狩人提督、着任ス    作:サバ缶みそ味

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水着グラも出たし、水着回をいれなくちゃ(使命感

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


51 バカンス、南の島 その1

in執務室

 

アーロ「そっかー、出ちまったか」

ベル「ああ、今は提督とルルカが調査している。隅々まで調べなくちゃいけないからね」

霞「司令官はどのくらいで帰ってくるの?」

ベル「カレー洋沖にある島を全て調べなくちゃいけないからね…早くても一週間ぐらいはかかるかな?」

霞「…」ションボリ

 

ジン「…ベル、テントや道具を取りに来たんならついでに霞も連れてったらどうだ?」

アーロ「食料も運ぶんだし丁度いいじゃねえか。霞がいりゃぁ提督もしゃきっとして捗るぜ?」

ベル「そりゃぁいい‼どうだい?」

霞「え、えっと…」

天龍「霞が行くなら俺も連れてくれ‼」ドヤァ

不知火「物資を輸送するなら船の護衛も必要です」ヌイッ

金剛「ヘーイ‼私もお手伝いするネー‼」ドンッ

鹿島「わ、私もお願いします‼」アワワ

アーロ「賑やかだなおい」

 

ベル「よし、そうとくれば支度だー‼」

艦娘一同「おおーっ‼」

ジン「で、霞は行くのか?」

霞「し、仕方ないわね。クズ司令官におにぎりを作っておかないと」テレテレ

アーロ「( ^ω^)」ニヤニヤ

 

in母港

 

霞「いい?ちゃんと留守番するのよ?」

ジン&アーロ「はーい」( ^ω^)

霞「それに書類も整理して司令官に負担をかけないこと」

ジン&アーロ「はーい」( ^ω^)

霞「ええとそれから…」

不知火「霞、そろそろ行きますよ」グイッ

金剛「待っててねテイトクー‼私が今からヘルプしに行くヨー‼」

 

ベル「それじゃあ行ってくる」

ジン&アーロ「いってらっしゃーい」( ^ω^)ノシ

 

ジン「…行ったな」

アーロ「ああ、行ったな」

ジン「ベルも提督もいない…故に自由」

アーロ「出撃も演習もない…故に自由」

 

アーロ「よーし、遊ぶぜーっ‼」

ジン「よし…遊ぶかっ‼」

明石「二人とも?資材の補充、しっっかりお願いしますね?」ゴゴゴゴ

ジン&アーロ「は、はーい」(;^ω^)

 

in執務室

 

アーロ「どうするよ、兄弟?」グデー

ジン「どうしようか、兄弟」グデー

加賀「ちゃんとしてください」ビシッ

大淀「ほとんどグデーってしてるだけじゃないですか」

瑞鶴「いつもどこから鋼材を大量に集めてるじゃない?すぐにできるのに‥」

 

アーロ「知ってる?火山に行けばピッケルグレートで鋼材なんてざっくざく。でもね、いつもウラガンキンという主任にでくわさなきゃならんのよ」

加賀「ウラガンキン?」クビカシゲ

瑞鶴「主任?」クビカシゲ

アーロ「しかもね、クーラードリンクを忘れた日にゃもうリタするしかない」

 

瑞鶴「つまり…アーロさんは何が言いたいのかしら?」

ジン「要約すると飽きた」

加賀「ここの所、よく出かけては鋼材を集めて戻ってきてましたからね」

アーロ「元はというとどっかの誰かが大型建造にほとんど費やしたのになぁ~?」ジトーッ

 

ジン「…そんな日もあったさ」サラァッ

瑞鶴「あっ!?無かったことにしようとしてる、ずるい‼」

ジン「俺はイムヤとゴーヤ、チャチャにカヤンバと一緒にオリョールクルージングをして集めた。五分五分じゃないか」

アーロ「ダウト‼てめーはウラガンキンに出くわしてない!」

 

大淀「…はぁ、埒があきませんね。仕方ありません、奥の手を使いましょう」

瑞鶴「奥の手?」

大淀「はい、ある鎮守府の知り合いに教えてもらった『全艦娘遠洋任務』という任務があります」

加賀「『全艦娘遠洋任務』?」

大淀「これはとある鎮守府の艦隊がFS作戦及びMI作戦を成功させてできた任務なんですよ。鎮守府にいる秘書艦を除く全艦娘が出撃するのですが大量の資材を獲得できる遠征任務です。」

 

アーロ「あ、それって提督と秘書艦が二人っきりになってイチャコry」

ジン「…それ以上いけない」アームロック

大淀「ですが提督がいませんし、鎮守府を空にするわけにはいきませんので私と何人か留守番しておきますね」

加賀「それでその遠征はどこに向かうのですか?」

大淀「それはですね…」ヒソヒソ

加賀「‥‥なるほど。わかりました、すぐにやりましょう」

 

瑞鶴「それで何処に行くの?」

加賀「トラック島です」

アーロ「それって…」

ジン「…もしや…」

 

ジン&アーロ「ドコ?」(・ω・?

加賀「」ズコッ

瑞鶴「南の島よ‼」

 

___

 

inトラック島

 

アーロ「夏‼ビーチ‼海‼そして南の島‼」

ジン「…これってバカンス‼」

アーロ「間違いねぇ。それにジン、あっちを見て見ろよ」

 

キャッキャッ アハハ

 

アーロ「水着を着た艦娘達‼セクシー&キュート‼」

ジン「…天国はここにあった」

アーロ「オウ‼俺達も泳ぐぜ‼」

ジン「…一式装備だけどな」

ジン&アーロ「AHAHAHAHA‼」

 

加賀「ジンさんとアーロさんはこれです」つピッケルグレード

アーロ「…ヱ?なんっすかこれ?なんでピッケル?」

加賀「この付近の島には火山もありますし採掘できる場所が沢山あります。頑張ってくださいね」

ジン「…まかせたぞ」ダッ

アーロ「あ、裏切り者‼ちくしょう、逃げやがった!」

加賀「それじゃあアーロさん、よろしくお願いします」

アーロ「いやだぁぁぁぁっ!?」((´;ω;`))ジタバタ

加賀「…仕方ありませんね、明日には行ってくださいよ?」

アーロ「おおぅ、加賀さんは天使やでぇ」( ;∀;)<アリガタヤー

 

瑞鶴「遠征任務だとか言ってるけど…これってただのバカンスじゃぁ…?」

五十鈴「駆逐艦の子達は臨海学校だと思っていますよ?」

赤城「皆さん楽しんでますし、楽しみましょ」

ジン「…その通り、楽しまなきゃ損だ」ウンウン

瑞鶴「ちょ、ジンさん!?いつの間に!?」

ジン「瑞鶴、カワイイ水着じゃないか」マジマジ

瑞鶴「あ、あの…こ、これは…ちょっとまじまじと見ないでよ!」アセアセ

 

五十鈴&赤城「(・∀・)ニヤニヤ」

瑞鶴「ちょっと二人とも!?なんで距離を取ってニヤニヤしてんのよ!?」

ジン「よし、一緒に泳ぎに行こうか」

瑞鶴「え!?鎧のまま!?って、なんで姫抱っこするの!?」顔真っ赤

ジン「いざ行かん‼」ダッ

瑞鶴「ちょ、皆見てるっ‼あ~れ~っ‼」

 

赤城「…ジンさん、物凄く喜んでますね」

五十鈴「というか鎧のままで泳ぐんだ…」

 

_

 

アーロ「はやく俺も泳ぎたーい」

加賀「絶対明日から資材の採掘をしてくださいよ?」

アーロ「えー」

加賀「…」ジトーッ

アーロ「わ、わかってます。明日頑張ります」

加賀「本当に大丈夫かしら…じゃぁまず先にこの島の管理している方に挨拶しますよ?」

アーロ「その管理している方がいるとこって…このホテルっぽいとこ?」

 

大和「本日はようこそおいでくださいました。このトラック島前進基地を管理しております大和型一番艦、大和です」ペコリ

 

アーロ「‥‥ここ、孫娘とこの島?」ヒソヒソ

加賀「違います。別の鎮守府の大和さんです。大和さん、急な来訪申し訳ありません」

大和「いえいえ、大淀さんから聞いてます。どうぞよろしくお願いしますね」

アーロ「はへー、鎮守府によって性格は違うのな」

 

大和「えと、こちらの鎧を着てる方は…?」

加賀「一応、提督代理です。たぶん」

アーロ「おいこら、一応ってなんだよ一応って…おほん、どうもよろぴくね☆」

加賀「…」無言のキック

アーロ「痛い‼ごめんなさい!真面目にやります‼」

大和「あ、あははは…」ニガワライ

 

吹雪「大和さん‼お待たせしました‼」パタパタ

 

アーロ「‼こ、このお方は…‼」

吹雪「あ、どうも初めて‼本日は大和さんのお手伝いをします、吹雪型一番艦の吹雪と申します‼」ビシッ

加賀「ええ、こちらこそよろしくお願いしますね」

アーロ「…MI作戦に出てた?」

吹雪「はい!大和さんと共に出撃して奮戦しました‼」ビシッ

 

アーロ「間違いねぇ…サインしてください!」

吹雪「えぇっ!?わ、私ですか!?」

 

 




ちょっとアニメの方も混ぜてます。アニメの方もなかなかよかったと思います。え?何がよかったて?‥‥しゅ、出撃シーンと水着回ぐらいかな…

南の島バカンス編、少し続きますノシ

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