く、クリスマスイブがあるからクリスマスアフターということでも…え?ダメ?
オクレテルヤナイカイ‼>( `д´⊂彡☆))Д´)パーン
*注意!
この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼
台本形式となっております‼
独自展開があります‼
今回はお砂糖成分がかなり濃いです‼苦手な人はごめんなさい‼
in執務室
提督「さて…まずは急いでクリスマスに備えて実行する‼」
長門「うむ。手始めにプレゼントを用意する者、食材を用意する者、サンタとトナカイをやる者に分かれるぞ」
ジン「ならば俺が食材の担当をしよう」
瑞鶴「それじゃあ私が手伝うわね!一緒につく(ry」
アーロ「間宮さんにも手伝ってもらおうぜ」
長門「それもいいな。確か他の鎮守府では間宮と一緒にディナーを作っていたと聞く。他の者も呼んで作ろうか」
瑞鶴「」
大鳳「ず、瑞鶴さん!?し、しっかり!」ユサユサ
ベル「それじゃあ俺はプレゼントを用意しようか」
鹿島「ベルさん、一緒に頑張りましょうね!」
山城「他の子達の分もあるから結構大変よ?」
ビスマルク「皆で力を合わせてやれば大丈夫よ」
提督「さて…あとはサンタとトナカイだが…」
金剛「Hum…テイトクー、そういえば鎧は赤いデスね」ジーッ
足柄「アーロさん…これつけてみて」つ玩具の鹿の角
アーロ「おう。これでいいか?」装着!
長門「…これでいいかもな」ナットク
天龍「いやこれでいいのかよ」
提督&アーロ「???」
ポーラ「サンタとトナカイは提督とアーロさんにやってもらいましょー♪」
提督&アーロ「ファッ!?」
足柄「あとはソリの用意ね…」
提督「さ、サンタってなにやればいいの…!?」アセアセ
アーロ「トナカイとか…解せぬ」
_プレゼント用意組_
山城「ある程度は前もって用意しているけどまだ半分もきってないわ」
球磨「クマー‼張り切って全部仕上げるクマ」クリスマス仕様
大井「うふふ、球磨姉さんったらはりきっちゃって」
龍田「ベルさん、この箱にプレゼントのリクエストが書いた紙が入ってるわ」
ベル「よし、それじゃあ一つずつ確認していこうか」ガサゴソ
〖 れでぃにふさわしいもの あかつき 〗
ベル「‥‥え?」
飛鷹「い、一発目から凄いのが来たわね…」
龍田「ブローチとかがいいかもしれませんね」
ベル「よ、よし。それでいこう。それじゃ次‼」
〖 ウォッカ ヴェールヌイ 〗
ベル「…どうしようかこれ」
龍田「あらあら大人っぽいわねー」ウフフ
北上「これはありにしときましょー」
鹿島「だ、だめですよ!?つ、次行きましょう!」ガサゴソ
〖 提督の抱き枕 金剛 〗
ベル「まとものなのがない!?」
大井「これはこれでやるしかないわね…」
飛鷹「や、やっちゃうのこれ!?」
龍田「どんどんいきましょ~♪」
〖 加古の寝相が悪いので安眠枕を 古鷹 〗
ベル「古鷹…大変だね」
大井「確かに加古の寝相は悪いわねー」
北上「前の日に朝訪ねてみたら犬神家の状態で寝てたね」
山城「というか古鷹のじゃなくて加古の為になってるわよ…」
鹿島「つ、次はどうでしょうか?」
〖 しれー達をはぐする権利 時津風 〗
〖 司令官達と遊べる権利 皐月 〗
ベル「‥‥」ホッコリ
龍田「あらあら~♪」
球磨「チケットみたいなものを作ったクマ」
ベル「これからはもっとスキンシップをとらないとね…さあ次‼」
〖 かっこいいオトモン 長波 〗
〖 はっやーいオトモン 島風 〗
〖 強そうなオトモン 江風 〗
ベル「」
鹿島「べ、ベルさん…!?」
大井「これはさすがに無理ね…」
北上「あ、他の子達も同じ内容なのがいくつかあるよー」
ベル「…」ザッ
飛鷹「べ、ベルさん?どこに行くんですか…?」
ベル「ちょっと…ベリオロス亜種とティガレックスを捕まえに行ってくる」遠い目
鹿島&大井「べ、ベルさーーーん!?」
__この後、山城達がオトモンが欲しいという子達に『さすがにそれは無理』となんとか説得して事なきを得た__
__サンタ&トナカイ組__
提督「なあアーロ、サンタって何やるんだ?」
アーロ「いやいやトナカイってなんぞ?ガウシカのことか?」
初雪「ん…司令官、アーロさん、どうかしたの?」
皐月「司令官‼明日でクリスマスイブだね!楽しみだなー‼」ワクワク
秋月「パーティーもやると聞いてますからどんなパーティーになるか楽しみです‼」
磯風「そういえば提督の故郷ってクリスマスはあったのか?」
提督「お恥ずかしながら、俺の故郷ではなかったなー…」
アーロ「年がら年中、砂漠の海とドンドルマを行ったり来たりとか『我らの団』と旅をしてたもんな。なあ、サンタとトナカイってどんな感じなんだ?」
皐月「そうだねー…そうだ!クリスマスについての絵本があるよ‼」
初雪「これを読めばある程度わかるかも」
提督「なるほど…よし、さっそく読もうか‼」
秋月「たしか書斎室においてありましたね!取って来ます‼」
_提督&アーロ熟読中_
提督「」
アーロ「」
衣笠「あ、提督ー‼長門さんがソリの用意をしてくれたみたいですよー?」
青葉「サンタとトナカイを提督とアーロさんがやってくれるんですよね?いい写真、撮っておきますよ‼」
アーロ「…と、トナカイって空を飛ぶのかよ」ガクガク
提督「おれ、髭を生やさないとダメなのか?」ガクガク
衣笠「ええっ!?」
青葉「あ、あくまでイメージですから‼」
利根「提督‼どうじゃ、このサンタコスは‼サンタらしく髭もつけてみたぞ‼」フンス
提督「がんばらなくちゃ」
青葉「イメージ‼イメージですから大丈夫ですよ‼」
アーロ「いや…エリアルスタイルならワンチャン…あ、ソリを引かなきゃなんねえ」
衣笠「だ、大丈夫かなぁ‥‥」
__食材組__
in渓流
ジン「うん?クリスマスの前の日にパーティーをするのか?」
加賀「色々ありますね。前日の夜のことをイブと言いまして、その日にパーティーをするのもありますし、クリスマス当日にやるのもありますよ」
天龍「ま、最近はイブの夜にパーティーをしてプレゼントをあげるってのが主なんだぜ」
ジン「なるほど…」
瑞鶴「むー…ジンさんと一緒に買い物したかったなー」ムスー
大鳳「まあまあ、前日は忙しくなりますし一緒に料理もできますよ」
天龍「…てかなんで渓流?下町で買い物しないのか?」
ジン「?黒丸たちに頼んで買い出しを頼んでたのだが、そっちに行かなかったのか?」
天龍「え゛!?そっちもあったのか!?というかジンさん、渓流に行く必要は…」
加賀「聞かなかったのですか?ジンさんがどうしても渓流に行かないと手に入らない食材があるとか」
瑞鶴「いや初耳なんだけど…というかその食材って?」
ジン「…『ドボルトリュフ』だけど?」
瑞鶴「あ、なんか嫌な予感が…」
ズゥゥゥン‼
ドボルベルク「( `皿´)」グルルル
瑞鶴&天龍&大鳳「」( Д)゚゚
ジン「来たな…さっそく背中の甲殻に生えてるキノコをもらい受けるぞ!」ダッ
加賀「私達は離れておきますね。ジンさん、ご武運を」サッ
天龍「いやいやいや!?あぶなすぎるだろ!?」
大鳳「というかなんで私達まで!?」
ドボルベルク「(#`皿´)」ブオオオオッ‼
ジン「うらー‼」
瑞鶴「もうハチャメチャじゃないのー!?」
in下町
黒丸「今頃ジンさんはドボルベルクと戦ってるニャ」
鈴谷「うへー…ついて行ったずいずい達大変そうだねー」
赤城「でも、ドボルトリュフというのも美味しそうですね」ウフフ
霞「あ、赤城さん。つまみ食いはダメですからね…」
ポーラ「ねえねえ、どんなの買うのー?ポーラはワインも欲しいなー」
ミケ「クリスマスで買う食材にプラスしてジンさんと提督さん達がリストアップしてくれたニャ」
ヴェールヌイ「さすが司令官達だね」
飛龍「提督達の食材のリストには何が書かれてるの?」
黒丸「えーと…たてがみマグロ、完熟シナトマト、ベルナッパ、リノプロシュート、古代真鯛にブレスワイン」
霞「き、聞いたことのない食材ばかりね」
ポーラ「あ、でもワインがあるならポーラは万々歳ですよー」
ミケ「あと、キングターキーだニャ」
飛龍「た、ターキー…」
黒丸「どれも下町で売ってるけどもなにかまずかったかニャ?」
ミケ「すごいでっかい七面鳥だニャ」
赤城「瑞鶴はどうしても七面鳥が苦手なんですよ…」
霞「ま、まあ訳にはいろいろあるからね…」
ミケ「それなら肉屋にマグマトンも売ってるからそれも買ってあげるニャ」
赤城「マトン…‼」ジュルリ
霞「あ、赤城さん!?よだれが‼」
飛龍「でもいいの?予算とかは…」
黒丸「大丈夫ニャ‼提督の奢りにゃ‼」
ポーラ「さっすが提督、ふとっぱーら‼」
霞「…司令官、あとで白目になりそう…」
__購入後__
飛龍「み、ミケ!?やっぱり私達がそのキングターキーとかマグマトンを持つわよ!?」
赤城「お、思った以上に大きいんですね‥‥」
黒丸「だ、大丈夫ニャ‼気合いで持ち運ぶニャ…‼」プルプル
ミケ「ネコタクで提督達を運んだことがあるからなんのこれしきニャ‼」
霞「いやいやいや!?私達が持つわ!?」
赤城「ちょ、ちょっと応援を呼ぶわね!」艦載機発艦!
ポーラ「おー、これがブレスワインですかー♪飲んでもいいですかー?」
飛龍「ダメだからね!?」
_こうしてクリスマスに備えて各々で準備が進んでいった__
●クリスマス前日●
in食堂
クサモチ「ふおおおっ‼板前ブラザーズ、フルに動くニャー‼」アタフタ
マシロ「食材も食材で、かなりの量だニャー‼」アセアセ
サクラ「たくさん食べる人もいるから大変だニャ―‼」アセアセ
時雨「板前ブラザーズの皆も忙しくしてるね」
高雄「最初の頃より大所帯になってますからね。人数分以上の量を作らないと」
雪風「皆でお手伝いです‼」
瑞鶴「♪」ウキウキ
龍驤「瑞鶴、やけに上機嫌やなー」
愛宕「それはジンさんと一緒にお料理できて嬉しいのよ」ウフフ
ジン「瑞鶴、味見をしてくれないか?」スッ
瑞鶴「もちろん‼…うん、ジンさんの作るのはとっても美味しいわ‼」キラキラ
龍驤「わっ、あれでキラ付け!?すっごいお熱いわー」
愛宕「うふふ、今夜が楽しみねー」ニコニコ
瑞鶴「むっ‥‥せいっ‼」投げナイフ
赤城「ひぇっ」Σ(;´Д`)
瑞鶴「もう。赤城さん、つまみ食いはダメですよ?特に、ジンさんの手料理をつまみ食いするのはもっとダメです」プンスカ
赤城「す、すみません…」アセアセ
龍驤「…やけに瑞鶴が強くなってない?」
愛宕「あれが愛のパワーって奴ねー」ウフフ
in執務室
雷「司令官、この部屋もデコレーションしてあげるわね!」
電「他の皆も食堂とかいろんなところをデコレーションしてるのです」
提督「おっ、おもしろそうだな。俺もしようか」
皐月「司令官もいっしょにやろうよ‼」
ヴェールヌイ「司令官にはお星様をつけるのをお願いするね」
暁「れでぃらしく、とってもナイスな装飾にするわよ!」フンス
__数分後__
霞「司令官、お手紙が来てるわ…って何この星の飾りの量は!?」
提督「それでな、孤島の夜はこのぐらい星が沢山見えるんだよ」雷を肩車してる
電「すっごいキレイなのです…!」
ヴェールヌイ「ハラショー」
皐月「へー!僕も見てみたいな―‼」
霞「ちょ、何してんのよ!?」
提督「え?デコレーションだけど?」
暁「もう雷‼さっきからずっと司令官に肩車してるでしょ‼今度は私と交代しなさいよ‼」プンスカ
雷「えー、まだそんなに時間たってないわよ」
霞「‥‥」ジーッ
提督「…もしかして乗りたい?」
霞「ばっ、ち、違うわよ‼べ、別に乗りたいとか思ってないんだから‼」アセアセ
提督「そっかー」(´・ω・`)
雷「素直じゃないわねー」
大淀「頑張れ霞ちゃん…」コッソリ
in母港
アーロ「‥‥」肉焼き中
\ジョウズニヤケマシター‼/
アーロ「‥‥」肉焼き中
\ジョウズニヤケマシター‼/
アーロ「‥‥」肉焼き中
\ウルトラジョウズニヤケマシター‼/
アーロ「…暇‼ってか我らの団の頃の肉焼くのはウィルの役目だったのに…あーちくしょー、ウィルのヤツ早く戻って来やがれってんだ…‼」ブツブツ
初月「こんがり肉がこんなに沢山…‼」キラキラ
大井「こんなに生肉焼いていいんですか?」
アーロ「でえじょうぶだ、無礼講だぜ」キリッ
大井「まあ…今回は仕方ないですね」ヤレヤレ
不知火「肉焼き機ですか…あの、私もやってもいいですか?」
アーロ「おう、いいぜ‼経験するのはいいことだ‼」
不知火「…あの、これどうすればいいのでしょうか?」アセアセ
アーロ「いいか?自然に音楽が流れるから、なり終わってからこう回し終わる前にすって引けばいい塩梅のこんがり肉ができあがるぜ!」
大井「うん、よくわからないのだけど…」
不知火「…」肉焼き中
【生焼け肉ができました】
不知火「…」肉焼き中
【コゲ肉ができました】
不知火「…」肉焼き中
【コゲ肉ができました】
不知火「(´;ω;`)ブワッ」
アーロ「だ、ダイジョブだ‼俺がコゲ肉を食べてやっから…ゴフッ」( ^ω^)・∵.
初月「あ、アーロさん、僕も食べてあげるよ!…ゴフッ」(;^ω^)・∵.
大井「あまり食べすぎないでよ…?」アセアセ
_そうして、クリスマスイブ_
in食堂
ベル「いやー、みんな可愛らしい服を着てるね」
江風「えへへ、そう褒められたらなんかてれるなー」
鈴谷「ふふーん、どう?とってもかわいいでしょ」ニヤニヤ
鹿島「むー…」ムスー
龍驤「ほらほら。ベルさん、他の子をべた褒めしちゃったら鹿島が拗ねちゃうで?」ニヤニヤ
鹿島「も、もう龍驤さん‼」アセアセ
ベル「あ、そうだったねー」ナデナデ
鹿島「も、もうー‼ベルさんも意地悪ですー‼」テレテレ
長波「アマイナ―」
天津風「アマイワネー」
赤城「豪華なお料理が目の前に…‼」ジュルリ
加賀「赤城さん、落ち着て。まだ提督とアーロさんがスタンバってますから」ググググ
明石「す、すっごいパワーです」アセアセ
ポーラ「おっ酒ー♪おっ酒ー♪」
プリンツ「ぽ、ポーラちゃん‼まだ、まだだから‼」ググググ
リットリオ「ざ、ザラがいてくれれば…っ‼」ググググ
長門「そろそろ来る頃だな…」
ジン「間宮さんと一緒にケーキを持ってくる作戦だがどうなってる…?」
金剛「ノープロブレム。艦載機からもう間もなくくるって連絡がありましたデース」
ビスマルク「む、話をしてたらついに来たぞ」
アーロ「ヒャッハー‼悪い子はいねーかー‼」兜にガウシカの角装着
提督「メリークリスマァァァス‼悪い子はいねーかー‼」兜につけ髭
金剛&ビスマルク「なんか変になってるー!?」
天龍「あれじゃサンタじゃなくてなまはげじゃねーか!?」
瑞鶴「誰!?提督達になまはげを教えたのは!?」
北上「‥‥」♪~(´ε`;)
木曾「…北上姉さん?」
ろーちゃん「あれが提督達の故郷のクリスマス…ですって!」
ゴーヤ「いや、あれは違うと思うでち」
アーロ「ヒャッハー‼ケーキを持ってきたぜー‼」
提督「ヒャッハー‼クリスマスプレ(ry」
霞「もう、そこまで派手にしなくていいわよ」
提督&アーロ「はい…」(´・ω・` )
霞「ほら、司令官。音頭を取って」
提督「え、お、俺が!?」
アーロ「ほーらガンバレー」m9(^Д^)
ベル「早くしないと赤城とポーラがフライングするぞー」
提督「お、おう。ごほん…えー、み、皆、お日柄もよく…」
霞「長くなるから端折りなさいよ」
五月雨「し、司令官‼赤城さんがもう我慢できないです‼」
提督「ご、ゴホン‼…皆、これがクリスマスってやつなんだな。長年ハンター業をしてた俺達には無縁で、故郷でもなかったやつだったけど、とても楽しいな!教えてくれてありがとう。すっごくうれしいよ…そ、そんなわけで今日はじゃんじゃん楽しもう‼それじゃあ、乾杯!」
艦娘達「かんぱーい‼」♪(〃゚▽゚)ノ□☆□ヽ(゚▽゚*) ♪
赤城「うますぎるっ‼」
ポーラ「酒が飲める酒が飲めるぞー♪」
加賀「あ、赤城さん…」
プリンツ「きゃ、キャラが変わっちゃうくらい美味しいんだね‥‥」
瑞鶴「ん…これ美味しい‼ジンさん、これって…」
ジン「キングターキーだけど?」
瑞鶴「!?…ま、ジンさんとならいっか♪」ニッコリ
ジン「‥‥」(*´ω`*)
飛龍「…克服しただと…!?」
アーロ「さー、どんどん飲むぜー‼」
那智「これがブレスワインか…中々ウマイな‼」
足柄「ほーら、龍驤も高雄も遠慮なく飲んでねー」
龍驤「やっぱりうちも巻き込まれるんやな…」遠い目
高雄「な、なんとか頑張りましょ…」
金剛「テイトクー‼これも食べてくだサーイ」
提督「お、これもうまいな」モグモグ
霞「もう、司令官に食べさせすぎよ」プンプン
長門「霞も負けじと提督に何か食べさせてあげればいいのでは?」
霞「ちょ、そ、そんなことしないってば!」アセアセ
提督「えー」(´・ω・`)
霞「‼…し、仕方ないわね…ほ、ほら、あーん…」
青葉「いい写真が撮れましたねー」パシャリ
霞「kくぁwせdftgyhじこ!?」
__こうしてクリスマスパーティーはかなり盛り上がった。途中、のん兵衛になったのも何人かいたが_
_夜中_
提督「よし、皆寝たようだな…」
加賀「駆逐艦、潜水艦、対象の艦娘達は全員熟睡中です」
提督「じゃあ空母、軽空母の皆は艦載機を、戦艦は水上偵察機を飛ばし、プレゼントを輸送せよ」
加賀「さて…もう一仕事ね」艦載機発艦
瑞鶴「みんな、頑張ってね!」艦載機発艦
龍驤「うっぷ…飲みすぎたでー…」艦載機発艦
大鳳「だ、大丈夫ですか?」艦載機発艦
赤城「提督…全艦載機発艦。プレゼントの輸送を行います」
飛鷹「さ、次の分もあるから急ぐわよ」
長門「順調だな…あまり音を立てないよう、静かに運ぶんだぞ」
艦載機<了解‼
ベル「これがプレゼントを運ぶ作戦の一つなんだねー」
鹿島「はい。鎮守府によっては様々な方法があるみたいですが、これが一番主な方法ですね」
ベル「え、えーと…タイミングはちょっとおかしいかもしれないけど…はいこれ」スッ
鹿島「べ、ベルさん…これって?あ、開けてもいいですか?」
ベル「う、うん」
鹿島「‥‥これは手袋?」
ベル「冬の遠征とか、寒そうだからね…手編みだけど作ったんだ。ど、どうかな?」
鹿島「ベルさん…嬉しい…‼ありがとうございます!大切にしますね…‼」
in工廠
ジン「瑞鶴、お疲れ」ナデナデ
瑞鶴「ジンさん…ありがとう」
ジン「…まだ時間があるようだな」
瑞鶴「??」
ジン「…飲むか?」つお酒
瑞鶴「これはジンさんの手作り…?」
ジン「ちょうどお猪口が2つあるが…」チラッ
瑞鶴「うん…‼一緒に、飲む!」
ジン「まだまだ夜は長い…ゆっくり寛ぎながら、な」ナデナデ
瑞鶴「うふふふ、川内みたいなこと言っちゃって。もちろん、付き合ってあげるわよ」
明石「やれやら…ジンさん、今日だけ貸し切りですからね」コッソリ
in竜舎
アーロ「ほーら、お前達にもプレゼントだぞー」
コタロウ「(*`ω´)」上生肉モグモグ
ペッコ「(*´ω`)」たてがみマグロモグモグ
ムラサキ「(V)( o¥o)(V)♡」上生肉モグモグ
アルセルタス「(*´ω`)」ロイヤルハニーモグモグ
アーロ「ほんっと賑やかだよなー‥‥あのハチミツバカのウィルにも見せてやりたかったぜ」
弥生「アーロさん、お疲れ様です」
アーロ「およ?弥生まだ起きてたのか?」
弥生「寝る前にコタロウにおやすみの挨拶を…他の子も来てるけど」チラッ
初月「あ、アーロさん…その、中々眠れなくて」アセアセ
アーロ「…やれやれ、お前達ときたら」ナデナデ
初月「ほ、本当は、時たまアーロさんがしんみりしてたから気になっちゃって…」
アーロ「…そう見えちゃうってのが俺の悪い所だなー!そうだ、松明も焚いてるしここは外よりも温かい。初月はまだ俺達が故郷にいた頃の話を聞いてないよな?」
初月「う、うん。アーロさん、僕でよければ教えて欲しいな」
弥生「アーロさんが『我らの団』にいた頃の話も知りたいです」
アーロ「いいぜ。俺達の武勇伝を聞かせてやろう‼あれはハチミツ大好きな馬鹿がいた頃だが‥‥」
in執務室
提督「ふぅ…今日はみんな頑張ったなー」
霞「司令官、お疲れ様」
提督「霞、まだ起きてたのか?」
霞「提督が寝るまでが秘書艦の務めですもの」
提督「そっか…そうだ、クリスマスプレゼントはもらえた?」
霞「え、ええ。勿論‥‥」
提督「そうかよかったよかった」ナデナデ
霞「も、もう子ども扱いしないでよ」
提督「あ、そうだ。俺もなにかあげないとな」
霞「え、い、いいわよ。司令官の事だから忘れてたと思うし…」アセアセ
提督「そうだなー…あ、物とかじゃないのはすまないが…」兜を外す
霞「え、し、司令官?なんで兜を外して…って顔が近いわよ!?」
提督「あ‼あんな所に、ホロロホルルが飛んでる‼」
霞「ふぇっ!?な、なにそのホロロホル(ry」窓の方を見る
チュッ
霞「」
提督「‥‥そのなんだ、これしか用意できなくてすまないな。夜更かしはいかんぞ?じゃ、おやすみ」ナデナデ
ガチャリッ
霞「」ボンッ
キョロキョロ
霞「こ、このクズ司令かぁぁぁぁぁんっ‼」ダダダダダッ
ガチャリッ
inロッカーの中
青葉「いい…これはいい写真が撮れましたよ‼」ググググ
金剛「greatデス、青葉‼焼き増しをお願いしマース!」ググググ
青葉「勿論、一枚500円から…おや?誰か入って来ましたよ?」
金剛「提督デスか?何か忘れ物でも…」
ガチャリ(ロッカーを開ける)
龍田「( ◜◡^)」
青葉&金剛「」
龍田「盗撮する悪い子はしまっちゃおうねー♪」ニッコリ
青葉&金剛「ヒッ!?」
今年の艦娘達のクリスマスグラもとっても可愛らしかったですね。
特に鈴谷や球磨、利根はとてもとても…
え?口なのか頬なのかどっちなのかって?
…それは皆様のご想像のままに…(焼き土下座