狩人提督、着任ス    作:サバ缶みそ味

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初見、ザボアが膨らんだ姿を見てDBのセルを思い出した

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


㉟キス島救出戦、『化け鮫』ザボアザギル 後編

__第二イサナ号__

 

長波「よーし、着いたぜ!」

兵士A「あ、ありがとうございます!」

兵士B「た、助かったぁ~」

響「あれ?司令官達は?」

 

島風「提督とベルさんは今でっかいサメと戦ってるよ!」

時雨「さ、サメ?提督は海で戦っているの?」

長波「それが陸上を歩くサメでよ!しかも急に氷の鎧を纏ってたんだぜ!」

島風「とっても凶暴そうだった!」

 

霞「‥‥」

不知火「…霞、司令官達が心配ですか?」

霞「ええ…でも私たちが行くとかえって危ないかもしれないわ…」

響「でも気になるよね?」

霞「…うん」

不知火「だとすれば、司令官の援護に行きましょう」

霞「ちょ、人の話を聞いてた!?」

響「第二イサナ号の中を探ってたら『団長の贈物』があった」フンス

不知火「さっそくこれを使ってみましょう」フンス

霞「あ、ちょっと!…ああもう!時雨、長波、島風。ごめんけど船のお守りをお願い!」

 

___

 

提督「来るぞ!ブレスだ!」

 

ザボア「≪<#`皿´>三三三」

ベル「あぶなっ!?」緊急回避

 

提督「ろっしょいっ‼」抜刀切り

 

ガキーンッ

 

提督「くっ、堅いっ‼」仰け反る

ザボア「三≪<`皿´>≫三」スピン攻撃

 

提督「あばすっ!?」))゚Д゚):∵

ベル「提督!大丈夫かい!?」

提督「いってぇ…はやく氷の鎧を壊さないと、刃が通らないぞ」サスサス

 

ザボア「三≪<#`皿´>」突進

 

ベル「それじゃあまずはこかさないとね!」ジャスト回避

提督「よいしょっ‼」エリアルジャンプ

 

ベル「よーし、こっちを見ろ!」ザボアの顔面に攻撃

ザボア「≪<`皿´>≫三」ベルの方に向ける

 

提督「よっしゃあ!乗りぃっ!」ザボアに乗り攻撃

ザボア「Σ≪<`皿´;>≫」提督を振り落とそうと大暴れ

 

提督「そんなロデオじゃぁ俺を落とすことはできねえぜ!」ザクザク

ベル「…」コソコソ

 

提督「おらぁ!こかしてやったぜ!」

ザボア「≪<`皿´;>≫」ジタバタ

 

ベル「ナイス!この勢いで氷の鎧を壊していこう!」鬼人化、乱舞

提督「おらおらおらぁ‼」大剣を振るいまくる

 

バキッ(尻尾と顔の氷が壊れる)

 

ザボア「≪<`皿´#>≫」むくり

ベル「提督!あっちにシビレ罠を仕掛けてあるよ!」

提督「わかった、あっちに誘き寄せるか!」

ベル「さあ来い!」

 

ザボア「((≪<`皿´>≫))」フルフル

提督「…あ、あれってもしかして…」

 

ザボア「(   `皿´   )」ボヨーーーーン

 

ベル「」

提督「…今日も一段と膨らんでおりますな…」

 

__

 

不知火「…この先に司令官達が戦っているんですね?」

霞「そうね…でも危ないから気をつけなさいよ」

響「心配はない。司令官に迷惑をかけないようにする」

不知火「おや?あの向こうに見えるのは司令官達では?」

 

 

提督「ぬおおおおっ」ダダダダ

ベル「走れぇぇぇっ!」ダダダダ

 

響「なにやら慌てて走っているようだけど…」

不知火「で、例のサメは…」

 

 

ザボア「三三三( #   `皿´ )」ゴロゴロ ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ

 

霞&不知火&響「」

響「…と、とっても丸くて大きいね」

不知火「氷の鎧を纏っていたのでは?見たかったのに…」

霞「た、確かに鎧を纏ってて凶暴そうだったのよ!?」

 

ベル「こ、このまま逃げてもきりがないよ!」

 

提督「しゃあない!いっちょやるかぁ!」溜め横切りで受け止める

ザボア「( #   `皿´)」ググググ…

提督「お、重いぃ~、はやく何とかして!」プルプル

ベル「任せてくれ!」回転斬り

 

ザボア「))Σ(;  `皿´)」ゴロン

提督「お、重かったぁ~」フー

 

ザボア「))))(´皿`)((((」プシュ~

 

提督「よっしゃ、やっと縮まったか!今がチャンス!」ダッ

ベル「また氷の鎧を纏わる前に倒すよ!」ダッ

 

ザボア「〇三(`皿´#)」球状3wayブレス

ベル「あだっ!?」雪だるま状態に

提督「こんなものっ!」エリアルジャンプして回避

ザボア「Σ(`皿´ #)」

 

提督「そおおいっ」ザボアめがけて高くジャンプ

ザボア「(`皿´ #)三」提督めがけてジャンプ

提督「えっ?」

 

三三(;^ω^)  (`皿´ #)三三

 

バクリ

 

( `皿´   )三三

 

ベル「」(´゚д゚`)

 

 

不知火「」

響「」

霞「た、食べられたぁぁぁっ!?」

 

ザボア「((( `皿´ )))」モグモグ

 

ベル「ま、待ってろー!雪だるま状態が解けたらすぐにこやし玉を…」ジタバタ

 

ヒューン 三三□

 

ザボア「Σ(  `皿´ ;)」ドドーン‼

 

ベル「あれは…JUMPタル爆弾!?」

 

ヒューン 三三□ 三三□ 三三□

 

ベル「しかも沢山来てる!?」

 

 

霞「どんどん飛ばすわよ!」

不知火「このっ!サメが‼」つJUMPタル爆弾

響「はやく司令官を吐き出せ!」つJUMPタル爆弾

霞「私の…クズ司令官を食べるんじゃないわよ!」ドドーン‼

 

ザボア「Σ( `皿´  ;)」critical‼

 

オエッ(;  ´皿`)三(;´Д`)<ヒェッ

 

提督「あ゛あ゛~っ、た、助かったぁ!」フー

 

ヒューン 三三□ 三三□ 三三● 三三□

 

提督「つかなにあのJUMPタル爆弾の量は!?めっちゃふってるやん!?」

ベル「…たぶん、心配になって援護しに来てくれたんだろうね」

提督「…怯んでいるうちにカタを付けるぜ!」

 

ベル「いくぞーっ‼」鬼人化、連続切り

提督「これがごり押しってやつだぁーっ‼」溜め3斬りからの超溜め切り

 

ザボア「Σ(×皿´ ;)」顔面部位破壊、両ヒレ破壊

 

ヒューン 三三□ 三三□ 三三● 三三□

 

ザボア「三三(; ;皿×)<ヒエーッ」氷海に飛び込み遠くへ逃げていく

 

【撃退に成功しました】

 

ベル「よし…あれならもうこの周辺には来ないだろうね」

提督「ふう、キス島の守備隊基地の方ももう心配ないだろうな」

ベル「後は…ちゃんとお礼言わなくちゃいけないよ?」ニヤニヤ

提督「?」クビカシゲ

 

響「司令官、すごい戦いっぷりだったね」

不知火「霞からいろいろ聞いていましたが…実際目の当たりにすると驚きますね」

 

提督「やっぱり来てたんだな…ありがとう、助かったぜ」

不知火「お礼を言うなら霞に言ってください」

響「司令官が食べられたとき、この世の終わりの様な顔をしてたしね」

霞「」ジロリ

 

提督「うっ…そのなんだ、し、心配かけてすまない」

霞「もう…心臓が止まるかと思ったわ。でも、よかった」クスリ

 

不知火「『私のクズ司令官』って言ってましたからね」ニヤニヤ

ベル「え?それほんと?」ニヤニヤ

 

提督「え?なんていったの?」

霞「わーわーわー‼」アタフタ

響「それより司令官、はやく戻って帰ろう」

提督「そうだったな。途中で大本営の船と合流して兵士を送る予定もある。さあ行こう!」

 

___鎮守府海域

 

提督「なんとか無事に兵士の皆を大本営の船に送ることができた」

ベル「けが人もそれほどいなくてよかったよ」

時雨「でも大本営の船員は第二イサナ号を見て驚いてたね」

不知火「見た目もそうですし帆船であんなに速く動くんですもの」

 

長波「大本営の護衛の艦娘達もビックリしてたな!」

響「『まさかクジラの船があるなんて』って言ってたしね」

霞「自慢していいのか恥ずかしがっていいのか…」ため息

 

提督「皆も寒い中ご苦労様。鎮守府に戻ったらあったかいうどんを食べようか」

島風「やったー‼もうお腹ペコペコー!」

 

in母港

 

天龍「あ、提督!」ノシ

榛名「おかえりなさい!」ノシ

 

島風「ただいまー!」

ベル「なにやら慌ただしそうだけど、何かあったのかい?」

 

天龍「それが…赤城さん達が戻ってきて」

榛名「さっそくうどんをまかなっていてたら…」

曙「おかえり、クソ提督、ベルさん!悪いんだけど手伝って!」

提督「‥‥何事?」

 

in食堂

 

赤城「すみません、おかわりお願いします‼」うどん110杯目

加賀「…ごめんなさい、私もお願いします」うどん108杯目

 

アーロ「もうおかわり!?二人ともはええよ!?」

ヨモギ「旦那さん!口より手を動かすニャ‼」うどん生地コネコネ

マシロ「お、追いつかないニャ!」うどん湯で係

サクラ「め、めんつゆの補充お願いにゃ‼」うどん盛り付け係

 

皐月「強力粉の補充分、買って来たよ!」

如月「あとネギと天かすも買ってきましたわ!」

五月雨「ち、竹輪もあります~‼」

 

龍驤「も、もう食べきれん…」ゲフゥ

レーベ「こ、これがUDON…」グッタリ

那智「め、めんつゆがあれば…」ゲフウ

 

提督「…なにこれ?」

天龍「最初は赤城と加賀がよく食べるなーって感心してただけなんだよ」

榛名「そしたら長門さんと金剛お姉さまが張り合っちゃって…」

 

長門「まだまだ!ビッグセブンは倒れんぞ、おかわり!」うどん107杯目

金剛「な、なんのこれしきデース…お、おかわりデス‼」うどん95杯目

ビスマルク「な、なんで私まで…ウップ…」うどん100杯目

 

曙「いつの間にかうどん大食い大会になっちゃってこの有様よ」

アーロ「お、提督!戻ってきたか!手伝ってくれ!てか助けてくれ!」

ヨモギ「猫の手も借りたいとはこのことニャ!」

 

提督「よ、よーし手伝ってやるか!お前たちはゆっくりしてていいからな!」

霞「仕方ないわね…私も手伝うわ」

 

響「なんだかんだで仲いいよね…」

不知火「司令官は天然のようですけど」

ベル「微笑ましいなぁ…あれ?そういえばジンは?」

 

in倉庫

 

 

ジン「……」inドラム缶

 

シ――ン

 

ジン「(´;ω;`)」

 

__倉庫の中で反省中であった




朝潮改ニのグラフィックを見た。
すっごく凛々しい…え?親潮?知らない子ですね(白目)

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