艦コレもいよいよ夏…‼今年は誰が水着になるのかなー(ゲス顔)
*注意!
この提督(代理)は一式装備です!「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼
台本形式、SS形式となっております‼
独自展開があります‼
in鎮守府_執務室
アーロ「‥‥」
大淀「‥‥」
グレイ「‥‥」
アーロ「…ねえ、大淀さん」
大淀「は、はい。なんでしょうか…?」
アーロ「‥‥うちの資材、メッチャ減ってんだけど?」
グレイ「うわー、すごいなー、残り3桁だー(棒読み」
大淀「え、ええとそれは…」アセアセ
アーロ「鎮守府戻って来て、さあ補給だーってところなのに、今ある資材がこんだけって…」
大淀「お、恐らくですが…深海棲艦の補給でかなり消費したのだと思います…たぶん」
アーロ「あんのクソ野郎ぉぉぉぉぉっ‼」ウガーッ
グレイ「これじゃあ出撃も遠征もできないねー」
大淀「だ、大本営から支給される資材だけじゃ足りませんし…ここはやはり…」
加賀「アーロさん、グレイさん、頑張ってきてくださいね」つピッケル
グレイ「‥‥はい?ピッケル?」
アーロ「‥‥」ガタッ
荒潮「うふふー♪逃がさないわよぉ~」ガッ
龍田「我先に逃げようとする悪い子は捕まえちゃいますよ~」ガッ
アーロ「やめろおおおお‼いやだーっ‼」ジタバタ
グレイ「あ、あのー…これって一体…」
大井「ヒント、たん掘れ」
グレイ「‥‥」ダッ
磯風「確保ぉぉぉっ‼」ガバッ
球磨「逃がさないクマーッ‼」ガバッ
グレイ「絶対回避っ‼」
球磨「ああーっ‼ずるいクマーッ‼」
磯風「絶対に捕まえるぞーっ‼」
グレイ「ふははは‼俺はそう簡単に捕まえry」
長門「ふんっ‼」ラリアット
グレイ「スラマッパギッ!?」.∵・(´ε゚((
加賀「流石です、長門さん」
長門「む…力加減が難しいな」
グレイ「」チーン
大井「じゃあアーロさん、グレイさん、資材の遠征よろしくお願いいたしますね?」
アーロ「…なんてことだ…なんてことだ…」
_数日後_
in執務室
アーロ「燃え尽きちまったよ…真っ白にな」マッシロ
グレイ「もう疲れたよ、パトラッシュ」マッシロ
龍驤「たった数日で資材が元通りに…一体何をしたんや」
アーロ「ふ…ひたすら地底火山に赴いて炭鉱夫をしていたさ…」
グレイ「途中でウラガンキン主任やディノバルド主任に出くわすしさ‥‥大変だったよ」遠い目
摩耶「そのやつれた様子からどれくらい苦行だったのかがよく分かるぜ…」
加賀「ですがこれで遠征や出撃も可能になりました。本来ならばすぐに執務に移るのですが…」
アーロ&グレイ「???」
加賀「お二人は光作戦の時も休まずに奮闘してましたし、過酷な戦いもしてました。ですのでアーロさんとグレイさんにはしばらく疲れが取れるまで休んでいただきます」
大井「私達よりも頑張ってますもの…少しは休みを取って疲れを癒してくださいね」
アーロ「や、やったー‼休むぞーっ‼」ダッ
グレイ「レッツバケーション‼」ダッ
龍驤「切り替え速いなぁ!?」
摩耶「と、止めなくていいのか…?」
加賀「たまにはいいでしょう。アーロさんに至ってはずっと無理してましたし」
大井「あれならすぐに元気になると思いますけどね」ニガワライ
天龍「アーロさん、入渠の方へ突っ走って行ったけど?」
加賀「…羽目を外していいとは言ってませんね」ダッ
大井「もう‼気を許した途端にこれなんだから‼」ダッ
___
in中庭
アーロ「むぅ…作戦は失敗か」タンコブ
伊13「‥‥」アセアセ
アーロ「むーん…いきなり休めと言われても、何をしよっかなー」
伊13「…あ、あの」アセアセ
アーロ「暇だし、ここら辺で昼寝でもするべ」
伊13「あ、アーロ…さん」
アーロ「うわお!?い、いつの間に!?」
伊13「あ、アーロさんが大井さんにしばかれてから、です…」ソワソワ
アーロ「えーと確か、伊13だっけか?」
ひとみ「は、はい…ひ、ひとみとお呼びください」
アーロ「どうだ?着任して間もないが、ここの鎮守府には慣れそうか?」
ひとみ「え、えと…その、二足歩行して喋る猫とか、デカイ蟹や鳥さんがいたり…その、アーロさんが鎧来てたりとかで、驚く事ばかりで、まだ…」ソワソワ
アーロ「そっかー…鎧こわいかー」(´・ω・`)
ひとみ「い、いえっ‼あ、アーロさんはこ、怖くないです…!えと、その、か、かっこry」
イク「アーロさんにアタックなのねーっ‼」
アーロ「ふべしっ!?」
ひとみ「あ、アーロさん!?」
イク「えへへー、アーロさんがイクに構ってくれないからイク自らアタックするの!」
アーロ「あたた…元気いっぱいだなー」ワシャワシャ
イク「!?ふ、普通の提督ならこれでイチコロなのに‥‥アーロさん、できるのね!」
しおい「違うよイク。アーロさんは、空気が読めないだけなんだ…」
ろーちゃん「がるるー!ろーちゃんもアーロさんにアタックですって!」
アーロ「おっと!いたずらっ子は…こうだー!」ワシャワシャ
ろーちゃん「あははは!く、くすぐったいですって!」
ゴーヤ「アーロさん、ごーやにもなでなでして欲しいでち!」
イク「‥‥これは強敵なのね!」
イムヤ「うん、それは違うと思う」
ひとみ「…わ、私もアーロさんに撫でてもらいたい…」
しおい「アーロさん、ひとみちゃんも撫でて欲しいって!」
ひとみ「し、しおいちゃん…‼」アセアセ
しおい「大丈夫、アーロさんは優しいから!」テヘペロ
アーロ「そーかそーか。ま、鎮守府の皆もアイルー達も優しいからゆっくりと慣れて行けばいいぜ」ナデナデ
ひとみ「…は、はい!」ニパー
龍驤「セーフ、まだセーフや。そんなにスタンバイせんでもええのに」
龍田「そうよねー…でも、あの図は傍から見たらアウトっぽく見えるのよねー」
天龍「片やスク水、片や鎧を着た大男だもんな…」
___
in書斎室
グレイ「ふんふふんふーん…」書類整理中
愛宕「あら?グレイさん、書類整理をしてるんですか?」
鈴谷「んお?グレイさんったらここでもお仕事なの?」
ザラ「もう!せっかくお休みを貰ったんですからゆっくりしてくださいよ!」
グレイ「そんなこと言ってもなー…書士隊の性分故、どうもじっとしてるのは落ち着かなくてさ」
鈴谷「うーん分かるわー。うちの提督もじっとしていられない性格だしねー」
愛宕「団長さんみたいに何か調べものとかしてないと落ち着かないんですね」
ザラ「あまり無理してると体壊しちゃいますよ?」
グレイ「ハンターは常に冒険したり探索をしてるからね。なかなか落ち着かんのさ‥‥ところで」
鈴谷&ザラ「???」
グレイ「ずっと気になっていたんだが、君達が被弾して中破とやらになると服がボロボロになるのに入渠したら直っているのはどういう仕組みなんだ?」
鈴谷「え、えーと…」
ザラ「そ、そこはあまり気になさらない方が‥」
グレイ「修復機能とやらの類なのか?それともこの服に何か特別な素材が…」ズイズイッ
鈴谷「ちょ、ぐ、グレイさん!?ち、近いって…‼」アセアセ
グレイ「その肌触り…ガウシカ?いや、もしかしたらガブラスの皮を…」サワサワ
ザラ「ひゃっ!?ぐ、グレイさん、さ、触り過ぎです…‼」アセアセ
ポンポン
グレイ「うん…?」
大井「([∩∩])<死にたいらしいな」
グレイ「」
【しばらくお待ちください】
グレイ「」チーン
鈴谷「調べなきゃ気になる性格なのだから仕方ないと思うんだけど…そうなるよねー」
ザラ「ほ、ほんとグレイさんの行動力にはいっつもビックリします…」
愛宕「でも満更でもなさそうだったわよー」ウフフ
ザラ「ちょ、ち、違います!」アセアセ
鈴谷「おっ?ザラッちそうなのー?」ニヤニヤ
ザラ「鈴谷さんまで茶化さないでください!」アセアセ
グレイ「」返事がない。ただのry
愛宕「それで、どうしましょうか…」
鈴谷「じゃ、ザラっちグレイさんのお部屋まで運んであげてねー」ノシ
ザラ「え、ええっ!?」
愛宕「さらば~」ノシ
ザラ「ちょ、愛宕さんまで!?」
グレイ「」
ザラ「…お、重い…‼」
___
in食堂
アーロ「今日のお昼は何しよっかなー♪」
暁「来たわね、アーロさん‼」ドヤッ
雷「首を長くして待ってたわよ‼」
電「な、なのです!」
ヴェールヌイ「ハラショー」
アーロ「お?第六駆の皆じゃないか。どした?」
雷「アーロさんがいっつも私達の為に頑張ってくれてるから、今回は私達が労ってあげるの!」
暁「このレディが腕を振るってあげたんだから感謝しなさいよ!」
電「い、いつもありがとうなのです!」
ヴェールヌイ「疲れをとるための休暇と聞いたから皆でアーロさん達がゆっくりできるようにと考えたんだ」
アーロ「そうか…嬉しいぜ‼」グスン
暁「と、言う訳で私達でアーロさんのお昼ご飯を作ってあげたの‼」
雷「頑張ったの‼うーんと食べてね!」
アーロ「おっ、カレーか!こいつはうまそうだぜ‼」
ヴェールヌイ「早速食べてみてよ」
アーロ「‥‥」ガツガツ
電「アーロさんやジンさん達って何故か豪快な食べ方をするのよね…」
電「お、お味はどうですか…?」ハワワ
アーロ「甘口だが‥‥上手すぎる‼」
雷&電&暁「やったーっ‼」
アーロ「この甘さで疲れが吹っ飛びそうだぜー」
ヴェールヌイ「それは良かった…」
比叡「アーロさん‼丁度よかった‼」
アーロ「比叡、どったの?」
比叡「私もアーロさんの疲れが吹っ飛びそうなカレーを作ってみたんです‼」
ヴェールヌイ「!?」
アーロ「おー…皆、ありがとうな‼」
比叡「ぜひぜひ、味見してください!今回は薬草も入れた自信作なんですよー‼」
ヴェールヌイ「あ、アーロさん、お腹いっぱいじゃ…?」
アーロ「ふっ、俺はカレーマイスターと呼ばれる男…出されたカレーは完食する主義なのさ」ドヤァ
ヴェールヌイ「アーロさん…!」
比叡「じゃーん!比叡特製の薬膳SPECIALカレーです‼」
アーロ「‥‥なんか虹色に光ってんだけど?なんか劇毒っぽい煙が出てんだけど?」
比叡「なんか煮込んだらなっちゃいました」テヘペロ
アーロ「‥‥あれ?なんか前にもこんなことがあったような…うっ、頭が…」
比叡「さあさあ、食べちゃってください!」
雷「は、初月と加賀さんを呼んでおくわね…」
電「はわわわ‥‥」
暁「黒丸たちも呼ぶわよ…!」
ヴェールヌイ「‥‥」敬礼
___
inグレイのお部屋
ザラ「ここがグレイさんのお部屋ね…ミケちゃん、ブルーちゃん、ありがとね」
ミケ「ネコタクならお任せニャ‼」
ブルー「どこへでもお運びするニャ」
ザラ「というか何処からそんな台車を…?」
ミケ「さっそく部屋の中へ入るニャ!」
ザラ「そうね。お、お邪魔しまーす…って部屋一面に書類の山!?」
ミケ「書士隊のレポートや生物生態の論文の山ニャ」
ブルー「部屋の乱雑さは団長さん譲りだニャ」
ザラ「もう‥‥少し整理しなきゃいけないわね」
ミケ「じゃあグレイさんはここで置いとくニャ」ソイッ
ブルー「久々のネコタクは楽しかったニャ」ソイッ
グレイ「」ゴロゴロゴロ
ザラ「扱い方雑っ!?」
ミケ「それじゃ僕達は帰るニャー」ノシ
ブルー「ごゆっくりニャー」ノシ
ザラ「…さてと。お部屋を綺麗にしなきゃ!」フンス
__数十分後__
ザラ「しゅ、収拾がつかない…っ‼」
グレイ「( ˘ω˘)スヤァ」
ザラ「グレイさんったらなんでこの書類の山を軽々と熟せるのかしら‥‥あら?」
グレイ「ムニャムニャ…団長、それはニトロダケですよ…」
ザラ「この机の上に置かれている瓶は何かしら?空のようだけど‥‥うん?何かしら、中に一本の金色の糸が…」
グレイ「スヤスーヤ‥‥粉塵のご加護を…」
ザラ「ちょっと見ようっと…蓋が、堅いわね」グググ
グレイ「‥‥うん…?」
ザラ「う、うーん…開かない…!」
グレイ「それはダメだぁぁぁぁぁぁっ‼」バッ
ザラ「ヒャアッ!?」ツルン
グレイ「瓶がっ‥‥うおおおおっ‼間に合えっ‼」ヘッドスライディング
パシッ
グレイ「せ、セーフッ‼」ホッ
ザラ「あ、あの…グレイさん…」
グレイ「‥‥」
ザラ「ご、ごめんなさい‥‥大事な物なんですね…」
グレイ「‥‥これを見るのは初めてだから仕方ないさ」ナデナデ
ザラ「あの、それは一体…?」
グレイ「…爺さんが死ぬ前に俺に渡したものだ。これは爺さんが探しているモノの『唯一の手掛り』なんだ」
ザラ「手掛かり?」
グレイ「ああ…爺さんはあるものの正体を掴むためにそいつに出くわし、冒険家としての足を一本犠牲にしてまでもして手に入れた代物さ。そしてそれでも尚、爺さんはそいつを探すために海へ何度も出て行った」
ザラ「…その、お爺さんは一体何を見たんですか…?」
グレイ「本当は爺さんから『誰にも話すなよ☆』って遺言で言われたし、爺さんは皆に言っても誰も信じてくれなかったから話さないんだけど…ザラだけには特別に教えてあげよう」
ザラ「‥‥」ゴクリ
グレイ「爺さんが見た物は‥‥突如砂漠に現れた、蠢く『大きな鉄の艦』さ」
ザラ「‥‥えっ?」
グレイ「爺さんが言うには…その砂漠はすぐ近くに海があってな。その付近の砂漠の地中から突如現れたんだ。それは物体にしては不気味でまるで意思でもあるかのように蠢いていた。そしてそいつはゆっくりと海へと進んで行った。爺さんはそいつの正体を見るために必死に飛びついて…手に入れたのがこれだ」
ザラ「そしてお爺さんは足を‥‥」
グレイ「ああ…捻挫だけど」
ザラ「」ズコーッ
グレイ「爺さんは再び海へ探しに出たけども…あんなすぐに見つかるデカブツが嘘のように姿を消してしまったかのように見つからなかった。で、爺さんは俺に託して俺はその正体を知るために書士隊に入ったんだ」
ザラ「それで…他の手掛りは見つかったんですか?」
グレイ「うーん…ギルデカランやドンドルマ、龍歴院などの書庫でも探したんだが…これといった手掛りが無くてなー‥‥あ、でも過去の文献で街に巨大な古龍が襲撃し町を破壊、ハンター達が総出でその古龍の行方を探したのだけども見つからなかったっていう似たようなもんはあったけど」ポリポリ
ザラ「…見つかるといいですね」
グレイ「ああ。そうすりゃ爺ちゃんも俺もスッキリするんだけどな…あ、この事はまだ内緒な?」
ザラ「ええ、内緒です」
加賀「あ、グレイさん、そこにいましたか」
グレイ「お?加賀さん、何かあったのか?」
加賀「アーロさんが比叡のカレーを食べて瀕死になりかけてます」
グレイ「なんじゃそりゃ!?」
大井「もう‼アーロさんはなんですぐに忘れるのよ!?グレイさん、ごめんなさい、介抱を手伝ってくれませんか?」
グレイ「任せとけ。えーと…解毒剤とか漢方薬とかいにしえの秘薬とかいるかな‥‥?」ドタバタ
ザラ「…これじゃあ二人とも休めないですね…」遠い目
速吸ちゃんの夏グラはスッキリして可愛いですね。
まさに夏の甲子園のマネージャーみたい…そして中破時はブルマに、横ち…おや、誰か来たようだ…