そしてアユリアちゃんは本当にカワイイ…
*注意‼
この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!
台本形式になっております‼
独自展開があります‼
in訓練場
教官「次に実技試験を行う!知識と技術も大事だが、なによりオトモンとの絆が重要だ!ライダーたるものそれを心掛けねば意味がない‼」
団長「それでは試験番号を呼ばれた者から前へ。モンスターの所へ行き、スキンシップ、ライド、移動をしてくれ」
弥生「…」ドキドキ
__数分後__
団長「では…148番、187番、67番、93番‼前へ!」
弥生「‼」ビクッ
団長「…弥生ちゃん、クロード達の事を思い出して、頑張るんだぞ」小声
弥生「は、はい…えっと、オトモンは…」
リオレウス「(`ヘ´ )」ジロリ
弥生(ひ、飛竜種…!?)ビクッ
リオレウス「(`ヘ´ )」グルル…
弥生(赤い飛竜、リオレウス…た、確か…)
【アーロ『いいか?リオレウスってのは意外とプライドが高い。出会い頭にびびっちまったらそいつは自分より下と見てしまう。落ち着いて、敵意を見せずに近づけ』】
【提督『レウスはレイアとスキンシップを取るときは顎を撫で合う。まずは顎を撫でて頭、首へと優しく撫でるんだぞ』】
弥生「勇気をもって近づいて…」
リオレウス「(`ヘ´ )」ジー
弥生「優しく顎をなでる…」ナデリナデリ…
レウス「(`_´ )」クルルル…
弥生「…よしよし…」ナデナデ
レウス「(`ω´ )」低く屈む
弥生「わ…え、えっと…乗っていいの?」
レウス「(`ω´ )」ジーッ
弥生「の、乗るよ?」ライド
レウス「(`ω´ )(((」ズンズン
弥生「わわっ、た、手綱をとって…」クイッ
レウス「)))( `ω´)」ダッダッダッ
弥生「わわわっ」アタフタ
レウス「⊂( `ω´)⊃」バサッ
弥生「と、飛ぶの!?ええっと、手綱をしっかり握って、こうっ‼」グイッ
レウス「三⊂( `ω´)⊃」ブーン
弥生「す、すごい‼飛んでる…‼」キラキラ
団長「おお、初めての飛竜種なのにうまくいってるではないか!」ウンウン
アユリア「弥生ちゃん、その調子よ!」
ハンターK「あ、あの子やるなー…ヨシ!俺だって…あれ?」
ライゼクス「(`皿´#)」グルルル…
ハンターK「な、なんか怒ってね…?」
提督「いた!おーいアユリアちゃーん‼」
アユリア「ふぇっ!?く、クロードさん!?どうしてここに!?」
アーロ「俺もいるぞ‼」
アユリア「あ、アーロさんも!?」
提督「こ、ここにライゼクスがいないか!」
アユリア「い、今、試験に出ている子がいますが…」
アーロ「そいつはやばい‼あのライゼクスは『獰猛化個体』だ‼」
アユリア「えっ!?」
ライゼクス「⊂(`皿´#)」左翼叩き付け
ハンターK「あ゛えええっ!?」(;´Д`(三
教官「むむっ!?あのライゼクス…もしや獰猛化か…!?」
ライゼクス「(`皿´#)」キシャアァァァッ‼
団長「いかん!ライゼクスが暴れ出したぞ‼避難するんだ‼」
教官「試験官はオトモンを安全なところへ‼」
提督「団長、俺達も手伝うぞ‼」ダッ
アーロ「おらー‼オトモンはこっちにこーい‼」笛を吹く
北上「ほかの人たちはこっちに‼」
皐月「みんなー‼こっちだよー‼」ノシ
霞「グズグズしてると危ないわよ‼」
ライゼクス「(#`皿´)三〇」雷球ブレス
教官「むううん‼随分とお怒りだな!」片手剣ガード
ライゼクス「三(#`皿´)」突進
教官「おおっと!」ブレイブ回避
ライゼクス「\(`皿´#)」翼切り裂き攻撃
教官「はっはっは‼まだまだ現役だぞ‼」絶対回避
アユリア「ヒョウガ‼」ピーッ
ベリオロス「(`ω´ )三」飛んできてアユリアを乗せる
アユリア「教官、団長さん‼私とヒョウガでライゼクスを止めます‼」
教官「気を付けるのだぞ‼あのライゼクスは凶悪性を増している!」
アユリア「はい!いくよ、ヒョウガ‼」
ヒョウガ「(`ω´ )三」ライゼクスに突進
ライゼクス「Σ(#`皿´)」怯み
弥生「あわわ…わ、私も避難しなくちゃ…‼」
レウス「(`ヘ´ )」…
弥生「え、どうしたの…?」
レウス「(`ヘ´ )」ジー
弥生「も、もしかして…」
ライゼクス「(#`皿´)つ」右翼叩き付け
アユリア「ヒョウガ、避けて‼」
ヒョウガ「三( `ω´)」ステップで回避
アユリア「えいっ‼」三【麻痺投げナイフ】
ライゼクス「(#`皿´)」角を振る
ヒョウガ「〇三(`ω´ )」避けて氷弾ブレス
ライゼクス「(#`皿´)((」飛び上がって避ける
ヒョウガ「(`ω´ )三」ダッシュ
ライゼクス「(#`皿´)三三」四方向雷柱ブレス
アユリア「ヒョウガ、こっちよ!」グイッ
ヒョウガ「))(`ω´ )」ステップで回避
アユリア「中々厄介ね…」
ライゼクス「(#`皿´)三三」尻尾から雷ビーム
ヒョウガ「Σ(`ω´;))」慌てて避ける
アユリア「いけない…っ‼」
ライゼクス「三(#`皿´)」低空飛行突撃
ヒョウガ「Σ((`ω´;))」当たって転ぶ
アユリア「きゃあっ!?」転がり落ちる
ライゼクス「(#`皿´)」翼と鋏尾で押さえてマウントポジション、喉に噛みつこうとする
ヒョウガ「((;´Д`))」ジタバタ
アユリア「ヒョウガっ‼このっ…‼」片手ナイフを抜く
ヒューン… 三●
ライゼクス「Σ(`皿´;)」怯み
アユリア「今の火球ブレスは…」
レウス「三(#`Д´)」強襲キック
ライゼクス「(`皿´;)」怯んで離れる
弥生「アユリアさん‼大丈夫ですか!」
アユリア「や、弥生ちゃん!?どうしてここに!?ここは危ないわよ!」
弥生「この子があのライゼクスを止めたいって言ってるんです」
レウス「(#`Д´)」グルルル…
弥生「それに、皆さんを守るのも、艦娘として…ライダーとして大事なことですから」
アユリア「弥生ちゃん…」
アーロ「いいぞ弥生‼その意気だ!」ダッ
弥生&アユリア「アーロさん!」
アーロ「訓練用のチャージアックスだが…俺達がついてる‼一緒に戦うぞ‼」
弥生「はい!」
レウス「(#`Д´)」グオオ‼
アユリア「…弥生ちゃん、ライゼクスは角、両翼、鋏尾に電気を溜めて強力な攻撃をしてくるの。そこを攻撃して漏電させれば大きく怯むわ」
弥生「わかりました。行くよ…‼」グイッ
レウス「三(#`Д´)」飛行
ライゼクス「⊂(`皿´#)」翼叩き付け
アーロ「やらせるかよ‼」盾で防ぐ
レウス「三(#`Д´)」キック
ライゼクス「(`皿´;)」怯み
弥生「レウス、いいよ…‼」
ライゼクス「三(`皿´#)」鋏尾を弥生に向ける
弥生「!?」
アユリア「ヒョウガ‼」
ヒョウガ「( `ω´)三〇」氷弾ブレス
ライゼクス「(;`皿´)」怯み
アーロ「よし、いいぞ‼」
ライゼクス「⊂(`皿´#)⊃」空を飛ぶ
アーロ「あいつ、空へ逃げる気だ‼」
弥生「追いかけます‼絶対に逃がさない…‼」グイッ
レウス「三⊂( `Д´)⊃」バサッ
アーロ「いいか弥生、空中戦はあいつの尻尾と噛みつきに気をつけろよ‼」
弥生「はい!」
アユリア「私も行きます‼」
ヒョウガ「三⊂( `ω´)⊃」バサッ
アーロ「‥‥俺も連れてってよ!?」Σ(;´Д`)
ライゼクス「Σ(`皿´#)」
弥生「見つけた…‼」
レウス「( `Д´)三〇」火球ブレス
ライゼクス「⊂(`皿´#)」避けて鋏尾攻撃
アユリア「やらせはしないわ‼」
ヒョウガ「(`ω´# )三」タックル
ライゼクス「(;`皿´)」怯み
ヒョウガ「〇三(`ω´ )」氷弾ブレス
ライゼクス「三(#`皿´)三」強力放電攻撃
ヒョウガ&レウス「((;´Д`))」怯み
アユリア「くぅっ…‼」
弥生「っ‼…弥生を怒らせたね…‼」ムッ
レウス「⊂(#`Д´)⊃」吠える
弥生「うん…‼一緒に行くよ…‼」
ライゼクス「三(`皿´#)」雷ブレス
レウス「⊂(#`Д´)⊃」避けてさらに高く飛ぶ
弥生「第30駆逐隊を、なめないで…‼」
レウス「三(#`Д´)」ライゼクスめがけて急降下
アユリア「あれって…絆技!?」
レウス「三(#`Д´)」炎を纏ったような強烈な足蹴
ライゼクス「┌┛));´Д`)・∵.」ガッ
レウス「三(#`Д´)」そのまま急降下
ズズゥゥゥンッ‼
アーロ「おおっ!?」ビクッ
弥生「アーロさん…やりました」フンス
レウス「( `Д´)」雄叫び
ライゼクス「((;×皿×))」気絶
アーロ「おま、ちょ、すげえじゃんか!」キラキラ
皐月「弥生、すっごくかっこいいよ‼」キラキラ
弥生「え、えへへ…」テレテレ
団長「はっはっは‼実にやるじゃないか!」
提督「弥生、よく頑張ったな」
アユリア「弥生ちゃん‼やったね!」ウィンク
弥生「アユリアさん…」照れ笑い
___
提督「いやはや、ライゼクスの一件で試験が一日またぎになるなんてなー」
アユリア「仕方ないですよ。後片付けだけでなく、我先にライゼクスを止めようとハンターさん達が一斉に駆けつけて来たのを止めたり、オトモンを落ち着かせたりと、大変でしたもの」ニガワライ
アーロ「おかげで久々のギルド飯にありつけたけどな!」
北上「は、ハンターってあんな量の料理を一人で平らげるんだ…」
皐月「ぼ、僕、あれでお腹一杯になっちゃったよ…」
霞「ほんっと、ハンターて人離れしてるわ…」
アユリア「それにしても、弥生ちゃんの先生がクロードさんだったなんて驚きました」
アーロ「俺も教えたんだからな!」
皐月「司令官はアユリアさんと何処であったの?」
提督「そうだなー…俺とアーロに初めて会ったのは凍土だっけか?」
アユリア「はい。確か私がヒョウガと探索していた時、クロードさんとアーロさんが鳥竜骨と鳴き袋で作った笛を使ってドスバギィとバギィの群れと一緒に凍土を走ってたのに出くわしましたね」
霞「」
北上「提督達、はっちゃけてるねー」
アユリア「あの時はビックリしましたよー」ウフフ
アーロ「いやー、あれは楽しかったな」
弥生「…」トボトボ
皐月「あ、弥生‼おかえり‼」
霞「どうだった?合格発表があったみたいだけど…」
弥生「…」ションボリ
北上「え…ま、まさか…」
弥生「…受験番号、載ってなかった…」
皐月「えぇっ!?」
霞「弥生が活躍したのに、そんなのありえないわ‼」
北上「提督、直談判しに行こうよ‼」
提督「あー…それな。弥生、ちょっと来てくれないか」
弥生「???」クビカシゲ
in本部室
弥生「こ、ここは…?」
提督「ここはギルド本部長や王立古生物書士隊、学術院や龍歴院が集ったり、会議をしたりする所だ」
霞「す、すごい所なのね…」
アユリア「実は私もここに入るのは初めて‥」
団長「うむ、弥生ちゃん。お待たせしたな」
弥生「だ、団長さん…!?」
アーロ「団長はな、学術院の書記官っていうすごい人でもあるんだぜ」
皐月「そうなの!?団長さんってやっぱりすごいや‼」
団長「弥生ちゃんをここに呼んだのは、昨日のライゼクスをリオレウスと共に止めた件でな…」
弥生「‥‥」ゴクリ
団長「昨日、クロードと教官とギルド本部長とじっくり話し合って決めたんだ」
弥生「…」
団長「君の実力と、オトモンとの絆、そしてその二つを持って困難に打ち勝ったこと。君をライダー3級にするのは勿体ない。我々は君を正式なライダーと受け入れようと思うのだ」
弥生「ほ、ほんとですか!?」
団長「君さえ良ければなのだが…どうかな?」
弥生「え、えっと…」チラッ
提督「弥生、お前は胸を張っていいんだぞ」
アユリア「弥生ちゃん、貴女の気持ちとオトモンを想う心と絆、誰よりも強く逞しかったわよ」
弥生「…わ、私でいいのなら…よ、喜んで」ペコリ
団長「うむ!良かった…‼君にはこれを。ライダーの印だ」つライダーバッチ
アーロ「やったな弥生‼」
アユリア「おめでとう、弥生ちゃん‼」
弥生「みんな…あ、ありがとうございます」ニッコリ
___
inギルド本部前
弥生「…アユリアさん…私、今度は一人前のライダーになれるよう、頑張ります」
アユリア「頑張ってね弥生ちゃん。いつか一緒に冒険しましょ!」握手
ヒョウガ「(`ω´ ))」尻尾を振る
弥生「団長さん…『我らの団』に入りたい、です」
皐月「」
アーロ「ファ!?」
弥生「で、でももう少し待ってくれませんか?」アセアセ
団長「はっはっは‼『我らの団』はいつでも歓迎するぞ‼」
提督「弥生、俺達がいつでも冒険してきたように…お前もいつでも冒険していいんだからな…」ナデナデ
弥生「司令官…ありがとうございます」
団長「あ、そうだ。もう一つ、弥生ちゃんにプレゼントがある」
弥生「え?わ、私に?」
バサッ
レウス「(`Д´ )((」
アーロ「あ!あの時弥生と一緒に戦ってくれた若いリオレウスじゃねえか!?」
レウス「(`ω´ )」ペロペロ
弥生「ひゃっ…」
団長「あの一件以来、こいつはどうやら弥生を気に入ったらしくてな。こいつの父親のレウスをオトモンにしているライダーも是非とも君にとのことだ」
弥生「わ、私でいいの…?」
レウス「(`ω´ )」クルル…
弥生「ありがとうございます…!」
皐月「い、いいなー‼弥生羨ましいぞー‼」
北上「ねえねえ、提督。来年の資格試験は私もやっていい?」キラキラ
提督「あははは…これまた賑やかになりそうだな」
アユリア「弥生ちゃん、頑張ってね!私、応援してから‼」
弥生「はい!アユリアさん、団長さん…本当にありがとうございました!」ノシ
団長「はっはっは‼クロード、アーロ‼皆によろしく言っといてくれ‼」
提督「団長もお気を付けてー‼また鎮守府に遊びに来てくださいねー‼」ノシ
アーロ「アユリアちゃんも来てくれよなー‼」ノシ
inバス停
アーロ「よかったな弥生」ナデナデ
弥生「はい…‼」キラキラ
皐月「ねえねえ、この子の名前は何にするの?」
レウス「(`ω´ )(((」ズンズン
弥生「…コタロウ」
レウス「Σ(゚Д゚;)」
皐月「なんだか柴犬みたいでカワイイね!」
弥生「コタロウ、よろしくね…」ナデナデ
レウス「(^ω^;)」クルル…
提督「さて、皆も待っている事だろうしそろそろ鎮守府へ帰ろうか‼」
霞「ところで司令官。コタロウはバスにも乗れないし汽車に乗れないし、どうするの?」
全員「あ」
霞「‥‥」ジトー
提督「…ふ、船に乗って帰ろうか」(;^ω^)
ハンターでさえ手こずる(?)攻撃力が高くて、(無駄に)体力がある獰猛化個体をやっつけたので『あの子、ライダーでもいいんじゃない?』的な事で弥生ちゃんをライダーにしてあげました…
MHXのOPでリオレウスはライゼクスに痛めつけられてたので、今回はそのお返しということでリオレス、怒りの反撃でした。