*注意!
この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!
台本形式となっております!
独自展開があります!
霞「司令官の知り合いだったのね…」
金剛「でも以外デース」
ルルカ「団長さんから聞いたわよー、クロード達の活躍の話とかー」ニヤニヤ
提督「そっかー、照れるなぁ」アハハハ
ジン「なにやら騒がしいと思えば…ルルカじゃないか」
ルルカ「あっ、ジン‼久しぶりね!」ノシ
ジン「久しいな。ドンドルマでウィルを含めて6人がかりでシェンガオレンを撃退した時以来か?」
ルルカ「あの時が懐かしいわねー」ウフフ
天龍「…あの人、提督たちの知り合いなのか?」
響「すっごい美人さん…」
ルルカ「ねえクロード、ジン。鎮守府の中を案内してくれるかしら?興味あるのよ」
ジン「提督は今仕事で忙しい、俺が案内しよう」
ルルカ「ありがとね。じゃあクロード、話はまた後でー」
提督「ああ、ゆっくりしていってくれ」ノシ
金剛「…とってもbeautifulな人でしたネ」
大淀「でも自称『ベルさんの恋人』って本当なんですか?」
天龍「え!?ベルさんの恋人なのか!?」
提督「あくまで自称さ。ルルカとは『我らの団』の皆とよく一緒に行動するし、仕事で一緒になることが多いんだ。ベルとの関係は…よくわかんないや」
霞「まあ司令官はマイペースだものね」ウンウン
提督「?」
__
in工廠
ルルカ「へー、あの子達は艦娘っていうのね。海の上を走れるとかロマンチックじゃない!」キラキラ
ジン「ここで艦娘を建造したり、装備を開発したりしている」
明石「あ、ジンさん‼と…そこの女性は?」
ルルカ「あ、初めましてー。提督さんの知り合いのルルカですー」
明石「あ、えっと、初めまして明石といいます」アタフタ
ルルカ「もしかして所謂整備士ですか?かっこいいわね!」
明石「え?かっこいいですかー?あははは、照れますねー」テレテレ
ジン「明石、何か用じゃなかったのか?」
明石「あ、そうだ。資材が減ってたのですが、勝手に開発してませんか?」ジトー
ジン「いや、べつにー(棒読み)」
明石「怪しい…」ジトー
ジン「よし、ルルカ、次は母港へ案内しようー」ガチガチ
ルルカ「あ、その前に私も建造とかしてみたいわぁ。いいかしら?」
ジン「…」チラッ
明石「う…へ、変な鉱石を入れなければいいです」
ルルカ「やったー♡」
明石「ジンさん、大丈夫でしょうか…?」
ジン「大丈夫さ、ルルカはああ見えて真面目だからな」ウンウン
ルルカ「えーと、これとこれと…それからこれも入れて―‥よしっ‼これでいいわ」
妖精さん<ラジャー‼
__2:25:00__
ジン「な?」
明石「いや、『な?』といわれましても…」
ルルカ「意外と建造も楽しそうね」ウキウキ
明石「あ、あのー、変なの入れてませんか?」
ルルカ「大丈夫よ!鉱石は入れてないし…代わりにジンのボックスから『雌火竜の紅玉』を入れといたわ」
ジン「よし、逃げろ」
ルルカ「エ?えっ?」
明石「やっぱりダメじゃないですかぁぁぁぁっ‼」
in母港
ルルカ「わー‼綺麗ね!」
ジン「ここで艦娘の出撃や演習を行っている」
雷&皐月「ジンさーん‼」ノシ
鹿島「ジンさん、お疲れさまです」ノシ
龍驤「わっ、めっちゃ綺麗な人がおる!」
足柄「チャイナドレス…強敵だわ…」
ルルカ「やーん、かわいいー♡」ナデナデ
雷&皐月「くすぐったいよー」
ジン「丁度演習が終わった所か」
加古「いやー、今日もよく頑張ったなー」
川内「あの人って提督の知り合い?」
ジン「彼女はルルカ、俺達の知り合いだ」
ルルカ「…そういえば、アーロやジンがいるのに『ベル』が見当たらないわねぇ」キョロキョロ
鹿島「」ギクッ
皐月「ルルカお姉さんはベルさんの知り合い?」
ルルカ「もちの論よぉー、せっかくここまで来たのにベルはどこに行ったのかしらぁ?」
ジン「確かに見当たらないなぁ」キョロキョロ
龍驤「べ、ベルさんなら…お出かけしたかなぁ?」アハハハ
加古「どっかへ泳ぎにいったよなぁ」アハハ
ルルカ「あらぁ、残念…ところで、あんな所に木箱が不自然に置かれているけど?」
ガタガタッ
ルルカ「…」ジリジリ
ガタッ…
ルルカ「セイヤーッ‼」踵落とし
ベル「あぶなっ!?」回避
鹿島「アワワワ…見つかっちゃいました」アワワ
ベル「る、ルルカっ、なんでこっちに来たし!?」
ルルカ「ふふふふふふふ、久しぶりねぇ、ベルぅ?」ウフフフ
ベル「ちょ、不気味な笑みでこっちに来ないで!?」ヒー
ルルカ「待てーい‼今日こそあなたのハート(心臓)を射止めてあげるわ‼」ダッ
アーロ「あーあ、始まったか」ヤレヤレ
川内「アーロさん、始まったって?」
ジン「ルルカはベルに会うといつもああなる。そのせいで周りから自称恋人と呼ばれるようになってしまってな」
アーロ「元言えば酔ったベルが悪いんだけどよ」
◇ドンドルマにいた頃◇
in酒場
ルルカ「あーん、マスター‼もう一杯頂戴!」ヒック
団長「ん?ルルカの奴、かなり酔ってるな」
ジン「話によるとふられたらしい」
アーロ「はっはwワロスw」m9(^Д^)プギャー
ルルカ「」無言の腹パン
アーロ「ごふっ!?」)`ω゚)・∵.
提督「元気出しなって、そんな日もあるさ」
ルルカ「ふえーん…今日は飲んで飲みまくってやるんだからー」
ベル「…そうさ、元気をだしたまえ」酔ってる
ルルカ「ベル…?」
ベル「人生、色々あるんだ…だから」
ルルカ「だから?」
ベル「You、もっと恋しちゃいなYO」ウィンク
ルルカ「」トゥンク
ジン「酔ってるな」
アーロ「あれは酔ってるぜ」
提督「うんうん、元気になってよかった」
◇
足柄「酔いってこわいわね」
龍驤「うん、足柄が言うと説得力ないんやけど」
ジン「次の日からああなった」
アーロ「ベル本人は身に覚えがないから更にやっかい」
加古「酔いって怖いなー」
ジン「まああの頃のベルはお酒に弱かったからな」
ベル「ちょっと!?呑気にしてないで助けて―‼」
ルルカ「さあ私に全てを委ねなさい!いや委ねろ‼」
in執務室
提督「や、やっとこさ終わったぁ~」ヘナヘナ
霞「司令官、お疲れさま」
提督「よーし、さっそく遊ぶぞー」
霞「その前に西方海域の第一海域へ出撃する艦隊の編成を考える」ビシッ
提督「そんなー」(´・ω・`)
ルルカ「あーん、まさか戻り玉を使われるなんて…逃げられたわ…」
提督「おっ、ルルカ。鎮守府内は回れたか?」
ルルカ「ええ、ずいぶんと楽しんでるじゃないの。それに…」チラッ
霞「?」
ルルカ「可愛い子女の子ばかりだし、色目使ってるんじゃないのー?」ニヤニヤ
提督「?俺は霞一筋だぞ?」クビカシゲ
ルルカ「」
霞「ブッ!?」顔真っ赤
提督「?」
霞「こっ、このクズ司令官ッ!」チョップ
提督「なぜにっ!?」))゚3゚*)
ルルカ「いやー天然は怖いわー(棒読み)」フルフル
提督「る、ルルカ、何か俺に言伝みたいのがあったとか…」
ルルカ「あっそうだったわね。えーと…いい知らせと悪い知らせがあるんだけど、どっちがいい?」
提督「…わるry」
霞「そこはいい知らせからでしょ!?」
提督「…いい知らせからで」
ルルカ「わかったわ…ギルド本部の指示で『あるモンスター』を討伐するまでしばらくこの街にいるし、あなた達の狩猟にも協力するわ」
提督「それは助かる。それで悪い知らせは?」
ルルカ「そうね…2つあるわ。まず一つ、あなた達が討伐した『狂竜ウィルス』を克服した個体、『極限化』セルレギオスのことは覚えてる?」
提督「…ああ、そいつのせいであの後、セルレギオスの生態が変わって各地に散らばって棲息して生態系がおかしくなりかけたやつだな」
ルルカ「ええ、各地のハンターに呼びかけたおかげで『極限化』したモンスターは全て討伐できたわ。『極限化』はいなくなったけど…それでもセルレギオスの生態を治すことはできなかった。理由は分かる?」
提督「…おいまさか」
ルルカ「…調査したら、もう一頭いたのよ。『極限化』したセルレギオスが。私と筆頭リーダーさん達となんとか討伐しようとしたけど…奴は逃げ出したわ」
提督「ギルド本部には知らせたのか?」
ルルカ「緊急事態だというわけで各地に知らせたわ。でも、奴は前の個体よりも狡猾だった。奴は絶対に見つからないように飛んで逃げていた。ようやく目撃した場所が…本土に近い海域よ」
提督「…まずいな。本土には『狂竜ウィルス』の影響がなかったから対策は未だとれていない。元帥に知らせておくよ」
霞「し、司令官、その『狂竜ウィルス』って恐ろしいの?」
提督「ああ、下手したら本土の生物が絶滅する」
霞「!?」
提督「まあでも、本土には影響はなかったし、大丈夫だろ」
ルルカ「それともう一つ。クロードがオリョール海域で討伐したラギアクルスの件」
提督「ん?その件は大本営とギルド本部に知らせたはずじゃ?」
ルルカ「ギルド本部に死骸を回収させ解剖した結果、あることがわかったの」
提督「あること?」
ルルカ「そのラギアクルス、生前は衰弱していたことがわかったのよ」
提督「衰弱?んなばかな、ラギアクルスが衰弱するわけが…」
ルルカ「体内から『狂竜結晶』が摘出されたわ」
提督「…うそん。『狂竜病』になりかけていたってか。ということは…」
ルルカ「どこかの海域に『ゴアマガラ』が潜んでいるわ。もしくは…」
提督「とにかく、元帥に報告をする。んで緊急対策をとるから手伝ってくれ」
ルルカ「まっかせてといて☆」
霞「」ポカーン
『極限化』、なぜ剣術でも弾かれるようにしたし。『極限化』許しまじ