扶桑姉妹の活躍は…活躍はあるんですか…!?
*注意!
この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!
台本形式となっております‼
独自展開があります‼
ウィル「あのー…これ、なんですか?帽子?」
戦艦棲姫「ホッポから聞イタワヨ?提督ニなってくれるんでしょ?」ニコニコ
空母棲姫「コレハ提督の証よ。受け取リナサイ」
ウィル「いやいやいや、俺はまだ提督になるつもりはないですからね!?まだ島の探索とか希少種の生態観察とかを優先にしますからね!?」
軽巡棲姫「えー…ウィルさんならピッタリなんだけどナー」
レ級「触りクライ知っテレバ?」ニヤニヤ
ウィル「ま、まあ…一通りは見といてやるよ」
南方棲鬼「ツンデレだな」
空母水鬼「ツンデレね」
ウィル「やかましいわ!?」
ホッポ「それじゃあウィルをご案内スルネ!」グイグイ
戦艦棲姫「まずは簡単な所から教エマショウカ」ニコニコ
重巡棲姫「ウィル!こっちに来る!」グイグイ
ウィル「ちょ、今から希少種の観察を‥‥あーれー!?」
in入渠(露天風呂)
ホッポ「ここで損傷シタノを直スノ!」
戦艦棲姫「艦娘達と同じように私達もお風呂ニ入ることで傷を癒スコトモデキルワ」
レ級「丁度潜水艦の皆ガ浸カッテル所だ」
ウィル「(∩Д∩ )」顔を隠してる
戦艦棲姫「ピュアね…」
防空棲姫「こういうところはピュアなのよね…」
in工廠(入り江の洞窟)
ホッポ「ここで艤装ノ修理ヤ補強をシテルノ!」
ウィル「へー…お手入れとか得意なのか?」
戦艦棲姫「艤装の子達の手入れは自分達でやるのだけど、特に集積地棲姫が得意だから彼女に任せているわ」
戦艦水鬼「あ」バッタリ
ウィル「おー。ここが所謂ラボみたいな所かー」
戦艦水鬼「ちょ、何故ココに来た!?」アセアセ
防空棲姫「丁度修理する所ね。ウィル、見てミル?」ニヤニヤ
戦艦水鬼「見んな!カエレ‼」
集積地棲姫「今度ハ何処デ派手にヤラカシタノヨ‼戦艦や空母が資材喰ウンダカラ、モウ少し節約サセテヨ‼」プンスカ
戦艦水鬼「うぅ‥その、電気ヲ放ツ白い蜥蜴に…」
集積地棲姫「お前は何を言ッテル。資材集めの手伝イシテモラウカラネ!」
戦艦水鬼「(´・ω・`)」
ウィル「資材?」
レ級「鋼材やボーキサイト、弾薬の事。弾薬は何時でも補充デキルケド、鋼材やボーキは深海からジャ取レナイカラネー」
ホッポ「いつもなら何処か採取したり、艦娘達の基地を襲撃したりシテルノ」
ウィル「襲撃はよくないなー…あ、そうだ。ねえちょっと」
集積地棲姫「ウン?貴方ハ確か…戦艦水鬼が言ってたウィル…」
ウィル「これ、使えるか?」つ【マカライト鉱石】
集積地棲姫「オォ!?何これ!?これ、使えるよ‼」キラキラ
ウィル「これなら火山に行けば取りに行けれるしな。他にも洞窟から採取できる」
集積地棲姫「ウィル、貴方ッテ天才ネ!」
ホッポ「さっすが提督‼」フンス
戦艦水鬼「提督自ら取りに行クトイウノはイイノカ…?」
戦艦棲姫「面白そうだからイインジャナイ?」
__数日後__
ウィル「ふぅ、もう少しで地図の完成できそうだ」
ホッポ「色んな所を歩いてキタモンネ!」
重巡棲姫「お肉の他に、果物ヤ木の実、お魚…美味しいものイッパイ!」
ウィル「希少種の他に、飛竜種、獣竜種、牙獣種や鳥竜種…食物連鎖も、生態のバランスがうまく取れている。お互いが無暗に争わず、共生のとれた自然豊かな島だよ」
ホッポ「争いがナイの…?」
ウィル「完璧に無いってことはないんだけど…お互いのテリトリーを無暗に荒らさず、お互いが生き延びるためにむやみやたらと戦ったりしないんだ。あの彼方此方荒らしまわるティガレックスが同種や別種にすぐケンカを吹っ掛けないから珍しいんだよ。ティガが縄張りを持ち、大人しくなるほど餌に豊富ってことさ」
ホッポ「自然って奥深インダネー」
ウィル「近いうちに他の島も調べてみようかな。きっとそこにも凄いものがあるかもな!」
ホッポ「ウン‼面白そう!」
重巡棲姫「‥‥?戦艦棲姫、ドウカシタノ?」
戦艦棲姫「ウィル…少し話してオカナイトイケナイ事が起キタワ」
ウィル「うん?何かあったのか…?」
戦艦棲姫「最近、艦娘達の動きが大規模な事にナッテキテルノ」
ウィル「艦娘達が…?」
戦艦棲姫「ヲ級達に通信信号をキャッチしてモラッタラ…何やら各海域で巨大な深海棲艦が暴レテイルッテ聞くの」
ウィル「巨大な深海棲艦!?そんなのいるのか!?」
戦艦棲姫「いいえ。そんなのはイナイし、見タコトガナイワ…デモ」
ウィル「でも?って、顔色悪いぞ。大丈夫か?」
戦艦棲姫「ソイツハ深海中枢海域カラ来タッテ聞ク。モシカシタラ…『奴』ジャ…‥グッ!?」ズキッ
ホッポ「戦艦棲姫!?大丈夫!?」アセアセ
ウィル「おい、しっかりしろ!?頭痛か?どこか痛むのか?」
戦艦水鬼「今は無暗に刺激をしてヤルナ。昔の記憶を思い出そうとしているダケダ」
ウィル「昔の記憶?その、お体とか大丈夫なのか!?」アセアセ
戦艦水鬼「無理に思い出そうとスルナ…お前は張り詰めすぎだ。少し休メ」
戦艦棲姫「水鬼…ゴメンナサイ…少シ、休ムワネ…」グッタリ
ウィル「大丈夫か?頭痛なら落陽草の根で漢方薬作ってやるからな」
戦艦棲姫「ウィル…ありがとう。少し休メバ大丈夫ヨ…」
戦艦水鬼「‥‥ウィル、戦艦棲姫が言ってた様に訳の分からん奴のセイデ艦娘達が連合艦隊を組み、海域の行動範囲を広げている。いつココに来るか、時間の問題ダ」
ウィル「防衛範囲とか大丈夫なのか?」
戦艦水鬼「奴らは海からダカラナ。三式弾や大発動艇などが来たら陸地は一溜まりもナイゾ」
ウィル「島にも被害が出るのか…?」ゴクリ
防空棲姫「ウィル‼貴方が守ろうとしてるこの島に砲弾なんて私が撃ち込ませたりサセナイワ‼」
駆逐水鬼「それに夜戦なら私に任せて!艦娘達を追い払ってヤルワ」
空母棲姫「ウィル、貴方は自信を持ちなさい?姫や鬼級の深海棲艦がこんなにイルノヨ?何度でも追い払ってヤルワヨ」
ウィル「‥‥お前ら」
ホッポ「ウィル!私も頑張る!皆でタノシイウミにシタイモン‼」
ウィル「‥‥わかった。これが落ち着くまで。俺達で追い払うぞ」
レ級「よし、その意気だよウィル‼」
軽巡棲鬼「これを機に、ウィルにアピールしなくっちゃ(使命感)」
ウィル「その代わり‼前線は俺が出る。艦娘達を沈めるな。お前ら無茶すんな。深海棲艦も艦娘も誰一人沈めさせんぞ」
深海棲艦達「えー」
ウィル「ヤル気満々だなお前ら!?」
__ウィル達の島周辺海域__
艦載機<テヤンデー、テヤンデー!
空母棲姫「あれから見回りをしたけど…遂ニ艦娘達がこの周辺に来タワネ…」
空母水鬼「先輩、ビビってるのぉー?」ニヤニヤ
空母棲姫「先ず先に貴女からぶん殴るワヨ?ウィルに知らせなさい」
空母水鬼「ハァーイ」艦載機発射
艦載機<ガッテン、ガッテン!
空母水鬼「先輩…ウィルさんの指示で大丈夫デショウカ…?」
空母棲姫「ウィルは一度艦娘を追い払ったことがアルノ。ウィルを信ジルワ」
空母水鬼「そうデスネ…先輩!艦娘達が来マス‼しかも連合艦隊デスヨ‼」
空母棲姫「それじゃあ、少し戻ルワヨ‼」ダッ
翔鶴改ニ「…」ポカーン
叢雲改二「翔鶴さん?敵艦を発見したのですか?」
翔鶴「え、ええ…空母棲姫と空母水鬼の2隻…」
陸奥「ええっ!?なにそれ!?」
木曾改ニ「えぇっ!?なんでこの海域に姫級と鬼級が!?」
比叡改ニ「でも2隻なら連合で行けますよ!」
赤城「!?待って…他の敵艦が見えてきたわ…‼」
綾波改ニ「敵艦の数は…?」
蒼龍改ニ「数は…うそ…戦艦水鬼、防空棲姫、駆逐水鬼、戦艦レ級、空母棲姫、空母水鬼…」
摩耶改ニ「何そのラスボスのオンパレード!?」
翔鶴「待って!?あともう一隻、何かいます…!?」
ウィル「‥‥ハチミツヨコセ」イ級にライド
蒼龍「なんかよく分かんないのがいるー!?」
摩耶「もしかして…妖怪『ハチミツヨコセ』じゃねーか!?」
ウィル「ハチミツヨコセー‼」ダッ
比叡「ヒエー!?なんかこっちに来ますよ!?」
赤城「と、とりあえず艦載機を発艦させます‼」艦載機発艦
蒼龍「あの変なのを撃沈させて‼」艦載機発艦
翔鶴「お、お願いします‼」艦載機発艦
艦載機<ウオー‼
空母水鬼「そうはさせないワヨ‼」艦載機発射
空母棲姫「ウィルを援護スルワ‼」艦載機発射
艦載機<ヒャッハー!
ウィル「さあ、久しぶりに駆けるぞサシミ‼」
イ級(サシミ)「キュー‼」
防空棲姫「対空砲で撃ち落としてヤルワ‼」対空カットイン
ズドドドーン‼
蒼龍「あっちにも対空カットインがあるの!?ずるいわよ!?」
ウィル「オラー‼ハチミツヨコセー‼」つ三【ペイントボール】
比叡「ひゃあっ!?あれ?痛くない…ってクサっ!?」
摩耶「ハチミツなんてねーよ‼」ドーン!
ウィル「よっと」サシミと一緒にジャスト回避
摩耶「」
陸奥「イヤイヤイヤ!?何あの避け方!?」
叢雲(あれ…?あの避け方、何処かで見たことがあるような…)
戦艦水鬼「ほら。そいつに気を取られたら狙われるワヨ‼」ドドーン‼
赤城「きゃあっ!?」critical!中破
レ級「こっちこっち‼」ドドーン‼
比叡「ヒエーっ!?」中破
綾波「他の敵艦もいるのを忘れてました!まず先に…」
ウィル「ウラー‼ハチミツをヨコセー‼」三゚∀゚)
綾波「キャー!?」
木曾「駆逐艦の子達に何しやがる‼」魚雷発射
ウィル「…えっ?」
ドドーン‼
ウィル「あばーっ!?」
イ級「キューッ!?」
摩耶「やったぞ‼妖怪『ハチミツヨコセ』を撃沈できたぞ‼」
木曾「しつこい奴はいなくなった…これで他の深海棲艦を…」
駆逐水鬼「ウィルを…許さない…」ゴゴゴゴ
防空棲姫「あなた達、覚悟はできてるのかしら…?」ゴゴゴゴ
赤城「…なんか怒ってません?」
蒼龍「なんだろ、殆どの艦にflagshipみたいな金色のオーラが…」
ゴポゴポゴポ…
陸奥「ちょ、なんかゴポゴポいってるわよ!?」
翔鶴「な、なにか来ます…!」
重巡棲姫「ヴェアアアアアアアア‼」\(`0言0́*)/
ウィル「ハチミツ…ヨコセー‼」重巡棲姫におんぶしてる
ホッポ「ハチミツヨコセー‼」
陸奥&翔鶴「増えたぁぁぁぁっ!?」(; д)゚゚
比叡「しかも重巡棲姫に北方棲姫までいますよ!?」
ウィル「ハチミツヨコセ‼」
ホッポ「ハチミツヨコセ‼れっぷーヨコセ‼」
重巡棲姫「ついでにこんがり肉もヨコセ‼」
摩耶「さりげなく烈風やお肉よこせって言ってるし‼」
木曾「まさか…あのよく分からない奴を倒したら増えるのか…!?」
叢雲「司令官から伝令‼これ以上の戦闘は危険、今すぐに撤退せよ!」
ウィル「ハチミツヨコセー‼」ウオオオオ
重巡棲姫&ホッポ「ヨコセー‼」ウオオオ
綾波「ひゃあああっ!?ないです、無いですごめんなさーい‼」
叢雲「兎に角撤退‼帰るわよ‼」
比叡「この海域には来たくないですー‼」
艦娘撤退!
ウィル「もうこの海域にくんなー‼」
ホッポ「カエレ‼」
重巡棲姫「ヴェアアッ‼」
空母棲姫「‥‥勝っちゃったよ」
防空棲姫&駆逐水鬼「ヤッター‼」
戦艦水鬼「あいつ、本当に無茶苦茶ネ…でも、よかったわ」ホッ
空母水鬼「あれれ?気に入ッタノー?」ニヤニヤ
戦艦水鬼「ち、違ウワ‼とにかく、次もあるかもしれないから警戒は緩めないワヨ」
__
摩耶「ほ、ほんと怖かったー…」
蒼龍「今度はハチミツが必需品ね…」
綾波「夢に出てきそうで怖いです」ガクブル
赤城「…それにしても、あの深海棲艦達…私達を沈める気がありませんでしたね」
翔鶴「まるで敵意が全くないようで…不思議でした」
叢雲「今、元帥殿から伝令が来たわ…あの海域は今件とは無関係。妖怪『ハチミツヨコセ』がいるからあの海域にはしばらくは寄らないわ」
比叡「よ、よかったー…」
木曾「…あの海域は別の意味でヤバいしな」
陸奥「世の中には不思議な事があるのねー…」
叢雲「…あなた、じゃなかった司令官、聞こえる?」
孫市提督『ああ、叢雲。すまなかったな、あの海域にあんなのがいるなんてな』
叢雲「仕方ないわよ…妖怪『ハチミツヨコセ』がいるなんて誰も予知できないし」
孫市提督『それで叢雲、気になる事があるって言ってたがどうかしたのか?」
叢雲「ええ…妖怪『ハチミツヨコセ』の事で気になる事があるの。司令官、いつでもいいからクロードさんに聞いてみて」
孫市提督『うん?それはどういうことだ…?』
叢雲「クロードさんに聞いてほしいの…クロードさんの仲間にかつて黒い鎧を着た男がいなかったか」
__数日後__
ウィル「…もう大丈夫なのか?」
戦艦水鬼「ああ。数日前にヲ級から艦娘達の通信をキャッチして、この海域には寄らないという事ダ」
ホッポ「ウィル‼良かったね!」
防空棲姫「ウィル、やるじゃないの‼」
ウィル「よ、良かったー…これでこの島は大丈夫だな!」
戦艦水鬼「お前は凄いナ。島だけじゃない、私達をも守ってくれた…」
駆逐水鬼「ウィルはさりげなく凄い事をしてるんだよ」
重巡棲姫「ウィル‼大好き!」ガバッ
ウィル「ぶべらっ!?」
戦艦棲姫「暫くは…大丈夫ナノネ…」
戦艦水鬼「そうだな。あの男なら…私達を、導いてくれるかもしれん…そして…」
駆逐棲姫「ウィルさん、大変です‼」アセアセ
ウィル「ど、どうした?」
駆逐棲姫「…島の反対側の浜デ凄い怖そうな生物が上陸して…樹海ニ入るや否や大暴れしてるんデス‼」
南方棲鬼「私も一緒に見たのだが…まるで彼方此方を食い荒ラシテルンダ!」
ウィル「…そいつ、黒い緑色だったか?傷が沢山あったか?」
駆逐棲姫「は、はい!それに顎から凄いトゲトゲしたのがイッパイ‼」
ウィル「‥‥それは大変だ…‼」ダッ
ホッポ「ウィル‼どこ行くの!?」
ウィル「『恐暴竜』イビルジョー…‼奴を倒さなくちゃ…‼じゃないとこの島の生態系、すべて食い尽くされる!」
ウィル達、深海サイドも急展開…
_報告書_
海域???、
こちらの海域には鬼級、姫級の深海棲艦がうじゃうじゃいます。
その中に妖怪『ハチミツヨコセ』がいます。出くわしたら直ちにこの海域から撤退しましょう。
「ハチミツヨコセ」としつこく追い回し、凄く避けます。
決して撃沈してはなりません。
撃沈させると、他の随伴艦が強化しますし鬼級や姫級を連れて復活します。