「悪いね、リシ。雑用色々頼んで」
「いえ。鳥羽副所長もお忙しいでしょうし」
恩田遼平がシンドラー・カンパニーやハワード・ロックウッドの遺した会社絡みの仕事で忙しい今、鳥羽初穂の側に控えることが多くなったのがリシ・ラマナサンだった。
研修中の身だが能力は確かで、今現在鳥羽の関わる仕事は表側がほとんどである。
恩田の持つ人脈や交渉材料のいくつかが容易に切れなくなったが、それでもリシは恩田の手ほどきを受けた人間、十分に役に立っていた。
「あ……近々取締役になられるんでしたっけ」
「一応の肩書さ。やることは今まで通り、事務所の運営と拡大さね。傘下に色んな企業がついて、金儲けでアレコレ考える事が増えたけどメインはここさ」
「……ここ、探偵事務所と銘打ってますけど実質は防諜の要にして多種多様な専門家と官僚組織や政治家、行政組織との繋ぎ役ですよね」
「おかげでガッポガッポ稼げるってわけさ」
色々と面倒な所から来ている要請書の山を処理しながら、初穂は時計を見る。
「――ちっ、さすがに酒入れるにはまだ早いか」
「昼の三時ですね。おやつでも注文しましょうか?」
「そういう気分じゃないねぇ」
そういって初穂はずっと視界の端に入っていた名刺の束を、忌々しそうに睨む。
「クッソ、コイツらの動きをどうにかしないと……いらん所でボスの足引っ張りそうだね」
「……政治家の名刺……ですよね? あれですか、献金依頼とかそういう?」
「そういうのだったらまだマシさ。金で決着がつく話なら」
「どうしてもボスを政治の世界に引きずり込みたい連中がわんさかいるのさ」
「はぁ…………」
「……? ん? 浅見探偵って国もたくさん運営してて実質政治家で特殊部隊率いて会社いくつも持ってて探偵事務所の所長……あれ? 探偵……探偵?」
「ザックリ考えないと脳がバグるよ、リシ」
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
〇6月20日
混乱しているのは相変わらずで、暗殺されそうになるのも相変わらずだけど今日もいい日だ。
いやもう、暗殺者と暗殺者と暗殺者と暗殺者が同時に仕掛けてしっちゃかめっちゃかになる日にも慣れた慣れた。
……カリオストロにいてよかった。日本でこのレベルの仕掛けやられてたらさらに治安問題が不安視されて結果ウチがパンクしていたかもしれん。
調査員だけならともかく、現場組がなぁ。
山猫隊に任期終わった自衛官やらの勧誘と訓練を進めさせているけど、間に合うかどうか。
フランスのアルベールから人員を紹介してやろうかとか言われたが、それ全員スパイだろって聞いたら当然とか抜かされた。あの野郎……。
正直、絶対油断しちゃいけない人物だ。
だけど有能なんだよなぁ。
もしフリーの人材だったら予算度外視で確保していた人間だ。
でも、さすがに国家の要人は引き抜くわけにはいかんよなぁ。
油断したら食われる有能な人間ってのは、俺が今一番欲しいタイプの人材なんだよなぁ。
〇6月25日
日本に帰った途端に仕事と書類と会議の山である。
いや、その前にコナン達の様子の確認だったが……大変だなぁ、日本。
いや海外も森谷のクソ野郎のせいでヤベェことになってるけど。
安室さんやマリーさんから報告は聞いていたけど、俺がいない間にアイツ誘拐事件やら殺人事件を10は解決してやがった。
というか、紅子と青子ちゃんのペアがまとめてくれた資料を今日ずっと読み返してたんだけど、誘拐事件の数が確実に増えている。
被害にあった家は大体どれも資産家、あるいは……言葉は悪いが脇の甘い
コナンが解決していた事件の中にも、
少年探偵団と歩美ちゃんからの電話で駆けつけたマリーさんのおかげで無事解決しているけど……。
以前までなら、営利誘拐もあるにはあったけどウチに来る案件は身内とか元身内とか、家庭の問題から来る誘拐が割合は多かったハズ。
以前集団下校なんかをウチで主導したころの話だけど……あれって何年前の今年だっけ……二年前?
〇6月27日
重要な証言が得られた。例のコナン達が捕まえた誘拐犯からだ。
どうも誘拐のマニュアルとは別に、誘拐のリスクの度合いや親の資産などをまとめたリストが密かに出回っているらしい。
うん、これ絶対枡山さんだ。
肝心のリストそのものが出なくて犯人の男が処分したと言っているだけだが、多分本当にあるんだろう。
燕財閥は現
息子夫婦が事故で死んでいるからだ。
孫の無事のためならいくらでも払うだろうし、警察介入によるリスクを考えたら絶対に犯人の言う通りにするだろう。
いや、実際にそうした。
コナンや探偵団の介入がなかったらどうなっていたことか……。
正直、人選が見事すぎる。
素人の思い付きじゃあない。
やっかいな火種ばっかり増えていくな。
〇6月28日
初穂から散々聞かされているが、俺や恩田さんを完全に政治畑に引きずり込みたい奴らが多くてしばきまわしたい……。
勘弁してくれ。俺達にそっちまで背負う余裕はもうないんだよ……。
珍しくこの件では鈴木財閥が完全に協力してくれている。
というか朋子さんが直々に政治家の相手してくれているらしい。
頼もしくはあるんだよなぁ。
味方なら。
思わず電話でポロっとそう零したら、園子ちゃんと婚約したら味方になるとか言われたので丁重にお断りした。
バカか! 園子ちゃんの側には人間兵器いるんだぞ!?
ついこの間の格闘訓練なんてとうとうマリーさんを完封しやがって!
あの子マジで人間辞め始めてる……怖。
〇7月1日
いかん、政治はともかく、財界の濁流に飲まれそうだ。これどうすればいいのさ。
後ろを任せられる経済に長けた人物がいない。
恩田さんはこちらの攻勢戦略の要だし、初穂は基盤の維持。七槻は大衆の不満や不安要素のリサーチとその対策・調整役。
後方を支えて経済活動に専念できる人間かぁ。
誰かいるかなぁ……。
ちょっとあちこち声をかけてみよう。
…………。
鈴木はちょっと今回は……ご縁がなかったという事で。
〇7月2日
正直予想してなかったけど、銭形のおじさんが面白い人物を教えてくれた。
たまたまポロッと思いついたけど犯罪者だといって口ごもっていたが、なんとか答えてくれた。
けど、教えてくれた人が大物すぎてビビったわ。
シンシア・F・クレイモフ。俺でも知ってるわ。
巨大投資銀行
なんか引退したのは知ってたけど、どうもルパン絡みで色々やらかして刑務所送りになってたみたい。
世界中で戦争の火種を巻いて、その混乱を利用して利益を上げようとしたんだとか。
スケールがデカくて大変よろしい。
色々根回しや交渉、それに金が必要になるんだろうけど、なんとか引き抜いてみよう。
〇7月4日
怜奈さんから、もっと頭が悪くなったの? と聞かれた。
もっとってどういうことさ。
俺がシンシアって人を引き抜こうと動いていることが裏の世界で話題になっているようだ。
おぉ、さすがスケールのデカい女だ。
ちょっと動き始めただけでもうコレか。
昨日行動方針を決めたらメアリーが頭痛そうな声で電話してくるわけだ。
ジョドーからは褒められたから大丈夫だと思ってたけど、メアリー曰く想定外にも程があるそうだ。
安心しろメアリー、多分お前の想像以上にこの世界は想定外だと思う。
ほとんどの人間が気付いていないだけで。
〇7月6日
コナンから山猫隊の緊急出動要請が飛んで来たのには本当に驚いた。こういうタイプの事件もあるんだな……。
今回の舞台は影桑村。ちょっと前の新聞に、懐かしいボンネットバスを使った村おこし……みたいな記事が載っていたかな。
正直、キャットリーダーからの報告がなければ思い出しもしなかっただろう。
小五郎さんが旅行に行くというのは知っていたけど、コナンもいるし大丈夫だろうと思ってたら……いやはや、ヘリが間に合う距離でよかった。
事件を解決したものの、ボンネットバスが断崖絶壁間近というクッソ危ないルートで暴走。
ギリギリ間に合った山猫隊が、例の拘束用の弾丸の雨でタイヤを固定したため落下直前でなんとか止められた。コナンが例のサスペンダーなどである程度速度を抑えてくれていたのもあっただろう。
今回の一件で山猫隊の面々はかなりコナンを気に入ったようだ。特にキャットリーダーは、コナンの事を小僧小僧と呼びながら、親しげに話している。
まぁ、本人は小僧呼びが気に入らないようだけど……それでもコナンの味方が増えるのはいいことだ。
〇7月7日
例の東都テレビの悪質プロデューサー問題が無事に解決、と同時にその被害者の一つであった番組制作会社――染井企画がウチの傘下に加わった。
というか、恩田さんの凄まじいプッシュがあったためである。
よっぽどイメージ戦略で四苦八苦しているのかな。
……今思ったら俺が悪いのかもしれん。
ついこの間も怜奈さんとの熱愛疑惑報道出てしまったし。
そもそもスコーピオン――青蘭さんとの関係に加えてラスプーチンの子孫疑惑が出て、そこから一気に組織拡大とまぁ……なんだかなぁ。
陰謀論が出てもおかしくないレベルだよなぁ。
……逆に陰謀論ばら撒くか?
ちょっと今度ノアズアークも含めて恩田さん達と相談してみよう。
〇7月8日
七槻やふなち、桜子ちゃんと少年探偵団の面子を連れてどこに遊びにいくかの議論で白熱してしまった。
あれだ、昔からよくある海山問題だ。
俺とふなちはせっかくだし海がいいんじゃないかと言ったのだが、安全面でのリスクで七槻と桜子ちゃんが山を挙げている。
むーーーー、せっかくだからクルーザーのキッチンも試したかったんだが……安全面なぁ。
海水浴ならともかく、海で万が一遭難したらって言われると確かに素直に頷けない。
……むぅ、ふなちともまた協議することになるけど今回は山でキャンプかなぁ。
いい機会だし、探偵団の面々にサバイバル技術を叩き込んでおこう。
とりあえず自力の火おこしと水場の見つけ方と浄化の仕方、簡単なシェルターの作り方くらいは教えこまないと。
とりあえず手書きでササッと教科書作ってみるか。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
「ははぁ。それでいい機会だと、各小学校の児童向けのサバイバル講習……というか体験企画ですか」
「サバイバル……うわぁ、嫌な思い出が……本当に、完全に手ぶらで無人島に放り込まれた時は衝撃でしたよ。ええ」
うんうん、キャメルさんも遠野さんも完全に素人状態から今じゃあ野戦のプロだもんね。
あぁ、でも遠野さん未だに狭い所は苦手だったか。
「実際さ、火、水、住処、食料の確保の仕方ってうっすらでも覚えているとすごい心強いと思うんだよ」
「そんな知識を使う日が来ないのがベストだとは思いますが……」
「……確かに災害はいつやってくるか分からないですし、そういう意味ではコレも意味があるとは思います」
うんうん、そうだよね?
なんか滅茶苦茶――ふなちにすら大反対されたんだけど、納得してくれてありがとう。
「では、まず昆虫食体験は削除ですね」
「猪の解体実習も削除しましょう、キャメルさん。いくらなんでも子供には早すぎます」
ワッツ!!?
なぜそこを削る!?
「え……早い?」
「はい」
「ええ」
お、おう。
ここに来たばかりの時はオドオドしていた遠野さんも、最近はハッキリと言い切るようになったね。
「え、でも小学一年生だよ? 6,7歳だよ?」
「そうですね」
「その頃ってもう食べる物なくて虫食ったり、脱水症状感じて生水とか泥啜って下痢で更に水分失うとか――」
「そんな野生児、今時地方のド田舎でもいません!」
「そもそも、そのレベルはもう行政機関に駆け込むレベルです」
「…………そ……うか……」
そうか……。
そうだったのか……。
そういえばそもそも、そういう経験したの全部あの森に落ちて先生たちに保護されるまでの間の経験だったわ。
「前々から分かってましたけど浅見所長はあれですよね。生き様が変態ですよね」
「遠野さんズバッと行きましたね。……いえ、概ね同意ですが」
「そんなレベル!?」
キャメルさんまで!?
「とりあえず、要綱はこちらで作っておきます」
「対象は10歳くらいまでで、より本格的なサマーキャンプ企画を通して団体行動、ならびに災害などの緊急時における行動規範を学ぶ……という感じですかね?」
「それでいいと思います。というわけで所長、この会議室、このまま使わせていただいても構いませんか?」
「あれ? 浅見所長?」
事務室には、今日バイトが入ってた青子ちゃんが来ていた。真純も。
「今日は児童向けイベントの企画で会議だったハズですけど……」
「ああ、会議室追い出された」
「所長なのに!?」
うん、所長なのに。
「なんだボス、また追い出されたのかい?」
「また!?」
うん、またなんだ。
「いや、僕もチラッとボスの草案見たけどさぁ……。子供に獲物を
「む。一番大事な事だと思うんだけどなぁ」
青子ちゃんは
「……いや、そうか、哺乳類じゃなくて魚から始めさせれば良かったのか」
「そうじゃなくてさぁ、ボス」
……むぅ。
やっぱどうにもそこらの感覚ズレてるのか。
よし、ズレてると理解できたのはとりあえず収穫だ。
「まぁいいや、自然に触れ合う事が多かった遠野さんがいりゃ大丈夫だろ」
「新潟のご出身でしたっけ」
「冬の時期には、トレッキングのガイドもやっていたんだっけ? 適任だと僕も思うな」
うしうし。唐突に思いついたから今年は少年探偵団の面子でのキャンププログラムとしてテスト。
実際に小学校に営業かけるのは来年の今年だな。
「……ご家族にも改めて挨拶に行っておくかぁ」
「唐突に何の話だい?」
「んや、少年探偵団の話。いつも世話になってるし」
事件に巻き込むこともあるしなぁ。
基本的にはこっちの主要面子が揃うまでの間にコナン主導で情報集めてもらう役割が多い。
「あぁ、そういえばこちらからご家族にいつも何かしらの贈呈品送るたびに、向こうからお返し届いてましたね」
「それなんだよなぁ。もうそのまま受け取ってくれればそれでいいんだけどなぁ」
「ボスとか阿笠博士、小沼博士はよく子供達を預かっているからしょうがないんじゃない?」
「あ、そういえば先週、吉田さんの家から日頃のお礼の手紙、来てました。受け取りました?」
「あぁ、もう返事も書いて出してるよ」
元太のお父さんとは割とラフな付き合いしてるんだけどなぁ、飲みに行ったり誘ったり。
歩美ちゃんとか光彦の所はけっこうキッチリしたご両親だから神経使う……。
「あぁ、そうだ。歩美ちゃんで思い出したけどボス、また新手の空き巣・強盗が出てるよ」
「なぜ歩美ちゃんで?」
「それが、どうも金持ちが集まりやすいってことで、高級マンション専門で仕事してる連中みたいなんだ。ほら、歩美ちゃんの家って――」
「あぁ……なるほど」
歩美ちゃんの家、高層マンションの上の方だったな。
……そういえば、昨日の夜に風邪気味だって聞いたけど大丈夫かね。
「あ、ちょっと前にも快斗が捕まえた空き巣もマンション狙いだったわ」
「高層階の住人は結構油断するからなぁ。窓開けっ放しで外出したり……それこそ夏だと開けたまま寝たりね」
「この事務所では、なにか対策練ってるんですか?」
「……マンションの数多いしなぁ。今のところは再三の注意喚起くらいしか」
実際、つくづく思うけど防犯ってすげぇ難しいのよ。
起こってしまった事件を元に対策練るのはともかく、なにが犯罪を防いだのかなんて中々表に出てこない。
警察と二人三脚で手探りしていくしかないんだよなぁ。
――プー、プー、プーッ
「あれ? 緊急ラインへの直通? 発信者、江戸川……コナン? メガネの子だったかしら?」
夏の防犯キャンペーンについても考えなきゃなぁ、なんて思っていると電話が鳴りだす。
「青子ちゃん、急いでスピーカーに」
「あ、はい!」
そうか、そういえば青子ちゃんこういう奴をあんま経験していないのか。
『頼む! 急いで誰かを歩美ちゃんの家にやってくれ!』
スピーカーからコナンの押し殺したような叫びが聞こえる。
時間からして、まだ学校の中か?
それでこっちの方に連絡とか……。
やべぇタイプのパターン来てるじゃん。
「真純、会議室にいる二人と装備持って一緒に急行、現場指揮はキャメルさんに。管理人にはこちらから連絡して説得するから、最悪鍵開けてもらって中に突入」
「歩美ちゃんの身柄の確保が最優先、だね?」
「当然」
「OKボス、すぐに向かうよ!」
事務室を出ていく真純を尻目に次の指示を出す。
「コナン、多分強盗の類の侵入者が来て、歩美ちゃんがなんらかのSOSを出したって流れだと思うけど相手の数は分かるか」
強盗という言葉に、青子ちゃんがビクッとなる。
『いや、分からない。……というか、下手したら歩美がもう捕まってるかもしれない!』
……歩美が捕まっているかもしれない。つまり学校にはいないのか。
風邪で休んだとみるけど、だったら誰か付き添っていそうなんだけどなぁ。
お父さんは仕事としても、奥さんは……。
出かけている間に――だったらまだいいけど、奥さんも捕まった可能性あるか。
ちょうどキャメルさん達が飛び出そうとしているから、敵複数想定のハンドサインを送る。
……よし、頷いたな。
「分かった。相手が複数ということで対応する。あとは任せろ……と言いたいけど、お前ひょっとしてもう飛び出してる?」
『ああ! もう学校を出る!』
だよな。
さすが主人公、行動が早い。
「青子ちゃん、捜査一課に直通で連絡、吉田歩美のマンションに人を送ってもらえるように要請を」
「わ、分かりました!」
「コナン、一応警察も向かわせる。可能なら合流しろ。到着時に警察が見えなかった場合はキャメルさんか遠野さんに連絡を頼む」
『分かった!』
うし、とりあえずこれで良し。
さて、あそこのマンションの管理人に急いで電話するか。
《今回の事件ファイル》
〇絵の中の誘拐犯
アニメオリジナル:File252(PART10-1)
アニメが続けば続くほど増える財閥や大企業。
そんな一つがこのエピソード。いやホント日本にどんだけ財閥あるんだ。
何気に
そしてゴルゴでおなじみのスイス銀行も登場する地味に貴重なエピソード。
スイスの銀行話に出たエピソード他にあったかな……。
〇10人目の乗客(前後編)
アニメオリジナル:File201-202
戦争じゃ……戦争が始まる……。
いや、厳密には違うんですがこのセリフ出る所めっちゃ好きなアニオリ前後編。
呪いの仮面や巨大神像、レトロルームといい、2000年度は良エピソード多いのでオススメしたい。
絵柄に古さは感じるでしょうがw
このエピソード出てくる所轄の刑事、日野昌平が個人的にお気に入りの刑事。
〇SOS!歩美からのメッセージ
アニメオリジナル:File140(PART6-1)
今回のコラムが超簡素な最大の理由。こ、このエピソード探し出すのにクッソ時間かかった……。
なんで俺このエピソードをでんでん虫がキーワードだと思ってたんだろ……。
それなりに昔で灰原はもういたハズというあいまいな記憶でHuluを走り回った……。
とりあえずこれだけはいいたい。
つらい風邪の時にうな重はアウトだろ三画坊主……。
シンシアについて? まぁ、裏方なので……はい
亡くなっているハワードロックウッドも同じく。
皆、ルパンの劇場版やスペシャルは……いいぞ。