狩人提督、着任ス    作:サバ缶みそ味

154 / 203
 伊13ちゃん、伊14ちゃん…なんで頭にガブリアスのっけとるん…

 まあでもそのセーラー服、いいね!むっちりし【このコメントは憲兵に処罰されました】

*注意!

この提督達(代理)は一式装備です‼「一式装備なんて嫌い」「そんなそうびでそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


〇2 アーロのパーフェクトオトモン教室Ⅱ 前

前回のあらすじ…出会って突然妖怪ハチミツヨコセと呼ばれた(´・ω・`) byウィル

 

 

ウィル「誰が妖怪ハチミツヨコセだ!確かにハチミツは欲しいけど!」

 

ザラ「な、なにが目的なの!ボス級の艦隊を引き連れて鎮守府を襲撃するなんて…そうはさせない‼」

ウィル「待て待て待て‼俺達はそんなに怪しい者じゃねえ‼」

ザラ「怪しすぎるでしょ!?」

 

黒丸「まあまあ落ち着くニャ」

ザラ「く、黒丸さん!?どうしてそう冷静にいられるんです!?」

黒丸「ウィルはオイラ達の、提督の親友だニャ」

ザラ「え、えっ?し、親友…?」

 

龍驤「おー、朝から何か騒がしいと思ったら、ウィルさんやないかー」

ウィル「やっほー龍驤ちゃん。お邪魔しまーす」

ホッポ「リュージョー、遊びに来たよー‼」ノシ

龍驤「おうおう、元気でええな」ナデナデ

 

赤城「あらあら、誰かと思えばほっぽちゃん達じゃないの。元気にしてた?」ナデナデ

ホッポ「あかぎ!またレップー飛ばして‼」

駆逐棲姫「赤城さん、おはようございます!」

 

ザラ「」ポカーン

 

比叡「おっ、今日も遊びに来たんだねー」

駆逐水鬼「今日はアーロさんにオトモンのお世話を教えにもらいに来たんだ」

防空棲姫「アーロさんが詳しいって聞いたからね」

重巡棲姫「間宮スペシャルも食べに来た!」フンス

龍驤「ほな、アーロさんを呼んでくるわな―」ノシ

 

ザラ「あ、あのー…赤城さん、比叡さん、あの深海棲艦達は…?」

赤城「そういえばザラちゃんは初めてだったのよね」

比叡「一部の深海棲艦達はウィルさんと仲良しでさ、私達とも友好的なの」

ザラ「ええっ!?」

赤城「彼女達はあの海戦で一緒に戦ってくれてイカの怪物を退治したの。ウィルさんのお人柄のおかげで艦娘と深海棲艦達と手を取る事ができたのよ」

 

ウィル「いやー…そう大層なことはしてないさー」テレテレ

防空棲姫「とか言っちゃって。ウィルはすっごい事をしたんだしもっと胸を張りなさいな」

 

駆逐水鬼「ウィルは私達に生きる意味も教えてくれた。私達にとって大切な人なんだ」

ウィル「えへっへー」ニヘラァ

 

アーロ「そーい‼」ドロップキック

ウィル「ぶべらっ!?ちょ、なにしやがる!?」

 

アーロ「だから手紙か電報ぐらいよこせっての‼電報のやり方教えたのによ‼」

ウィル「うるせえ‼あれやり方分かんねーから壊しちゃったよ‼」

アーロ「なんでだよ!?てか今日はあれか?ハチミツか!ハチミツをまた取りに来たのか‼」

ウィル「ちゃうわ‼そうだ、アーロ‼おまえいい加減他の艦娘達に俺を妖怪ハチミツヨコセ呼ばわりしないように伝えろっての‼全世界のゴア装備一式のハンターに謝れ‼」

アーロ「てめえがハチミツ大好きなのがいけねえんだろうが‼」

 

 

ザラ「仲良し…?」

ホッポ「団長が言ってた‼喧嘩するほど仲がいいって‼」

駆逐棲姫「あ、アーロさん!おはようございます‼」アセアセ

アーロ「おお、ほっぽちゃん達も来てたんだな。今日はお泊りかな?」ナデナデ

ホッポ「今日はオトモンのお勉強しにきたの!」

アーロ「うん?オトモン…?」

ウィル「まあ話は長くなるんだが‥‥」

 

_ウィル説明中_

 

アーロ「成程…オトモンのお世話に詳しいこの俺に教えてもらおうと来た、ということか」

ホッポ「うん!いっぱい教えて‼」フンス

 

アーロ「( ・´ー・`)」ドヤァ

ウィル「こっち向いてドヤ顔すんじゃねえよ」

 

アーロ「ふははは、任せなさーい‼この俺のパーフェクトオトモン教室を受ければ君もオトモンマスターに!」

ウィル「なんか色々混ざってんぞ…ぶっちゃけこいつよりもクロードに教えてもらった方がいいんだけどな」ボソッ

アーロ「…ハチミツバカ」ボソッ

 

ウィル&アーロ「おらあああっ‼」殴り合い

 

龍驤「まーた始まった…」呆れ

防空棲姫「なんか毎度毎度申し訳ないわね…」呆れ

 

ホッポ「授業お願いしまーす!」

アーロ「よっしゃ、まずは竜舎へ行こうか!」

防空棲姫&駆逐棲姫&駆逐水鬼「はーい!」

 

重巡棲姫「ウィル‼間宮のとこいこ!」グイグイ

ウィル「あー、後でな。心配だから見ておかないと…」

重巡棲姫「う゛うー…」ムスー

 

ザラ「なんだか色々大変そう‥‥そういえば、グレイさんはこの事を知っているのかしら?」

 

in工廠

 

グレイ「ふー、建造がもうすぐできそうだな…」

 

夕張「ぐ、グレイさん…せめてこのマカライト鉱石を…」inドラム缶

曙「だからダメっていってるでしょ‼」プンスカ

潮「か、加賀さんや大井さんに怒られちゃいますよ…?」

 

00:00:00<新しい艦娘が建造されました!

 

曙「おっ、さっそく建造できたわね!グレイさん、開けてみましょ!」

グレイ「おし、このレバーを引けばいいんだな?そいっ‼」工廠オープン!

 

 

 

朧「あたし、綾波型駆逐艦7番艦『朧』です。誰にも負けないよう頑張ります…たぶん」

 

曙&潮「」

グレイ「おっ、元気がいっぱいな子が出てきたな―」

朧「えと…貴方があたしの司令官?」

グレイ「うーん、司令官っちゃ司令官だけども一応、代理だな」

朧「???」クビカシゲ

 

曙「朧キター‼」

潮「朧ちゃん、やっと来てくれたんだね!」

朧「曙、潮‼二人とも先に来てたんだ」

曙「グレイさん、ナイス‼」

 

グレイ「おう。俺は提督代理をやってるグレイだ。よろしくな!」

朧「よろしくお願いします!グレイさん、なんだか蟹っぽくていいですね」ニッコリ

グレイ「か、蟹…?一応…ティガレックス亜種の装備なんだけどな―…」

朧「???」

 

曙「朧!さっそくあんたに見せたいのがあるのよ‼こっちにきて‼」

潮「朧ちゃん、きっとすごく驚くと思うよ!グレイさんも行こ!」

朧「えっ?ど、何処行くの?」

グレイ「お?面白そうだな、俺も行くとするか‼」

 

 

夕張「わ、私を放置しないでー‼」inドラム缶

 

 

in竜舎

 

アーロ「さて、オトモンのお世話をするに必須なのが竜舎だ。雨風を凌ぐこともできるし、季節による温度の変化に合わせて管理をすればオトモンもストレスを溜めることなくいられる。でもキチンと綺麗にしなきゃならない」

 

駆逐水鬼「ふむふむ…」

ホッポ「オトモンはどんなのいるの?」

アーロ「アルセルタスは雪風と初霜と一緒にお散歩してるから、今日はクルペッコとダイミョウザザミ亜種がいるぞ。ほーら、でてこーい」

 

曙「朧、こっちこっち‼」

朧「ここに何がいるの…?」

潮「あ、ほっぽちゃん達も来てたんだ」

 

グレイ「およ?こりゃまた変わった子達も沢山いるな―」

 

ウィル「うん?初めて見るなー…誰だ?」

アーロ「そうだった、彼は提督代理で来てくれたハンター、グレイだ」

ウィル「なるほどねー。俺はウィル。クロード達の親友だ、よろしくな!」

グレイ「おうさ、よろしくな。んでそこの子達は‥‥」

 

アーロ「彼女達はウィルの管理してる島にいる深海棲艦達の子だが、この子達はいい子達だから大丈夫だ」

グレイ「ほほー…なかなかどうして、可愛い子達じゃないか」

 

ホッポ「マント、かっこいい‼」キラキラ

駆逐水鬼「マント…なかなかかっこいいな」キラキラ

 

ウィル「…マントがええのか」(´・ω・`)

防空棲姫「ウィルも十分素敵だから大丈夫よ」

 

曙「アーロさん!ムラサキを朧に見せてあげて!」

ウィル「おっと、そうだった。まずはオトモンのムラサキから紹介しようか。おいでー」ノシ

 

 

ムラサキ「(V)(o¥o)(V)(((」

 

朧「」( ゚д゚)!

ホッポ「すごい‼でっかい紫の蟹‼」

 

アーロ「こいつがダイミョウザザミ亜種。赤色の原種と食性が違う事により菫色の甲殻を持つ。また攻撃的な性格で動きも原種よりも活発で、高く飛び跳ねることもできるぞ」

 

潮「ど、どうかな朧ちゃん…」

朧「‥‥す、す、す、すごい‼こんな大きな蟹、初めて!」キラキラ

曙「朧が物凄く輝いてる‼」

 

朧「えと…さ、触っても大丈夫?」ドキドキ

アーロ「この子は大丈夫だ。ただ野生のダイミョウザザミ亜種は餌だと思い込んで襲ってくるから無暗に触らないよう気を付けるんだぞー」

朧「…」ナデナデ

 

ムラサキ「(V)(o¥o)(V)~♪」

朧「わっ…」アセアセ

アーロ「よかったな朧、乗せてもらえるぞ。亜種は背中にディアブロスの頭骨を背負う。まあ棲息している場所が砂漠ともいうから当然だけどな」ヨッコラセ

 

朧「の、乗れた…‼」キラキラ

ムラサキ「(V)(o¥o)(V)(((」トコトコ

 

防空棲姫「この蟹、前へ歩けるのね…!」

ホッポ「いいなー…次乗りたーい!」

朧「えへへへ…曙、潮、ありがと‼私、とっても嬉しい‼」

 

曙「朧が見たらすっごく驚くと思ったわー」

潮「朧ちゃん、とても喜んでるね!」

朧「グレイさん、アーロさん!私、この蟹のお世話をしたい‼」

アーロ「二人から蟹好きって聞いたからなー。やっと会えてよかったよかった」ウンウン

 

グレイ&ウィル(どちらかと言えばヤドカリなんだけどね…)シンミリ

 

アーロ「そうだ、ダイミョウザザミには左の鋏が大きく肥大した大型の個体、『矛砕』と呼ばれるのもいる。あれは原種よりも数倍もでかいぞ」

駆逐棲姫「ホッポちゃんと私がウィルさんと初めて出会った島に大きなのがいましたねー」

ホッポ「ウィル‼さっそくその島に行って『矛砕』捕まえに行こ!」シイラレテイルンダ!

 

ウィル「ゴメン無理…」白目

アーロ「二つ名モンスターは危険すぎるからなー…」

 

朧「☆(*´ω`)☆」キラキラ

曙「朧が満足していらっしゃる‥‥」

 

重巡棲姫「蟹は美味しいの?」

朧「(;゚Д゚)!?」

ムラサキ「(V)(;o¥o)(V)!?」

 

グレイ「あー…ヤオザミから取れるザザミソというのがあってだな…」

朧「た、食べちゃダメです‼」涙目

ウィル「うん、なんかごめんな」

重巡棲姫「???」

 

__アーロのパーフェクトオトモン教室はまだまだ続く




今回はちょっと長くなりそうなので前編後編に…

新しい潜水艦の子達は心なしかドラゴンダイブしてくれそうな気がする(コナミ感)
まあでもそんな私はルパンダイブを(キリッ

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。