狩人提督、着任ス    作:サバ缶みそ味

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いよいよ北方、西方海域に突入…のはずでしたが!
夏休み編突入ということで出撃はお休みです!(ごめんね

*注意!

ここの提督達は一式装備です!「一式装備なんてきらい」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開もあります、ごめんなさい!


㉖始まりの夏、提督の失敗

提督「夏祭り?」

 

五月雨「はい!毎年夏に行われれるお祭りです!」

 

提督「そんなんあったの?」

ジン「…ユクモにはあったな」

ベル「でも俺達一度もそういうお祭り体験したことないね」

アーロ「なんたって俺達にはそういう機会なかったからな」

 

五月雨「‥‥」ジーッ

 

提督「さ、五月雨、どうかしたのか?」

 

五月雨「提督‼その時はぜひ堪能してください!」

 

提督「お、おう…」

 

in中庭

 

島風「なーがーなーみー‼」

長波「おうっ!?な、なんだ島風か」

島風「あそぼ、遊ぼー!」グイグイ

長波「わかったわかった、何して遊ぶか?」

島風「それじゃあかけっこしよー!」

 

提督「おっ、仲いいな。」ニコニコ

 

島風「提督もかけっこしませんか?私、とっても速いんです!」フンス

提督「ほほう?面白そうだな?」

 

長波「提督、島風はほんと速いんだぜ?かっけこじゃあ負けなしだし」

 

提督「よーし、ちょっと待ってろ?」コッソリ何かを飲む

 

島風&長波「?」クビカシゲ

 

数分後

 

那珂「一緒にバンドを組みませんか?」キラキラ

 

阿武隈「え!?私!?」

 

那珂「はい!阿武隈ちゃんならベースかギターね。でも、センターは那珂ちゃん!」ドヤァ

 

加古「あれなにやってんの?」

高雄「港のアイドル球磨ちゃんに対抗するためにバンドを結成するとか…」

 

ドドドドドドドド‥‥

 

高雄「あれ?何の音かしら?」

 

島風「提督ー!はっやーい!」ドドドドド

提督「フハハハハ!強走薬グレードを飲めば島風だって追い越すぜ!」ダダダダダ

島風「でも、負けませんよー‼」ドドドドドド

 

那珂「ナカチャンクラッシュ!?」))`3´)・∵.ドガッ

 

阿武隈「那珂ちゃん吹っ飛んだー!?」

 

 

加古「…時折、提督が人間離れしているような気がする」

高雄「そうですね…ついつい忘れてしまうからほんとビックリするわ」

 

長波「ま、待ってくれー」タタタ…

 

in甘味処間宮

 

間宮「はい、間宮スペシャル2つですね」つ間宮スペシャル

 

チャチャ「おお~っ!これはうまそうッチャ‼」

カヤンバ「初めて見るンバ‼」

 

天龍「へへへ、喜んでくれてよかったぜ」

 

初雪「てんりゅー太っ腹」

龍田「今日は天龍ちゃんの奢りねー」

 

チャチャ「そういえば、夏祭りっていうのがあるッチャ」

 

雷「チャチャ達は知ってるの?」

 

カヤンバ「うむ!ワガハイ達、屋台を出したこともあるンバ!」

チャチャ「冒険の路銀稼ぎでやってたッチャ」

 

天龍「へー、どんな屋台を出してたんだ?」

 

カヤンバ「お面売ったり、花火を作って打ち上げたりしたンバ」

チャチャ「間違えてオレチャマ、花火になりかけたッチャ」

 

初雪「きたねえ花火にならなくてよかったね」ウンウン

雷「へー、チャチャとカヤンバの作る花火も見てみたいわ!」

 

チャチャ「よーし、オレチャマ、一肌脱ぐッチャ!」

カヤンバ「ワガハイ達も花火を打ち上げるンバ!テンリューの姐サン、手を貸してくれンバ‼」

 

天龍「は!?オレが!?」

 

チャチャ「そうと決まれば町役場に申請してくるッチャ‼」グイグイ

天龍「おい、ちょっと待てよ!」

 

in街中

 

金剛「Yes!素敵な浴衣を買って、提督のハートを鷲掴みにするデース‼」フンス

 

龍驤「買い物はいいけれどこんな高い浴衣、金剛買えるん?」

時雨「ゼロが五つもついてる…」値札を見る

青葉「高いですねー…」

 

金剛「もちろん…請求書は提督デス」ドヤァ

龍驤「そこは自腹やろ!?」

 

時雨「あれ?あそこにいるのは瑞鶴さんと…ジンさん?」

青葉「あややや!?これはスクープの予感!」

金剛「気になりマスね…つけてみまショウ‼」

 

 

瑞鶴「え?私に浴衣を買ってくれるの?」

ジン「…ああ、好きなの選んでくれ」

 

瑞鶴「ほんと!?ジンさんありがとう!」

 

 

金剛「これは…デート!?」コッソリ

青葉「これは…スクープです‼」コッソリ

龍驤「なんやて!?これはえらいこっちゃ!?」コッソリ

 

時雨「お、怒られちゃおうよ?」ニガワライ

 

 

瑞鶴「でも、なんで私に?」

ジン「…いや、夏祭りとやらが近いだろ?故郷のユクモを思い出してな」

瑞鶴「?」

ジン「‥‥ガキの頃だ。…まだあの渓流にもまだ村があった時…」

瑞鶴「???」

ジン「…いや、…瑞鶴と楽しみたいだけだ」

 

瑞鶴「ちょ、ちょっと照れるじゃない!////」テレテレ

 

 

青葉「青葉、見ちゃいました!」コッソリ

金剛「私も提督に言われたいデース‼」コッソリ

 

in倉庫

 

不知火「アーロさん、何しているんですか?」

 

アーロ「お?今は武器のメンテナンスさ。使ってない武器はほったらかしにすると錆びたり壊れたりしちまうからな」

 

霞「…見たことないものばかりね」

響「…?」

 

不知火「ぬいっ!?こ、これは…なんですか?」キラキラ

アーロ「こいつはヘビィボウガンだ。(今、ぬいって言わなかった?)重いぞ?」つ妃竜砲

響「…これは?」キラキラ

アーロ「それはライトボウガン。ヘビィよりも軽くて持ち歩きに便利だ」つ火竜砲

 

不知火&響「‥‥」キラキラ

 

アーロ「…しゅ、出撃以外なら貸してもいいぞ?」

 

不知火&響「やったー‼」

 

__不知火、響、ボウガンの魅力にはまる

 

霞「…だ、大丈夫かしら…?」

 

in工廠

 

提督「さーて、たまには建造でもするか」

 

レーベ「アドミラル、今日は僕も手伝うよ」

提督「あ、阿戸ミラバルカン?」

 

レーベ「アドミラル、提督の意味だよ。」

提督「あ、なるほど。大淀さんから聞いたけど、レーベは海外艦なんだね」

ミケ「旦那さん、どれくらい入れるかニャ?」

 

レーベ「うん。ドイツの駆逐艦だよ。」

提督「へードイツか…行ってみたいなぁ」

 

ミケ「旦那さん、どうするかニャ?」

提督「ん?じゃあAll500ぐらいでいいかな」

黒丸「任せるニャ!」

 

レーベ「でも、提督のようなアーマーを着た人は初めて見るし、『ベルナ』や『ドンドルマ』なんてボクも見たことないよ?」

提督「そっかー…今度、ドンドルマ流ケバブサンドでも作ってあげよう」

レーベ「ほんとう!?提督、ダンケ!」

 

黒丸「あっ、間違えてノヴァクリスタル入れたニャ」

ミケ「大丈夫ニャ。バレなきゃ怒られないニャ」

 

提督「でも、レーベは寂しくないかい?」

レーベ「ううん、心配しないで。ここの鎮守府は楽しいから寂しくはないよ」

提督「よかった。…そういえば他にも海外艦はどんなのがいるんだ?」

 

ミケ「あ、5時間ニャ」

黒丸「バレないうちに高速建造材を使うニャ」

妖精さん「マカセテ―」つ高速建造材

 

レーベ「そうだね…駆逐艦はマックス、重巡はプリンツ。ボクを秘書官にして建造を行えば戦艦のビスマルクお姉さまに会えるみたいだよ?」

提督「へー、戦艦もいるのか。じゃあさっそくやってみるか?」

レーベ「大型建造だから今は難しいかな。それに結構運もいるみたいだよ?」

 

__00:00:00__<新しい艦娘が建造されました!

 

提督「おっ、さっそくできたみたいだ」工廠オープン

 

 

 

 

ビスマルク「Guten Tag.私はビスマルク型戦艦のネームシップ、ビスマルク。よぉく覚えておくのよ!」

 

 

レーベ「」

提督「」

 

ビスマルク「…あ、あれ?ど、どうしたの…?」アセアセ

 

 

__提督、さっそくやらかす__

 

 




しばらくほのぼの回が続きます。戦う艦娘達に夏休みを。
ハンターには休みはないんですけどね(涙目)

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