狩人提督、着任ス    作:サバ缶みそ味

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 100話記念(累計だと132話目)というわけで特別記念篇…の、はずでしたが‼
 いつものように進んでいきます‼(ズコー

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


100 グアノ環礁沖 K作戦 

in執務室

 

提督「さあ次なる中部海域の攻略をしなくちゃね」

霞「司令官、次はグアノ環礁沖海域ね」

アーロ「次は戦艦達を活躍させなくっちゃ‼出撃したくてウズウズしてるしな」

鹿島「それが…このグアノ環礁沖海域は出撃編成が厳しく限られているんです」

 

提督&アーロ「( ゚д゚)」な、なんだってー!?

霞「し、司令官、顔と台詞が逆になってるわ!?」

ベル「そこまでしないとボス艦隊に辿り着けないんだね?」

大淀「はい。駆逐艦、軽巡‥‥そして水上機母艦の編成でなければなりません」

 

提督&アーロ「…水上機母艦?」

霞「もう‼なんでわかってないのよ!?」プンスカ

ジン「…ん?水上機母艦って確か…」

ベル「たしかこの鎮守府には1人しか…いなかったよね?」

 

in母港

 

秋津洲「えええええっ!?あ、あたし!?あたしが旗艦!?」

アーロ「おう。うちの鎮守府の水上機母艦はお前しかいないしな」

秋津洲「で、でも…あたしは水上機母艦の中で一番最弱だし、千歳型を建造した方が早いかも…」

アーロ「そんなわけあるか。強い、弱いとかそんなん関係ねえよ」デコピン

秋津洲「あうっ」Σ(;>д<)

 

アーロ「提督は秋津洲の力が必要としてんだ。もっと自分に自信を持つといいさ」ナデナデ

秋津洲「あ、アーロさん…ありがとうかも」

ジン「秋津洲、ついに俺達が教えた新・秋津洲流戦闘術の発揮する機会だ。がんばれ」

加賀「よければ、フレーム回避のコツも教えますよ」

不知火「しゃがみ撃ちなら任せてください」

秋津洲「なんか色々叩き込まれるかも!?」

 

in執務室

 

提督「今回はグアノ環礁沖へと出撃する。出撃するメンバーは秋津洲を旗艦に、矢矧、時雨、響、春雨、電の6名だ」

 

矢矧「出撃ですね。腕がなるわ」

秋津洲「あわわわ。き、緊張するかも…‼」

電「はわわわ…わ、私も出撃なのです‼」

 

時雨「春雨、頑張っていこうね」

春雨「は、はい!」

響「…司令官、工廠で最終調整をしたいんだけどいいかい?」

提督「うん?そういえば響は練度が一定段階に行くともう一段階改造ができるんだっけか?」

 

響「うん。名前も、見た目も少し変わると思うけど…今回の海戦に備えておかないとね」

提督「よし、あれか…響、蟹に(ry」

霞「改ニでしょうが!?」スパーン

時雨「提督、肝心ところで噛むからねー」

 

in工廠

 

明石「よし、これで完了ですよ響ちゃん…」

Верный(ヴェールヌイ)「Дa.ありがとう、明石さん」

ベル「…ふつくしい」

ジン「…更に真っ白になったな」

ミケ「とてもキラキラしてて美しいニャ!」

電「ふわあぁ…とてもキレイなのです」キラキラ

 

提督「えーと…なんて読むんだ?」

アーロ「古代文字…?」

ヴェールヌイ「ロシア語でヴェールヌイだよ。艦娘によっては艦種が変わったり名前が変わったりするのもいるんだ」

提督「なかなかどうして、一段と美人になったね」

アーロ「これからもよろしくなヴェル‼」ナデナデ

ヴェールヌイ「…Спасибо.ありがとう」テレテレ

 

 

春雨「‥‥」ソワソワ

時雨「春雨、大丈夫かい?」

春雨「…攻略の際に他の鎮守府からの情報を聞きました。あの海域には…」

時雨「…大丈夫。もしもの時は僕が守るよ」

 

春雨「…司令官達は私達とは知らない場所で沢山戦ってる。私も、勇気を出して立ち向かおうと思ういます」

時雨「うん、僕も手伝うよ春雨」ポンポン

 

__

 

inグアノ環礁沖

 

秋津洲「さ、さ、さぁ‼ど、ど、どんどん行きましょうかも!」ガクブル

矢矧「お、落ち着いて。私がフォローしてあげるから」

電「はわわ…き、緊張するのです」

春雨「大丈夫です。が、頑張っていきましょう!」

 

時雨「そろそろ能動分岐の地点に着くよ」

ヴェールヌイ「司令官、どっちに向かうんだい?」

 

提督『それじゃあ…』

アーロ『ここは上だぜ!』

ジン『いや、下だ』

アーロ&ジン『……うおらああああっ‼』ボコスカ

ベル『ちょ、そこでけんかはやめ…あばーっ!?』.∵・(´ε゚((

鹿島『べ、ベルさーん!?』

 

時雨&ヴェールヌイ「‥‥」ニガワライ

 

提督『か、霞。この場合はどっちの方がいいんだ?」

霞『そうね、下の方がいいわ』

提督『すまない、下の方角へとむかってくれ。こらー‼けんかはやめ(ry』ブツッ

 

矢矧「…そ、それじゃあ行きましょうか」

時雨「提督も大変だね…」

 

偵察機<敵艦発見ダヨー

 

秋津洲「ええっ!?ど、どこからですかー!?」

矢矧「どうやら潜水艦のようね…皆、魚雷に気を付けて‼」

電「は、はいなのです!」

 

潜水ヨ級「敵ノ潜水艦ヲ発見!」魚雷発射

潜水カ級A「ダメダ!」魚雷発射

潜水カ級B「ダメダダメダ‼」魚雷

 

春雨「ひゃあっ!?あ、あぶなかったー」回避

時雨「よし、爆雷の出番だね!」つ三【爆雷】

 

潜水カ級C「ラブラドール!?」critical!撃沈

ヴェールヌイ「そこだね」つ三【爆雷】

潜水カ級A「ダックスフンド!?」critical!撃沈

電「や、やってやるです!」つ三【爆雷】

春雨「それキャラが違うよ!?」

 

潜水カ級B「プードルッ!?」critical!撃沈

秋津洲「か、火力は低いかもけど…!」艦載機発艦

艦載機<爆雷、投下ッ!

潜水カ級D「チワワッ!?」中破

春雨「え、えーいっ‼」つ三【爆雷】

 

潜水ヨ級「ブルドッグッ!?」中破

矢矧「よし、ここねっ‼」つ三【爆雷】

潜水カ級E「今日のわんこっ!?」撃沈

 

秋津洲「敵艦隊に大打撃!こ、このまま強制突破しますかも!」

矢矧「旗艦と私について来て‼突っ走るわよ‼」

電「し、失礼しますなのです!」アタフタ

 

__進撃中__

 

秋津洲「次の敵艦隊の戦闘も、なんとか突破したかも」

電「大きな戦闘にならなくてすんでよかったなのです」

ヴェールヌイ「ここから索敵だね」

秋津洲「よーし、飛ばすかも!」艦載機発艦

矢矧「索敵よろしくね」零式水上観測機発艦

 

__数分後__

 

艦載機<タダイマー

水上観測機<敵艦隊ハコッチニイタヨー

 

秋津洲「ボス艦隊はこっちの方角にいるかもです!」

矢矧「ここら気を引き締めていくわよ」

時雨「よし、春雨、行くよ」

春雨「はいっ!」

 

_再び進撃中_

 

秋津洲「わっ…て、敵艦隊発見です‼」アタフタ

矢矧「戦艦1隻、重巡2隻、駆逐艦2隻、そして…」

 

駆逐棲姫「ヤラセハシナイヨ…!」

 

春雨「‼…駆逐棲姫ですね…‼」

ヴェールヌイ「火力が弱い私達は回避に専念して隙を狙っていこう」

時雨「皆、敵艦の火力には気を付けて‼」

 

戦艦タ級「フッ、水上機母艦ハ最弱ノ秋津洲カ…コレナラ勝テルナ」

秋津洲「あわわ…」

 

ジン『秋津洲、これまでの特訓を思い出せ』タンコブ

アーロ『新・秋津洲流戦闘術を叩きこんでやれ!』タンコブ

秋津洲「はいっ‼が、頑張ってみるかも…‼」

 

矢矧「よし、先手を打つわ‼」ドーン!

駆逐ニ級A「レタスッ!?」critical!撃沈

戦艦タ級「マズハお前カラ沈メッ‼」ドドーン‼

 

秋津洲「!」

電「あ、秋津洲さん‼危ないなのです‼」

秋津洲「えーいっ‼」エリアル回避

 

電&戦艦タ級&駆逐棲姫「」( д)゚゚

矢矧「と、跳んだー!?」

秋津洲「ふ、副砲で速射かもっ‼」ババババッ

戦艦タ級「アダダダッ!?ソ、ソンナノアリ!?」HIT‼中破

 

時雨「か、艦娘が立体起動した!?」

ジン『これぞ、エリアルスタイル版秋津洲流戦闘術‼』ドヤァ

ヴェールヌイ「ハラショー」

矢矧「いやいやいや!?副砲であんなに連射できないわよ!?」

 

ジン『ちょっと副砲をライトボウガン風に改良してみてな』

アーロ『通常弾で速射機能をつけてみたんだぜ‼』

明石『こらーっ‼また勝手に改造しないでくださーい!』

 

春雨「い、いいのかなー…」

駆逐棲姫「ズ、ズルイゾ‼」プンスカ

重巡リ級A「ヤッチマエー‼」ドドーン

時雨「おっと…やらせないよ‼」ドーン

駆逐棲姫「っ‼イタイジャナイノサ…‼」小ダメージ

 

重巡リ級B「コノッ‼チョコマカト‼」ドドーン!

秋津洲「もう一回‼」エリアル回避

戦艦タ級「マタ跳ンダ!?」

秋津洲「お返しかも!」副砲速射

戦艦タ級「アダダダッ!?モウイヤッ!」HIT‼大破

 

ヴェールヌイ「援護するよ」ドーン!

駆逐ニ級B「ラディッシュッ!?」critical!撃沈

春雨「砲雷撃戦、いきます‼」ドーン‼

重巡リ級B「ニンジンッ!?」小破

電「はわわ‥う、撃ちます‼」ドーン!

重巡リ級A「ベジータッ!?」小破

 

駆逐棲姫「コノッ‼沈メッ‼」

電「はわわわわっ!?」critical!中破

 

秋津洲「あわわ…え、えっと雷撃戦!魚雷を撃ってくださーい‼」

矢矧「よし、いくわよ‼」魚雷発射

時雨「魚雷、いくよ‼」魚雷発射

ヴェールヌイ「Дa.狙い撃つ…‼」魚雷発射

春雨「雷撃戦も負けません‼」魚雷発射

 

駆逐棲姫「コッチダッテ、ヤッテヤル‼」魚雷発射

重巡リ級A「野菜ヲ喰エッ‼」魚雷発射

重巡リ級B「オ米食ベロッ‼」魚雷発射

 

時雨「ぐぅっ‼まだ、負けないよ…!」critical!大破

 

秋津洲「て、提督‼夜戦突入するかも!」

提督『時雨、電、大丈夫か!?』

時雨「僕は大丈夫…このまま夜戦突入して!」

電「わ、私も大丈夫なのです」

矢矧「提督、もしもの時は私が守るわ」

提督『…わかった。夜戦突入だ!」

 

__夜戦突入!__

 

駆逐棲姫「夜戦…次デ沈メル…!」

 

ピカーッ

 

戦艦タ級「ヤヤッ!?アレハ探照灯!」

 

ヴェールヌイ「見つけたよ」探照灯照射

矢矧「よし、一気に畳み掛けるわ‼」ドドドーン!

戦艦タ級「グウッ!?オノレ…‼」critical!撃沈

駆逐棲姫「旗艦ガヤラレタ…!コノッ‼」魚雷発射

 

春雨「きゃあっ!?うぅ…」critical!大破

ヴェールヌイ「お返しだよ‼」ドドーン!

駆逐棲姫「アアッ!?クゥ…忌々しい艦娘メ…‼一時撤退ダ‼」critical!大破

重巡リ級A「コノッ…野菜ヲチャント食ベロヨー‼」スタコラサッサ

重巡リ級B「オボエテロー!」スタコラサッサ

 

 

秋津洲「敵艦隊、撤退!初戦は勝ちました‼」

 

提督『よし!皆、よく頑張った!一先ずは帰還してゆっくり休んでくれ』

矢矧「まずは1回目ね…この調子でいきましょ」

時雨「春雨、大丈夫かい?」

春雨「は、はい…鎮守府でしっかり休んで次に備えますね」

電「‥‥」

ヴェールヌイ「電、どうかしたのかい?」

電「い、いえ。なんでもないのです」

 

__

 

 

戦艦タ級「イタタタ…アノ秋津洲、強スギデショ!?」

重巡リ級A「避ケタト思ッタラ高ク跳ンデルシ…アレガ秋津洲流戦闘術…‼」

戦艦タ級「次モヤッテ来ルダロウシ…モウイヤヨ!?」

 

駆逐棲姫「…モシモノ時ハ、私ガ旗艦ニナッテ戦ウ」

戦艦タ級「…マダ、焦ル必要ハナイワ。もうちょっと、私ガ帰艦デ頑張ルカラ…」ポンポン

駆逐棲姫「私ガ…私ガヤラナクチャ。ココヲ守ラナイト…『ヤツ』ニ見ツカッタラ…皆ガ危ナイ‼」

 

重巡リ級B「アワワワ…駆逐棲姫、落チ着イテ!」

戦艦タ級「落チ着イテ…マダ、マダ大丈夫ヨ。ココノ海域ニハマダ『ヤツ』ハ来テイナイ。モシ負ケチャッタラ他ノ所ヲ探セバイイノヨ…」ナデナデ

駆逐棲姫「‥‥ウン…」

 

__

 

春雨「…あ、アーロさん、ジンさん、大丈夫ですか!?」

霞「春雨、あれはしっかり反省するようにさせてるから気にしてはダメよ」

電「はわわわ!?ど、ドラム缶に入れられてるのです!」アセアセ

矢矧「まるで黒ひげ危機一髪みたいね…」

 

アーロ「正直すまんかった」(´・ω・`)

ジン「…でも、少しは戦闘にいい影響を与えたのだからいいのでは?」(´・ω・`)

 

明石「はぁ…どう大本営に報告すればいいのでしょうか…」

ベル「ほ、本人もご満足のようだし…い、いいんじゃないのかな?」

 

秋津洲「提督!秋津洲頑張ったかも!」

ヴェールヌイ「スタイリッシュでかっこよかったよ」

時雨「空母も水母も皆スタイリッシュになっていくね…」

 

提督「…終わり良ければ総て良しだね!」

霞「だめでしょうが!?」スパーン




 中部海域まではまだ攻略してないので少し違うところはあるかもしれません…
 提督の鎮守府には千歳型も瑞穂もいないので…秋津洲がエリアルスタイルを取得!速射機能がついた副砲(ライトボウガン)で出撃…‼
 空母がブシドースタイルだし…いいよね?(目を逸らす

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