やあやあやあやあ! 初めまして?それとも、お久しぶり? どうでも良いか! どうでも良いよね!
そんなことより、皆は神ってどう思う?
偉い? 凄い? 分からない? ふんふん、まあ大体そんな感じだよね~。
私にとって神とは、非常に腹立たしくて疎ましくて、存在自体が許せないって感じかな?
だってさ~、ムカつくじゃん。ちょ~っと全知全能かましているだけの癖に、ふんぞり返って私達を見下して笑ってるんだよ!
何様だよ! 神様だよ!ってか!
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!
ふざけるなよ、人から認識されなければ意味を持たないような存在が、良い気になるな。
その程度の奴が、私の『大切』に手を出すなんて、身の程を知れ!
私は私の『大切』の為に存在している!
私は私の『大切』の為に追求する!
私は私の『大切』の為に跳ねる!
それが私だ! 私も認識されなければ意味が無い?
はっ! バッカじゃないの、お前らごときと同じにするなよ。
私は私が認識すれば意味がある! お前らみたいに、他人から認識されなければ消えるような雑魚と一緒にするなよ。
OKOK、落ち着こうか? 落ち着いている? 落ち着いているよね!
アッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!
ゴメンゴメン、ちょっと思い出し笑いしちゃった♪
私が存在し追求し跳ねたのは、今から何年前だっけ? まあ、良いか!
まぁまぁまぁ、良いじゃないか細かい事はさ!
私が『アレ』を見たのは、偶然だった。突然、私の頭の中に、とんでもない量の情報が詰め込まれたのさ!
過去現在未来、ありとあらゆる事象現象発言行動、色とりどりの人物、所謂、アカシックレコードとか言う奴だね!
そこで私は見たのさ! 私達の未来を! 世界は億を兆を京を無限を超える数がある!
私以外の私は、この情報に耐えきれずに狂っちゃって、メチャクチャな行動をしていたけど、私は違う!
あの程度の情報なんて、フロッピーが良いとこだよ! 話は変わるけど、フロッピーとケロッピーって似てるよね?
ハッハハハハハッ! どうでもいいや!
私の『大切』は『幸せ』、それは譲れない。
だけど、何度繰り返しても私の『大切』の『幸せ』は奪われる。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も繰り返しても、奪われた。
だけど、今回は違う! やっとだ! やっと、この可能性にたどり着いた!
『彼』と『彼女』が出会って、向き合って手を伸ばし合ってる!想い合ってる!
無限を超える可能性、その中の一つにようやくたどり着いた!
後は、簡単! 私の役目!
さあ! 反逆を始めよう! 私は科学者! 神殺しだ!
貴様らが作った下らない茶番劇、そんなものは要らない!
私達は、貴様らの人形ではない! 私達は私達だ!
さあ! 反逆の時間だ! 反逆だ! 反逆だ! 反逆だ!反逆だ!
私は兎だ! 月なんて知らない! 幸せ夢見て跳ねる、幸せ兎だ!
全ては揃った! 後は、迎えるだけ。それだけだ!
さあ! 跳ねよう! 貴様らを毟り取り引き摺り下ろして、ハッピーエンドだ!