狩人提督、着任ス    作:サバ缶みそ味

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いよいよ夏イベが近づいてきました。みんなー‼バケツは持ったかー‼

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


54 リランカ島空襲、黒い霧

in執務室

 

提督「‥‥」黙々と書類整理

霞「…」

提督「‥‥」黙々と書類整ry

霞「ねえ司令官、少し休んだら?」

提督「任務や生態調査の報告書に、資材や建造の書類に、やることは沢山ある。それに出撃もしなくちゃならんし…」クタビレ

 

ジン「ここのところ、お前に頼ってばかりだからな。霞の言う通り、少し休め」

アーロ「唯一書類整理が得意なベルがルルカから逃走中だかんなー」

霞「というより、あんた達も手伝いなさいよ」

提督「ここは霞の言う通りお言葉に甘えて休もう。その前に次の海域の出撃を…」

霞「だーかーら‼クズ司令官は休んでって言ってるでしょ!」

 

提督「(・ω・`)ショボーン」

アーロ「いいなー。俺も駆逐艦の子達に甘えたーい」グフフ

霞「…龍田さん、お願いします」

龍田「うふふー、疚しい事を考えてる悪い子はお仕置きよー」コブラツイスト

アーロ「あだだ!?ちょ、やめ…あ、お胸が当たって…いだだだっ!?ウソですごめんなさい!」

ジン「指揮は俺がやる。お前は休め」

提督「うーん…大丈夫かなぁ」

ジン「霞、お前もついてってやれ」

霞「えっ!?私も!?」

ジン「…時として二人きりの時間もあってもいいだろう?」ニヤニヤ

霞「ちょっ!?ちょっとニヤニヤしないでよ!?」

ジン「というよりそうしないと提督は休まんだろうし」

霞「仕方ないわね…司令官、私も一緒にry」

 

提督「じゃあ下町でも行こうか‼」つ鞄

霞「はやっ!?支度するの速っ!?」

アーロ「なんと!?二人きりっすか!?これは本が薄く…」

龍田「そーれ、バックブリーカー♪」ウフフー

アーロ「あべしっ!?」(#)'3`;;)・;'.、 フェイタルKO ウィーンタツタァ パーフェクト

 

in母港

 

ジン「と、言うわけでリランカ島へ出撃をする」

鈴谷「うん、色々とツッコミたいところがあるんだけど」

瑞鶴「もう気にしたらだめよ」

大淀「リランカ島への出撃は空母を伴う編成と潜水艦の対策を取らないといけません。それにここから敵艦隊も強力になってきます」

 

アーロ「つまり…どういうことだってばよ」

加賀「真面目に聞いてますよね?」

アーロ「ジョークwジョークw」( ´,_ゝ`)

ジン「空母に対潜、より強力…つまり」

アーロ「つまり?」

ジン「瑞鶴は確定だな」キリッ

瑞鶴「なんで!?私対潜は0よ!?」

不知火「いや、ここは駆逐艦に音爆弾を持たせて潜水艦を…」

アーロ&ジン「天才か!?」

足柄「いや、ここは大樽爆弾を投げ込んで…」

アーロ&ジン「て、天才だ!?」

大淀「それはダメですからね」

 

満潮「…ここに霞がいたら『バカばっかり』って言うわね」

加賀「提督、ベルさん…はやく戻ってきて」

 

in甘味処『間宮』

 

提督「ハックシャルソウビ‼」クシャミ

霞「どういうくしゃみしてんのよ!?」ビクッ

間宮「提督さん、風邪ですか?」

提督「いや…誰かが俺を呼んだ気がして…」ズズ…

 

霞「気のせいよ。そんなことより今日はゆっくりしなさい」

間宮「霞ちゃん、なんだか嬉しそうね」ウフフ

提督「久しぶりに二人で出かけたからなー」ニコニコ

霞「う、うるさい‼」

提督「それにしても…」

間宮「?」

提督「ベルのやつ、どうしてんのかなー?」

霞「そうね。今朝見かけたけどそれ以降見てないわ…」

 

in中庭

 

ベル「…」コッソリ

鹿島「ベルさん、どうかしましたか?」

ベル「ひえっ!?…ああ鹿島か、あーよかったー」一安心

阿武隈「中庭のオオモロコシ畑の中に隠れててどうしたの?」

ベル「いや、まあ逃走中的な感じで…」

川内「それ面白そうですね!それで何から逃げるんですか?」

ベル「それは…」

 

ルルカ「ヒャッハー‼見つけたわよー、ベルゥゥゥッ‼」

ベル「ひっ、待って‼」

ルルカ「問答無用‼今日こそキャッチマイハートゥ‼」(cv若本)

ベル「ちょ、なんでそんな渋い声出せるの!?もう勘弁して―‼」ダッ

阿武隈「あ、走ってった」

川内「なるほど、これも鍛錬ね!鹿島、追いかけるよー‼」グイッ

鹿島「ひゃっ、わ、私もですかー!?」

 

in母港

 

アーロ「よーし、真面目にやるぞー」タンコブ

ジン「‥これ以上ふざけたら加賀さんが激昂するからな」タンコブ

瑞鶴「なんで私まで…」タンコブ

ジン「リランカ島の出撃メンバーは…長門を旗艦にプリンツ、響、満潮、大鳳、瑞鶴の六名だ」

 

長門「ああ、任せておけ!」フンス

響「瑞鶴さんのジャスト回避が見れる…」

プリンツ「よーし!ビスマルクお姉さま、私頑張りますね!」

満潮「ふん、やるからにはちゃんとやるわ」

加賀「火力、潜水艦対策、そして空母を二隻、まあまあ行ける編成ね」

 

アーロ「え?空母が二隻?」

加賀「え?」

大鳳「‥‥あの、私、装甲空母なんですけど」

アーロ&ジン「!?」Σ(´゚ω゚`ノ)ノ

大鳳「なんで驚いてるんですか!?自己紹介の時にちゃんと空母だって言ってましたよ!?」

アーロ「…駆逐艦かと思ってました」

加賀「このっ、おバカがっ‼」ラリアット

アーロ「ゴメンヌ!?」(#)Д`;;)

 

瑞鶴「…最近、加賀さんがはっちゃけている気がしてきた」

赤城「提督さん達の影響かもしれませんね」

ジン「それじゃあ駆逐艦には爆雷と三式ソナーを…」

響「スパシーバ」

満潮「あ、ありがと。三式ソナーって開発するのに結構大変だったんじゃ?」

明石「…そのソナー、資材でちゃんと開発したものですよね?」

ジン「‥‥」(´ε`;)ウーン…

明石「なんで視線を逸らすんですか!?」

ジン「ちゃ、ちゃんとやったナリ」

明石「語尾がおかしいですよ!?」

 

響「でもジンさん達が普通にやるとピッケルができるはずじゃ…」ヒソヒソ

不知火「ここはそっとしておいた方がいいと思いますね」ヒソヒソ

 

ジン「よし、気を取り直して出撃だ‼」

アーロ「気を付けて行ってらっしゃい…」ボロボロ

艦娘一同「はいっ‼」

 

__リランカ島沖__

 

長門「初戦は難なく突破で来たな」

響「途中、渦潮があったけど大丈夫」

瑞鶴「でもジンさん達物凄く慌ててたわねー」

満潮「まったく、聞いてるこっちが恥ずかしかったわよ」ヤレヤレ

 

大鳳「‼艦載機が敵艦を発見したわ‼空母2隻、軽巡1隻、駆逐2隻…そして潜水艦が1隻いるわ‼」

瑞鶴「よし、制空権を勝ち取るわよ!」艦載機発射‼

 

艦載機<イクゼー‼ ババババッ

 

空母ヲ級A「ホイホイチャーハン‼」艦載機発射‼

空母ヲ級B 「サイキョー、トンガリコーン」艦載機発射‼

 

敵艦載機<ええぞ!ええぞ! ババババッ

 

長門「来るぞ!対空砲用意‼」バババ

プリンツ「今回の敵艦はなんだか強そうですね…」

響「…歪みないね」ドーン

満潮「響!?」

 

大鳳「よし、制空権とりました‼」

瑞鶴「このまま攻めるわよ!」

 

艦載機<紫電、イキマース ババババ

 

駆逐ニ級「サーセン!」critical!撃沈

軽巡ト級「ドアホンッ!?」critical!撃沈

 

長門「空母に狙いを定めて…てーっ‼」ドドーン

空母ヲ級A「アア…ヒドゥイ!?(;ω;)」critical!撃沈

プリンツ「行きますよー‼Feuer!」ドーン

空母ヲ級B「アップリケッ!?」大破

 

潜水カ級「新日暮里‼」魚雷発射

大鳳「きゃあっ!?」小ダメージ

瑞鶴「大鳳、大丈夫!?」

大鳳「は、はい…潜水艦の魚雷は苦手です…」アウウ

 

響「…満潮、どう?」

満潮「ちょっと待ってよ。今探してるところだから…見つけた。五時の方向‼」

響「…見つけたよ」三【爆雷】

潜水カ級「わぉーん(´;ω;`)」critical!撃沈

瑞鶴「アウトレンジで決めるっ‼」艦載機発射‼

 

艦載機<ネライウツゼー‼

 

駆逐ハ級「ユガミネエナッ!?」critical!撃沈

大鳳「私も負けてられないわね!」艦載機発射‼

空母ヲ級B「最近ダラシネエナッ!?」critical!撃沈

 

長門「…敵艦隊撃破だな」

ジン『皆、大丈夫か?』

瑞鶴「もちろん、大丈夫よ」

アーロ『このまま進撃するけどいけるか?』

プリンツ「まっかしてください!」フンス

長門「この先進めばボス艦隊だ。気を引き締めて行くぞ!」

 

大鳳「っ!?気を付けて‼艦載機が敵艦隊を見つけたわ…戦艦が2隻、軽巡1隻、駆逐が2隻…しかも戦艦はタ級です‼」

長門「ついにタ級が来たか…皆、油断はするな!気を抜くとやられるぞ!」

満潮「ソナーで潜水艦を見つけたわ‼ヨ級ね…こっちも手強いわよ」

 

瑞鶴「先制をかける!狙い撃つわ‼」艦載機発射‼

大鳳「ええ、私も行きます‼」艦載機発射‼

 

艦載機<俺が、俺達が艦載機だ! ババババ

 

駆逐ハ級A「スポーーンッ!?」旗艦を庇って撃沈

軽巡へ級「バーケードッ!?」critical!撃沈

 

潜水ヨ級「東京蟹っ」魚雷発射

大鳳「ひゃあっ!?だから何で私なのよ!?」小破

長門「響、満潮は潜水艦を頼む。私達で戦艦を倒す!」ドドーン‼

 

戦艦タ級B「グゥッ!?ナカナカヤルワネ…」中破

戦艦タ級A「レッドブルーマウンテンブラストーッ‼」ドドーンッ‼」

 

プリンツ「うひゃあっ!?い、いったーい‼」大破

響「相手はなかなかの厨二病だね。強いわけだ」ウンウン

長門「くっ、敵ながらやるな…」

満潮「よくわからないんだけど!?」

 

駆逐ハ級B「黄色のモッシーっ‼」ドーン

瑞鶴「よっと!そんな攻撃、当たらないわ‼」回避

満潮「…いたわ。響、あっちよ‼」

響「逃がさないよ」三【爆雷】

満潮「これでもくらいなさいっ‼」三【爆雷】

 

潜水ヨ級「アヒーッ!?( ;ω;)」大破

戦艦タ級B「沈メッ‼」ドーン

満潮「きゃあっ!?くうっ…痛いじゃないのっ‼」中破

瑞鶴「このっ‼やらせはしないわよ!」艦載機発射‼

 

艦載機<トコロガギッチョン! ババババッ

 

駆逐ハ級B「タカペカロッ!?」critical!撃沈

大鳳「もう怒りました‼装甲空母の底力、見せてやるんだから‼」艦載機発射‼

 

艦載機<イクゼオラーッ‼

 

戦艦タ級A「ヒャアアアアアッ!?」critical!撃沈

長門「このまま一気に畳み掛ける!」ドドドーン‼

戦艦タ級B「グゥッ!?…オノレ…艦娘共メッ‼」critical!撃沈

響「…っ、敵潜水艦は逃げたようだね」

瑞鶴「どうする?夜戦で追い込む?」

ジン『…敵の状況はどうだ?』

 

長門「戦艦タ級は手強かったがなんとか撃破することができた。あとは大破した敵潜水艦だけだ」

満潮「敵は逃げたけど夜戦に持ち込めば追いつけるけど?」

ジン『…いや、追い込むのはやめておこう。深追いは無用だ』

アーロ『勝ち確ならそこまでしなくてもいいさ』

響「了解、敵戦力は倒したからこの海域はクリアだよ」

瑞鶴「まあA勝利ってところかしらね」

 

プリンツ「ふええ…ビスマルクお姉さまにかっこいいところみせることができませんでした…」

ビスマルク『大丈夫よ。プリンツが無事ならいいのよ』

大鳳「ふう、ひとまず戦闘は勝利ね…あれ?あそこに見えるのは艦娘だわ」

瑞鶴「あっ、ほんとだ!おーい!」ノシ

 

電「はわわっ!?」

大井「あら?もしかして鎮守府の艦隊かしら?」

摩耶「おっ、だとしたらあたしらも連れてってくれよ!」

 

長門「もちろん、大歓迎だ‼」

大井「ねえ、あなたの鎮守府に北上さんはいるかしら?」

満潮「い、一応いるわよ?」

大井「…グッジョブ‼も、もちろん提督にもちゃんと挨拶するわよ!」

響「…4人いるよ」

電「よ、4人もいるのですか!?」ハワワ

 

瑞鶴「ま、まあ初見は驚くと思う」

満潮「二足歩行で歩いてしゃべる猫と謎の小人に虫と蟹と鳥もいるわね」

摩耶「なにそれ見てみたいぜ‼」

 

大井「そうね…早く鎮守府に行きたいわ。このあたりの島で不気味な事が起きてるし」

大鳳「不気味な事?」

大井「数週間前かしら。島の方で黒い霧みたいなものが見えたのよ」

摩耶「俺もみたぜ。もやもやーって島に広がってたな。てっきり深海棲艦の仕業かと思ったぜ」

 

ルルカ『…ねえ、それってマジ?」

瑞鶴「ルルカさん!?聞いてたんですか?」

ルルカ『もしそれが本当なら…今すぐに帰還して、あなた達を検査しなくちゃ』

大鳳「すごく慌ててるようですけどどうしたんですか?」

 

ルルカ『そりゃあもう一大事よ。その島に『狂竜ウイルス』のばら撒く主がいるの。クロード達に伝えなくちゃ!』

 




今年の夏イベはE1で鹿島さんドロップできないかなー(願望

_12日から1週間ほど、お休みいたします。読者の皆さま、大変申し訳ございません‼

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