狩人提督、着任ス    作:サバ缶みそ味

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ちょっと息抜き程度にやっております。
MHシリーズをやって艦コレをやっててふとやっちゃいました



*注意*

この世界の提督たちは一式装備です。「一式なんてキライ!」「そんな装備でこれはありえない」という方はご注意ください。

世界観的には全MHシリーズがごちゃごちゃいますがMHF要素はあまりありません

艦娘の強さ 中型(ガルルガは除く)<艦娘<大型(古龍、超大型を含む)

馬力?なにぃ?聞こえんなぁ?

長くなりましたがどうぞよろしくお願いします


①鎮守府へようこそ

  皆さん、初めまして。私、白露型駆逐艦の6番艦、五月雨です!

今回は新くできた鎮守府にて提督が着任なされたということで大本営から私が配属されることが決まりました!一体どんな提督なんでしょうか…気になっちゃいます!よーし、頑張るぞー!

 

…そういえばこの新しくできた鎮守府の近くにある街を通ってきたんですが、ちょっと変わってました。

えーと、耳がつんつんしてる人がいましたね。外国の方でしょうか?

 あと猫が二足歩行してました!びっくりしました。猫って二本足で歩けるんですね!それとダチョウでしょうか?まん丸い鳥に荷車を引かせて荷物を運んでたり、今私が乗ってる馬車ですけど毛むくじゃらの牛のような生き物が引いてたりと見たこともない動物がたっくさんいるんです!でも、街の人たちは元気いっぱいで楽しそうです!

 

「さあ、お嬢ちゃん。着いたよ?」

 

 馬車(?)のおじいさんが声をかけてくださいました。どうやら到着ですね。そうだ、運賃を払わなくっちゃ。

 

「いやいや、お嬢ちゃんならタダで構わんさ。なんたって提督さんとこの子なんだからね!」

 

「あ、ありがとうございます…。えと、提督さんってどんな人なんです?」

 

「ここに来てくれた提督さんはいい人だよ!あの人たちのおかげで街は救われたんだからねぇ」

 

 

 それじゃあねとおじいさんは去っていきました。ますます気になりますね!それでは行ってみましょう!

 

 

 大淀さんに案内してもらって、提督室の前まで来ました。鎮守府に入ると中庭には大きな畑がありました。変わった色をした実を持った草もあったり大きなトウモロコシがあったり、それとキノコの栽培や養蜂もやっているようですね。

 それとこの鎮守府内にも猫がたくさんいらっしゃいます。みんな二足歩行で歩いててかわいいですね!

 

「えっと、それじゃあ入る前にひとつ注意しますね」

 

あれ?大淀さんがなんだか申し訳なさそな表情をしていますね。一体何でしょう?

 

「まず提督を見ても驚かないでくださいね。ああ見えていい人なんです」

 

「あっはっはー、大淀さん心配しないでくださいよ。こう見えて立派な初期艦ですから、多少のことは驚いたりしません!」

 

「そう?それじゃあ入るわよ?…失礼します!提督、大本営から初期艦が着任いたしました!」

 

大淀はノックをして提督室の扉を開けた。さあ、張り切って挨拶するぞ!

 

「初めまして!本日、この鎮守府に着任いたしました、白露型駆逐艦6番艦さみ‥‥」

 

 

___五月雨ヴィジョン___

 

提督

 

頭装備:トゲトゲした赤い兜

身体装備:黒いマントのついたトゲトゲした赤い鎧

腕装備:トゲトゲした赤い籠手

足装備:トゲトゲっぽい?赤いグリーブ

雰囲気:怖そうなオーラ?

 

結果:怖い

 

________________

 

 

「やあ、初めまして。俺がこの鎮守府の提と…」

 

「ひゃ、ひゃわああああああっ!!」

 

「あー…やっぱり駄目だったか…」

 

「提督、やはり防具は外された方がよろしいのでは?」

 

「えー、つけてる方がいいもん」

 

__10分後___

 

「どう?落ち着いた?」

 

「す、すみません…びっくりしちゃいまして‥」

 

「それじゃあ気を取り直して、初めまして。俺がこの鎮守府の提督だ。ここにきてしばらく経つがまだ知識がなくてな、頼りないがこれからよろしく頼む」

 

「はい!お任せくださいね!」

 

 提督と握手をしたんですけど、提督の手、大きくてあったかいです!見た目は怖そうなんですけどとても優しい人で安心しました。

 

「それじゃあ一緒に頑張っていきましょうね!」

「おう!」

 

 

 

「旦那さん!やっと艦娘の子が来たんですかニャ!さっそく鎮守府内を案内するニャ!」

 

「きゃああああっ!?猫がしゃべったああああっ!?」

 

「…あちゃー」




提督: 本名:??? 性別:男 出身:ベルナ
装備:黒炎王一式
得意武器:スラッシュアックス、大剣
好物:魚の干物
好きな艦娘の傾向:みんな大好き

一度でもやってみたかったものです。
短編になるか長編になるか考え中です。

ご愛読ありがとうございます!

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