大空、異世界へ   作:morte fiamma

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やっぱり難しいですね………小説書くの………


2話

 

 

 

 

 

 

俺は今、落ちている。この真っ青な空から

 

「ちょっと待って…staystay…え…こんな感じなの?転生って…てかどうすんの?これ軽く五千メートルはありそうなんだけど…」

 

どうも沢田綱吉です!ツナって呼んでください!突然ですが俺、死んで転生しました そして今、転生したそばから死にそうです‼

 

そんなことを考えていたら頭のなかにテレビの砂嵐のような音が聞こえてきた

 

 

『…………あーあー…んん!マイクテストマイクテスト……え?もうつながってる?………沢田綱吉君、ちょっと色々とミスがあってね送る場所間違えたよ。今からもう一度送るから‼………ふぅ、あーめんどくさ、だれかかわりにやってくんないかな?あ、君ちょっとそこのバームクーヘン取ってくんない?…え?何?まだつながってる?……………』ブチッ

 

あ、切れた

 

てか神様仕事しろよ、あんなだらけきってるのかよ…

 

あ、この白い光は……結局誰がやったんだろう?神様かな?

 

 

ヒュン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒュン!

 

とと、着いた、のか?

 

ここは…

 

ツナが転送されたのは見るからに普通な家の前だった。

 

でもなんか色々とでかく感じた。何でだ?

 

「まあ、取り敢えず入るか」

 

ずっと立っているわけにもいかないので入った。

 

 

 

 

………まあ、普通だった。けど、洗面所にいった時は思わず叫びそうになった。その理由は

 

何故か体が縮んでいたからだ。大体2年生くらいかな?道理で見るもの全てが大きく見えるわけだ

 

「さて、これからどうするか…」

 

 

すると、ツナの後ろに音もなく、気配も無く光が現れ、どんどん人の形をなしていき、そこには一人の女性が立っていた。

 

「それについては私が話しましょう‼」

 

ツナは考えに没頭していたこともあり、いきなりの女性の出現に驚き、

 

「うひゃぁ⁉」ドタン!

 

尻餅をついてしまった。

 

「大丈夫ですか?まさかこんなに驚かれるなんて思っていませんでしたよ」

 

女性はツナの前に回り込み、手を貸し、立ち上がらせた。

 

「ありがとうございます。………てか普通だったらこんな反応だと思いますよ?」スクッ

 

立ち上がり、女性の全体像を見たツナは驚き、今度は固まった。女性は美しかった。いや、その美しいという言葉さえ霞む程の容姿だった。

ツナは先程まで、ただのとは言えないのかも知れないが中学生だった。それでも、普通の中学生にはできない体験、出会いをしてきた。しかし、その全てを振り返ってみても、このような女性は見たことがない、故に固まってしまったのだ。

 

 

さて、女性の容姿について話そう。腰まである金色の髪の毛、スラッと伸びた長い手足、優しさを感じさせる金色の瞳、出るとこは出て引っ込むとこは引っ込んでいる。こういうのが理想の体型なのだろう。

 

「で、誰なんですか?正直自分勘には自信があるんですが…………」

 

ツナは自分の超直感をもってしても気づけなかったことの疑問をぶつけた

 

「私は天使です。気配なんてありません。いや、人間には感知されないのですよ。でですね、私は所謂、案内人といったところですかね。これまでの転生でも最初のうちは天使が派遣されて世界やルールについて説明をしていたんですよ」

 

へえ~…………………え゛それって神様が色々と昔からミスしまくりってことじゃないですか!?

なんか心配になってきたよ……しっかりしろよ……

 

「あ、そういえば、俺のこの格好はどういうことですか?なんか縮んでるんですが?」

 

「ああ、それは神様曰く、この世界はアニメや漫画の世界らしくてですね……まぁ多少は変わっているところがありますけど……原作のキャラに絡ませたいらしく、そのキャラたちと同年齢まで若くさせられたのです!」

 

「本当は?」

 

「絡ませないと小説的に面白くならなそうからです!!」

 

その発言はアウツッ!!それにしても神様………俺はあなたが悪魔にしか思えません………面倒事の予感があああぁぁぁ!!!

 

ツナが頭を抱えている間に天使はせっせと荷物を運んでいた。どうやら結構長く滞在するようで、暮らす道具を各部屋に運んでいた。

 

「……て!?何やってんの!?まさかここに住むつもり!?」

 

「?」

 

「いやそんな何言ってんの?みたいな顔やめて!え、俺が悪いの?俺が悪いの!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、そういえばあなた以外にも転生者はいますよ~」

 

 

 

 

・・・・・・・・

 

・・・・・・

 

・・・・

 

・・

 

「嘘だろぉぉぉ~!!!???」

 

どんどんややこしくなっていく!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで俺今、小学校に通っています。あ、ちなみに今二年生です。

 

はぁ…………………

 

色々と個性的な人いますよ?自己中心的な人とか、ある三人の美少女に猛烈アピールしてる人とか、窓辺にもたれかかって空を見上げ、はぁ、と溜息を吐く人とか、いきなり奇声を上げて授業妨害する人とか…………

 

 

 

 

それとここの授業のレベル高すぎじゃない?中学卒業する手前だった俺が全然ついていけないんだけど………いつものごとく、ダメダメです。

 

 

 

 

 

 

 

「はい、夕食できましたよ。冷めないうちに食べてください」

 

あと、コンさん(本名はコンコルディアらしい)が万能すぎてやばい。このままだと怠けそうです。

 

 

 

 

 

 

 

そして、俺は今翠屋という有名な喫茶店にいる。何故かというと、ここのシュークリームは美味しいらしく、コンさんにいつものお礼として買っていこうかな、と思ったからだ。

 

しかし、この状況は……………

 

 

 

 

 

 

 

「おい、そこのお前!俺のなのはから離れろ!!」

 

何故か変に顔が整ったクラスメートに絡まれています…………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




可笑しいと思ったら、言ってください


ですが、あんまりきつくは………



メンタル弱いので自分……………………

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