狩人提督、着任ス    作:サバ缶みそ味

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 新しく吹雪型に浦波が着ましたね。ボーイッシュなところがまたこれがいい‼

 浦波を一瞬、浦安とみたのは皆に内緒だよっ‼

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼




70 決戦、珊瑚諸島沖海戦!

in工廠

 

明石「うふふ、木曾さんったらとても張り切ってますね」

木曾「ああ、北上姉さんが休んでいる間は俺が頑張らないと。だからもっと艤装を強化して欲しいんだ」

明石「よし、任せてください。姫級や戦艦の砲撃に耐えられるくらいの装甲にしてみせますよ!」

 

ガラッ

 

ジン「」

大井改ニ「」

 

木曾「‥‥大井姉さん?」

明石「…ジンさん、何してるんですか?」

大井「え、えっと…ぱ、パワーアップ?」

ジン「…ちょ、ちょっとした改装だ」

 

明石「それのどこがちょっとした改装ですかぁぁぁぁっ‼」ラリアット

ジン「ぐふぅっ!?」.∵・(´ε゚((

大井「わ、私も魚雷をぶっぱなしたくて…あ、あははは…」ニガワライ

木曾「ま、まあ別にいいんだけどさ…」

 

in母港

 

提督「よし…気を取り直して出撃するぞ!」

霞「そうね、もう一息ですもの。頑張るわよ!」

長門「ジンさん、たんこぶができているがどうしたんだ?」

ジン「…気にしないでくれ」(´・ω・`)

 

提督「ベルから連絡があってな。補給拠点の修復が完了したようだ。道中、補給拠点に向かい万全な体勢でボス艦隊に挑めるようになったぞ!」

龍驤「やったー‼これで道中中破しても即撤退しなくていいんやな!」

長門「これであとは海域突破するだけだな。張り切っていくぞ!」

 

提督「編成は長門を旗艦に大井、木曾、加賀、瑞鶴、龍驤の6名で出撃をする」

大井「しゃああっ‼今に見てなさいよ!」フンス

木曾「ね、姉さん、殺気たちすぎ…」アセアセ

龍驤「ええなぁ、うちもはやく改ニになりたいわ~」

 

瑞鶴「‥‥」ソワソワ

加賀「…瑞鶴」

瑞鶴「ひゃ、ひゃいっ‼」ビクッ

加賀「…次は油断のないように。一緒に頑張りましょう」

瑞鶴「‥‥‼は、はいっ‼」

提督「うんうん、瑞鶴も元気になってよかった」

 

ジン「瑞鶴、これをやる」

瑞鶴「これってお守り?あれ?中に爪のようなものが入ってる…」

ジン「守りの爪だ。ハンターも常備しているお守りだ。頑張ってこい」ナデナデ

瑞鶴「…うん!ジンさん、ありがとう!」ニッコリ

提督「よーし、艦隊出撃開始っ‼」

艦娘一同「はいっ‼」ビシッ

 

__珊瑚諸島沖__

 

in補給拠点

 

ベル「皆お待たせ‼補給拠点の修理が終わったよ」

鹿島「ここで修復、燃料弾薬の補給ができます!」

暁「ほとんどが私達が運んだ物資だけどね」

島風「もっともっと速くなってね!」

 

龍驤「いやー、これは助かるわー」

長門「艤装の修復ができて次の戦闘に備えることができる」ウンウン

 

加賀「ベルさんも大変だったのでは?」

川内「ベルさんすごかったよー‼修復中のところにでっかいピンク色のお猿さんが乱入してきたんだけど、それをベルさんが追い払ってくれたんだ!」

皐月「その後は鹿島さんがベルさんの傷を手当したり、ラブラブだったねー!」ニヤニヤ

深雪「いやー、ほんとお熱いお二人さんだったなー」ニヤニヤ

 

ベル&鹿島「エへへへ…」テレテレ

大井「…本当に甘いわね」

木曾「苦いコーヒーが欲しくなってきた」

瑞鶴「ほ、ほら!補給が完了したら出撃再開するわよ!」

ベル「みんな、気を付けてね!」ノシ

 

__ボス艦隊海域__

 

瑞鶴「…いよいよね」ドキドキ

加賀「あまり緊張してはダメ。いい?戦闘は集中しなさい」

大井「ごらぁ‼北上さんを大破させた野郎は出てこいや‼」

木曾「大井姉さん、足柄さんと同じようにどこかの格闘家みたいになってるよ!?」

龍驤「ほら、さっそく敵さんが見えてきたでー‼」

 

南方棲戦鬼「ウフフフ、性懲リモナクマタ来タノネェ…」

長門「ああ‼今日こそはこの海域を突破させてもらう!」

瑞鶴「絶対に負けないんだから!」

 

南方棲戦鬼「無駄ナ事ヲ…沈ンデイクガイイワ‼」

空母ヲ級A「バヨエーン!」艦載機発射

空母ヲ級B「メテオォ!」艦載機発射

 

加賀「やらせはしません」艦載機発艦‼

瑞鶴「やってみせるんだから‼」艦載機発艦‼

龍驤「よーし、うちも負けないでー‼」艦載機発艦‼

 

艦載機<ウオオオオッ‼ 敵艦載機<ジュッデーム‼  バババババッ

 

長門「対空砲、撃てー‼」バババッ

大井「うおらぁっ‼雷巡舐めんなっ‼」つ魚雷

木曾「姉さん!?艦載機に魚雷を投げたらダメだって‼」

 

駆逐ロ級A「バタンキューッ!?」critical!撃沈

戦艦タ級「クゥッ!?狙ワレタカッ」中破

大井「さあ、雷巡の魚雷をくらいなさい!」魚雷発射‼

木曾「いけっ‼」魚雷発射‼

 

空母ヲ級B「プヨプヨっ!?」critical!撃沈

南方棲戦鬼「っ!?今日ハ気合イガハイッテイルジャナイノ…」小破

長門「これでもくらえっ‼」ドドーン‼

戦艦タ級「キャアッ!?ナ、ナンテイウ火力ナノ…」critical!撃沈

南方棲戦鬼「沈ミナサイッ!」ドドーン‼

 

龍驤「ひゃあっ!?あ、あかーん!?」critical!大破

木曾「昼戦の間になんとしてでもあいつにダメージをくらわせないと‼」ドーン‼

駆逐ロ級B「ディザスターッ!」旗艦を庇って撃沈

空母ヲ級A「テトリスッ‼」艦載機発射

 

木曾「くうっ!?…ちょ、ちょっとばっかし涼しくなったぜ」critical!中破

大井「木曾っ!?うちの妹に何してくれるのよ‼」ドーン‼

空母ヲ級A「ギョギョッ!?」小破

加賀「鎧袖一触よ、負けないわ」艦載機発艦‼

空母ヲ級A「ナスッ!?」critical!撃沈

 

南方棲戦鬼「ヤッテクレルワネ…コレナラドウカシラ‼」ドドーン‼

加賀「っ!?くっ…やられましたか…」critical!大破

南方棲戦鬼「サア、次ハお前ダッ‼」ドーン‼

龍驤「あっ!連続なんてずるいで‼」

長門「今度は瑞鶴か…‼瑞鶴、あぶないっ‼」

瑞鶴「…っ‼」

 

南方棲戦鬼「アハハハッ‼沈ミナサイッ‼」

瑞鶴「…落ち着くのよ瑞鶴。ジンさんの教えを思い出すのよ‥」

 

◆◆出撃前夜◆◆

 

ジン「なるほど…ジャスト回避でできた隙を狙われたのか」

瑞鶴「…そうなの。ジンさん、何かいい手はないかな?」

ジン「ふむ…あるのはあるのだが…」

瑞鶴「あるの!?」

 

ジン「だが、それもタイミングが重要だ。しかもお前たちの場合、使えるのは一回だけ」

瑞鶴「一回だけ…やってみせるわ」

ジン「…ふっ、瑞鶴ならできるだろうな」ナデナデ

瑞鶴「く、くすぐったいよ。ジンさん、教えて。どんな技なの?」

 

 

 

 

 

 

ジン「『絶対回避【臨戦】』という技だ」

 

◆◆

 

瑞鶴「1回きりのチャンス…ここねっ‼」絶対回避

 

南方棲戦鬼「ナ、ナニッ!?避ケタダト!?」

龍驤「しかもスタイリッシュやな!?」

長門「でかしたぞ瑞鶴‼」

 

瑞鶴「赤城さんと加賀さんの分よ‼くらいなさい‼」艦載機発艦‼

 

艦載機<ネライウツゼー‼ ババババッ

 

南方棲戦鬼「グアッ!?シ、シマッタ…」critical!大破

 

大井「よしっ‼大ダメージよ‼」

長門「これならいける…提督、夜戦突入の許可を‼」

提督『ああ…これより夜戦に突入だっ‼』

 

_夜戦突入!

 

長門「これで決めてやる。全砲門、てえぇぇぇっ‼」ドドドドーン‼

南方棲戦鬼「キャアアッ!?」critical!

大井「ごり押しの魚雷をくらいなさいな‼」魚雷発射‼

南方棲戦鬼「アアアッ!?クゥ、艤装ガ…コノ、次の海域デ覚エテオキナサイヨ…」critical!撃破!

 

瑞鶴「やった…やったよ、ジンさん‼」

長門「敵艦隊、撃破。我が艦隊の勝利だ‼」

提督『やったー‼皆、よく頑張った!』

ジン『瑞鶴…よくやった』

加賀「瑞鶴、よく頑張ったわね」

 

瑞鶴「加賀さん…」

加賀「これを機にもっと腕を磨きなさい」

瑞鶴「はいっ‼」

提督『それじゃあ、このまま帰投してくれ。ご苦労様』

北上『大井っちもありがとね~』

大井「北上さん、私はやったわよぉぉっ‼」

木曾「やれやれ、姉さんったら…ん?あそこに見えるのは…おーい!」

 

 

夕張「よ、よかった~…深海棲艦がいて中々他の海域に出れなかったけど、貴女達のおかげで助かったわ」

飛龍「加賀さん、瑞鶴。お待たせ~」ノシ

 

加賀「飛龍…会えてよかったわ」

瑞鶴「飛龍さん‥!」

飛龍「ねえねえ、私達も貴女達の艦隊に加わってもいいかしら?」

瑞鶴「もちろんです‼」

 

夕張「私も同行してもいいですか?」

木曾「有り難い。提督達も喜ぶよ」

龍驤「ま、まあちょっと変わった鎮守府だけどね…」

 

__

 

in執務室

 

提督「よかったー…海域突破できてよかったよ」ホッ

ジン「…今日は飲むぞ」つ【酒】

足柄「お酒と聞いて」バッ

那智「今日は祝い酒だな!」バッ

 

霞「あ、コラ‼まだこれから難関になるの…まあいいか。司令官、お疲れさま」

大淀「うふふ、そうですね。提督、ご苦労様です」ウフフ

ベル「珍しいな…ジンがハイテンションだ」

鹿島「ジンさんが?よく見わけがつかないんですが…」

ベル「よっぽど見せないからね。瑞鶴の活躍がとても嬉しいんだ」

 

提督「…ところで、アーロを忘れてない?」

ジン&足柄&那智&ベル「あ」

 

 

 

アーロ「うーん…バケツぅ…オリョールクルージングぅ…」ウーン

イムヤ「大変‼アーロさんがオリョールクルージングのしすぎで魘されてるわ!?」

ビスマルク「一体どうやったらそうなるのよ!?」

アーロ「ああ…見える。目の前にバケツの女神が見える。アリガタヤー」

ビスマルク「ちょ、こら!私はバケツの女神でもないわよ!?は、放しなさいっ!?」

しおい「大変だ!誰か、はやくアーロさんに間宮さんの特製アイスを‼」

 




 本編も秋に入ったということで秋祭りや秋刀魚漁も書けたらいいなぁ…

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