遂に終盤へと…
*注意‼
この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!
台本形式となっております‼
独自展開があります‼
in執務室
提督「やっと中枢海域へと足並みが揃いそうになるな…」
ジン「次の出撃で勝利をすれば中部海域は突破。俺達も泊地基地へ行ける」
霞「もう、油断は禁物よ?気を抜くと痛い目みるんだから」
ベル「補給も、弾薬もばっちり。皆のコンディションはどう?」
ビスマルク「ええ、心配いらないわ。体調も万全、いつでもいけるわ‼」
利根「えっへん‼事前に間宮アイスを食べて元気ハツラツじゃ!」
江風「ラストダンスもバリバリやっちゃうぜー‼」
提督「うんうん、みんな元気いっぱいだね。これならいけそうだ」
阿武隈「もう少しですし、精一杯頑張ります!」
初月「そういえば、アーロさんは?」キョロキョロ
霞「アーロさんなら基地航空隊の熟練度がどうのこうのとか言って航空基地へ…」
ジン「あとは基地航空隊の準備が整ったら出撃だな」
ベル「アーロはちゃんとやってるかなー…」遠い目
in母港
アーロ「さー、たんと食べとけー」つオニギリ
黒丸「腹が減ってはなんとやらだニャ」つオニギリ
妖精さん達<ハーイ!
加賀「いやなにやってるんですか」チョップ
アーロ「へぶっ!?」
大井「しかもお外でこんなにお米を炊いちゃって…怒られますよ?」
アーロ「なーに、いっぱい食べて元気もりもりで熟練度がアップなわけだぜ」
加賀「お気持ちはわかりますが…妖精さん達のサイズを考えてあげてください」
妖精さん<げふぅ
加賀「ほら、お腹が膨れちゃってますよ」
大井「ちょ、待って加賀さん…出撃予定の皆、お腹いっぱいになって動けてないです」
加賀「…」チラッ
アーロ「…そんな時はユクモステップ‼」ユクモスップ
チャチャ「踊ればなんとかなるッチャ」ユクモスップ
カヤンバ「さあさあ!加賀さんも踊るンバ‼」ユクモスップ
加賀「お断りします」キッパリ
__出撃に30分かかりました__
アーロ「よ、よーし‼みんな、これを乗り越えれば中部海域は突破だ‼気張れよー‼」タンコブ
妖精さん達<オーッ‼
加賀「士気をあげるのはうまいんですから」ヤレヤレ
大井「あとはちゃんとしっかり指揮をとれればいいのだけどねぇ」ヤレヤレ
アーロ「さあ、航空支援の出撃だ‼頑張って来いよー‼」
妖精さん達<ハーイ!
加賀「意気揚々ですね。これなら支援はしっかりやってくれそうです」
大井「あとは艦隊の皆の頑張りね。さ、アーロさん、報告に」チラッ
アーロ「うし、俺達もこっそり行くか」ガサゴソ
黒丸「アーロさん、ドングリロケットでひとっとびできそうかニャ?」
ミケ「燃料もばっちりだニャ。アーロさんはどうするニャ?」
アーロ「俺はコタロウに乗って航空支援でもしてやろうかなー」
加賀「…取り押さえましょう」ダッ
大井「そうね」ダッ
_in中部海域、ピーコック島沖_
阿武隈「提督から電報、基地航空隊が出撃したみたいです」
ビスマルク「こっちも順調ね。第一空襲はなんとか乗り越えたわね」
初月「なんとか対空砲で撃ち落とすことができたから被害は少なくて済んだよ」
江風「いいじゃん、いいじゃーん!この調子で行こうぜ‼」小破
霞「まだまだボス艦隊までは道のりがあるんだから」
利根「むむっ‼こうしているうちに敵艦隊発見じゃ!」
ビスマルク「戦艦2隻、軽巡1隻、駆逐艦2隻、軽空母1隻ね…!」
霞「敵の艦載機が来るわよ‼」
軽母ヌ級「モットアツクナレヨ‼」艦載機発射!
敵艦載機<シジミガトゥルル‼
利根「ぬっ!?なんか暑苦しそうな艦載機じゃのう!」
初月「よし‥‥対空砲、放てっ‼」
長10㎝砲ちゃん<キュキューッ! ドドドドーン‼
敵艦載機<ネバギバッ!? 撃墜
阿武隈「全機撃墜ね!こちらの反撃です!」魚雷発射!
軽母ヌ級「キョウカラフジサンダッ!?」critical!撃沈
ビスマルク「いいわ‼砲撃開始よ‼」ドドーン!
戦艦ル級B「ダニィッ!?」critical!撃沈
戦艦ル級A「タピオカパンッ‼」ドドーン!
霞「わっと‼危ないじゃないの‼」回避、反撃
駆逐ニ級A「ホイホイチャーハンッ!?」critical!撃沈
軽巡ヘ級「カーニバルダヨ‼」ドドーン!
江風「うひゃっ!?い、痛いじゃないかー‼」中破
駆逐ニ級B「ビーマイベイベー‼」ドーン‼
利根「おっと‼押し負けんぞー‼」ドーン‼
軽巡ヘ級「カーニバルダヨォォ!?」critical!撃沈
阿武隈「私も撃ちます‼当たってくださーい‼」ドーン‼
駆逐ニ級B「イエエエエエエイ!?」critical!撃沈
初月「続けて撃つ!」ドーン‼
戦艦ル級A「ボッ!?」中ダメージ
阿武隈「雷撃戦行きます‼続いてくださーい‼」魚雷発射
利根「どんといくぞ‼」魚雷発射!
霞「これでもくらいなさいな‼」魚雷発射!
初月「これでどうだ!」魚雷発射!
戦艦ル級A「ボルガ博士ッ!?」critical!大破
阿武隈「このまま突破します‼」
ビスマルク「後方からの砲撃に気を付けて続いて‼」
利根「強行突破じゃー‼」
_進撃中_
江風「うし‼敵艦を引き離して突破できたぜ‼」プスプス
霞「このまま進みたいけど…やっぱり来たわね」
敵艦載機A<ファーイ‼
敵艦載機B<アワビノロース‼
敵艦載機C<ゴブリンバットー
阿武隈「敵艦載機、多数接近です‼」アセアセ
ビスマルク「第二空襲ね…初月‼」
初月「うん、任せて‼長10㎝砲、対空砲撃開始‼」
長10㎝砲ちゃん<キューッ! ドドドドドッ
敵艦載機C<アーッ‼
敵艦載機D<メケーモ!?
敵艦載機A<ノーコメモアリヤ!?
ビスマルク「よし、敵機の爆撃に気を付けて‼」回避
利根「あ、あぶなかったー」アセアセ
霞「敵艦載機の襲撃もなんとか乗り越えたみたいね」
阿武隈「いい感じですね!このまま行きましょう!」
江風「ところでさー、霞」
霞「?どうかしたの?」
江風「中部海域を突破したら司令官はすぐに連合艦隊の編成して、イベント海域攻略する総司令官がいる第一泊地へと行くんだろ?」
ビスマルク「しかも今回のイベント海域は中枢海域だって聞くわ」
利根「これまた…かなり核心へと向かう戦いになるのう」
霞「そうね…何か気になる事でも?」
江風「司令官、難しい顔して資料を作ってたの見たぜ?それに黒丸やミケ達と相談しててさ…大砲の弾だとかバリスタの弾だとかなんとか、話してたのを聞いたんだ」
霞「む…司令官、何か気になる事があるのかしら」
阿武隈「提督達がこう何か気難しい事を考えてる時って何かありますもんねー…」
利根「気になるのは確かじゃが…まずはこの海域を突破せねばな!」
ビスマルク「そうね、遂に見えてきたわよ‼」
離島棲姫「ウフフ、マタ来タワネ…」
集積地棲姫「艦載機コワイ…」ガクブル
霞「さ、行くわよ‼」
阿武隈「わ、私の台詞ー‼」アセアセ
利根「お、航空支援が間に合ったようじゃな!」
艦載機A<オレノウタヲキケー‼
艦載機B<レッツパーリィー!
艦載機C<ダンマクハパワーダゼ!
艦載機D<レッドマウンテンブラストー! ババババッ
集積地棲姫「ヤッパリィィィッ!?」critical!破壊
軽巡へ級「ワガショウガイニイッペンノクイナシー‼」critical!撃沈
砲台子鬼A「バッカモーン!?」critical!破壊
砲台子鬼C「ヌっ!?」critical!損壊
阿武隈「あ、相変わらず艦載機のテンションがおかしいですね…」
ビスマルク「でもこれでいけるわ‼」ドーン‼
離島棲姫「っ…イイデショウ…」中ダメージ
砲台子鬼C「ムダムダムダァァァッ‼」ドドーン!
阿武隈「きゃあっ!?」critical!中破
利根「やりおる…‼撃ち返してやるぞ‼」ドーン‼
砲台子鬼C「バカナ…コノ砲台子鬼ガァァ!?」破壊
離島棲姫「ナカナカヤルワネ…コレデドウカシラ?」ドドーン!
初月「うわあっ!?くぅ…まだ、まだ負けるもんか…‼」critical!大破
霞「この‼」内火艇突撃!
離島棲姫「クッ!?イタイジャナイノ…」critical!混乱
江風「おーし、霞に続くぜ‼」特大発動艇突撃!
砲台子鬼B「ブルアアアッ!?」critical!破壊
阿武隈「わ、私だってやれるんだから‼」ドドーン!
離島棲姫「チッ…思ッタ以上ニヤルワネ…!」critical!損壊
ビスマルク「ナイスよ、阿武隈‼」
阿武隈「は、はい!提督、夜戦突入の許可を…‼」
提督『いいぞー‼これで決めるんだ‼』
阿武隈「は、はい!」
_夜戦突入!_
阿武隈「い、いっけー‼」ドドーン!
離島棲姫「グゥっ!?コノ…沈メ‼」critical!、反撃
ビスマルク「きゃあっ!?や、やってくれたわね…‼」critical!大破
霞「これで…決めてやる‼」ドドーン!
離島棲姫「アアッ!?オノレ…コレデ終ワッタト思ワナイ事ネ…覚エテオキナサイ…」critical!撃沈
阿武隈「…や、やりました…やりましたよー‼」
江風「よっしゃー‼あたしらの勝利だぜ‼」
霞「よ…よかったー…司令官、おめでとう。離島棲姫、撃破成功。そして中部海域突破よ」
提督『みんな…よく頑張った!』
ジン『おいおい…感動しすぎだぞ』ヤレヤレ
ベル『みんな、お疲れ様。まずは帰ってゆっくり休んでね』
霞「もう…司令官、まだまだこれからじゃないの。中枢海域へ出撃もあるけど…司令官も十分疲れを取ってから取り掛かりましょ」
江風「ヒュー、かすみんやさすぃー‼」
初月「流石は秘書官だね」
霞「う、うるさい‼さっさと帰るわよ‼」テレテレ
__数日後__
in連合艦隊、第一泊地
金剛「Oh‼他の鎮守府の艦隊や提督でいっぱいデース‼」
長門「ついにこの時が来たんだな…‼」フンス
瑞鶴「遅れてきた分、かなり注目されてるわね…」
大井「仕方ないわよ。長い事中部海域の攻略してたんですもの、やっと追いついたって感じよ」
初月「それに…提督達は他の提督達と違って鎧を着てるしね」
天龍「へへ、それにしても提督達もなんだかすごいオーラを出してるな!」
赤城「そうですね。まるで誰も近づけさせない、強い雰囲気を…」
提督「やっべー…めっちゃみられてるよ」ガクブル
ジン「‥‥」ガクブル
ベル「艦娘達や提督達の注目の的になってる‥」ガクブル
アーロ「…あ、目が合ったよ。こえー…」ガクブル
鹿島「緊張しすぎて震えてる!?」
霞「もー‼ビクビクしないでしっかりしなさい!」プンスカ
提督「あ、あははは…大規模なもんでつい」
加賀「選べないからって鎮守府の艦娘達のほとんどを連れて来てるんですから、もっと胸を張ってください」
ジン「…面目ない」
天龍「ま、これだけならなんとかな(ry」
弥生「司令官、コタロウはどこにいさせておきましょうか」
コタロウ「( `ω´)」フンス
ビスマルク「ちょ、連れてきたの!?」
龍驤「そりゃ注目の的になるわな!?」
アーロ「と、取り敢えずここら辺で待っとこうか」
ジン「それじゃテント張るぞ」ワッセワッセ
黒丸「ささ、運ぶニャー」
瑞鶴「アイルー達も連れてきたのね!?」
提督「じゃ、俺は元帥殿達に挨拶に行ってくるから」ノシ
ベル「いってらっさーい」
長門「霞、ついでについて行ってやれ」
霞「ええ!?い、いいの?」
ジン「間違いなく、ガチガチになる」
霞「よし、行くわ」ダッ
in総指令室
提督「」ガチガチ
元帥「…」ニコニコ
孫娘提督「…緊張して置物と化してる…」呆れ
孫市提督「…(妖怪ハチミツヨコセの事を先に話しておこうかな…?)」
他提督達「‥‥」ジーッ
霞「ほら、固まってないで挨拶する」足蹴
提督「お、遅れましたぁ⤴‼ク、ク、クロード提督、本日より本イベント海域に参戦い、いたしますぅ!」アセアセ
元帥「ご苦労。それと、あまり緊張せずにいつも通りでかまわないよ?」ニコニコ
提督「は、はい!」
元帥「それじゃあ今の戦況を伝えておこうか」
孫娘提督「第一海域は輸送作戦で物資を蓄えつつ突破。第二海域から中枢海域へ本格的に進撃し軽巡棲鬼を撃退することで突破…それからの海域から妙な事になって来たの」
提督「妙な事ですか?」
孫娘提督「中枢海域へ近づけば近づくほど、深海棲艦達と遭遇しなくなったの。生物も深海棲艦も何もいない…まるで死海のようだったわ」
孫市提督「おかげで第五、第六海域へも何事もなく突破し…最終海域、クロスロード環礁…通称『艦の墓場』へ突入する準備に至っている」
霞「…そこに例の超弩級深海棲艦がいるのね」
提督「ず、随分と遅刻してしまいました…」
元帥「いや、君が来てくれて心強いよ。それに…先日君からの手紙の内容が気になってね。君の意見をここで話してくれ」
霞&他提督達「…?」
提督「は、はい…その、超弩級深海棲艦の事なんですが…正体はもしかして深海棲艦ではなく他の生物じゃないか、と思いまして…」
孫娘提督「他の…生物…?」
孫市提督「その根拠は?」
提督「はい…過去にも超弩級深海棲艦の襲撃があったという記録があったのですが、その記録の中に燃料弾薬がごっそり消えたこと、その場に残された重油の様な黒い液体と青い液体という内容が書かれていたのです」
元帥「…それと超弩級深海棲艦の関係性は?」
提督「はい、ドンドルマという街にいた頃…ある古龍の襲撃があったんです。その古龍は過去にもドンドルマの襲撃をしており…その際にも、俺達がその古龍と戦った時に重油の様な黒い液体がありました」
孫娘提督「…バカな、と思うけど。貴方が見てきたことだからウソじゃなさそうね」
提督「…その古龍は硫黄を主食としますが、時には人工物の火薬や弾薬をも食い尽くします」
孫市提督「だから燃料や弾薬がごっそり消えた、というわけか…」
提督「その古龍は満腹になるまで食べると、消化のため長く眠りにつきます。その期間はかなり長い…その古龍は目覚めるとまた空腹を満たすために餌を求め行動する。今回の超弩級深海棲艦の件はその古龍が関連してるのでは、と…それが推測の一つです」
孫娘提督「硫黄だけじゃなく人工物の火薬を食べる龍って…貴方達の故郷の生物はぶっとんでるわねー」
孫市提督「それで黒い液体の正体については納得したよ…でも青い液体とは関連なさそうに見えるけど、どう思っているんだい?」
提督「それが二つ目の推測です…古龍としての生態はまだ詳しく判明されていないのですが、もし俺の考えていることが正しければ、かなりの異質です。それは(ry」
ウゥ~‼
提督「うおっ!?なんだなんだ!?」
霞「警報…‼」
元帥「何事だ!?」
他提督A「で、伝令‼最終海域補給拠点にて超弩級深海棲艦が出現!」
他提督B「その深海棲艦は補給拠点を襲撃しております‼」
元帥「なんだと…‼直ちに出撃して救援に迎え‼」
他提督C「げ、元帥殿‼緊急事態です‼」
孫娘提督「まだ何かあるの!?」
他提督C「第一泊地に向かって謎の飛行生物が接近!か、かなりの大きさです‼」
他提督D「その生物は島の反対側へ着陸‼こちらへと近づいてきております!」
提督「そいつ、黒い液体を撒き散らせながら来てないか?」
他提督C「え、ええ…」
提督「元帥殿…その古龍は第一泊地の弾薬庫が目的です。他の艦隊たちは避難、若しくは補給拠点へ救援を」
元帥「…やはり君が来てくれてよかったよ…君達で止められるのか?」
提督「それが狩人の務めですから」
元帥「…わかった。君に任せよう…くれぐれも無茶は禁物だぞ」
提督「ありがとうございます…霞、いそいでジン達に伝えてくれ」
霞「わ、わかったわ!」
提督「まさか本当に襲撃してくるなんて…『巨戟龍』、ゴグマジオス…」
四天王、トリを務めるは古龍、ゴグマジオス‼
体から重油を出すとか凄い発想ですよね…ソロは体力がでかいわ、ビームの範囲は広いわ、重油やられが痛いわで、いつになったら此奴倒れるのと半べそ掻きながら戦ってたなぁ(白目)