ブラック?ざけんな、ホワイトが至高だ!   作:x麒麟x

2 / 9
途中から台本形式になります。
なにせ登場人物多いですし。



鎮守府の現状、そして改善

今、俺は道を歩いてるんだが…

 

「あっちいよ…、太陽光強すぎんよ…、太陽さん働きすぎっすよ…」

 

 

あまりの暑さに愚痴がこぼれる。

俺はね?冬が好きなんだ。

虫はいないし、朝起きたときに直射日光で熱くない。

汗は出るわ、気持ち悪いわで夏最悪、冬最高なのが俺の信条(作者談

 

「建物が見えない…あとどんk」

 

 

 

 

 

ドォォォォォォォォォォォン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー道沿いにある森の中ー

 

「着弾確認したわ」

「よし、なら撤退だ」

「あら?確認は?」

「いらないだろ、人間が私たちの砲撃を食らって生きてるはずがない。撤退するぞ」

「…それもそうね」

 

私は相方の言葉に同意して、その場から離脱した。

これで皆が救われた…、そう思いながら…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

離脱をする二人の背中を見つめながら、俺は木の上にいた。

 

「いきなりの砲撃、しかも人間相手…。本来なら懲罰ものなんだが…」

 

 

え?なんで生きてるかって?んなもん避けたからに決まってるだろjk。

まぁ、わりと危なかったけどね。

砲撃を避けた後に、舞い上がった土煙をブラインドにして、砲撃が来た方角に移動。

んで、撃ったやつ見つけたから、バレないように木の上に移動して盗み聞きしてたんだが…。

さっき聞いた会話に、あの表情…。

はぁ、やっぱりそういうことかよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらゆる意味で黒だわ、この鎮守府。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、鎮守府に向かっていたが道中に襲撃されることもなくゴール。

 

「お邪魔しまーす。誰かいませんかー?」

 

鎮守府に入って、挨拶をしたが何も返って「はい?なんでしょうか?」返ってきちゃったよ!?

返事を返してくれたのは、黒髪のロングストレートの女の子で白の巫女っぽい服を着ている。

たしかこの子は、金剛型の榛名だったか?

 

「あーすいません。自分はこの鎮守府に配属された提督なんですが…」

「…提督…ですか…」

 

あ、駄目だわこりゃ。

俺の提督っていう言葉を聞いて、目が死にやがった。

はい、黒確定ー。

 

「執務室まで…案内すれば…よろしいですか…?」

「いや、教えてくれるだけでいい」

「え?…えぇと。この建物の…三階にある部屋で…執務室と書かれている表札があります…」

「ん、ありがとう。邪魔して悪かったな」

「は…はぁ」

 

そういって鎮守府に入る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「変な人でした…。どうせ…あの人も…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ…。気が滅入るな…。予想はしてたが、思った以上に精神的に辛い…」

 

なんだよ、あの死んだ魚みたいな目。

前提督がどんなことしてたかは想像つくが、マジで糞だな。

 

「とっ…。ここか、執務室は」

 

執務室と書かれた表札がある部屋を見つけた。

さて、中から人の気配がしてるし、ノックするか。

 

 

コンコンコンコン

 

ちなみにノックの回数には意味があるぞ!

二回がトイレ、三回が親しい人、四回が正式な場に入るとき。

これ豆知識な!

 

「入っていいぞ」

 

げ、この声は…。

はぁ、一悶着ありそうだな。

 

「失礼します」

「なっ!貴様は!」

「嘘でしょ…」

「どーも、先程ぶりで。貴女達に殺されかけた提督ですよっと」

 

部屋の中には肩や腹が出ている、過激な服装をした女性二人がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○長門side

 

 

バカな!こいつはあの時、私の砲撃を食らって死んだはず!?

なぜ生きている!

 

「貴様!なぜ生きている!?」

「アホか。よくもまぁ、敵が生きてるかの確認もせず撤退したな。どうせ、人間だからと慢心したか。よかったな、ここが戦場じゃなくて。戦場だったら、取り返しのつかないミスだったぞ?それとなぜ生きてるかだと?避けたからに決まってるだろ」

「ぐっ…!貴様!?もういち「落ち着いて、長門」なぜ止める、陸奥!?」

「ここで砲撃してしまえば、被害が出るからよ。一旦落ち着きなさいな」

 

ちっ!確かに私たち、長門型は戦艦の中でもトップクラスの火力…。

撃ってしまえば、目の前のこいつは始末できるが、爆風や衝撃によって建物や他の艦娘に影響が出てしまう恐れがあるか…!

 

「さて、話をしようか。お前たちは、長門と陸奥で相違ないか」

「あぁ、私が長門で」

「私が陸奥よ」

「俺は高垣 涼だ。経歴に関してはそちらに書類が送られているから、説明はいらないだろう?」

「はっ、読んだがお粗末なものだな。軍学校での成績は全てが平凡な数字、知識も体も秀でるものがないらしいな」

「ん、合ってるな。本来ならそんな成績で提督になれるはずはないんだが、なんの因果か陰謀か知らんがここにいるのが現実だ」

「あら?希望したわけではないの?」

「呼び出しを受けて、勝手に提督になれとか言われたが?あの爺ぃ、いつか殺す…」

「そ、そう…」(すごい殺気ね…)

 

目の前の男…、高垣と言ったか?

そいつはその時のことを思い出したのか、物騒な言葉を漏らす。

 

「…っと、んなことはどうでもいいか。さっき襲撃したのはお前らだな?」

「…そうだ」

「長門!?」

「お、素直だな」

「ふん、どうせバレてるんだ。無駄な時間はとりたくない」

「まぁ、おれもその意見には合意だな。さて、普通に考えるなら懲罰、解体すらも命令できるが…」

「「…」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まぁ、無しでいいだろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「…はぁ!?」」

「貴様、正気か!?殺されかけたんだぞ!?」

「そ、そうよ!それをそんな簡単に…!?」

 

こいつ、馬鹿か!?自分を殺しかけた相手に懲罰無しだと!?何を考えている!?

 

「そりゃ、簡単だ。俺は今生きてるし、なにより…お前ら、解体を狙ってたな?」

「「!?」」

「はぁ、やっぱりか…」

 

こいつ、どこまで気づいてる…!

 

「貴様なぜ…!」

「目を見ればわかる。お前らの目は生きることに疲れきった目だ。まぁ、よく考えられてると思うぞ?襲撃に成功すれば事故死に見せ掛け、失敗すれば懲罰で解体される。解体されるには提督の許可が必要不可欠だからな」

 

そこまでバレてるのか…

 

「そうだ…」

「私たちは疲れてるのよ…」

「……」

 

思い出すのは前提督が指揮する、この鎮守府の毎日…

 

「長門、陸奥」

「…なんだ?」

「なにかしら…?」

「鎮守府を案内してくれ」

「…なぜだ?」

「現在の…、いや今までの鎮守府を見せて欲しい」

「あなた…!?それがどういうことかわかってるでしょう!私たちは今までの生活で傷ついている!肉体的にも、精神的にも!案内しろということはトラウマを再発させるようなものよ!?」

「…そうか、ならいい。食堂とドック、工厰の場所だけを教えてくれ」

「…それぐらいな「待て…、陸奥」どうしたの、長門?」

「わかった、案内しよう」

「長門!?」

「…いいのか?」

「…貴様が頼んだことだろう」

「…そうか、頼む」

「待って、長門!私もいくわ」

「陸奥、お前はここで「貴女だけが辛い思いをするのは嫌よ、ついていくわ」…ありがとう」

 

そうして、私たち三人は執務室を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○提督side

 

 

ドックと工厰を見たが、ひどいものだった。

ドックの水は汚れ、工厰には機材がまともなものがなく、ボロボロだった。

そして、今は食堂なんだが…

 

「ここが食堂だ…」

 

…これは予想以上にひどい。

食堂は大学などによくある受け渡し式のものだが、問題は渡される食事だ。

ご飯やおかずの量は少なく、あれでは腹の足しにもならない。

そして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「…………」」」」」

 

そこにいる艦娘達からは、生気のない顔で食事をとっていた。

一切の笑顔や会話もなく…。

 

「…艦娘の食事代は支給されていたはずだが?」

「前提督が着服していたし、いなくなってからは本部からの支給はほとんどない」

「提督がいない鎮守府に渡す必要性がないそうよ」

 

そこまで腐ってやがるのか、糞本部…。

現状は把握できた。

今すべきことは決まった。

 

「長門、一時間後に食堂へ全艦娘を集めてくれ」

「…なぜだ」

「今後の方針を発表する。いいな?全艦娘だ、漏れは許さん」

「…了解した」

 

そう言い残した後、俺は食堂を出た。

さてと、買うもんが多いなぁ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○榛名side

 

私たちは急遽、食堂に集められました。

 

金剛「いきなり召集とは何事ですカネー?」

比叡「そうですね、お姉様。霧島はなにか知ってる?」

霧島「いえ、私は何も…」

榛名「…」

 

お姉様達が急な召集に戸惑ってらっしゃるが、私は予想がついている。

先程見た、提督の紹介だろうと…。

 

榛名「おそらく…新しい提督の紹介だと思われます…」

「「「!?!?」」」

 

私の言葉が聞こえたのだろう。

お姉様達だけではなく、食堂にいる全員がざわついた。

 

扶桑「嘘でしょ…。新しい提督なんて…不幸だわ…」

飛竜「やだよ…新しい提督なんて…」

夕立「…ぽい~」

時雨「夕立、泣かないで…」

 

食堂にいるほとんどが泣いている…。

それもそうだ。

ここにいる艦娘全員が、前提督によって傷つけられた。

提督なんていらない。

だから、私たちは…前提督を…

 

長門「…静かに!提督が入られる!」

 

…っ!その言葉に艦娘全員が直立不動になる。

入ってきたのは…

 

涼「失礼する」

 

やはり、先程見た男性だった。

提督用の白い服を着て、私たちの前に立つ。

 

涼「私がここに着任した、高垣 涼だ。さて、長い話は嫌いでな。用件だけを済ませる。今後の方針についてだ」

 

どうせ…、毎日の出撃でしょう。

補給もせず、中破や大破した艦娘は解体して、S勝利を取れなければ暴言や暴力。

そして夜には…

 

涼「…全艦娘の一週間の出撃や演習、訓練を禁ずる。以上だ」

 

…え?

出撃を…禁ずる?一週間?

この人は…何を言って…

 

涼「なにか質問のあるものは?」

加賀「発言の許可を」

涼「許可する」

 

あれは…加賀さん?

 

加賀「では…、方針の意味がわかりません」

涼「…意味も何も出撃を禁じるだけだが?」

加賀「ありえません。私たちは兵器です。兵器である私たちが戦わないなど存在意義を否定するようなものです。何を考えて、このような暴挙を?」

 

そう、私たちは兵器…。

轟沈しても新しく作ればいい便利な兵器。

前提督も言っていた、私たちは替えの効く兵器だと…。

 

涼「それに対する返答はこうだ

 

 

 

 

 

 

貴様はアホか」

加賀「なっ…!?」

 

え?どういうこと?

なんで、そんな返答が…?

 

涼「お前は言ったな、自分は戦う兵器だと」

加賀「え、えぇ。そうです」

涼「では聞くが、今のお前ら…疲れがたまった状態と体調が万全な状態ではどちらがよりよく戦える?」

加賀「それは…体調が万全な方ですが…」

涼「そうだろう?体調が万全の方がよいパフォーマンスができるのは当然だ。よって、一週間の出撃を禁じたというわけだ」

 

それは…理解できましたが…

 

金剛「ちょっ、ちょっと待ってくださいネー!それなら、一週間もいらないデス!一日休めば体調は戻りますヨ!?」

 

そうです、私たちは人間とは違い、疲労は休めばすぐに取れる。

一週間もいらないはずなのですが…?

 

涼「…はぁ」

金剛「…?テイトク?」

 

あれ?あの人…今ため息を?

 

涼「もうメンドイ。堅苦しい話し方は無しだ。素の話し方でいくわ」

 

え?え?なんか雰囲気変わりましたよ?

さっきまではピリッとしてたのに、今は少し緩そうな雰囲気になって、話し方も大分砕けました。

榛名もうついていけません。

 

金剛「え?ちょ、テイトク話し方…」

涼「一週間も禁ずる理由?んなもん、お前らのリフレッシュタイムに決まってるだろう。一週間の間、好きなことをしろって意味だ。街に買い物に出掛けたり、部屋でグータラするなり、各々の好きなことをしろ」

 

街に…買い物?そんなお金…

 

時雨「そんなお金はないよ」

涼「あ?なぜだ?艦娘一人一人に少ないながらも給料があるはずだ」

夕立「そ、それ全部…前提督が奪ってたっぽいー」

涼「…マジかよ。本当にろくなことしてねぇな」

 

本当のことです。

前提督はそうやって奪った金を使い、度々街に一人で出掛けていました。

 

涼「わかった。なら明日、全員にお金を渡す。一人ずつに三万を予定する」

山城「そ、そんなお金どこから…」

涼「どうせ、前提督のことだ。奪った金はぜんぶ隠してるだろ。それをお前らに渡す。今までの給料も後に纏めて渡すが、なんせこの数だ。少し時間をくれ」

 

本当に…?私たちに…お金が?遊べるの?街で?

 

涼「それと他にも言うことがある。ドックは全面的に解放。被弾してるものはこの後すぐに入れ。その際にバケツの使用は強制だ、絶対に使え」

 

ドック…使ってもいい?バケツ使用が強制?

 

「それと工厰や各宿舎も後に改装する予定だ。その前にすることがあるが…」

 

コウショウ?シュクシャヲカイソウ?

 

「あぁ、これで最後になるが食堂の料理も、満足のいくようにする。食堂担当の者は?」

鳳翔「わ、私と…」

間宮「私…です」

涼「そうか。どうせ、前提督は食堂の食費も横取りしていたな?」

鳳翔、間宮「…はい」

涼「この少ない食費でよくやってくれた。今後は十分な食費を回す。その腕を思う存分に発揮してくれ」

鳳翔、間宮「…っ!はい!喜んで!」

 

あれ?なんで、鳳翔さんは泣いてるの?

榛名はさっきから提督が何を言っているのか理解ができません(混乱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天龍「…嘘だ!そいつに騙されんな!」

 

!?あれは天龍さん…?

 

天龍「随分となめた真似しやがるじゃねえか…!そうやって良い夢を見せた後に、元の体制に戻るんだろ!」

 

…天龍さん。

 

涼「…つまり、なんだ。お前らは俺を…提督を信用できないと?」

天龍「たりめぇだ!」

涼「まぁ、普通はそうだろうな」

 

…提督がなぜかポケットから紙を出してますが、あれは?

 

天龍「…んだよ、それは」

涼「ただの紙だよ。お前、名前は?」

天龍「…天龍だよ」

涼「なら天龍、前に出てこの紙に書かれた内容を読み上げろ。ここにいる全員に聞こえるようにだ」

天龍「はぁ!?なんで俺がそんなことを「早くこい」…チッ!なんで俺が…」

 

天龍さんが前に出て、紙を手に取りました。

 

天龍「えーと何々?…パラオ鎮守府に所属する艦娘は提督、高垣 涼が提督として正しい行為を行わなかった場合、艦娘は提督を殺してもよい…だとぉぉぉぉぉ!?!?」

全員「「「「「……はぁぁぁぁぁぁ!?!?」」」」」

 

え!?殺しても良いって…、えぇ!?

 

天龍「尚、提督を殺したとしても処罰がないことをここに証明する…」

涼「ん、ご苦労さん」

天龍「て、てめぇ!なに考えてやがる!こんなの書いたら、殺されても文句言えねぇんだぞ!?」

涼「そうだな」

 

そんな簡単に流さないで!?

 

涼「お前らはさっき言ったな。自分達は兵器だと。そうだな加賀」

加賀「え、えぇ。確かに言ったわ」

涼「そして金剛、お前は一週間もいらないと言った」

金剛「y、yes!」

涼「そして、この紙にはこう書いてある。『提督』として正しくない行為をした場合、殺してもいいと。さて、そこでお前らにチャンスをやる…」

 

チャンス…ですか?

 

涼「もうわかってると思うが、俺はお前らを兵器として扱う気は一切ない。艦娘として扱う。もし、お前らが兵器として扱って欲しい場合、一週間もの出撃禁止は提督として正しくない行為だ」

 

この人…まさか!?

 

涼「そら、今なら何のお咎め無しに殺れるぞ」

 

嘘でしょ…?

提督を憎んでいる私たちに己の生殺与奪権を預けた…?

 

涼「どうした?殺らんのか?」

 

今殺れば…処罰は無しで、皆が救われる…

私は艦装を装備して、提督に砲門を向けた。

いや、私だけじゃない。

皆が砲門や艦載機を提督に向けている。

 

涼「…」

 

提督はただこちらを見つめている。

見つめているだけなのに…、撃ってしまえば楽になれるのに…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撃てない…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気づけば私は艦装を消していた。

私だけじゃない。

艦娘全員がだ。

 

涼「…撃たなくていいのか」

長門「…その紙の内容は、今だけではないな」

涼「当たり前だ。これから先、俺が提督でいる間は永遠に有効だ」

長門「…今は撃たないでやる。だが、もしこれから先に提督として信用できないと判断した場合は…!」

涼「撃て、問答無用でな」

長門「…了解した」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日、私たちは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真っ暗の闇から解放された。


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。