狩人提督、着任ス    作:サバ缶みそ味

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 もうすぐ夏イベが終わっちゃうよ‥‥(血涙

 新艦娘の伊504ことパスタの国の潜水艦、ルイージちゃん
 名前のせいでどうしても緑の二番手を思い浮かんでしまうのはスマン
 というよりも白スクになるのは色んな意味でヤヴァイ…おっと誰か来たようだ

*注意!

この提督(代理)は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式&SS形式となっております!

独自展開があります!


◇13 ハンター対艦娘 勃発

in執務室

 

アーロ「‥‥」書類整理中

荒潮「‥‥」ニコニコ

 

アーロ「…ね、ねえ荒潮ちゃん。今日は下町にあるケーキ屋で数量限定で期間限定のケーキとやらが発売される日なんだー」

荒潮「あらぁ、数量限定で期間限定ですかぁ。素敵ですね」ニコニコ

アーロ「そのー‥‥今から買いに行ってもいいよね?」

荒潮「あらあらぁ、その山積みになっている書類を済ましてから…ですよねぇ?」ウフフフ

アーロ「え、エグザクトリィでございます!」

荒潮「うふふ、素直でよろしい」

 

アーロ(ちくしょぉぉぉっ!サボタージュしてでも行きてぇ‼)

荒潮「…今、サボろうなんて考えてませんでしたか?」

アーロ「め、滅相もございません、そのようなこと有ろうはずがございません!」

荒潮「それじゃあ書類整理に取り掛かってくださいね?」

 

アーロ(ぐぬぬ…今日の秘書艦が赤城さんだったら、即行けるのに!よりにもよってなんか龍田さん的なオーラを漂わせる子が秘書艦だとは…‼)

荒潮「♪~」

アーロ「そういえば…グレイはどこ行ったんだ?」

荒潮「グレイさんでしたら、ザラさん達と一緒に遠征に行ってますよ?他の鎮守府で研修だとか」

アーロ「なるほど、だから加賀さんと大井っちがいないわけだ‥‥あれ?これ、チャンスじゃね?」ボソッ

荒潮「今…何か言いました?」

アーロ「いいえ!何でもございません‼さぁー取り掛かりましょうかー‼」

 

【目標:艦娘達の監視を潜り抜け、数量限定のケーキを購入せよ】

 

荒潮「♪~」

 

アーロ(ふふふ、俺を監視しているつもりのようだが…甘いぜ荒潮。ハンターの底力を舐めてもらっちゃぁ困るってやつよ。そう、この場合は‥‥)

 

スタスタスタ

 

荒潮「あら?アーロさん、窓を開けてどうしたんですか?」

アーロ「いやー、書類整理は疲れるなー。こんな時は少し背伸びがしたいぞー」棒読み

荒潮「まだ数分しか経ってないわよ?」

 

アーロ「こうやって背伸びをしてー‥‥ソイヤッ‼」バッ

荒潮「アーロさん!?」

 

 

ヒュー‥‥‥‥‥‥‥‥スタッ

 

荒潮「」

 

アーロ「ふーはははは‼余裕!余裕だぜ‼ケーキ屋に行かせてもうぞっ!」ダッ

 

龍田「そーれ♪」ブンッ

 

アーロ「あぶねぇっ!?って龍田さんナンデ!?」

龍田「うふふ、アーロさんの事だから飛び降りて抜け出すと思って待ち構えてたのよ♪と、いう訳で」

川内「さぼっちゃう人はお縄についちゃおうねー」ナワジツッ!

五十鈴「成敗‼」ドロップキック

アーロ「ゴウランガ!?」.∵・(´ε゚((

 

__

 

荒潮「いやー…驚きました。まさかアーロさんが4階から飛び降りるなんて」

龍田「アーロさん達ハンターさんは高い所から落ちてもへっちゃらなの」

川内「ちょっと人離れしてるんだよねー!」

五十鈴「いや人離れしすぎよ…」

 

アーロ「(;ω;`)」シクシク

 

龍田「それじゃあアーロさん、お仕事再会しましょうねー」ニコニコ

アーロ「は、はい…」

荒潮「また逃げたらダメよ?」

アーロ「アッハイ」

 

川内&五十鈴(あ、またやらかすつもりだ…)

 

【ROUND2】

 

アーロ(大丈夫、まだダイジョーブ!まだ一乙目、まだまだチャンスはある‼)チラッ

 

荒潮「♪~」執務中

龍田「♪~」読書中

川内&五十鈴「‥‥」二人はこちらを見ている

 

アーロ(窓からは…たぶん龍田さんが即止めにくるに違いない。だとすれば…こんな時こそハンターのアイテムを駆使するのがベスト!)

 

ガサゴソ‥‥

 

五十鈴「‥‥アーロさん、何してるの?」ジトー

アーロ「い、いやぁ別にぃ?」

五十鈴「怪しい…ちょっと立ってみなさいよ」

アーロ「お、俺ぁ別になにもしてねーよぉ?」

 

川内「怪しいなー…」ジトー

荒潮「今度は何をしでかすんですか?」

龍田「もしかして‥‥また窓から逃げ出すつもりですかぁ?」ウフフ

 

アーロ「‥‥ソイヤッ‼」つ三【けむり玉】

 

プシューッ

 

五十鈴「なっ!?煙幕!?」

川内「しまった!やられた!」

 

アーロ「ふははははは‼サラバダッ‼」

龍田「逃がさないわよー」ブンッ

アーロ「窓から逃げる‥‥と見せかけて扉から逃げるぜっ‼」回避

龍田「っ!」

 

アーロ「それでは諸君、行ってくるぜ‼」

五十鈴「ま、待ちなさーい‼」

 

in廊下

 

アーロ「よしっ‼このまま外へ出れば…俺の勝ちだ‼」

 

天龍「アーロさん、そうはいかねえぜ‼」

摩耶「さぼろうたってここは通さねえぞ!」

曙「みんなでアーロさんを捕えるわよ‼」

 

アーロ「えーい」つ三【けむり玉】

 

プシュー

 

摩耶「げっ!?躊躇なくけむり玉使いやがった‼」

天龍「まだあったのかよ!?」

曙「こらーっ‼ずるいわよ‼」

 

アーロ「はははは!けむり玉は10個まで持てるんだぜぇ!」ダッ

 

龍驤「見つけたで!神妙に捕まってもらおうか!」

愛宕「うふふ、逃げちゃダメよー」ホンワカ

イク「アーロさん!イクの悩殺ポーズで止めるのネ!」セクシー!

 

アーロ「おりゃ」つ三【けむり玉】

 

プシュー

 

愛宕「やーん、前が見ないわー。こうなったら勘で…えーいっ」ギュー

イク「難敵っ!?こうなったらイクが無理矢理捕まえるのネ!」ギュー

龍驤「なんでや!なんでうちをはさむんねん!?」モギュゥ

 

アーロ「よーし、この調子で逃げるぜっ‼」ダッ

 

長門「む?特別演習とやらか?よかろう、受けて立とう!」フンス

ビスマルク「や、これ違うから。アーロさんを捕まえるだけだから」

山城「けむり玉を使われる前に止めるわよ!」

 

アーロ「そうは問屋が卸さねえってな!」つ三【けむり玉】

 

プシュー

 

山城「くっ、やっぱり使って来たわね…!」

ビスマルク「これじゃあ逃げられるわよ!」

長門「‥‥」

 

アーロ「それじゃああばよっ‼」ダッ

 

長門「‼……そこかっ‼」ブンッ

 

アーロ「ジェバンヌッ!?」))゚3゚)・∵.

 

ビスマルク「うそ!?当たった!?」

アーロ「」チーン

長門「どうだ!これがビッグセブンだ!」フンス

ビスマルク「いやビッグセブン関係ないでしょ!?」

山城「ほら、はやくアーロさんを執務室まで運ぶわよ」

長門「うむ‼」フンス

 

ビスマルク「‥‥うん、アドミラール達も人離れしてるものね。そりゃあビッグセブンも化けるものね…」遠い目

 

__

 

龍田「反省しましたか?」

アーロ「はい…」(´・ω・`)

山城「けむり玉は全部没収。変なもの使ったらダメですからね」

アーロ「はい…」(´・ω・`)

 

長門「なに!あらゆる事態を想定した訓練とやらではないのか!?」

五十鈴「なんでそうなるんですか」

 

川内「またアーロさん逃げだしそうな気がするなぁ…」

ビスマルク「はやく加賀と大井が帰ってきてくれないかしら‥‥」

 

荒潮「というかなんでけむり玉を持ってたんですか?」

アーロ「ハンターだからさ」ドヤッ

山城「というか持つな!」スパーン

アーロ「ゴメンヌ!?」))゚3゚)・∵.

 

龍田「提督曰く、ハンターにとって必需品なんですって。モンスターに見つからないように使うのよ」

荒潮「‥‥ますます司令官がどんな人かわからなくなってきました」

 

【ROUND3】

 

アーロ(ぐぬぬ…うちの子達、すごく手強いぞ!?だが、だからと言って引き下がる俺ではない!ならば、ハンターの本領を見せてやろうではないか‼)

 

ガサゴソ

 

山城「む、アーロさん!また何かしようとしてませんか?」ジトー

アーロ「ち、違うよぉ!おら、何もしてねえだよ‼」

 

川内&五十鈴(これ絶対何かするつもりだ‥‥)

 

アーロ「ただ、机の整理をしてたんだ!ほら、こんな所に石ころとネンチャク草が出てきた!」

ビスマルク「いや、なんでそんなのが入ってるのよ」

 

アーロ「そういえば‥‥石ころとネンチャク草を調合すると‥‥ほら、これが素材玉というやつだ」

五十鈴「過程が色々とおかしい。どうやって作ったのよ‥‥」

 

アーロ「それから…ここにツタの葉があるじゃろ?」

ビスマルク「だからどこから取り出したのよ」

 

アーロ「これを調合すると‥‥」

長門「ふむふむ…」ワクワク

荒潮「何ができるんですか?」

 

アーロ「ほら、これでけむり玉の完成だ」

艦娘達「‥‥‥」

アーロ「‥‥」スッ

 

山城「させるかぁっ‼」ブンッ

アーロ「おっと!」回避

ビスマルク「逃がさないわよ‼」ブンッ

アーロ「ぬんっ」回避

 

長門「なんのーっ‼」ブンッ

アーロ「うおっ‼」回避

 

五十鈴「な、なんていう回避率なの!?」

アーロ「これがハンター特有のスキル、フレーム回避‼」ドヤァ

 

川内「しまった!こんな時こそ加賀さんがいたら‥‥‼」

 

アーロ「ここは抜けさせてもらうぜ!あばよっ!」ダッ

 

ビスマルク「くっ…このままだとアーロさんを止められないわよ!」

龍田「大丈夫ですよ~」

長門「龍田、配置は万全か?」

五十鈴「え、ちょ、何?」

 

長門「アーロさんは実力派だな。わざわざ自らが標的となり、特別訓練を請け負うとは…流石だ!」

龍田「みんな編成を組んで待ち構えてますよ~。捕まえた組には間宮の食事券7日分をご用意してます」

長門「うむ、パーフェクトだ」

 

__

 

アーロ「うおおおおっ!?」ダダダダ

島風「アーロさん!鬼ごっこなら負けませんよー‼」ダダダダ

天津風「確実に捕えるわよ!」ダダダダ

長波「ま、待ってくれー!」トテトテトテ

秋雲「島風達もそうだけど‥‥アーロさんも走るの速いってどういうことなの!?」ゼーゼー

長波「スタミナが尽きない限りアーロさんは走るぜ?」

秋雲「いやだからそれが意味わかんないってば!?」

 

天津風「スタミナが切れた時が捕え時よ‼」

島風「おーっ!」

 

アーロ「ぜぇ…ぜぇ…二人とも速過ぎ!このままだとこっちのスタミナが…こんな時こそ‼」つ【強走薬グレート】

 

天津風「あっ‼」

 

アーロ「ヒャッハー‼走り続けるぜーっ‼」ダカダカダカ

島風「ずっるーい‼」

 

__

 

in運動場

 

アーロ「ふぅ…ここに隠れりゃ見つからねえだろ」

 

コソコソ

 

アーロ「少し遠回りだが…このままいけばすぐに出ry」

 

ミケ「そこにいたニャ‼」

クサモチ「捕まえるニャー‼」

電「索敵成功なのです!」

暁&雷「わーっ‼」

 

アーロ「ふぁっ!?ミケ、お前等!?」

 

ヴェールヌイ「ハラショー、流石はアイルーの索敵能力だ」

ミケ「ボク達アイルーは耳と目と鼻でモンスターの居場所も特定できるニャ。アーロさんを見つけるなんておちゃのこさいさいニャ」

 

アーロ「な、何故寝返りやがった!?」

ブルー「龍田さんがマタタビくれたニャ」

ミケ「龍田さんイズゴッドニャ」

アーロ「お前らちょろすぎだろ!?」

 

暁「ふふーん!これでアーロさんを捕まえれば第六駆逐隊のだいしょーりね!」

雷「このまま捕まえるわよ!」

 

アーロ「くっ、そうはいかんぜ!」つ三【マタタビ】

 

ミケ「し、しまったニャぁぁぁぁ‼」フニャー

クサモチ「か、体が勝手にぃぃぃ‼」フニャー

ブルー「くっ、マタタビの誘惑には勝てないニャ!」

 

アーロ「そして第六駆逐隊にはこれだっ‼」つ三【あめちゃん】

暁&雷「わーい」

電「はわわわ…」

 

アーロ「うし、このまま逃げry」

 

ゴゴゴゴゴゴゴッ

 

アーロ「うん?地面から…」

 

ムラサキ「\(o¥o)/」地面から飛び出す

アーロ「あぶねぇっ!?」緊急回避

 

曙「ちっ、惜しかったわね」

朧「アーロさん、スゴイ反応だね」

潮「あわわわわ…」

 

アーロ「ちょ、お前らオトモンを使うのは卑怯だろ!?」

 

雪風「このまま突撃です‼」

時津風「うおーはやーい‼」

初霜「あ、アーロさん、ごめんなさいっ!」

アルちゃん「三三三( `ω´)」突進

 

アーロ「うひぃぃっ!?」回避

 

皐月「突撃だーっ!」ワーイ

ろーちゃん「ペッコちゃんはやいですって!」ワーイ

ペッコ「(`ω´*)三三」テテテテ

 

アーロ「‥‥エスケープランナー!」ダダダダダダダ

 

皐月「あっ!?逃げるの速いよっ!?」

曙「どんだけ走れるのよ‥‥」

___

 

in母港

 

アーロ「ぜぇ…ぜぇ…こ、ここまでくれば大丈夫だろ…!」

 

ブーン…

 

アーロ「ん?あれは‥‥水上偵察機と艦載機!?」

 

利根「ぬはははは‼そこにおったか!」ドヤァ

秋津洲「偵察機の索敵からは逃れられないかも!」

赤城「アーロさんずるいです。私も連れてってください!」

 

アーロ「‥‥」ガサゴソ

 

利根「神妙にせーい‼」ダッ

秋津洲「捕まえるかも!」ダッ

赤城「いえ、やはりここは私がケーキを買いに…」

 

ズボッ

 

利根「ぬわっ!?落とし穴じゃとぉぉぉっ!?」

秋津洲「なんでこんな所に落とし穴が!?」

 

アーロ「ふふふ、仕掛けさせてもらったぜ!それじゃああばry」

 

赤城「逃がしはしませんっ‼」艦載機発艦

アーロ「ダニィ!?」

 

秋津洲「そうか…赤城さんもジャスト回避ができてましたね!」

利根「よ、よーし!そのまま捕えるのじゃ!」

 

艦載機<ネライウツゼー! バババババッ

 

アーロ「うおおおおっ!?」ダダダダ

 

赤城「ケーキの為なら一航戦の誇りに賭けて、全力で止めて見せます!」艦載機発艦!

アーロ「ちょ、マジになってるし!?」

 

衣笠「あ、いた!アーロさんみっけ…ってあれ?」

加古「なんか、赤城さん本気にやってね?」

伊勢「おっ、砲雷撃戦してもいいの?」

 

比叡「それじゃあ…遠慮なく!やらせてもらいます!」ドドーン!

那智「流石はアーロさんだな。遠慮なくかかってこいということか!…いくぞ!」ドドーン!

摩耶「よっしゃあああっ‼どんどん撃つぜぇ」ドドーン!

朝潮「アーロさん、ご教授ありがとうございます‼」ドドーン!

 

アーロ「ちょ、君達!?鎮守府内だからね!?」ヒーッ

 

長門「おお、艦娘達の砲撃の雨霰を当たることなく避けるとは…」

山城「うん、練度を上げる訓練にはいいわね」

川内「アーロさん、回避性能すごいよね!私もフレーム回避とかやってみたーい!」

 

ビスマルク「‥‥これ、後で絶対に怒られるやつよね?」

大淀「…一応、なんとか弁明できるかどうかやってみますね」

 

 

天龍「ちょ、まじで当たらねぇ!?」

球磨「アーロさん、避けすぎだクマ‼」プンスカ

 

アーロ「よしっ‼もうすぐ出口だっ!これで俺の勝ちだぜぇっ‼」ダダダダ

 

 

 

 

加賀「アーロさん、何サボろうとしてるんですか」アイアンクロー

アーロ「あがあああああっ!?」

大井「って、なんですかこれ!?あちこちで砲撃の跡があるし、煙がでてるし、何があったんですか!?」

ザラ「しゅ、襲撃があったんですか!?」アセアセ

グレイ「うわー…なんじゃこりゃ」

 

北上「大井っちおかえり~」ノシ

大井「き、北上さん!?一体何があったんです!?」

北上「じつはねー‥‥」

 

__北上説明中__

 

大井「へー…そんな事があったんですかぁ」ジーッ

アーロ「((;´Д`))」ガクガクブルブル

加賀「‥‥アーロさんの執念深さにはホント驚きです」ため息

大井「というか、仕事を済ましてから行こうとは思わなかったんです?」

アーロ「大井さん、天才か!?」

 

大井「うおらあああっ‼」ナパーム・ストレッチ

アーロ「あばあああっ!?」

 

青葉「決まったぁぁぁっ‼大井さんのナパーム・ストレッチだーっ!」

雷&皐月「やったーっ‼」

 

アーロ「ぐ、ぐふぅ…大井さん強すぎ…」(;´з(#)

加賀「それで、なんでアーロさんは逃げ出そうとしてたのよ」

荒潮「事の発端はケーキなんです」

加賀「ケーキ?」

荒潮「はい、確か数量限定の期間限定のケーキだとか」

 

グレイ「…もしかして、夏の柑橘タルト?」

アーロ「なっ!?知っているのかグレイ‼」

グレイ「あー…うん、知ってるも何も帰りに買って食べたし」

アーロ「な、なんだって!?」

加賀「グレイさんの奢りでした」

グレイ「しかも二人分買って丁度売り切れたな…美味しかったな!」

ザラ「は、はい!」アセアセ

 

アーロ「」【力尽きました。もう復活できません、クエストに失敗しました】

ザラ「あ、アーロさん!?」

グレイ「すごいな、真っ白に燃え尽きてやがる」

 

長門「うむ、いい訓練であった!」

加賀「修理は各自でやってくださいよ?」

山城「高速修復材使ってもいいかしら?」

加賀「‥‥今回は大目に見ます」

足柄「はーい、それじゃあ配るから皆で清掃するわよー」

駆逐艦達「はーい!」

 

___

 

in執務室

 

アーロ「(ノД`)・゜・。」シクシク

 

大井「ほら、しっかりしなさい。もう少しで休憩だから頑張って」

アーロ「ケーキ‥‥食べたかったなぁ」ショボーン

 

グレイ「いやー、美味しかったなぁ、期間限定のケーキ」ドヤァ

アーロ「(#^ω^)」ピキピキ

大井「グレイさんも弄らないの」

 

コンコン

 

初月「アーロさん、捗ってるかな?」

ヴェールヌイ「おやつ持ってきたよ」

 

アーロ「お、おお、バリバリですぜ!」

大井「きりがいいところですし、休憩しましょうか」

初月「はい、これはアーロさんの分だよ」

 

アーロ「!?こ、これは‥‥数量限定で期間限定のケーキっ‼」クワッ

グレイ「お?まだ売れ残ったのか?」

 

ヴェールヌイ「ううん、初月が買い物の帰りに買ってたんだ」

アーロ「は、初月‥‥」

初月「あ、アーロさんが欲しそうなケーキだったし、買っておこうと思って買ったんだ。よかったら食べてくれ」

 

アーロ「初月ぃぃぃ‼ありがとオオオオオ‼」ガバッ

初月「わあっ!?きゅ、急に抱き着くんじゃない‼」アセアセ

 

グレイ「‥‥今日も鎮守府は平和ですな」

大井「いや、なに締めようとしているんですか」スパーン

 

__こうしてハンター対艦娘の戦いは終了した__

 

*アーロが初月をふすふすしすぎて大井にアルゼンチンバックブリーカーされたのは後の話である




 夏の次は秋…今度はどんな海外の艦娘が出てくれるのか、そしてどんな改ニの艦娘が出てくるか楽しみですね
 そろそろ天龍にも改ニの兆しを…!

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