遊戯王が当たり前?→ならプロデュエリストになる! 作:v!sion
どうもこんにちわ。今回は大神戦です、六武衆のミラーマッチ書いてみたかったんですよ。それにしても長い一日ですねー
「[紫煙の狼煙]発動。デッキから[真六武衆-カゲキ]を手札に加える」
大神がミラーマッチを告げるカードに手をかけた
「そして手札から永続魔法を2枚発動、[六武衆の結束]、[六武の門]!!」
「学園長も六武衆でしたか…しかも理想の手札…」
「続けさせてもらうよ。[カゲキ]を召喚!効果で[六武衆の影武者]を特殊召喚する!」
[真六武衆-カゲキ] ATK 200→1700
[六部衆の影武者] ATK 400
[六の門] 武士道カウンター0→2→4
[六武衆の結束] 武士道カウンター0→1→2
「[門]と[結束]から2つずつカウンターを取り除きデッキから[真六武衆‐キザン]を手札に加える。[キザン]を特殊召喚、そしてレベル3の[真六武衆-カゲキ]にレベル2の[六武衆の影武者]をチューニング!六武を統べる者、自ら戦場に立ち先陣を切れ!シンクロ召喚!来たまえ…[真六武衆-シエン]!!」
[真六武衆-シエン] ATK 2500
[真六武衆-キザン] ATK 1800
[六武の門] 武士道カウンター4→2→4→6
[六武衆の結束] 武士道カウンター2→0→1→2
慎也はふと気になり、後ろを見た。もちろんそこにシエンはいた。彼自信の精霊だからか相手が六武衆を使用しても関係はないようだ。シエンも軽く頷く。大神は真剣な目つきで見る
「[門]から4つ取り除きデッキから[キザン]を手札に、[門]と[結束]から2つずつ取り除きデッキから同じく[キザン]を手札に加える。そして2体の[キザン]を特殊召喚!」
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[六武の門] 武士道カウンター6→2→0→2→4
[六武衆の結束] 武士道カウンター2→0→1→2
「レベル4の[真六武衆-キザン]2体でオーバレイ、エクシーズ召喚![インヴェルズ・ローチ]!」
[インヴェルズ・ローチ] ATK 1900
「[門]から4つ取り除きデッキから[真六武衆-カゲキ]を手札に加え、[結束]を墓地へ送って2枚ドロー…うむ、場に六武衆が2体以上いるため手札から[大将軍 紫炎]を特殊召喚する!」
[大将軍 紫炎] ATK 2500
[六武の門] 武士道カウンター4→0
[真六武衆-シエン]の後の姿…六武衆の名を持たないためカウンターは増えないがその効果は強力。緩い特殊召喚条件。味方の六武衆を身代わりにできる破壊耐性そして…
「[大将軍 紫炎]の永続効果により君は1ターンに一度しか魔法・罠を発動できない!」
[シエン]の発動無効とは少し異なり、発動そのものへの制限。一見シエンと合わせると実質魔法・罠を使えないように見えるが、[シエン]は発動そのものを無効にしているため[大将軍 紫炎]の一度にカウントされない。そのためもう一度発動ができる。だが制圧力が高いのは事実だ
「私はターンを終了するよ」
大神 手札:2枚 LP 8000
モンスター/ [大将軍 紫炎] ATK2500
/ [真六武衆-シエン] ATK 2500
/ [真六武衆-キザン] ATK 1800
/ [インヴェルズ・ローチ] ATK 1900
魔法・罠 / [六武の門] 武士道カウンター4
「俺のターンドロー」
[真六武衆-シエン]によるターン1の魔法・罠の無効。[インヴェルズ・ローチ]によるレベル5以上の特殊召喚無効。[大将軍 紫炎]による魔法・罠の発動制限。普通のデッキだとなかなか動きにくい。
「永続魔法[六武衆の結束]を発動…どうしますか?」
「君も六武衆でくるだろうね…。許可しよう。」
大神も察した。レベル5以上を特殊召喚せず、魔法・罠を使わずにこの布陣を突破されるのは容易いと。[シエン]で無効にしても手札に[門]やパワーカードがにぎられていれば仕方がない。そこで大神は[大将軍 紫炎]で安全に魔法・罠を止める事にした
「[真六武衆-カゲキ]を通常召喚、効果で手札の[六武衆-ザンジ]を特殊召喚!」
[真六武衆-カゲキ] ATK 200→1700
[六武衆-ザンジ] ATK 1800
「[結束]を墓地へ送って2枚ドロー。そして場に六武衆がいるため[真六武衆-キザン]を特殊召喚!」
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
慎也の場にも現れる[キザン]。六武衆のエースであり、最も忙しいモンスターだ。
「レベル4の[真六武衆-カゲキ]と[真六武衆‐キザン]2体でオーバレイ、不穏な空気満ちる時、六武の影は闇と化す!今ここに面を上げろ!エクシーズ召喚、現われろ[六武衆の影-シエン]!!」
[六武衆の影-シエン] ATK 2500
「[影]の効果発動、エンドフェイズまで攻撃力2000未満の六武衆の攻撃力を2000にする!さらに[カゲキ]は場に六武衆がいると攻撃力が1500ポイントアップする!」
[真六武衆-カゲキ] ATK200→2000→3500
大神の[シエン]を軽く超える[カゲキ]。仲間がいると力を増す六武衆。[カゲキ]や[キザン]らで簡単に場に揃うためこのような攻撃力になるのは難しくない。攻撃力200から3500まで上げるその姿は、六武衆達の団結力の賜物であるといえる。
六武衆の永続魔法は相手が六武衆を特殊召喚してもカウンターが乗る。そのため慎也が展開すれば大神の[門]にも大量のカウンターが乗ってしまう。
[六武の門]大神) 武士道カウンター4→6→8→10→12
「バトルフェイズ![影]で[キザン]に、[カゲキ]で[シエン]に攻撃!!」
両者の侍達がしばし鍔迫り合いを魅せる。しかし慎也の家臣達が勝利した。
大神 LP 8000→7300→6300
「カードを2枚セットしてターンエンド」
慎也 手札:3枚 LP 8000
モンスター/ [六武衆の影-シエン] ATK 2500
/ [真六武衆-カゲキ] ATK 3500→1700
魔法・罠 / リバース2枚
大神に先制ダメージを与えた慎也。しかし完全な突破は出来ず、大神の[門]に充分なカウンターが乗ってしまった。お互いに展開すればするほど相手が有利になる。そのため早急な[門]の破壊が望まれる。
「ドロー…カウンターを使わせてもらおうかね」
「[門]のカウンターを取り除きデッキから[六武衆の影武者]を手札に加える。そして[カゲキ]を通常召喚、効果で手札から[六武衆の影武者]を特殊召喚する」
[真六武衆-カゲキ] ATK 200→1700
[六武衆の影武者] ATK 400
[六武の門]大神) 武士道カウンター 12→8→10→12
「4つ取り除き墓地から[真六武衆-キザン]を手札に加え、特殊召喚する。」
[真六武衆-キザン] ATK 1800
[六武の門]大神) 武士道カウンター 12→8→10
「レベル3の[真六武衆-カゲキ]にレベル2の[六武衆の影武者]をチューニング!来たまえ…[
[
([カタストル]…?たしかに[影]の効果は相手ターンにも使えるから[カゲキ]を突破するためにはしかたないか…)
「バトルフェイズ。[カタストル]で[カゲキ]に攻撃時、効果で破壊![大将軍]で[影]に攻撃…相討ちだ…」
[カタストル]に一方的に破壊される[カゲキ]。対する[紫炎]同士の戦いはかなり熱戦していた。刀と刀がぶつかり、金属音がしばらく響いた…だが両者膝をつき、お互いに倒れた。
「そして[ローチ]と[キザン]でダイレクトアタックだ」
「くっ…!」
慎也 LP 8000→6100→4300
「メイン2だ…[ローチ]と[カタストル]を墓地へ送り[旧神ヌトス]を特殊召喚する」
[旧神ヌトス] ATK 2500
「[ヌトス]…なるほど…」
「[門]の効果でデッキから[六武衆-ザンジ]を手札に加える。」
「[ヌトス]の効果で手札から[ザンジ]を特殊召喚する」
[六武衆-ザンジ] ATK 1800
[六武の門]大神) 武士道カウンター10→6→8
「[門]の効果で墓地から[キザン]を2体を手札に加える。そして[キザン]を2体特殊召喚」
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[六武の門]大神) 武士道カウンター 8→4→0→2→4
「レベル4の[真六武衆-キザン]2体でオーバレイ、エクシーズ召喚!来たまえ[No. 106巨岩掌ジャイアント・ハンド]」
[No. 106巨岩掌ジャイアント・ハンド] DEF 2000
「レベル4の[旧神ヌトス]と[六武衆-ザンジ]でオーバレイ、エクシーズ召喚!来たまえ[フレシアの蟲惑魔]」
[フレシアの蟲惑魔] DEF 2500
「カードを1枚伏せてターンエンド」
大神 手札:1枚 LP 6300
モンスター/ [フレシアの蟲惑魔] DEF 2500
/ [No. 106巨岩掌ジャイアント・ハンド] DEF 2000
/ [真六武衆-キザン] ATK 1800
魔法・罠 / リバース1枚
/ [六武の門] 武士道カウンター4
「ドロー…さて[大将軍]は居なくなったな…」
「永続魔法[六武の門]発動!そしてリバースカードオープン、[諸刃の活人剣術]!!墓地の六武衆2体を特殊召喚する。ただしエンドフェイズに破壊し、その攻撃力分のダメージを受ける。行け![カゲキ]、[ザンジ]!!」
[真六武衆-カゲキ] ATK 200→1700
[六武衆-ザンジ] ATK 1800
[六武の門]慎也) 武士道カウンター 0→2
[六武の門]大神) 武士道カウンター 4→6
「使おうかね、[フレシア]の効果発動、デッキから[奈落の落とし穴]を発動、六武衆2体を除外する。除外はきくだろう?」
[カゲキ]の攻撃力アップはチェーンブロックに乗らないためフィールドに出た瞬間に[奈落の落とし穴]の発動条件を満たす。
「チェーンして速攻魔法[六武ノ書]発動!六武衆2体をリリースしてデッキから[大将軍 紫炎]を特殊召喚する!!」
「…やるじゃないか」
墓地から現れる六武衆2人、しかし[フレシア]の不思議な力により彼らの足元に緑色の手が迫る。が突然巻物のようなものに包まれ二人の侍は姿を消し…代わりに彼らの将軍が姿を見せた
[大将軍 紫炎] ATK 2500
「だがこれはどうかね?[フレシア]のORUとして墓地へ送られた[ヌトス]の効果発動、[門]を破壊するよ」
「リバースカードオープン![スキル・プリズナー]!![門]を対象とするモンスター効果を無効にする!!」
[フレシア]、[ヌトス]の効果をうまくかわす慎也。
「手札から[六武衆の影武者]を通常召喚!そして速攻魔法[六武衆の荒行]発動、デッキから同じ攻撃力の[六武衆のご隠居]を特殊召喚する!」
[六武衆の影武者] ATK 400
[六武衆のご隠居] ATK 400
[六武の門]慎也) 武士道カウンター2→4→6
[六武の門]大神) 武士道カウンター6→8→10
「レベル3の[六武衆のご隠居]にレベル2の[六武衆の影武者]をチューニング!六武を統べる者、再び天下を取るべく新たな時代をも切り裂け!シンクロ召喚、現われろ![真六武衆‐シエン]!!」
『承知!』
背後にいた精霊のシエンが消え、慎也のフィールドに現れた。ソリッドヴィジョンと共鳴しているようだ
[真六武衆-シエン] ATK 2500
[六武の門]慎也) 武士道カウンター6→8
[六武の門]大神) 武士道カウンター10→12
「[門]のカウンターを8つ取り除きデッキから[真六武衆-キザン]を2体手札に加え、そのまま2体を特殊召喚時する」
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[六武の門]慎也) 武士道カウンター8→4→0→2→4
[六武の門]大神) 武士道カウンター12→14→16
(門のカウンターが多すぎる…[フレシア]は[門]の強化効果を使えば倒せるから…)
「[門]の効果、カウンターを2つ取り除き[シエン]の攻撃力を500ポイントアップさせる!」
[真六武衆-シエン] ATK 2500→3000
[六武の門]慎也) 武士道カウンター 4→2
「バトルフェイズ![大将軍]で[ジャイアント・ハンド]に攻撃、[シエン]で[フレシア]に攻撃!」
各"シエン"が己の敵と真っ向にぶつかる。どちらも見事な剣術を魅せた
「そして[キザン]で[キザン]に攻撃!」
同モンスター同士の戦い。だが仲間がいる慎也の[キザン]が真の力を発揮し勝利した。
大神 LP 6300→6000
「もう1体の[キザン]でダイレクトアタック!」
「また突破されたか…」
大神 LP 6000→3900
「メイン2、レベル4の[真六武衆-キザン]2体でオーバレイ、エクシーズ召喚!現われろ[鳥獣士 カステル]!!」
[鳥獣士 カステル] ATK 2000
「[カステル]の効果発動、ORUを2つ取り除き[門]をデッキに戻す!」
「チェーンして[ブレイクスルー・スキル]を発動、[カステル]の効果を無効にする」
[カステル]が[門]に銃口をむける。しかし突然空間が裂け、正体不明の腕にその自慢の銃を奪われた
「またカウンターを…ターンエンド」
慎也 手札:1 LP 4300
モンスター/ [真六武衆-シエン] ATK 3000→2500
/ [大将軍 紫炎] ATK 2500
/ [鳥獣士 カステル] ATK 2000
魔法・罠 / [六武の門] 武士道カウンター2
「流石だ村上君…ドロー。まずは[シエン]だね。[門]の効果発動、カウンターを6つ取り除き墓地から[紫炎]と名の付く効果モンスターを特殊召喚する。来たまえ[大将軍 紫炎]」
[大将軍 紫炎] ATK 2500
[六武の門]大神) 武士道カウンター16→10
「バトルフェイズ、[大将軍 紫炎]で[シエン]と相討ち」
『ぬぅ…!』
カードは違えど再びの同モンスター同士の対決。勝敗はつかず、[シエン]達はフィールドを後にした
『お役に立てず申し訳ない…殿』
(大丈夫だ、バトルフェイズを使わせた)
「メイン2、[門]の効果発動、デッキから[真六武衆-ミズホ]を手札に加える」
[六武の門] 武士道カウンター10→6
「[ミズホ]…これは…」
「[ミズホ]を通常召喚する。カウンターを取り除き[真六武衆-シナイ]を手札に加える」
[真六武衆-ミズホ] ATK 1600
[六武の門]大神) 武士道カウンター6→8→4
[六武の門]慎也) 武士道カウンター2→4
「場に[ミズホ]がいると[シナイ]は特殊召喚することができる。[シナイ]を特殊召喚」
[真六武衆-シナイ] ATK 1500
[六武の門]大神) 武士道カウンター4→6
[六武の門]慎也) 武士道カウンター4→6
「[門]のカウンターを取り除きデッキから[ミズホ]を手札に加える。[ミズホ]も場に[シナイ]がいると特殊召喚することができる。[ミズホ]を特殊召喚」
[真六武衆-ミズホ] ATK 1600
[六武の門]大神) 武士道カウンター6→2→4
[六武の門]慎也) 武士道カウンター6→8
「[ミズホ]の効果発動、このカード以外の六武衆と名の付くモンスターをリリースし、フィールドのカードを破壊できる。[シナイ]をリリースし、[門]を破壊させてもらおう」
「墓地の[スキル・プリズナー]の効果発動…除外して[門]を対象とする効果モンスターの効果を無効にする…!」
「ならばリリースされた[シナイ]の効果発動、リリースされると墓地の六武衆と名の付くモンスターを手札に加える。[キザン]を手札に加える。」
「使用していない方の[ミズホ]の効果発動、[ミズホ]をリリースして[大将軍 紫炎]を破壊する」
「[門]の効果発動、カウンターを取り除き墓地から[シナイ]を手札に加える。[ミズホ]がいるので特殊召喚」
[真六武衆-シナイ] ATK 1500
[六武の門]大神) 武士道カウンター4→0→2
[六武の門]慎也) 武士道カウンター8→10
「[キザン]を特殊召喚。[門]の効果で墓地より[ミズホ]を手札に加える。[シナイ]がいるため特殊召喚」
[真六武衆-ミズホ] ATK 1600
[六武の門]大神) 武士道カウンター2→4→0→2
[六武の門]慎也) 武士道カウンター10→12
「[ミズホ]の効果発動、[シナイ]をリリースして[カステル]を破壊する。[シナイ]の効果で墓地の[キザン]を手札に加える」
ついに将軍にまで手をかけた[ミズホ]。その力はまだ止まらない。この[ミズホ]と[シナイ]のコンボは[門]が二枚あるか、[門]1枚と[結束]が2枚ある場合だと相手フィールド上のカード全て破壊し尽くすまで終わらないループになる。膨大なカウンターが残っていたためすべての破壊こそ出来なかったが慎也に甚大な被害を与えることに成功した
「ここで[貪欲な壷]を発動、墓地のモンスター5体をデッキに戻し2枚ドローする」
戻したカード [真六武衆-キザン]
[六武衆-ザンジ]
[旧神 ヌトス]
[真六武衆-シエン]
[フレシアの蟲惑魔]
「[キザン]を特殊召喚。[門]の効果発動、墓地から[ミズホ]を手札に加える。場に[シナイ]がいるため特殊召喚する」
[真六武衆-ミズホ] ATK 1600
[六武の門]大神) 武士道カウンター2→4→0→2
[六武の門]慎也) 武士道カウンター12→14
「レベル3の[真六武衆-ミズホ]2体でオーバレイ、エクシーズ召喚、来たまえ[
[
「[インヴォーカー]の効果発動、エクシーズ素材をひとつ取り除き、デッキより地属性・戦士族モンスターを特殊召喚する。来たまえ[真六武衆-キザン]」
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[六武の門]大神 武士道カウンター2→4
[六武の門]慎也) 武士道カウンター14→16
「手札より速攻魔法[六武衆の荒行]を[キザン]を対象に発動。デッキから[ザンジ]を特殊召喚する」
[六武衆-ザンジ] ATK 1800
[六武の門]大神) 武士道カウンター4→6
[六武の門]慎也)武士道カウンター16→18
「レベル4が4体…っ!?」
「レベル4の[真六武衆-キザン]3体と[六武衆-ザンジ]1体、合計4体でオーバレイ、エクシーズ召喚[No. 86
[No. 86
「[ロンゴミアント]はレベル4の戦士族モンスター2体以上でエクシーズ召喚が可能。その効果はエクシーズ素材の数により効果が増える。」
「1つ、戦闘で破壊されない。2つ、攻撃力が1500ポイントアップする。3つ、このカード以外の効果を受けない。そして4つ、相手はモンスターを召喚、特殊召喚できない。5つだと相手フィールド上のカードすべての破壊が出来たのだがね、[ミズホ]がやってくれた。」
「カードを1枚セットする。[門]の効果で墓地の[大将軍 紫炎]を特殊召喚し、私はこれでターンエンド」
大神 手札:1枚 LP 3900
モンスター/ [
/ [No. 86
/ [大将軍 紫炎] ATK 2500
魔法・罠 / [六武の門] 武士道カウンター0
/ リバース1枚
ロンゴミアントは相手エンドフェイズになると、エクシーズ素材がひとつ減る効果がある。ただし[大将軍 紫炎]がいるため魔法・罠での準備は難しい。慎也の[門]に大量のカウンターを与えてしまったが、そもそも特殊召喚どころか召喚すら出来ないため慎也はかなり厳しい。
「俺のターンドロー…よし!手札から魔法カード[貪欲な壷]を発動!」
戻したカード [鳥獣士 カステル]
[真六武衆-カゲキ]
[大将軍 紫炎]
[真六武衆-キザン]
[六武衆の影-シエン]
「2枚ドロー…っ!?」
「[門]の効果を4回使う![六武衆の師範]、[真六武衆-エニシ]、[真六武衆-キザン]、[真六武衆-カゲキ]を手札に!」
デッキを圧縮しだす慎也。次のターン動くためなのだろうか
「カードを2枚セット、モンスターを裏守備でセットしターンエンド」
「エンドフェイズに[ロンゴミアント]のエクシーズ素材をひとつ外す」
慎也 手札4枚 LP 4300
モンスター/ [裏守備]
魔法・罠 / リバース2枚
/ [六武の門] 武士道カウンター18→2
これで次のターン召喚・特殊召喚が可能になった。しかしこのターン予想されるダメージを考えると安心は到底できない
(ふむ…[カゲキ]の守備力は2000ある…[カゲキ]だと[インヴォーカー]で倒せない、安全に行こう)
「バトルフェイズ。[大将軍]で裏側守備表示モンスターに攻撃だ」
破壊された裏側は[真六武衆-エニシ]。せめて召喚さえ許されれば効果と戦闘で幾分楽にできたと慎也は悔やむ
「[ロンゴミアント]でダイレクトアタックだ」
「リバースカードオープン![諸刃の活人剣術]![カゲキ]と[影武者]を特殊召喚!」
[真六武衆-エニシ] ATK 1700
[六武衆の影武者] ATK400
[六武の門]大神) 武士道カウンター0→2
[六武の門]慎也) 武士道カウンター2→4
[諸刃の活人剣術]のダメージを覚悟で六武衆を揃えた慎也。そうしなければ[ロンゴミアント]の攻撃でLPが0になってしまうためやむを得ない
「では[ロンゴミアント]で[エニシ]に攻撃だ」
「[エニシ]の効果発動!墓地の[キザン]と[ご隠居]を除外して[大将軍]を手札に戻す!」
先程破壊されたばかりの[エニシ]が再びフィールドに呼び出された。しかし彼に残された時間は長くない。味方のため、慎也のためと自らの刀を操る
慎也 LP 4300→3000
「まだだ、[インヴォーカー]で[影武者]に攻撃だ」
慎也 LP 3000→1800
「カードを1枚セットし、ターンエンド」
大神 手札1: LP 3900
モンスター/ [大将軍 紫炎] ATK 2500
/ [No.86
/ [
魔法・罠 / [六武の門] 武士道カウンター2
([ロンゴミアント]の素材が残り少ないが…しかし私には[門]も残っており、リバースカードもある…)
(さあどうする慎也君…?)
「俺のターン!ドロー!!」
「さあ...行くぜ!俺の最強の家臣達!!リバースカードオープン![究極・背水の陣]!!!」
「そのカードか…っ!」
「ライフを100になるように払って発動!墓地から同名以外、可能な限り六武衆と名の付くモンスターを特殊召喚する!」
「現われろ![真六武衆-エニシ]![真六武衆-キザン]![六武衆-ザンジ]![六武衆の影武者]!そして…[真六武衆-シエン]!!」
[真六武衆-エニシ] ATK 1700→2200
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[六武衆-ザンジ] ATK 1800
[六武衆の影武者] ATK 400
[真六武衆-シエン] ATK 2500
[六武の門]慎也) 武士道カウンター4→6
[六武の門]大神) 武士道カウンター2→4
ソリッドヴィジョンが慎也の背後から六武衆の家紋を描いた。その家紋から次々と六武衆が集結し、フィールドに並んだ。
慎也 LP 1800→100
「さらにこれだ!装備魔法[団結の力]を[シエン]に装備!フィールド上のモンスターの数×800ポイント攻撃力をアップさせる!」
[真六武衆-シエン] ATK 2500→6500
フィールドが六武衆で埋まった。その後五人の侍は団結し、シエンにさらなる力を与えその攻撃力を倍以上にした
「…なるほど」
「バトルフェイズ![真六武衆-シエン]で[インヴォーカー]に攻撃!!"紫煙一閃"!!」
[シエン]が[インヴォーカー]に斬りかかる。しかし大神はまだ諦めていない
「罠発動[聖なるバリア-ミラーフォース-]攻撃表示モンスターすべて破壊する!」
「[シエン]の効果発動!魔法・罠の発動を無効にして破壊する!!」
「まだだ!永続罠[デモンズ・チェーン]を[シエン]を対象に発動![シエン]のモンスター効果を無効にする!」
[インヴォーカー]を守るバリアを[シエン]が打ち消そうとする。しかし、突如現れた鎖が[シエン]を襲いその邪魔をする。
「頼むぞ[影武者]!六武衆が効果対象になった時、その対象を自身に移し替える!!」
[影武者]が身を呈して[シエン]を鎖から守った。[シエン]は[影武者]に少し目をやると視線を大神に戻し、バリアを打ち消した
「そのまま行け![シエン]!!」
(駄目だったか…すまない…)
[シエン]の刃が[インヴォーカー]を切り裂き大ダメージを与えた…
(すまない.....村上君...)
3900→0
大神LOSE
というわけで慎也君の勝利でした。六武衆のミラーマッチで後攻だとだいぶ厳しいとは思うんですけどね…
〜おまけ〜
「村上さん…なんで帰っちゃったんでしょうか…」
「埋め合わせはするって…!?つまり次のお約束ですか!」
「楽しみですね〜♪またここに連れてきてくれますかね?」
「ホットケーキも美味しかったですし…あれ?村上さんのケーキまだ残ってる…」
「…」
「村上さんの…」
「…じ、自分のフォーク使えばセーフですよね!?」
「初だね〜」
「あの子一人で何してんのよ」
「慎也も帰ったし…もういる意味ないんじゃねえの?」
「ラーメン美味しかったね」
ぶっちゃけどうですか?
-
読みたいからやめて欲しくない
-
読みたいけど無くなったら読まない
-
普通
-
無くてもいい
-
読むのが億劫