異世界でミリオタが現代兵器を使うとこうなる   作:往復ミサイル

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超重戦車の反撃

 

 吸血鬼たちが投入した戦車は、レオパルト2と近代化改修型のマウスの2種類だった。

 

 ヴリシアの戦いで生き残った残存兵力が中心とはいえ、投入されている戦車はどちらも優秀な戦車である。特に近代化改修を受けたマウスはレオパルト2のようにバランスの良い代物ではなかったが、通常の戦車砲や対戦車ミサイルでは破壊できないほど堅牢な装甲を搭載している上に、分厚い複合装甲を真っ向から貫通できるほどの威力を秘めた160mm滑腔砲を兼ね備えた超重戦車であり、ヴリシアの戦いではテンプル騎士団のエイブラムスやモリガン・カンパニーのT-14たちをことごとく粉砕した”怪物”であったのである。

 

 この春季攻勢でも新たに生産されたマウスたちと、ヴリシアから辛うじて撤退して生き残ったマウスたちが投入されており、ブレスト要塞から出撃してきたテンプル騎士団の戦車たちを次々に撃破していったが――――――――そのマウスよりも恐ろしい”怪物”が姿を現した瞬間、吸血鬼たちは絶望することになった。

 

 あらゆる戦車を撃破してきた160mm滑腔砲のAPFSDSを防いでしまうほど分厚い正面装甲と、逆にマウスを一撃で擱座させてしまうほどの破壊力を持つ主砲を2門も搭載した”怪物”を、テンプル騎士団も実戦に投入したのである。

 

 たった1両の”怪物”が、虎の子のマウスやレオパルト2たちを蹂躙し、行動不能になるほどの損傷を受けていたにもかかわらず、あろうことか再び動き出し、ブレスト要塞を占拠した戦車部隊の後方から再び攻撃を仕掛けてきたのである。しかもその時は損傷を与えたものの、”怪物”は黒煙を発しながら強行突破を敢行し、テンプル騎士団の本拠地であるタンプル搭へと帰還していったのだ。

 

 圧倒的な火力と防御力を誇るフランス製のシャール2Cに吸血鬼たちの戦車部隊は蹂躙される羽目になったものの、マウスを上回る防御力と火力を超重戦車に搭載した上に近代化改修を施すためには、下手をすればコストの高い空母やイージス艦に匹敵するポイントが必要になるため、性能ではマウスを遥かに上回っていたものの、吸血鬼たちのように超重戦車を大量に配備できるわけではないという事は火を見るよりも明らかであった。

 

 実際に、テンプル騎士団が運用しているシャール2Cは、ブレスト要塞での戦闘に投入された段階では全ての拠点に配備されている同型の戦車は10両のみとなっており、30両以上も実戦投入していた吸血鬼たちのマウスよりもはるかに数は少なかった。ブレスト要塞で交戦した際に戦車部隊を蹂躙したのを目の当たりにしたタクヤ・ハヤカワによって、改良を加えた”後期型”が2両ほど増産されたが、その2両を実戦投入したとしてもマウスの数を遥かに下回っていたため、総攻撃を仕掛ければ脅威になる事はない。

 

 それに、いくら分厚い装甲と火力を兼ね備えているとはいえ、”戦車”である以上は航空機や対戦車ミサイルを搭載したヘリが彼らの”天敵”である。相手の戦車を粉砕できる火力を持っているとしても、戦車は敵の戦車や歩兵と戦うことを想定した兵器であるため、はっきり言うと航空機との戦闘は”専門外”なのだ。

 

 アクティブ防御システムを搭載しているとはいえ、迎撃するための弾薬を使い切るまで集中攻撃を続ければ容易く無力化できるのである。

 

 それゆえに、吸血鬼たちは圧倒的な性能を誇るテンプル騎士団の超重戦車たちを侮っていた。たった10両程度の鈍重な超重戦車が防衛ラインで攻撃してきたとしても、側面に回り込んだり航空機で集中攻撃を続ければ容易く鉄屑にできるのだと高を括っていたのである。

 

 しかし――――――――最終防衛ラインで吸血鬼たちを迎え撃ったのは、テンプル騎士団が運用している全てのシャール2Cだったのである。

 

 更に、タンプル砲によって放たれた地対空キャニスター弾によって航空部隊が大損害を被った挙句、テンプル騎士団の航空隊による攻撃を受けており、対戦車ミサイルで超重戦車を攻撃する余裕がない状態であった。

 

 強襲殲滅兵による猛攻によって浸透戦術を頓挫させられてしまった吸血鬼たちは、12両の超重戦車たちによって蹂躙される羽目になってしまったのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 多目的対戦車榴弾(HEAT-MP)によって擱座したM2ブラッドレーを押し退けて前進する巨躯から、猛烈なAPFSDSが放たれる。外殻を脱ぎ捨てた鋭い砲弾が堅牢な複合装甲へと喰らい付いた瞬間、その獰猛な砲弾は容赦なく装甲を抉って風穴を開け、砲塔の中にいた砲手と車長の肉体を串刺しにしていた。

 

 マウスの砲身の付け根に2つの風穴を穿ったAPFSDSは自動装填装置を滅茶苦茶にし、圧倒的な攻撃力を誇る超重戦車から戦車砲()を奪う。エイブラムスの正面装甲にすら風穴を開けるほどの破壊力を誇る滑腔砲を失ったマウスは後退を始めるが、そのマウスから”矛”を奪った4号車『ブルターニュ』が送信した情報を受け取った7号車『ノルマンディー』が砲塔を旋回させ、手負いのマウスに止めを刺す。

 

 被弾した衝撃でアクティブ防御システムが機能を停止していたマウスに向かって放たれたのは、152mm連装滑腔砲から躍り出た2発の『レフレークス改』と呼ばれる対戦車ミサイルであった。ロシア製の戦車や中国製の戦車が搭載している対戦車ミサイルをそのまま大型化させた代物であり、命中すればほぼ確実に主力戦車(MBT)を撃破する事が可能なほどの破壊力を秘めたミサイルであった。

 

 手負いのマウスに激突した2発のレフレークス改は複合装甲をあっさりと食い破り、分厚い正面装甲に大穴を開ける。ミサイルが内蔵していた対吸血鬼用の水銀が車内で荒れ狂い、乗組員たちの肉体に風穴を開けていく。衝撃波によって押し出された水銀の弾丸や猛烈な爆風はマウスの車内をズタズタにすると、従来の戦車を踏みつぶせるほどの巨体を持つ超重戦車を火達磨にしてしまった。

 

「くそ、またマウスがやられました!」

 

「くっ………! あの超重戦車に集中砲火!」

 

 最終防衛ラインへと進撃する虎の子のマウスやレオパルト2の群れが、突撃歩兵を打ち破ってから待ち伏せをしていた強襲殲滅兵ではなく、灰色の砂漠の向こうから躍り出た様々な塗装の超重戦車の隊列へと砲身を向ける。

 

 別々の重要拠点に配備されていたからなのか、横に並びながらじりじりと進撃してくるシャール2Cたちの塗装はバラバラであった。蒼と黒のスプリット迷彩を施された戦車や、ただ単に灰色に塗装された戦車も見受けられるが、中には白と黒のダズル迷彩を施された車両も見受けられる。

 

撃て(フォイア)ッ!」

 

 マウスの車長が号令を下した直後、超重戦車の群れへと砲口を向けていた戦車たちの滑腔砲が一斉に火を噴いた。

 

 もちろん、装填されていたのは複合装甲すら貫通してしまうAPFSDSである。

 

 160mm滑腔砲と120mm滑腔砲から解き放たれたAPFSDSたちが次々に外殻を脱ぎ捨て、まるで巨大な鯨へと突き立てられる銛のような姿と化し、砂漠の向こうから進撃してくる怪物たちへと飛翔していく。120mm滑腔砲のAPFSDSですら主力戦車(MBT)の装甲を貫通するほどの威力があるのだから、それよりも大口径の主砲を搭載したマウスの砲撃が直撃すれば、装甲が分厚い超重戦車の正面装甲にはあっという間に大穴が空いてしまう筈であった。

 

 何発かは外れて灰色の砂で覆われた大地を直撃してしまったものの、12両のシャール2Cのうちの2両へと放たれた砲弾の大半はその巨体の正面装甲へと喰らい付いており、冷たい風と砂塵が支配する砂漠に、分厚い複合装甲の破片や猛烈な火花をばら撒いた。

 

 ブレスト要塞での戦闘では、最終的に側面からの砲撃でエンジンを破壊されて行動不能になったものの、シャール2Cの正面装甲は戦車部隊が集中砲火を実施しても貫通することはできなかったという。

 

 しかし、あの時よりもこの攻撃に投入された戦車たちの数は多い。いくら圧倒的な防御力を誇るシャール2Cでも、30両の近代化改修型マウスと40両のレオパルト2の群れが一斉に砲撃すれば瞬く間に撃破することができるだろう。

 

 マウスの車長はモニターを見つめながら息を呑んだ。さすがに合計で70両の戦車たちから放たれたAPFSDSを35発ずつ叩き込まれれば、160mm滑腔砲の砲弾を防ぐほどの正面装甲でも貫通する筈だと思いながら、彼は呼吸を整える。

 

 相手はたった12両だけである。今の砲撃で撃破できていたのならば、同じように2両に狙いを絞って一斉に砲撃し、各個撃破していけばいいのだ。圧倒的な防御力と火力は脅威としか言いようがないが、怪物を確実に撃破できる数の砲弾を叩き込めば撃破することができるのである。

 

(どうだ………!)

 

 モニターを見下ろしながら冷や汗を拭い去った車長は、その火花の向こうに鎮座する巨躯を睨みつけた。

 

 これほどの砲弾を一斉に叩き込まなければ撃破できない怪物を保有しているテンプル騎士団ですら、転生者が率いる”三大勢力”の中では最も規模の小さい組織である。このテンプル騎士団よりも圧倒的に多い兵力や強力な兵器を保有している上に、強力な転生者が所属している殲虎公司(ジェンフーコンスー)とモリガン・カンパニーがどれほど強大な組織なのかは想像に難くない。

 

 しかし、この怪物たちさえ打ち破ることができれば、吸血鬼たちは天秤の鍵を得ることができるのだ。そしてその天秤を使ってレリエル・クロフォードを復活させ、再び人類を支配するのである。

 

 恐るべき魔女(サキュバス)たちとの戦いでは共闘したにもかかわらず、サキュバスたちが絶滅した直後に今度は吸血鬼たちを危険な種族だと決めつけて迫害を始めた愚かな人類に、必ず鉄槌を下す必要がある。レリエル・クロフォードを復活させて世界を支配しない限り、吸血鬼たちは虐げられるだけなのだから。

 

 火花の群れが消え去り、複合装甲の破片が灰色の砂の中へと落ちていく。その向こうに鎮座しているのは、黒と白のダズル迷彩を施された5号車『トゥーレーヌ』と、灰色に塗装された9号車『シャンパーニュ』であった。

 

 さすがに分厚い正面装甲でも今の集中砲火は効果があったらしく、味方の砲撃を当たり前のように防いでいた正面装甲の表面はひしゃげていた。

 

 貫通した砲弾はあったのだろうかと思った車長は、息を呑みながらそのひしゃげた正面装甲を凝視する。しかし砲弾が穿った風穴を見つけるよりも先に、吸血鬼たちの集中砲火をお見舞いされる羽目になった2両の超重戦車が、他の戦車に乗っている乗組員たちの心の中で産声を上げつつあった希望を木っ端微塵に粉砕する。

 

 砲撃を喰らって停止していた巨体が――――――――何事もなかったかのように、再び動き始めたのである。

 

「ば、バカな…………ッ!?」

 

 ―――――――シャール2Cが、APFSDSの集中砲火に耐え抜いた。

 

 160mm滑腔砲と120mm滑腔砲から放たれた70発のAPFSDSが35発ずつ命中していたにもかかわらず、砲撃を喰らう羽目になったトゥーレーヌとシャンパーニュが再び前進を始めたのである。

 

「嘘だろ…………いっ、今の砲撃に耐えやがっただと!?」

 

「化け物どもめ………!」

 

「車長、味方のヘリです!」

 

 もう一度一斉砲撃を命じようとしていた車長よりも先に、乗組員の1人がそう言った。

 

 別の位置に搭載されているモニターに映っていたのは、今の砲撃に耐えた超重戦車たちへと向かっていく2機の『AH-64Dアパッチ・ロングボウ』であった。アメリカで開発された攻撃ヘリであり、非常に性能の高い”ロングボウ・レーダー”と呼ばれるレーダーと強力な武装を兼ね備えた機体である。

 

 敵の超重戦車にはアクティブ防御システムが搭載されているが、戦車である以上はヘリが彼らの天敵なのだ。別々の方向から立て続けにミサイルを放てば、アクティブ防御システムでも対処できないかもしれない。

 

 それに、運が良ければ先ほどの砲撃でアクティブ防御システムが破損している可能性がある。

 

 そう思いながらニヤリと笑った車長だが―――――――ヘリの接近を探知した12号車『ジル・ド・レ』の後部に搭載された砲塔が旋回したのを目の当たりにした瞬間、マウスの車長は凍り付いた。

 

 全長14mの怪物の車体に乗っていたのは――――――――ヘリや航空機の天敵だったのだ。

 

 11号車『ジャンヌ・ダルク』と12号車『ジル・ド・レ』よりも先に実戦投入されていた10両のシャール2Cたちの車体の後部には、100mm低圧砲と30mm機関砲が搭載された砲塔が鎮座している。しかし、車体が大型化した”後期型”であるジャンヌ・ダルクとジル・ド・レの車体の後部には、より強力な武装が搭載されていた。

 

 ジャンヌ・ダルクの後部に搭載されているのは、125mm滑腔砲を搭載したT-90の砲塔である。主砲どころか自動装填装置ごと巨大な超重戦車の車体へと移植されているため、後方に回り込んだ戦車や側面の戦車にも強烈な砲撃が可能になっている。シャール2Cたちの中でも、ジャンヌ・ダルクは圧倒的な火力を誇る車両と言えるだろう。

 

 そしてジル・ド・レの車体の後部に搭載されているのは―――――――対空ミサイルと30mm機関砲を搭載した、『2K22ツングースカ』と呼ばれるロシアの自走対空砲の砲塔だったのである。敵の航空機を迎撃するための対空ミサイルと機関砲を搭載した車両の砲塔をレーダーごと車体の後部に移植されているため、ジル・ド・レは超重戦車でありながら航空機を迎撃する事が可能となっていたのだ。

 

 鈍重な超重戦車にミサイルを叩き込むだけだと高を括っていたパイロットたちが、レーダーごと移植されていた自走対空砲の砲塔が旋回したのを目の当たりにして慌てふためく。早くもロックオンされたらしく、慌ててフレアをばら撒いて退避していくが、旋回を終えた2機のアパッチ・ロングボウに強力な30mm機関砲が牙を剥く。

 

 ほんの少しばかり進路を変えたジル・ド・レの車体の後部に搭載されたツングースカの砲塔が火を噴いたかと思うと、退避している最中だったアパッチ・ロングボウのテールローターが何の前触れもなく砕け散った。たちまちふらついたアパッチ・ロングボウの胴体が容赦のない機関砲の掃射であっという間に蜂の巣になったかと思うと、そのまま火を噴きながらぐるぐると回転し、砂漠の上へと墜落してしまう。

 

 もう1機のアパッチ・ロングボウは辛うじて退避することができたらしく、進撃していく戦車部隊の頭上を通過して後方へと下がっていった。

 

「なんてこった…………」

 

 戦車でありながら、航空機を叩き落すための装備まで搭載していたのである。

 

 あの装備を搭載した超重戦車がいる以上、航空機で攻撃するのは極めて危険であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 爆炎と轟音が支配する戦場から離れた位置を、1両の金属の塊が疾走していた。

 

 戦車のようにキャタピラを装備しているものの、テンプル騎士団が運用している戦車と比べると砲塔がやや小さく、その砲塔から伸びている砲身も戦車の搭載している125mm滑腔砲の砲身よりもやや細い。

 

 砂漠の真っ只中を爆走していたのは、ロシアで開発された『BMP-3』と呼ばれる歩兵戦闘車(IFV)であった。強力な100mm低圧砲と30mm機関砲を併せ持っている上に数名の歩兵まで乗せることができる兵器である。さすがに戦車のように高い防御力は持っていないが、陸だけでなく海や川の上も航行することができる。

 

 黒とグレーのスプリット迷彩が施された砲塔のハッチから顔を出したウラルは、漆黒のフードをかぶったまま双眼鏡で砂漠の向こうを見渡した。

 

「俺たちが有利みたいだな」

 

 超重戦車はヘリに手も足も出ないと高を括っていた哀れな攻撃ヘリがジル・ド・レの強力な対空砲火で撃墜されたのを眺めながら、ウラルはニヤリと笑う。

 

 吸血鬼たちの浸透戦術を強襲殲滅兵の猛攻で頓挫させたことによって、敵の切り札である突撃歩兵に大損害を与える事には成功した。これで敵はタンプル搭を攻撃するために浸透戦術を使えなくなったに違いない。

 

 だが――――――――敵の本隊の後方には、まだ砲兵隊が残っている。

 

 しかもその砲兵隊が放とうとしている砲弾は、ブレスト要塞の守備隊たちを嬲り殺しにしたマスタードガスを内蔵した恐ろしい砲弾である。防護服とガスマスクを支給したことによって兵士たちがガスで皆殺しにされることはなくなったとはいえ、もしも最終防衛ラインを突破されてからタンプル搭にその毒ガスの入った砲弾を発射されれば、何の罪もない住民たちがマスタードガスで皆殺しにされてしまう。

 

 そこで、ウラルが率いるスペツナズが戦闘中に敵部隊の後方へと回り込み、毒ガスを内蔵した砲弾の準備をしている砲兵隊へと奇襲を敢行し、可能であれば砲兵隊を殲滅することになった。

 

 もし殲滅する事が出来なくても、奇襲を受けた砲兵隊は移動せざるを得なくなるだろう。それに損害を与えられれば、敵の砲兵隊も弱体化する。

 

 スペツナズは通常の部隊よりも隠密行動や対人戦に秀でたテンプル騎士団の特殊部隊である。未だに規模は小さいものの、今回の任務のような敵部隊への奇襲はお手の物であった。

 

 それに、今回の任務ではシュタージから”借りた”隠密行動のスペシャリストもいる。

 

 砲塔のハッチを閉じて座席へと戻ったウラルは、双眼鏡を近くにいるスペツナズの隊員へと渡してから、ホルスターから取り出したサプレッサー付きのPL-14の点検を始めるのだった。

 

 

 

 

 

 


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