラック・マジシャンとブラック・マジシャン・ガールでダイレクトアタック!マハード!マナ!」
『行くぞマナ!』
『はい!お師匠様!』
『ブラック・マジック!』
『ブラック・バーニング!』
「この俺がこんな小娘にぃ!」
ディヴァイン LP4000→0
一丁上がり!
「わ、ワンターンキルか・・・」
「あんちゃん凄いな。」
「遥ちゃんすげぇ!」
「さすが遥ね。」
皆びっくりしてる・・・龍可は当然のような顔してるけど・・・
「私が負けるとはな・・・ならば!これでも喰らえ!」
今度は・・・炎の玉?サイコパワーかな!
はぁ、完全に頭に血が昇ってる。
その炎の玉を私は片手で受け止める。
「な、何!?」
「私と留姫お姉さんのデュエル見てなかったの?私にサイコパワーは通用しないって言ったじゃん。」
「ぐっ・・・」
「ただ、あの時はサイコパワーを無効化できるって言ったけど、実際はちょっと違うんだよね~」
「何?」
「本来はサイコパワーなどの特殊攻撃を吸収し・・・1.1倍の威力で跳ね返す!はぁっ!」
「な、何!?ぐはっ!」
跳ね返した炎の玉が当たって、気絶しちゃった。それでいいんだけど。
「「「「・・・・・」」」」
あまりの出来事に龍可たちは茫然としてる・・・やり過ぎた?
まっいっか。お兄ちゃんに連絡しよっと。
ピピッ!
『遥ちゃん?』
「お兄ちゃん!ディヴァインは片づけたよ。」
『OK。こっちはもうすぐトビーの部屋に着く。』
「じゃあ私たちはアキお姉さん探しとくね。それが龍亞君の目的だし。」
『了解。気を付けてね。』
「うん、そっちもね。」
ピッ!
「さぁ、皆行くよ!」
「お、おう。」
駆side
「あのディヴァインをいともたやすく片付けるなんて・・・さすがあなたの妹ね。」
「まぁ遥ちゃんにはサイコパワーは効かないし、ディヴァインにとっちゃ天敵でしょ。」
「まぁ、そうね。」
遥ちゃんにはほぼ毎日武術の稽古をしてるからね。
「あ、ついたわ。この部屋よ。」
「やっぱり・・・ロックされてるか。しかも電子ロック。」
「どうする駆?」
「まっ、電子ロックのほうが解除しやすいけどね。」
そう言ってパソコンを取り出す。
「またハッキング?」
「そう。すでにアルカディアムーブメントの制御室は俺の支配下。だからロックを外すことぐらい、」
ガチャッ!
「たやすいこと。」
「さすがね。」
「朝飯前だよこれぐらい。」
「ふふっ、じゃあ入りましょうか。」
「あぁ。」
で、中に入ると・・・まぁ見張りがいますよね。
トビーは・・・眠ってるか。
「貴様ら何をしにき・・・・ふにゃふにゃ・・・zzz」
「・・・何をしたの駆?」
「麻酔銃を撃った。」
「ま、麻酔銃!?」
「そう、この時計型麻酔銃。便利でしょ?」
「え、えぇ。」
他にもターボエンジン付きスケートボードや蝶ネクタイ型変声機もある。全部神様から送られてきたものだが・・・いつから俺はあの小学生探偵になったんですかね?しかも俺は今中学生だし・・・
「さて、トビーは?」
「まだ眠ったままよ。どうする?」
「うーん、ちょっと待って。」
俺はトビーの体を診察する。
これでも応急処置はできるよ。遥ちゃんもだけど。
「うーん、目立った怪我はないね。」
「・・・そう。」
「・・・う、うーん・・・」
「あ、起きた。」
「トビー!」
「うーん・・・え?留姫姉ちゃん?」
「トビー、大丈夫?」
「大丈夫だよ・・・えっと横の人は?」
「この人は山岸駆。脱出の手助けをしてくれてるの。」
「よろしくね。」
「よろしくお願いします。って脱出!?ってか留姫姉ちゃん、魔女だったのは・・・」
「駆の妹のおかげで元に戻ったわ。あなたを助けるためまだここに残ってたけど。」
「ありがとう留姫姉ちゃん!」
「お礼を言わなくていいわ。それよりミスティが心配してるでしょうから早く脱出しましょう。」
「うん!」
思ったより元気そうだねトビーは。
本来は死ぬ運命だったけどね・・・人が死ぬ運命は変えなくちゃね・・・
あ、死ぬって・・・やばい!そういえばここでもう1人死ぬんだった!
ディヴァインは今どこに・・・
「駆、どうしたの?」
「ちょっと気になることがあって・・・あっ!」
「駆?」
「ここ見て。」
「・・・これは!」
「ディヴァインがデュエルしてる?」
「もう意識が戻ったのね。遥ちゃんにやられてたのに。」
「みたいだね。」
そしてフィールドは・・・あぁ、これは間に合わん・・もうとどめの場面じゃん。
「あ!相手が窓に貼り付けに・・・・あ!」
「窓から落ちた・・・」
くっ、1人死なせちまった・・・
「駆、とりあえずは遥ちゃんと合流しましょう。」
「そうだね。」
「遥ちゃんって?」
「俺の妹だよ。」
「あ、アキ。」
「留姫・・・」
遥ちゃんたちと合流しようとした俺達だが、それより先にアキさんと遭遇しちまった。結構近くにいたんだな。
「留姫、これはどういうこと?」
「見たまんまよ。私はかつての心を取り戻し、ここを出るわ。」
「ディヴァインを裏切るつもり?」
「アキ、私達はディヴァインに利用されてただけなのよ。」
「何よそれ・・・」
「アキさん。なたはディヴァインの本当の目的を知らないでしょ?」
「本当の・・・目的?」
「そう、ディヴァインは能力の高いものを選りすぐり、デュエル以外でも力を発揮できるように改造し、兵士として紛争地域に送り込む計画を立てていた。」
「なっ!?」
「そのために人体実験で有能な人材を探しだしていた。」
「人体実験ですって!?」
ちなみに留姫にはもう昨日のうちに話してる。でもアキさんは驚くよね。
「その中には留姫も、そしてアキさん、あなたも含まれていた。」
「そ、そんな・・・」
「そして・・・この子も。」
「え?そんな小さい子も・・・」
「でもこの子はその実験に耐え切れず、命を落としそうになった。一命はとりとめて今ここにいるけど・・・ディヴァインはそんな危険なことをしてたんだよ。」
「そんな・・・」
愕然とするアキさん。まぁそっか。信じてた人がそんなことをしてるなんて夢にも思ってなかっただろうからね。
「ディヴァインは私たちを道具としか思ってない。だから私たちと一緒にここを出ましょう。」
「・・・ここを出て私にどうしろと?」
「え?」
「私にはここしか居場所がないの!さっきの話もどうせでっち上げでしょ!」
「違うわ。事実よ!」
「うるさい!黙れ!私の居場所を消すというなら・・・私があなたたちを消すわ!」
アキさんがデュエルディスクを展開・・・やっぱりこうなるか。
「駆、ここは私に任せて。」
「留姫?」
「留姫姉ちゃん?」
「私が駆と遥ちゃんに救われたように、今度は私が、アキを救って見せるわ。」
「・・・分かった。無茶はするなよ。」
「えぇ。トビーは任せたわよ。」
「あぁ。」
「留姫姉ちゃん、頑張って!」
「えぇ。」
留姫もデュエルディスクを展開する。
「アキ、あなたに教えてあげるわ。仲間の大切さを!」
「仲間なんて必要ない!私にはディヴァインがいれば十分よ!」
「「デュエル!」」
駆「以上、第19話でした。」
遥「そして今回の後書きはゲストに留姫お姉さんを迎えてます。」
留姫「加藤留姫よ。よろしく。」
遥「魔女状態が解けると話し方は普通なんだね。」
留姫「まぁね。で・・・私が一番最初のゲストでいいのかしら?」
駆「まぁ留姫が出てくる前に涼太や美菜、隆、龍可や龍亞など、出すべきキャラ一杯いたしね。」
遥「でもまぁ、最初のゲストはメインヒロインの留姫お姉さんからだよねってことでこうなったみたい。」
留姫「そ、そう・・・」
駆「それに留姫はこれから前書きと後書きのメインMCを務めるのもあるね。」
留姫「・・・え?」
遥「前書きと後書きのメインMCはお兄ちゃんと私、留姫お姉さんで回していくんだって。」
駆「たまにMC陣だけでやるときもあるみたいだけどね。」
留姫「そ、そうなの・・・」
遥「まぁ、次話のMCはいきなりお兄ちゃんと留姫お姉さんの2人でゲストなしだけどね。」
駆「みたいだね。一緒に頑張ろう留姫!」
留姫「・・・えぇ。駆が一緒だと心強いわ。」
駆「よかった。しかし遥ちゃん、あのディヴァインをワンターンキルなんてやるね。」
遥「お兄ちゃんのおかげだよ。」
留姫「ディヴァインを瞬殺なんてそうできるもんじゃないわよ。」
駆「それが普通にできるんだよな・・・」
遥「現にリメイク前の小説では私じゃなくてお兄ちゃんが戦って同じくワンターンキルしたもんね。」
留姫「・・・そうだった・・・」
駆「トビーも救えたし、後は龍亞の目的を達せれば終わりなんだけど・・・」
遥「お兄ちゃんたちが先にアキお姉さんと出会っちゃったみたいだね・・・」
留姫「でも好都合。駆と遥ちゃんが私に教えてくれたことを、今度は私がアキに教えるわ。」
遥「頑張って留姫お姉さん!」
駆「次話の題名は、『仲間の大切さ いでよ!ジャンク・ウォリアー!』です。」
留姫「次話もお楽しみにね。」