狩人提督、着任ス    作:サバ缶みそ味

96 / 203
 気が付けば、深海棲艦の種類も結構増えましたね。防空棲姫とか重巡棲姫とか結構好みです。
 運営さん‼システムに鹵獲をつけましょう!…え?Rがついちゃうからダメ?

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております!

独自展開があります‼


●ウィルの答え

_早朝_

 

ウィル「Zzz」熟睡中

ホッポ「ウィル‼遊ぼー‼」ボディプレス

ウィル「ごふぅ!?」(#)'3`;;)・;'.、

ホッポ「潮ガ引イテルカラ貝掘リシヨー!」

ウィル「お、おおう…朝から元気いっぱいだな…」ガクガク

 

港湾棲姫「ホッポがイツモスイマセン…」アセアセ

レ級「朝ッパラカラ元気ガアルナァ」

 

PT小鬼群「キャッキャッキャ」グイグイ

ウィル「あだだだだ!?兜を引っ張らないで!?」グググ

駆逐棲姫「ダ、ダメデスヨー!?」アタフタ

ホッポ「アッサリー♪ハッマグリサーン♪」ザクザク

 

__午前中__

 

 

ウィル「……」釣り中

 

軽巡棲姫「…」ジーッ

泊地水鬼「‥‥」ジーッ

重巡ネ級「…」ジーッ

 

ウィル「あ、あのー…何か御用でしょうか?」アセアセ

泊地水鬼「飛ベナイノ…私、飛ベナイノ…」シクシク

ウィル「え、えぇ?」

軽巡棲姫「暗イノハコワクナーイ?」

ウィル「え、えっと…だ、大丈夫です。というか彼女はなんで泣いてるの?」

軽巡棲姫「ソレジャア照明ノ光ハコワクナイ?」ウフフ

ウィル「話を聞いてない!?」

重巡ネ級「‥‥」サワサワ

ウィル「無言のタッチ!?」

 

軽巡棲鬼「キャハ♪ウィルさーん!何シテルノ~♪」ドンッ

ウィル「あ」

軽巡棲鬼「あ」

 

ドボーン

 

__昼__

 

ウィル「上手に焼けましたー♪」こんがり肉

 

ホッポ「オオッ!?オ肉ガ上手ニ焼ケタ!」キャッキャッ

ウィル「それじゃあいただきまー…」

重巡棲姫「‥‥」ジー

ウィル「‥‥」スッ

重巡棲姫「!?」Σ(゚д゚lll)ガーン

ウィル「‥‥」

重巡棲姫「‥‥」

ウィル「‥‥(涙目)」つこんがり肉

重巡棲姫「*゚。+(n´v`n)+。゚* 」パアアッ

 

ウィル「…」グスン

ホッポ「ウィル、私ノ分モアゲルカラ一緒ニ食ベヨ?」

重巡棲姫「‥‥オカワリ」

ウィル&ホッポ「鬼っ!?」

 

__午後__

 

ウィル「‥‥」(;^ω^)

 

空母水鬼「ネエネエ?何シテルノ?コレカラ私ト遊バナーイ?」グイグイ

防空棲姫「オイ、ウィルは昼寝ヲシタイノヨ?ソットシテアゲナサイヨ」

空母水鬼「ヤダコワーイ‥‥私ハチョット興味アルダケナノニィ」

防空棲姫「ココノトコロ疲レテルンダカラ、ソレグライ分カラナイノ?」

ウィル「…あ、あのー俺は別に…」

 

空母水鬼「…ハッ、駆逐艦ノ癖ニ生意気ネ?捻リ潰サレタイワケ?」ゴゴゴゴ

防空棲姫「アア?コッチハ対空値ト装甲ガ高イワヨ?アンタノ艦載機ナンテ撃チ落トシテアゲルワ?」ゴゴゴ

ウィル「ちょ…お二人さん?喧嘩はやめよ?ね?」

空母水鬼「ジャア望ミ通リ、コテンパンニシテヤルワヨ‼」艦載機発射

防空棲姫「駆逐艦ヲ舐メテンジャナイワヨ‼」ドドドーン

ウィル「人の話を…聞いて…!」( ;ω;)

 

__夜中__

 

ウィル「ああ゛…疲れた…」ゲッソリ

 

戦艦棲姫「夜分遅クニゴメンナサイ…アラ?マタ筏ヲ作ッテタノネ…」

ウィル「ええ、明日の夜には完成しますよ…」ゲッソリ

戦艦棲姫「ソノ様子ジャ完成ガ程遠イ気ガスルノダケド…」

ウィル「な、なんとか頑張りますぅ…」

 

戦艦棲姫「…トコロデ、他ノ子達ト触レ合ッテドウダッタ?提督ニナル気ニナレタデショ?」

ウィル「…余計国ニ帰リタクナリマシタ」涙目

戦艦棲姫「」ズコーッ

ウィル「俺は人の上に立つほどの器なんてありませんよ」

戦艦棲姫「珍シイワネ…普通ノ輩ダッタラ私達ヲ見テ喜ンデ提督ニナロウトスルノモイルッテ聞イテタケド…」

ウィル「正直のところ…ホッポには悪いけど俺はこの島から出て行こうと思っています。あの子をこの島へ連れて行くことが目的でしたし…俺に提督は不向きですよ」

 

戦艦棲姫「…ソウ。無理強イハシナイワ」ニガワライ

ウイル「‥‥すみません」

戦艦棲姫「…デモ残念ダワ。貴方ノオカゲデあの子達の心モ少シ変ワッテタンダケドネ…」

 

__翌日__

 

ウィル「…」釣り中

ホッポ「ウィル、元気ガナイネ?ドウカシタノ?」

ウィル「あ、ああ…少し考え事さ」

ホッポ「元気ガナイノハ良クナイヨ‼ソウダ、オ姉チャン直伝元気ニナルオマジナイヲシテアゲル!」フンス

ウィル「お、それは嬉しいな」

 

ホッポ「ウィル、チョット屈ンデー」

ウィル「ん?こうか?」

ホッポ「ヨシヨシ…ヨシヨシ‥」ナデナデ

ウィル「‥‥」

ホッポ「ホッポが元気ガナイ時、イツモオ姉チャンガヤッテクレルノ。ドウ?元気ニナッタ?」

ウィル「…ああ、おかげで元気もりもりだぜ‼」モリ!┌(^ω^)┘モリ!

 

グイグイ

 

ウィル「おおっ?釣りざおが大きく撓ってる…こいつは大物の予感だぜ‼」

ホッポ「ヤッター‼ワクワク!」

ウィル「セイヤーッ‼」グイッ

 

ザパァッ

 

水母棲姫「‥‥」

ウィル「‥‥」

ホッポ「‥‥」

水母棲姫「…ウフフフ、コンニチハァ」

ウィル&ホッポ「アイエエエエッ!?」

 

_数分後

 

戦艦棲姫「オ帰リナサイ。遠征ご苦労様」

水母棲姫「モウ大変ダッタワヨー…トコロデ、アノ新型ノ深海棲艦ッポイノハ誰?」

戦艦水鬼「戦艦棲姫ガヨク話ヲシテイタ『ウィル』トイウ奴ダ」

水母棲姫「アア…例ノ提督ニナッテクレソウナ人ネ」

 

戦艦水鬼「…ソレデ、艦娘共ノ動向ハドウダッタ?」

水母棲姫「ソウネェ…此処ノ島ヲ嗅ギ付ケテハイナイケド、ドンドン連中ノ進攻範囲ハ広クナッテイルワ」

戦艦棲姫「マダ安心ハデキルケド…何時見ツカッテシマウカ時間ノ問題カシラ…」

 

ウィル「…あれって何の話をしてんだ?」

ホッポ「ネエネエ、艦娘達ハコノ島ニヤッテクルノ…?」

港湾棲姫「…ホッポ、大丈夫ヨ。マダ来ナイヨ」

ホッポ「ウン…セッカク、タノシイウミにナリソウダッタノニ…」

戦艦棲姫「安心して。モシ来タノナラ追イ払ッテヤルワヨ」ナデナデ

 

ウィル「‥‥」

レ級「私達深海棲艦ハ艦娘ト戦ッテイル話ヲシタノハ覚エテル?」

防空棲姫「私達ハ沈ンデモマタ戻ルコトガデキルケド…ドンドン追イヤラレテルノ」

駆逐水鬼「戦艦棲姫サン達モ攻防ノ末、コノ島ニ辿リ着イタンダ。モシコノ島ニ艦娘達ガヤッテキタラ大規模ナ戦闘ニナル」

ウィル「…マジで?」

 

南方棲鬼「連合艦隊ッテイウ大軍デヤッテ来ルワ。数デ押サレタラサスガノ姫級ヤ鬼級の深海棲艦モ負ケテシマウ」

空母棲姫「折角イイ場所ヲ見ツケタノニ…追イ出サレルノハゴメンダワ」

ウィル「‥‥」

ホッポ「…ウィル、何カイイ方法ハナイ?」ションボリ

 

ウィル「…一つだけこの島に艦娘がこないようにする方法がある」

戦艦棲姫「ウィル…」

戦艦水鬼「ホオ?私達デハナク、オ前ガ艦娘ヲ追イ払ウノカ?」

 

ウィル「…この島を『保護区』に登録すればいい」

ホッポ「ホゴク?」

ウィル「希少な資源、希少な環境…希少な生物といったものを調査し、保護区として登録されれば艦娘達も手を出すことはできないし戦闘にもならないぜ‼」

ホッポ「オオッ!?」

 

戦艦水鬼「私達ヲ希少ナ生物トシテ見ルノカ?」ジロリ

戦艦棲姫「連中ハ私達ヲ危険ナ物ト見ナシテ攻撃シテクルワヨ?」

ウィル「この保護区を管理人として登録すれば大丈夫だ。皆悪そうには見えないしな」

戦艦水鬼「コノ…ッ」プンスカ

戦艦棲姫「マアマア落チ着イテ。コノ島ヲ調査スルンデショ?デモ私達ニハ難シイワ。コノ島ノ奥地ナンテ行ッタ事モナイシ行ケルカドウカワカラナイワヨ?」

 

ウィル「ふふふー、この俺をお忘れかな?」( ・´ー・`)b

戦艦棲姫「‼モシカシテ…冒険者…」

ウィル「生態調査をして資料をまとめ、保護区やギルドの管轄区として登録する。これも冒険者として立派な役目さ」

戦艦棲姫「ソレジャア‥‥」

ウィル「ああ、この島にいさせてもらう。それに…まだ『ハチミツ』を見つけてないしな」

ホッポ「ヤッター‼ウィル、島ニイテクレルンダネ!」

ウィル「アア‼そうときたら…道具を準備して早速この島を冒険するぞー‼」

ホッポ「オオー‼」

 

 

戦艦棲姫「ネ?言ッタデショ?彼ナラ私達ヲ導イテクレルッテ」ニコニコ

戦艦水鬼「フン…勝手ニシロ」プイッ




 重巡棲姫ちゃんの艤装、あれって尻尾かとおもったらお腹についてるんですね。
ボイスを聞きましたが…フルフルですか?(すっとぼけ)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。