何故消したし…
*注意‼
この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!
台本形式となっております!
独自展開があります!
__西方海域にあるとある島にある洞窟の中に『極限化』セルレギオスは潜んでいた。自分を倒さんと戦いを挑むハンター達を欺くために不完全体のゴア・マガラを襲い、奴を囮にして身を潜み、奴の狂竜の力を利用して縄張りを広げていた。
しかし、そのゴア・マガラは先日、ハンター達にやられてしまった。装備を付けていない奴を狙って一度は退けることはできたものの、隠れ蓑となる囮がいなくなってしまった以上、ハンター達は捜索してくるだろう。
見つかるのは時間の問題だ。次なる囮のゴア・マガラか別のモンスターを狂竜化させて利用することにしよう。セルレギオスはゆっくり起き上がり洞窟を出ようとした__
\グオォォォ…/
__どこかで響く弱弱しいモンスターの雄叫びを聞いてセルレギオスは反応した。
これはついている。この島に弱っているゴア・マガラが潜んでたとは。おそらく別の不完全体の個体だろう。セルレギオスは勢いよく洞窟から飛び出し空を駆けるように飛んだ__
__原生林地帯__
\グオォォォ…/
セルレギオス「(▼皿▼ )三( ▼皿▼)」キョロキョロ
\グオォォォ…/
セルレギオス「(▼皿▼ ))))」ズンズン…
ガサガサッ
セルレギオス「?(▼皿▼ )」
クルペッコ「グオォォ…(;゚Д゚)‼」ビクッ
セルレギオス「Σ(▼皿▼ )‼」
アーロ「かかったなアホがぁぁっ‼」つ【閃光玉】
ピカッ
セルレギオス「Σ(×皿▼ ;)」ヨロメク
筆頭ルーキー「まずは第一作戦は成功っす‼」
ルルカ「ええ、いくら狡賢くっても…クルペッコの声マネは見抜けないでしょうね‼」
アーロ「でかしたぞペッコ‼さあ戻れ。このクエストが成功したあかつきにはギルドから勲章がもらえるぞ‼」
クルペッコ「(・ω・;)三」飛んで逃げる
セルレギオス「(▼皿▼ #)」翼を広げる
ジン「…逃がさんっ‼」ジャンプ切りしてライド
セルレギオス「((▼皿▼ ;))」ジタバタ
ベル「よしっ‼ルルカ、今だよ!」つ双雷剣キリン
ルルカ「…っ」つ王牙弩【野雷】
セルレギオス「‼(▼皿▼ )」
バスンッ
セルレギオス「(▼皿▼ )三( ▼皿▼)」飛び上がり左へ滑るように滑空
ジン「おわっ!?」滑り落ちる
筆頭ランサー「なっ!?避けただと!?」
筆頭ルーキー「ど、どうしましょう!?あの『極限状態軟化弾』は一発しかないんっすよ!?」
アーロ「バーロー‼弱音を吐いてどうする‼あとは抗竜石や道具を駆使して倒すしかねえんだ‼」つデザートローズ
筆頭ランサー「そうだな…他にも麻痺投げナイフも持ってきてよかった。私達も戦うぞ!」つバベル
ベル「ルルカ、援護お願いね!」ダッ
ルルカ「…ええ、任せて」チラッ
ジン「…まだだ。奴がすっかり油断した時を狙え」つ王牙刀【伏雷】
セルレギオス「( ▼皿▼)三◎」刃鱗飛ばし
筆頭ランサー「ぬんっ‼」盾ガード
アーロ「足を狙ってこかしてやるぜ‼」斬り込み
ガキンッ
アーロ「くっそ!?弾かれるってか!」
セルレギオス「(▼皿▼ )つ」尻尾攻撃
アーロ「おふっ!?」=○)`3´)・∵.
セルレギオス「三( ▼皿▼)」死角へキック攻撃
ベル「あぶなっ!?」ジャスト回避
ルルカ「狙い撃つっ‼」雷撃弾速射
ガキンッ
ルルカ「くっ…やっぱり弾丸も弾くわね‥」
セルレギオス「(▼皿▼ )三◎」尻尾から刃鱗を飛ばす
筆頭ルーキー「片手盾ガードっす‼」
セルレギオス「三( ▼皿▼)」拘束攻撃
筆頭ルーキー「うそーっ!?隙を狙ってくるなんて卑怯ッス‼」拘束
ルルカ「頑張って耐えて‼」つ生命の粉塵
ジン「へこたれるな…‼」抜刀気刃斬り
ベル「弾かれても鬼人化ならっ‼」鬼人化乱舞
筆頭ランサー「弾かれてもごり押すぞっ‼」突き
セルレギオス「(▼皿▼;)」怯んで放す
筆頭ルーキー「し、死ぬかと思ったっす…」
アーロ「おらーっ‼これでもくらえっ‼」属性解放斬り
セルレギオス「(▼皿▼ #)三」低空飛行で回り込みキック攻撃
アーロ「いっでぇ!?」裂傷
ジン「アーロ‼ランサー、万能湯けむり玉を‼」
筆頭ランサー「アーロくん、これを‼」つ万能湯けむり玉
モクモク
アーロ「あたた…おおっ、刺さった刃鱗が取れる。さっすが便利だぜ‼」
ルルカ「それでも傷口が塞ぐまでじっとしてなさいよ」
セルレギオス「◎三(▼皿▼#)」アーロを狙って刃鱗飛ばし
筆頭ランサー「そうはさせんぞ!」盾ガード
ベル「狙おうたってそうはいかない‼」鬼人化回転斬り
セルレギオス「(▼皿▼#)」足蹴
ベル「いたたた」(;´Д`)
ルルカ「属性弾も通常弾もダメ‥貫通弾ならっ‼」貫通弾
セルレギオス「(▼皿▼ )三」避けて滑空キック
ルルカ「きゃぁっ!?」
ベル「ルルカ!?このっ‼」斬り込み
セルレギオス「三( ▼皿▼)」タックル
ベル「ぎゃすっ!?」)゚3゚)・∵.
ジン「ルルカ、大丈夫か?」
ルルカ「なんとかね…もうそろそろかしら…」
ジン「…ああ」
セルレギオス「(▼皿▼ #)」力を溜める
アーロ「っ‼気を付けろ、強烈なキックがくるぞ‼」
セルレギオス「(▼皿▼ #)三」強キック
筆頭ルーキー「ひええっ!?」緊急回避
アーロ「あぶなっ‼」ガード
セルレギオス「(▼皿▼ #)三」強キック2回目
筆頭ランサー「ぐぅっ…強烈な威力だな…」盾ガード
ルルカ「この次に着地ね。そこを狙えば…」
セルレギオス「三(# ▼皿▼)」強キック3回目
ベル「ルルカ、危ないっ‼」ルルカを押す
ルルカ「っ!?ベルっ‼」
ベル「ぎゃすっ!?」)))`ω゚)・∵.
筆頭ランサー「ベルくん!?しっかりするんだ‼」つ生命の大粉塵
筆頭ルーキー「ど根性で無事っすね!?」つ万能湯けむり玉
ベル「う、うん…死ぬかと思った…」ゼェゼェ
セルレギオス「( ▼皿▼)」バサッ
アーロ「あっ!あの野郎、逃げる気だ‼」
筆頭ルーキー「くっ…心なしかニヤリとしてやがるっす…」
ベル「お、俺はともかく早く逃がさないようにしなくちゃ…」
ジン「‥‥」
セルレギオス「( ▼皿▼)」飛び立つ寸前
ルルカ「もう攻撃できないと‥‥油断したわね。この時を待ってたのよ…今よ!」つ信号弾
キラッ
筆頭ルーキー「…あれ?なんか向こうの高台の方に誰かいるっすよ?」
筆頭ランサー「ホントだ…あそこにいるのは…」
ジン「…しっかり狙いを定めて、撃て」つ通信
霞「…任して、絶対に当ててみせるわ」
ジャキンツ
霞「…司令官を傷つけたあなたを…絶対に許さないっ‼」
ドドーン‼
セルレギオス「?(▼皿▼ )」
ヒューン… ●三
セルレギオス「Σ(▼皿×;)」critical!撃墜‼
ジン「…よしっ‼」
アーロ「ちょ、あそこにいるのって霞じゃん!?」
セルレギオス「(×皿× ;)」ジタバタ
筆頭ランサー「しかも…極限状態特有の狂竜ウイルスの色が消えている…‼」
筆頭ルーキー「も、もしかして『極限状態軟化弾』っすか!?」
ルルカ「ええ、『極限状態軟化弾』よ。見事命中ね!」
ベル「で、でも1発しかなかったんでしょ?最初にルルカが撃ったのはフェイク?」
ルルカ「いいえ。私が撃ったのは正真正銘、筆頭ランサーからもらった『極限状態軟化弾』よ?」
アーロ「‥‥まさか…‥」
◆出撃前夜◆
明石「…あの、1発しかないのなら…もう1発作りませんか?」
ルルカ「!?つ、作れるの!?」
明石「こう見えて私、工作艦です!艦娘達の補強もしますし、装備だって造れるんですから‼」
ルルカ「で、でも…ギルドが高コストで製造しても1発しかできなかったのよ?」
ジン「だからこそ、研究所で助手をしてたお前の力を発揮すればいいだろ?」
ルルカ「で、できるかしら…」
明石「お願いします…私達艦娘も提督の力になりたいんです。提督が倒れてるのに何もできないなんて…皆悔しいと思っているんです」
霞「…ルルカさん…お願い…」
ルルカ「‼…わかったわ。今まで学んだ事ありったけ発揮してみせるわ‼私なら半日で1発分作ってやるんだから‼」
明石「私も全力で頑張ります。今までジンさんやアーロさんが工廠でめちゃくちゃなもの造ってるんですもの、明石の実力を舐めちゃ困りますものね!」
ジン「…霞、できたら出撃準備しておけ」
霞「…え?」
ジン「…明石、ルルカ。連装砲で撃てるサイズにしろよ?」
ルルカ&明石「ラジャー‼」
霞「ジンさん…」
ジン「…いいな?艦娘皆の思いを込めて狙い撃てよ?」
霞「…っ‼はいっ‼」
◆
筆頭ルーキー「つ、作ったんっすか!?というより作れたんですか!?」
ジン「…うちの鎮守府の明石さんを舐めたらいかんぞ?」
ルルカ「さすがクロードの霞ちゃんね…ナイスショット‼」
ジン「…こんどは俺達が決める番だ。行くぞ!」
気付けば夏休みも終わりに近づいて来てる…
みんなー‼夏休みの宿題は終わったかな?
作者はあったのに気づいて今日、終わらせたよ(白目)