狩人提督、着任ス    作:サバ缶みそ味

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あぁ^~フルフルがぶよぶよするんじゃぁ^~

フルフルはぶよぶよする分ヒンヤリしてそう…




●納涼、地底洞窟の冒険

ウィル「は、ハチミツ~…」ゲッソリ

ホッポ「れ、レップー…」ションボリ

 

ワル雨「アノ島カラ出テ5日目…二人トモションボリシテルネ…」

レ級「マダ見ツカッテナインダモンナ。後ドレクライデ水鬼ガ待ッテル島ニ着クンダ?」

ヲ級「ヲッヲッ!」( `Д´)ノ

防空棲姫「ウ、ウルサイワネ‼…ホラ、見エタワヨ。アノ島ニイルワ」

 

__次の島に到着__

 

防空棲姫「駆逐水鬼ハコノドウクツニ補給分ヲ置イタト言ッテタワ」

ウィル「海へと続く洞窟か…」キョロキョロ

 

レ級「ハチミツガアルノカ?」

ウィル「…ない」(´・ω・`)ショボーン

 

ホッポ「補給ミツケタ!」ノシ

ヲ級「ヲっ!」('ω')ノシ

 

ワル雨「アレ?…駆逐水鬼サンハイマセンネ…?」

防空棲姫「オカシイワ…水鬼ナラココデ待ッテルハズナノニ…」キョロキョロ

 

ウィル「奥にいるんじゃないか?」

ワル雨「奥ッテ…」

 

 

≪先は真っ暗な洞窟≫

 

レ級「…マ、マサカ~」ニガワライ

防空棲姫「ソ、ソウヨ。モシカシタラ周回シテルカモシレナイシ…」

 

ウィル「なら俺が見に行こうか?」

ホッポ「ソレジャア、ホッポモ行ク‼」

 

深海棲艦一同「えっ」

 

ウィル「もしかしたら水鬼ちゃんの他にもハチミツが見つかるかもしれんしな」

ホッポ「レップーガイルカモシレナイ!」フンスフンス

 

ワル雨「じゃ、ジャア私モ行キマス!」

 

レ級「アッ!ズルイゾ!」

防空棲姫「ベ、別ニイインジャナイ?陸地ハコリゴリヨ…」ガクブル

ヲ級「ヲッヲ~」(´-ω-`)ノシ

 

ウィル「それじゃあ行ってくるぜ~」

ホッポ「レッツゴー!」

 

__数分後

 

ウィル「けっこう深いな…」つ松明

ホッポ「お先真っ暗!」

ワル雨「す、水鬼サーン‼イタラ返事シテクダサーイ‼」

 

 シーン…

 

ワル雨「返事ガナイ…大丈夫カナ?」

ホッポ「ウィル!アンナトコロニ光ルキノコガ!」

 

ウィル「あれはドキドキキノコだな…となると奥は平地があんのかな?まだ暗いからしっかり捕まっとけよー」

 

 ズルッ

 

ホッポ「オ?」

ワル雨「エ?」

ウィル「あっ…」

 

 

 ウオワアァァァァ‥‥

 キャアアアアッ…

 

 

レ級&防空棲姫「」ビクッ

 

レ級「い、今ノ悲鳴…ウィル達ジャア…」

防空棲姫「ち、違ウワヨ!キ、気ノセイジャナイノ?」

 

レ級&防空棲姫「‥‥」

レ級「チョット見テクル」

防空棲姫「チョ、待ッテタ方ガイイワヨ!」

 

レ級「怖イケド…ウィル達ガ心配ダ‼」

 

防空棲姫「エ、エット‥」チラッ

 

ヲ級「ヲ?」(・ω・?

サシミ「キュー?」

 

防空棲姫「アンタ達ハソコデ待ッテテナサイヨ!」

 

ヲ級「ヲー…」(´・ω・`)ショボーン

サシミ「キュー…」(´・ω・`)ショボーン

 

__ウィル・ホッポ・ワル雨チーム__

 

ウィル「あたたた…大丈夫か?」

ワル雨「は、はい…途中で崖ニナッテタナンテ…」

ホッポ「モノスゴク落チタネ!」

 

ウィル「こいつはたまげた。地底洞窟につながってたなんてな」

ホッポ「地底洞窟!?カッコイイ!」キラキラ

ワル雨「とても広いデスネ…」ボーゼン

 

ウィル「こんだけ広いんだ。たぶん地上とつながる所がある。まずはそこを目指そう」

ホッポ「ハーイ!」

ワル雨「‥‥」

 

ウィル「ワル雨ちゃん、どした?」

ワル雨「エ!?あ、あっと、ナンデモナイデス!」アタフタ

 

___レ級&防空棲姫チーム__

 

レ級「ダカラ抱キ着クナッテ…」ウーン

防空棲姫「ダ、ダッテ…暗スギテ見エニクインダモノ」

 

レ級「イベントデラスボス務メタンデショ?モット強気デイテヨー」

防空棲姫「ダカラ艦娘ニハ強イワヨ!デカイ蜥蜴トカ反則デショ‼」ワーワー

 

ブニョッ

 

防空棲姫「キャアッ!?ナンカ変ナノ触ッタ!」キャーキャー

レ級「イチイチウルサイナー。ホラ照明灯」ピカー

 

グニュグニュ…

 

防空棲姫「ナ、ナニコレ…気持チ悪イワ…」ウゲー

レ級「ナンカノ塊ダネ…動イテル?」

 

防空棲姫「変ナコトニナラナイウチニ壊スワヨ!」ドーン

 

グシャッ

 

レ級「ウワッ、スゴイ飛ビ散ッタ」

防空棲姫「フウ、一先ズ落チ着イタワ…」

 

レ級「ソンナコトヨリ早クウィル達と駆逐水鬼ヲ…アッ‥‥」

 

防空棲姫「ドウシタノ?見ツケタノ?」

 

レ級「」アワワワ…(川゚д゚)

防空棲姫「チョット‼ハッキリ言イナサイヨ!」

 

レ級「ウ、後ロ…」

防空棲姫「エ?後ろ?」クルッ

 

レ級「ハイ、何モイマセンデシター!」m9(^Д^)プギャー

 

防空棲姫「モ、モウッ!ビックリシタジャナイ!イツモイツモ私ヲ驚カセテ…アッ」

レ級「ン?同ジ手ハ私ニハ通用シナイヨ?」ニヤニヤ

 

防空棲姫「ウ、ウシロ…」アワワワ

レ級「マタマター、ソンナノニハ乗ラナイッテ」

 

防空棲姫「ダカラ後ロ!」

 

レ級「モー、イナイッテオチデショ?」クルリ

 

 

 

 

 

 

 

 

ギギネブラ「( ◎皿◎)」ジーッ

 

レ級「…ウソ」

 

 

___ウィル&ホッポ&ワル雨チーム___

 

キャアアアアア‥‥

 

ホッポ「?何カ聞コエタ?」

 

ウィル「ん?そうか?」

 

ワル雨「ウィルさん、何ヲ作ってるんデスカ?」

 

ウィル「げどく草とアオキノコを混ぜて解毒剤を作っている」

ホッポ「苦ソウ…」ウゲー

ウィル「地底洞窟には独自の進化をした生物がいてな、数少ない餌を確実に仕留めるための毒を持っている奴もいるし不気味な形をした奴もいる。」

ワル雨「こ、怖そうデスネ…」

 

ウィル「見た目はな。でも慣れたらヘッチャラさ」

ホッポ「サスガハ冒険家‼」パチパチ

 

ワル雨「アッ…アレハ…」

 

ウィル「どうした?なんか見つけたか?」

 

ワル雨「コレは駆逐水鬼さんノ帽子…」

ホッポ「コンナトコロマデキテタンダ…」

 

ウィル「もしかしたらこの近くにいるかもしれんな。探してみよう」

 

___レ級&防空棲姫チーム__

 

レ級「ワアアアッ!何アレ!?」ダダダダダ

防空棲姫「怖イシ気持チ悪イ!」ダダダダダ

 

防空棲姫「ト、トニカク‼サッサトウィル達ヲ見ウケテ、ウィルニ何トカシテモラウワヨ!」ウワーン

レ級「ウィルゥゥゥゥゥッドコォォォォッ!?」ウワーン

 

ブニョッ

 

レ級「アフッ」

防空棲姫「キャッ、こ、今度ハナニヨ…」

 

 

 

フルフル「( 皿 )?」

 

レ級「」

防空棲姫「」

 

 

フルフル「?(皿 )三( 皿)?」キョロキョロ

 

 

レ級「ナ、ナニアレ…」小声

防空棲姫「私達ガ見エテナイミタイ。コッソリ逃ゲルワヨ…」小声

 

フルフル「(皿 )三( 皿)」クンクン

 

レ級「…ニオイヲ嗅イデナイ?」

防空棲姫「…走ルワヨ!」

 

 

フルフル「ヴェアアアアアアアッ‼」

 

ギギネブラ「ヴェアアアアアアアッ‼」

 

レ級&防空棲姫「キャアアアアッ‼」

 

____ウィル&ホッポ&ワル雨チーム__

 

キャアアアアア…モウイヤアアアア…

 

 

ウィル「…なんか聞こえた?気のせいか」

 

ホッポ「ウィル!ココネバネバスル‼」フンス

ワル雨「コノ形、蜘蛛ノ巣…?」

 

ウィル「まずいな。ここはあいつの巣か…」キョロキョロ

ホッポ「イロンナモノガ釣リ下ガッテル!」

 

ウィル「ネルスキュラっていうデッカイ蜘蛛が捕まえた餌をここでぶら下げてんだ」

ワル雨「こ、怖いですね…」

 

ウィル「主にゲリョスという鳥なんだけど…あれもゲリョス、あそこもゲリョス、あれは…」

 

 

駆逐水鬼「ウーン…」気絶中

 

ウィル「誰!?」(;゚Д゚)

 

ホッポ「駆逐水鬼ダー」

ワル雨「早く助けナキャ‼」

 

 

___ウィルの冒険日記__◆月▲日__

 

 次の島、駆逐水鬼が待っているという島に到着した。彼女たちのいう資材は置いてあったが肝心の駆逐水鬼が見当たらいようだ。もしかしたら奥にいるのかもしれないということで探すことにした。ついでにハチミツが見つかればいいなぁ

 なんてこった、この先は地底洞窟となっていたのか。あまりにも広いから迷子になり兼ねない。早く見つけて地上へ出よう。道中ホッポもワル雨ちゃんも地底洞窟の広さには感動してたな。まあ良しとしよう。

 まさか、ネルスキュラの巣で見つかるとは…奴が戻ってこないうちに助け出して脱出しよう。実はオレ、蜘蛛が苦手なのよね…

 …そういえば、ワル雨ちゃん、時折しゃべり方が片言じゃない時があるな。俺との会話で慣れちゃったかな?




トライは松明がないと暗い所は本当に見えにくいと聞きました。
その中でギギネブラ戦は不気味でしょうね…

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