狩人提督、着任ス    作:サバ缶みそ味

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やばい!春のイベントが終わってしまう!?
ハヤクレアカンヲホルノデス


●出航

ウィル「こ、この子はヲ級ちゃんていうのな」

 

ホッポ「空母ヲ級ダカラヲ級チャン!」

 

ヲ級「ヲッ!!」ビシッ

 

ウィル「てか頭に着けてるのは?」

 

ワル雨「艦娘デイウ艤装デス」

 

ヲ級「ヲォ?」( ・´ー・`)ドヤ?

 

ウィル「‥‥おっ」(^ω^)/

ヲ級「ヲ!?」('ω')!?

ウィル「おっ、おっ、おっ」(^ω^)おっ

ヲ級「ヲ!ヲッヲッ!」(*'▽')

ウィル「おっ、おっおっ!」おっ(^ω^)三(^ω^)おっ

 

レ級「ヲ級ガ言ッテルノガワカルノカ?」

 

ウィル「わからん!」キッパリ

 

レ級&ワル雨「」ズコーッ

 

ウィル「…で、この子はなんて言ってるの?」

 

ワル雨「エエト…艦娘トノ激戦ノ末、何トカ休戦ニハ持チ込ンダヨウデス。棲鬼ヤ水鬼ノ皆サンハ安全ナ島ヘ行キ、傷ヲ癒シテカラ迎イニ来ルソウデス」

 

ホッポ「お姉チャン達ハ!?」

 

ヲ級「ヲ…ヲッ!」((+_+))

 

ワル雨「港湾棲姫サント飛行場姫サンハ大丈夫ダソウデスヨ。でも、戦艦棲姫サンガ大怪我ヲシテイルミタイデ暫ク移動デキナイソウデス」

 

ホッポ「ソウナンダ…」

 

ヲ級「ヲ!」('◇')ゞ

 

ワル雨「デモ心配シナイデ待ッテイテトノコトデス!」

 

ウィル「一文字だけでこんな情報量なのはつっこんでいいのかな?」

レ級「…気ニシタラダメ」

 

ホッポ「…」ションボリ

 

ウィル「…ホッポ、こんな時に聞くのは野暮と思うが…昨日一緒に冒険したいっていったことでさ」

 

ホッポ「?ドウカシタノ?」クビカシゲ

 

ウィル「実のところ…本当はどうなんだ?冒険をしたいのか、お姉ちゃんに会いたいか」

 

ホッポ「…私、お姉チャンニ会イタイ!デモ…ウィルト冒険モシタイ!」

 

ワル雨「ホッポチャン…」

 

ホッポ「ウィルハ教エテクレタ!世界ニハホッポ達、深海棲艦ガ知ラナイ物ガイッパイ!ソレニ、コノ『レップー』ヲ見ツケタイ!」

 

ウィル「そうだな…でも、一度に二つをこなすのは無理だ」

 

ホッポ「ソンナ…」ションボリ

 

ウィル「そこで、一つ提案がある。『一緒に冒険しながらお姉ちゃんに会いに行く』ってはどうだ?」

 

ホッポ「!!」

 

ウィル「二つができないならそれらを一つにすればいい。冒険者には柔らかい考えも大事さ。…ダメかな?」

 

ホッポ「ウィル、一緒ニ冒険スル!お姉チャンニ会イニ行ク!!」ダキッ

 

ウィル「そうこなくっちゃな!ホッポが見たれっぷーも気になるし、お前のお姉さんにも会ってみたいんだ」

 

レ級「…トイウワケデヲ級、艦載機ヲ飛バシテ伝エテクレ」

 

ヲ「ヲッ」ビシッ(^ω^ゞ

 

__数分後

 

ホッポ「鞄ヨシ、艤装ヨシ…『レップー』のカケラ、ヨシ!」

 

ワル雨「ホッポちゃん、ヤル気満々ダネ」ニコニコ

 

レ級「ソウイウワル雨ダッテウィルト一緒ニイレテ嬉シインダロ?」ニヤニヤ

 

ワル雨「レ、レ級ちゃん!!////」プンスカ

 

ヲ「ヲ?」(・ω・?

 

ウィル「さて…ホッポ、この『れっぷー』がどこへ飛んでいったかわかるか?」

 

ホッポ「エート…タブンアッチ!」

 

ウィル「うむ…南方か」

ワル雨「偶然ニモ棲姫や水鬼ノミンナガイル方角デスネ!」

 

レ級「…トコロデ、私達ハ海上ヤ海中ヲ自由ニ駆ケレルケド、ウィルハドウスルンダ?」

 

ウィル「」(´゚д゚`)

 

レ級「ヤッパ考エテナカッタカ…」ニガワライ

 

ウィル「船は造るのに時間掛かるんだよなぁ…筏は、すぐに壊されるもんな…」遠い目

 

ホッポ「心配ハナイヨ!私ニ任セテ!オーイ!」ノシ

 

駆逐イ級「キュー!」海からこんにちは!

 

ウィル「おお!こいつは可愛いな」ナデナデ

 

ホッポ「後期型ダカラ丈夫デ強イ!」ドヤァ

 

ウィル「お前にも名前がいるな…よし今日からお前は『サシミ』だ!」

 

サシミ「キュキュー!」(^ω^)

 

 

レ級「…ネーミングセンス悪イナ…」

 

 

ウィル「よっこらせっと」サシミにライドオン

 

ホッポ「準備ハイイ?」

 

ワル雨「イヨイヨ出発デスネ!」

レ級「私ハ早クコノ島カラ出タイ…」

ヲ級「ヲっ」(^O^)ノ

 

ウィル「羅針盤が残っててよかった…それじゃあ出発だ!」

 

ホッポ「オーっ!!」フンス

 

 

 __島から5㎞__

 

レ級「フー、ヤット化け物ノ島トオサラバダヨ」

 

ワル雨「見タコトノナイ生き物ガイッパイダッタネ!」

 

ウィル「…ハチミツはなかったけどな」ホロリ

 

レ級「空母ヲ級ニ駆逐棲姫、北方棲姫ト戦艦レ級、ついでにウィル…艦娘ニ遭遇シテモ何トカナリソウダ!」ニシシ

 

ホッポ「ウィル、海ニモデッカイノハイルノ?」

 

ウィル「もちろん。海にも危険な奴がいるさ。例えば…ガノトトスっていうでかいやつがいてな…」

ヲ級「ヲ?」(・ω・?

 

ワル雨「ドンナ生き物ナンデスカ?」

 

ウィル「見た感じ足の生えた魚かな。えーと…」

 

ホッポ「アンナ感ジ?」指さす

 

 

 

ガノトトス亜種「(`皿´ )?」

 

 

ウィル「そーそー!緑色は亜種‥‥って、え?」

レ級「」

ワル雨「」

ヲ級「」(´゚д゚`)

 

ガノトトス亜種「(`皿´ #)三」

 

レ級「ヤバイ!コッチニ来タ!!」

ウィル「逃げろー!サシミ、全速前進だ!」

 

サシミ「きゅ、キュー!?」(;゚Д゚)

ヲ級「ヲッヲっ!?」Σ(゚д゚lll)

 

ワル雨「トイウヨリ、アンナノモイルンデスカ!?」

 

ホッポ「ウンウン、世界ハ広イナー」ウンウン

ウィル「はっはっは!まだまだ、不思議がいっぱいあるかな!」

 

レ級「呑気ニ笑ッテイル場合カー!?モウデカイノハコリゴリダー!!」ウワーン

 

 

__ウィルの冒険日記__●月◇日__

 

 ホッポが喜んでくれてよかった。お姉さんのところに向かいつつ、銀色の『れっぷー』の正体を探るべく冒険をする、一石二鳥だ。次の島まで海を渡るんだけども…イ級ことサシミの乗り心地はいいな!ついつい島の上陸を忘れれしまいそうだ。それに、次の島にハチミツがあればいいんだけどなぁ…。

 ヲ級ちゃんという子は『ヲ』しか言えないのだろうか…『深海棲艦は恐ろしいぞ!』とレ級は言うけどもなかなかどうして怖いと感じない。彼女たちはどこからきたのか、もし聞くことができるのならば聞いてみよう

 …そういえば、ホッポ達には聞いてなかったがあの島は台風でも通ったのだろうか?ちらほら暴風でなぎ倒された場所があった。他にはそんな場所がなかったけども…うーん、暴風、ホッポが見つけた『れっぷー』のカケラ…うん、やっぱりどっかで見たことがあるぞ?でも思い出せないなぁ…




モンスターハンタースピリッツというカードゲーム?というのがありますね
モンスターの幼体の画像がありましたけども、
イビルジョーの幼体の画像を見て戦慄しました
ウソでしょ!?こんなかわいらしいのが…あんな凶暴な顔に!?

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