狩人提督、着任ス    作:サバ缶みそ味

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榛名さん、水着のガード硬すぎやしませんか?素肌をさらけ出し…あ、憲兵さん、なんでもないです

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


52 バカンス、南の島 その2

アーロ「サインもらった‼イヤッフ~ッ‼」超エキサイティン‼

加賀「どうもすみません…」

吹雪「わ、私のサインでいいのなら…」ニガワライ

大和「鎧を着た提督たち…私達の鎮守府の提督から話は聞いていますよ」ニコニコ

 

アーロ「いっちょ泳ぎに行ってくるぜぇっ‼」ダッ

吹雪「えっ鎧のままですか!?」

加賀「やれやれ、本当に大丈夫かしら…」

 

__

 

雷「よーし、うんと遊ぶわよー‼」

暁「常夏の島、青い海、さんさんとしたビーチ、レディに相応しいわ‼」ドヤァ

 

曙「それっ‼」水鉄砲

暁「みゃっ!?」バシャッ

曙「ふっふっふ、隙だらけね。れでぃ(笑)」ニヤニヤ

暁「む、むーっ‼」

 

響「…」

雷「響、どうしたの?」

響「あれ」

 

黒丸「イヤッホー‼」サーフィン

ミケ「波に乗るニャ―‼」サーフィン

 

雷「さ、サーフィンをしてるわ…」

曙「…ジンさん達もすごいけど、アイルーもなんでもできるのね」

響「ハラショー」

 

 

プリンツ「バカンスもいいものですね!」ウキウキ

レーベ「明日に演習があるみたいだし、今日は楽しまなきゃね」

チャチャ「ここ掘れッチャ‼」ザクザク

カヤンバ「いやここを掘るンバ‼」ザクザク

 

レーベ「?二人とも何してるの?」

チャチャ「南の島といったら宝探しッチャ‼」

カヤンバ「よく提督たちと探し回ってたンバ」

プリンツ「面白そう!私も宝探ししてもいいですか?」

チャチャ「もちろんッチャ‼」

カヤンバ「ともに探ンバ、同志よ!」

プリンツ「おお~っ‼」

レーベ「あ、あはは…」ニガワライ

 

__その日、あさり、しじみ、はまぐりさんが獲れました__

 

アーロ「…まさに天国。幸せやでぇ…」

皐月「アーロさん、何感動してるの?」

アーロ「ハンターには夏の島のバカンスなんてないからなぁ」

磯風「なるほど、だからジンさんもかなりはっちゃけているのか」

 

如月「アーロさん、ビーチバレーしませんかー?」ノシ

弥生「長門さん達、強い…」

アーロ「いいぜー。やってやろうじゃないか!」

鈴谷「おっ、駆逐艦の子達の助っ人だね?」

長門「ふむ、今度の相手はアーロさんか」

 

アーロ「ふっふっふ、こう見えても球技は得意なんだぜ?」ドヤァ

弥生「じゃあ、やりますね」サーブ

長門「よしっ‼」レシーブ

鈴谷「長門さん、いきますよーっ‼」レシーブ

長門「いくぞーっ‼」スパイク

 

〇三三 ゴウッ‼

 

アーロ「ちょ、はやっ…ぶべーっ!?」.∵・(´ε゚((〇三

弥生「長門さんのスパイクが直撃した!?」

アーロ「」チーン

如月「あ、アーロさーん!?」Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

アーロ「あぁ…水着を着た天使が見える…」((;´Д`))

如月「それ見えたらダメな奴ですよ!?」

 

__夜__

 

アーロ「目が覚めたら夜になってたでござる」ションボリ

ジン「…はっは、ワロスw」m9(^Д^)

アーロ「‥‥」(#^ω^)

 

吹雪「失礼します。そろそろ夕食のご用意ができましたよー‼」

ジン「…ありがたい」グググ

アーロ「元気があっていいね!」グググ

加賀「他の鎮守府の艦娘の前でみっともない事しないでください…」

 

川内「ジンさん、アーロさん一緒に食べよー‼」

五月雨「バイキングで色んな料理がいっぱいありますよー‼」

赤城「ふぉふぁふぁひびひゅうふふぇふっふぇ‼(おかわり自由ですって‼)」モグモグ

 

吹雪「…こちらの鎮守府の赤城さんも素敵な食べっぷりですね!」ウットリ

加賀「こ、この子もちょっと変わってるのね…」

大和「あ、あははは‥」ニガワライ

アーロ「食べっぷりなら俺も負けんぞー‼」ウオォォッ

 

数分後

 

アーロ「げふぅ…もう食えぬぅ…」

赤城「あ、すみません。おかわりください」

龍驤「うん、やっぱりこうなるわな」

ジン「アーロ、哀れ」

 

 

__翌日__

 

inトラック島前進基地母港

 

加賀「…それでは、演習する班と遠征をする班に分かれます。メンバーは昨日配布したしおりに書いたとおりの班にわかれてくださいね」

ジン「…俺達は演習だったな兄弟」

アーロ「そのあと水着コンテストを企画しようと思ってるんだ兄弟」

加賀「ジンさん達は遠征です」ビシッ

ジン&アーロ「ひっ」

 

加賀「採取で多くの資材を獲得できた人には…素敵なご褒美がありますよ?」

アーロ「よっしゃー‼ジン、てめーには負けんぜ‼」ドドドド

ジン「その言葉そのままそっくり返してやろう…」ゴゴゴゴ

 

ビスマルク「…単純ね」

長門「よーし、今日演習で頑張った者には素敵なご褒美があるらしいぞ!皆、私に続け―っ‼」

山城「ここにも単純な人がいた!?」

加賀「…なんだか申し訳ありません」

大和「いえいえ、こちらで用意しておきますね」

 

瑞鶴「…」コソコソ

加賀「貴女は演習。ジンさんについていこうとしてもだめよ」グイッ

瑞鶴「げっ!?」

 

___

 

アーロ「これは負けられねーなぁ。素敵なご褒美…ムフフ」

 

皐月「なにかいいことがあったの?」

アーロ「ふぁっ!?さ、皐月!?どうしてここに!?」

雷「アーロさんのお手伝いに来たのよ!」エッヘン

暁「れでぃも来てあげたんだから有り難く思いなさい!」

秋月「秋月もお手伝いします‼」

 

アーロ「( ◜◡^)」ホッコリ

雷「さあアーロさん、私に頼っていいのよ?」

アーロ「そうだな…それじゃあ…」

 

_数分後_

 

雷「…」ムスーッ

皐月「まあまあ、これでもアーロさんのお手伝いになってるし」

雷「でも、資材を沢山持って帰るまで浜で待つのって退屈じゃないの!」ウガー

暁「れでぃを待たせるなんてどういうことなのよ!」プンスカ

 

秋月「…」ジーッ

皐月「?秋月、岩の隅から覗いてどうかしたの?」

秋月「あの…向こうの浜に、何かいます」ジーッ

皐月「どれどれ…?ほんとだ、あれは…鳥?」

雷「何がいるの?私も見るー‼」

暁「ちょ、私にも見せなさいよ!」グイグイ

皐月「ちょ、そんなに押さないでって…わぁっ!?」ドテッ

 

 

クルペッコ「Σ(;゚ω゚)」ビクッ

 

雷「ほ、ほんとだ大きな鳥ね…」

皐月「でもなんだかカワイイね!」

暁「そ、そうかなぁ…」ビクビク

 

クルペッコ「?(;゚ω゚)?」

 

雷「えーと、これってどうすればいいのかしら?」

秋月「海の方へ歩いてつついてたようですし、見たところお腹を空かしているのでは?」

皐月「そうだ!おにぎりがあるし食べさせてみようよ!」

暁「お、襲ってこない?」

皐月「初霜ちゃんや雪風ちゃん、弥生も大きな生物にはごはんあげたら懐いてたし問題ない‼」フンス

 

クルペッコ「?( ゚ω゚)?」

皐月「…これ食べる?」つおにぎり

クルペッコ「((゚ω゚))」モグモグ…

 

秋月「おおっ、食べましたね」

皐月「うん、やっぱり可愛いね!」

雷「雷の分もあげる!」つおにぎり

クルペッコ「((*´ω`))」モグモグ…

秋月「じゃあ私の分もどうぞ!」

クルペッコ「(*´ω`)~♪」クルルル…

雷&皐月「かわいい~っ‼」ナデナデ

暁「さ、触っても大丈夫なの?」

 

秋月「大人しいみたいですし、大丈夫ですよ?」ナデナデ

暁「…」ナデ‥ナデ…

クルペッコ「⊂(*・ω・)⊃」バサッ

 

暁「えっ?」

 

 

in原生林

 

アーロ「うーむ…鋼材はあまりとれんなぁ…このままだとジンに負けてしまう」

 

ピャァァァッ!?

 

アーロ「むっ!?なんだ今の声は!?新種のモンスターか?」

 

ヒャアアアアアッ!?

 

アーロ「なんか近づいてくるっ!?」

 

クルペッコ「三三⊂二( ^ω^)二⊃」

アーロ「あれはクルペッコ…」

 

暁「ぴゃぁぁぁっ!?」クルペッコにライド

秋月「ひゃぁぁぁぁっ!?」クルペッコにライド

雷「すごい飛んでるわ‼」ウキウキ  クルペッコにry

皐月「よーし、どんどん飛んでけ~っ‼」クルペッコry

 

アーロ「」( д)゚゚

 

クルペッコ「三三⊂二( ^ω^)二⊃」

 

アーロ「ちょ、ええええっ!?」

 

 




クルペッコは見た目もカワイイのだけども…イビルジョーを呼びさえしなければ、呼んで喰われることさえなければ…マスコットになれたのに…
でもそんなクルペッコ、作者は好きです

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