Fate/Grand Mahabharata   作:ましまし

2 / 18
アンケートQ2のご協力ありがとうございます!
結果、1章からFGO編を始めさせていただきます。


日刊ランキング1位……!? インドの人気舐めてました。お気に入りも凄いことになってますし、みなさんありがとうございます。


感想で何人かに返したように、この小説における「座」の説明です。
ついでに主人公と周りのお互いの印象というか思ってることをザックリまとめてあります。

これからは、こういう設定について何か聞かれたらこちらに書いていきます。


設定2

この小説における「座」の設定。

 

 

 

というよりも私の考えになってしまうのですが。

 

まず

 

「英霊や神霊は座にいるときは意志などはないのでは?」

「英霊や、神霊が座に干渉するのは不可能では?」

 

という質問に対して。

 

他の方も感想欄で言っているのですが、オリオン召喚の際にアルテミスがオリオンを心配して代わりに出てきたり(一応ぬいぐるみとしてついてきてるけど)、蒼銀でもオーディンがブリュンヒルデを遣わしたりとやっています。

 

玉藻の前も清姫とメル友みたいですし。

 

 

なので、この小説では英霊・神霊は座において意志があるし、干渉もできます。

○○神は宗教とか原典的に無理じゃね? とかはこの小説ではナシとします。

 

 

 

干渉に関しては力が強ければ強いほど、より強く干渉できるということにします。

 

干渉できるのなら色々されてるんじゃないのか?っていう

 

 

 

すっごく頭の悪い例えになるんですが、座って一つの高級マンションみたいなもんじゃないのかと。

 

インドで例えると、インドラやスーリヤ、クリシュナなど神霊がそのマンションの管理人。カルナさんやアルジュナたち英霊はそこの住人。各部屋が各英霊たちの座。

 

で、時代とかで階層が分かれてたり。縁がある、近しい英霊同士だと部屋も近い。

 

 

神様勢は管理人の権限みたいなものを分けて持っていて、力の強い神様のほうが色々権限を持っている。

 

 

英霊が部屋を持ったらカギは渡すから基本ノータッチ、ていうか無理。ただマスターキー、もしくは合鍵はある。ただ緊急時とかにしか使えない。職権乱用したらできるけど、する奴は滅多にいない。

強い力を持つ神霊がマスターキーを持っている。マスターキーはなくても、例えばインドラならアルジュナの、スーリヤならカルナさんの部屋の合鍵を持っている。

 

英霊がほかの英霊の座に行きたいときは、普通にチャイム鳴らして「遊びに来たよー」「いらっしゃーい」みたいな感覚ですかね。

 

座を自由に行き来できる間柄の場合は、合鍵を持たせているイメージです。

 

系統の違う英霊が座に訪れるのは、普通に別の高級マンションから訪ねてきてるだけです。

 

 

 

それで主人公の状態です。

マンションのたとえのままで行きます。

 

 

主人公は部屋入ったはいいものの、すぐにどこぞの親戚によってそのまま外側から扉やら窓やらをふさがれてしまった状態。

だからカルナさんがいつ来たとか知らないんです。

 

しかも座に時間の概念はないからどれくらいここにいるのかわからない。

神霊はともかく英霊たちはみんな座に朝・昼・夜の設定くらいはして「ああ、今一日終わったところなんだな」程度の感覚。何日たったとかはない。

 

でも主人公は窓を塞がれているので朝も昼も夜もわからない。時間の概念もないからただひたすらそこで待ってるだけ。

 

 

たぶんクリシュナは自分だけ入れるように職権乱用したけど、スーリヤお父さんが咄嗟に鍵の形を変えたのでセーフ。

 

でもこれで誰も入れないし、主人公もよっぽどの事がないと外に出れない。しかも元凶は扉も窓も開けずに今も干渉する気満々。だからスーリヤも入る事だけは防げたけど、それ以外は何もできない。

 

 

まさに膠着状態! ってわけです。

 

座についてはこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

主人公と周囲のざっくり人間関係

 

 

・カルナ

 

強いし優しいしマジでいい兄。ただその施し思考は改善してください、胃が持ちません。あと言葉が足りなさすぎなのでそこも直してください。

兄が死ぬくらいなら自分が死んでもいい位には大事。今のところ兄のためなら何でもする。

 

↓ ↑

 

非常に出来た妹。一言多い(そう思ってる)自分の言葉を正確に読み取って周りにも伝えてくれるし、いろんなことを手伝ってくれるし感謝で頭が上がらない。本当は男装とかさせたくないけど、本人が望むなら仕方ない。

妹が死んで自分の生き方に初めて後悔が生まれてしまった。アルジュナの事は恨んでおらず、むしろ妹が死んだのに生き方を変えられない自分が憎い。座で会えると思ったらどこにもいないし、スーリヤは教えてくれないし、自分で探しても見つからないので不安。もし聖杯得たのなら「妹に会う」ことを願いそう。

 

 

 

 

・アルジュナ

 

最初は王子様いるわー程度の認識。競技大会で罵詈雑言を浴びせてしまった上にめっちゃ見られてたからちょっと苦手。いっそ何か言って欲しい。

周囲に期待されまくって疲れてかわいそう。誰か気づいてやれ。殺されたことに関しては恨みはない。ただ済まないことをしたと思ってる。

 

↓ ↑

 

カルナの弟程度の認識しか最初はなかった。競技大会で少し気になりだす。憐みの色がムカついたから問い詰めたら、内心を見抜かれて衝撃を受ける。カルナとは違う意味で気になる。

最終決戦で一番メンタルにダメージ受けた。宿敵を謀殺してしまったと思ったらまさかの弟。しかもカルナはクリシュナの罠で自害。全部終わってから母から兄で姉だと知らされ発狂。座に行っても会えないし(見つからない)会っても憎まれてるのではとSAN値ヤバい。

 

 

 

 

・クリシュナ

 

絶拒。なんか本能が危険って言っている。近づくな、見るな、笑うな。下手な受け答えをしたら死亡ルートかそれに近いバッドエンドルートに突っ込みそうで怖い。

いつか絶対に一発殴る。最終決戦でアルジュナが躊躇したときに唆してたのを実は見てた。次会ったときは覚えてろ、いつか殺すランキング第1位。

 

↓ ↑

 

アルジュナが気になってたなーって思ったタイミングで、クンティーにあの2人に合わせて欲しいと頼まれた。丁度いいやと会ってみたら予想以上におもしろかった。

カルナを殺した後でゆっくり遊ぼうと思ったらまさか変装しているとは思わなかった。ますます興味を持つ。カルナと誓っちゃったし座で遊ぼうとしたら今度はスーリヤが邪魔してきた。飽きてやめるなんてのはない。だって座には時間の概念がないから。

 




誤字脱字ありましたら教えて下さい。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。