異世界でミリオタが現代兵器を使うとこうなる   作:往復ミサイル

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歩兵たちの死闘

 

 先制攻撃で大損害を被った突撃歩兵たちは、敵の防衛線を突破する前に撤退する羽目になった。

 

 本来の作戦ならば、味方の砲兵隊が毒ガス弾を発射して敵を混乱させている隙に、突撃歩兵が突撃して最終防衛ラインを突破し、テンプル騎士団の司令部や通信設備を破壊することになっていた。とはいえ、テンプル騎士団もブレスト要塞でマスタードガスが使用されたことを察知しているため、毒ガスによる攻撃の効果はブレスト要塞の時よりも劇的に低下するのは火を見るよりも明らかであった。

 

 そのため、マスタードガスを内蔵した砲弾が着弾した直後、突撃歩兵たちと共に進撃していた戦車部隊が攻撃を開始し、テンプル騎士団の守備隊に損害を与える予定になっていたのである。

 

 だが――――――――砲兵隊の砲撃よりも先に着弾した7発の砲弾が、吸血鬼たちの作戦を完全に狂わせた。

 

 MOAB弾頭を搭載した合計で7発の砲弾による先制攻撃で、突撃歩兵と戦車部隊が大損害を被ってしまったのである。

 

 撤退していく敵の突撃歩兵を追撃していく強襲殲滅兵たちを双眼鏡で眺めながら、スオミ支部のアールネは溜息をついた。先制攻撃で大損害を被った挙句、体勢を立て直していない敵に突撃したとはいえ、双眼鏡の向こうで奮戦するたった50名の強襲殲滅兵たちは倍以上の突撃歩兵たちを蹂躙していた。

 

 突撃歩兵たちは防衛戦を突破するために、通常の歩兵よりも軽装である。メインアームもPDWであるため、軽機関銃や重機関銃を当たり前のように装備して連射する強襲殲滅兵に勝てるわけがない。

 

(何だよ、もう逆転しちまったのか?)

 

 戦車のハッチの上で双眼鏡から目を離してから肩をすくめる。スオミ支部に所属するハイエルフの兵士たちは、防衛戦を最も得意としている。大昔にオルトバルカ王国騎士団が里へと侵攻してきた際は、少数の戦士たちで無数の騎士団と死闘を繰り広げ、侵攻してきた騎士たちに大損害を与えていたのである。

 

 防衛戦ならば、スオミ支部の兵士たちの独壇場なのだ。

 

 しかし、先制攻撃で大損害を被った敵を追撃することになったため、早くも”防衛戦”ではなく”侵攻”に変貌しつつある。

 

 このまま進撃すれば、突撃歩兵の後方にいる敵の主力部隊と戦うことになるだろう。その主力部隊を打ち破ることができれば、敵部隊は橋頭保にしたブレスト要塞まで撤退せざるを得なくなる。

 

 それに、明日になればモリガン・カンパニーと殲虎公司の大部隊が合流することになっているため、最低でもタンプル搭が明日までに陥落しなければ、テンプル騎士団はこの戦いに勝利することができるのだ。

 

「兄貴、俺たちまで侵攻するのか?」

 

「ああ」

 

「マジかよ。俺ら防衛戦しかやったことねえんだぞ?」

 

「経験を積むチャンスだ。いつまでも防衛戦ばっかりやってるわけにもいかねえだろ」

 

 スオミ支部で運用しているStrv.103の上に一緒に乗っている兵士にそう言いながら、アールネはRk-95の点検を始めた。

 

「それに、侵略してきたのは向こうの方だ。…………取り戻そうぜ、仲間たちの土地を」

 

「ああ、そうだな」

 

 腰に下げている水筒へと手を伸ばしながら、アールネは星空を見上げる。

 

 純白の線が夜空を切り裂き、その終着点で深紅の爆炎が産声を上げる。瞬く間に消え失せてしまう爆炎の中から落ちてくるのは、現代戦の主役(ミサイル)に喰らい付かれて木っ端微塵にされてしまった、哀れな戦闘機たちの残骸。

 

 ミサイルで敵のラファールを木っ端微塵にしたのは、敵の機関砲や空対空ミサイルをあっさりと躱しながら飛翔する純白のグリペン。主翼にスオミ支部のエンブレムが描かれたそのグリペンが、味方のビゲンの背後に回り込もうとしていたF-35Aの胴体を穴だらけにして撃墜し、ソニックブームを纏いながら次の標的へと狙いを定めていく。

 

 そのグリペンには、未だに傷は1つも付いていなかった。

 

(頑張れよ、イッル)

 

 弟が操る純白の戦闘機を見上げてから、アールネは拳を握り締める。

 

 最終防衛ライン上空で繰り広げられている空戦でも、テンプル騎士団の航空隊が有利であった。吸血鬼たちの航空部隊もタンプル砲から放たれた地対空キャニスター弾で大損害を受けた状態であり、たった1発の砲弾で虎の子のステルス機を何機も撃墜されていたのである。

 

 いくらテンプル騎士団のパイロットよりも練度が高いパイロットが多いとはいえ、戦力を減らされた状態で3人もエースパイロットがいる航空隊に襲撃されれば勝ち目はない。上空の空戦でテンプル騎士団が勝利するのも時間の問題と言えた。

 

 しかし、現時点で一番不利なのは海軍だろう。

 

 艦の数では勝っているものの、吸血鬼側は高性能なイージス艦を何隻も投入している。それに対し、テンプル騎士団海軍が運用している艦の中にイージスシステムを搭載している艦は1隻もないため、飽和攻撃を実施しても大打撃を与えることができないのである。しかも後方に待機していたビスマルク級からの超遠距離攻撃によって既に超弩級戦艦を轟沈させられていたのだ。

 

 倭国支部からの援軍が到着すれば、彼らが攪乱している隙に反撃することはできるだろう。しかし、持ちこたえられなければ敵艦隊が河へと突入し、有利になりつつある陸軍と空軍にミサイル攻撃と艦砲射撃をお見舞いすることになるのは想像に難くない。

 

 艦隊を支援するため、タンプル搭や河で待機しているアドミラル・クズネツォフ級空母『ノヴゴロド』から対艦ミサイルを搭載した航空機が出撃しているため、最初の一斉攻撃よりも数は少なくなるものの、もう一度飽和攻撃を実施することはできるだろう。

 

 海軍が負ければ、空軍と陸軍が窮地に陥る羽目になるのだ。

 

 進撃していく戦車の上で、アールネは唇を噛み締めながらもう一度双眼鏡を覗き込んだ。

 

 戦車部隊の先頭を進むのは、全ての重要拠点から出撃してきた虎の子の超重戦車(シャール2C)部隊。増産された2両の”後期型”を含めた12両の怪物たちが、逃げていく敵の突撃歩兵たちを全速力で追撃している。

 

 この超重戦車の主砲が火を噴く前に突撃歩兵が全滅するのではないかと思いながら、アールネはシャール2Cの巨体を見つめた。

 

「…………なあ、エンシオ」

 

「何だ?」

 

「団長(コルッカ)に頼んだら、スオミ支部にもあのでっかい戦車を配備してくれるかな?」

 

「兄貴、里には滅茶苦茶雪が降るんだぜ? 雪に埋まるのが関の山だ」

 

「そうだよなぁ…………」

 

 スオミ支部に配備されている戦車は、彼らが乗っているStrv.103とレオパルト2である。どちらも高性能な戦車であるため、里に攻め込んできた盗賊や魔物の群れを瞬殺するのは当たり前なのだが、スオミ支部にはパリ砲を改造した”スオミの槍”以外の決戦兵器が配備されていない。

 

 スオミの槍を使用する際には、長老の承認が必要になる。そのため、タンプル砲のように設備に損害を出すほどの衝撃波は出さないものの、使い勝手が悪かったのだ。

 

 シャール2Cならば”使い勝手のいい切り札”になるかもしれないと思ったが、アールネは里の周囲を常に覆っている雪を思い出して苦笑いした。あんな重装備の巨大な戦車を雪原に放り込めば、すぐに埋まってしまうのが関の山である。

 

 戦車の中から、車長を担当するエンシオの笑い声が聞こえてくる。キャノピーの中で笑っていたエンシオを見下ろしながら肩をすくめたアールネは、水筒の蓋を開けて少しばかり水を飲んでから、もう一度星空を見上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 対戦車榴弾が直撃したM1128ストライカーMGSから、火柱が吹き上がった。装甲に開けられた大穴の向こうで燃え盛る炎が、吸血鬼の乗組員たちを容赦なく焼き殺していく。けれども、あの炎さえ消えれば吸血鬼の身体は再生するだろう。彼らの身体を焼いている炎は、彼らの弱点ではないのだから。

 

 今しがた発射した対戦車榴弾が穿った大穴の向こうからは、焼き殺されている吸血鬼たちの絶叫が聞こえてくる。溜息をついてから水銀の入った対吸血鬼用手榴弾を取り出した俺は、安全ピンを引き抜いてから、それを装甲に開いた穴の中へと放り込み、大慌てでM1128ストライカーMGSの近くから離れる。

 

 砲弾が誘爆し、木っ端微塵になるのは時間の問題だろう。けれども、木っ端微塵になって使い物にならなくなってしまうのは兵器だけだ。弱点を使うか、再生能力が機能しなくなるほど攻撃を続けない限り、吸血鬼の兵士たちは木っ端微塵になっても”使い物にはなる”のだから。

 

 放り込んだ手榴弾が炸裂し、炎が暴れ回っている車内に破片と水銀の雫をばら撒く。衝撃波で押し出された水銀の斬撃が火達磨になっていた乗組員たちに止めを刺したらしく、乗組員たちの絶叫は全く聞こえなくなった。

 

 突っ走りながら予備の対戦車榴弾をRPG-7に装填し、背中に背負う。まだ敵の戦車や装甲車が残っているものの、強襲殲滅兵たちに肉薄され、砲塔のハッチからこれでもかというほど手榴弾を投げ込まれて破壊されたり、対戦車榴弾の集中砲火で次々に火柱と化しているようだった。

 

 火柱と化したM2ブラッドレーから飛び出してきた乗組員たちに照準を合わせ、AK-12のセミオート射撃で止めを刺していく。黒焦げになった頭を粉砕された吸血鬼の兵士が、身体を痙攣させながら灰色の砂漠の上に崩れ落ちる。

 

 ベークライト製のマガジンを取り外し、新しいマガジンを装着。コッキングレバーを引いて次の標的を探そうと思ったその時、俺は反射的にその火達磨になったM2ブラッドレーの残骸の陰に隠れた。

 

 その直後、砂漠の向こうから飛来した無数の銃弾の雨が、装甲に弾かれる音を奏で始める。数多の弾丸が装甲に命中して跳弾していく音を聞きながら、そっと残骸の向こうから銃弾をぶっ放してくるクソ野郎の様子を確認する。

 

「MG3…………ッ!」

 

 バイポッドを装備した吸血鬼の射手が、ドイツ製LMGのMG3で俺を狙っているらしい。MG3はLMGの中でもトップクラスの連射力を誇る上に、使用する弾薬も大口径の7.62mm弾となっている。圧倒的な連射速度と破壊力を兼ね備えた代物と言うわけだ。

 

 キメラの外殻なら防げるものの、さすがに外殻を使って硬化していない時に被弾してしまったら蜂の巣にされていたかもしれない。

 

 外殻を使って強行突破するべきだろうかと考えていると、後方から飛来した弾丸の群れが、MG3の射手を支援していた突撃歩兵の頭をヘルメットもろとも食い破った。脳味噌の破片や頭蓋骨の残骸が弾け飛び、傍らで射撃を続けていた射手のヘルメットにぶちまけられる。

 

 いきなり傍らにいた味方の頭が木っ端微塵になってぎょっとしたらしく、一瞬だけMG3の連射が止まった。狼狽した敵の射手がトリガーから指を離してしまった隙に残骸から飛び出し、3点バーストに切り替えたAK-12で反撃する。

 

「がぁっ…………!」

 

 頬と鼻と眉間に7.62mm弾を叩き込まれた兵士が、血飛沫を吹き上げて機関銃のグリップから手を離す。弱点の銀の弾丸を叩き込まれたため、耐性がない限りは再生することはないだろう。

 

 弱点で攻撃されれば、基本的に吸血鬼は普通の人間のように死ぬのだ。便利な再生能力で誤魔化していた筈の”死”が、瞬く間に彼らの命を奪うのである。

 

 ちらりと後ろを見てみると、がっちりしたバイポッドを展開したKord重機関銃の射手が見えた。でっかいマズルブレーキが装着された重機関銃はアサルトライフルを上回るほどでっかいというのに、それを構えている射手の身体はかなり小柄だ。

 

「ありがとよ、ステラ」

 

「タクヤを死なせるわけにはいきませんから」

 

 重機関銃を肩に担ぎながらやってきたのは、サキュバスの最期の生き残りであるステラ。幼女としか言いようがないほど幼い姿をしているにもかかわらず、重機関銃どころか空母や戦闘機に搭載するためのガトリング機関砲まで軽々とぶっ放してしまう力を持っている幼女だ。

 

 彼女が装備しているKord重機関銃は、12.7mm弾ではなく14.5mm弾が発射できるように改造されているため、下手をすればアクティブ防御システムのターレットを破壊することもできるのだ。

 

 彼女と一緒に突っ走り、先ほど仕留めた射手の所へと向かう。ちゃんと射手が死んでいることを確認してから先へと進もうと思ったが、彼が使っていたMG3を見下ろした瞬間、俺はニヤリと笑った。

 

 AK-12のマガジンを節約できるかもしれない。

 

 左手を前に突き出してメニュー画面を表示し、生産のメニューをタッチ。銀の7.62mm弾だけを生産して装備しつつ、射手たちの血が付着したMG3を拾い上げる。装着されているベルトを取り外してから上部にあるカバーを開き、今しがた生産した銀の弾丸が入ったドラムマガジンを装着。ベルトをカバーの中に突っ込んでからカバーを閉じ、射手が持っていた予備の銃身も拝借しておく。

 

 銀の弾丸に変更したから、これで吸血鬼共にも通用するだろう。とはいえMG3そのものはおそらくブラドが生産した代物だから、あいつが武器を鹵獲されていることに気付けば装備をすぐに解除するだろう。そうすれば、ドラムマガジンと弾薬以外は消滅してしまう。

 

 とはいえ、気付けるとは思わないけどね。

 

「タクヤ、前方」

 

「はいよッ!」

 

 応戦してくる突撃歩兵たちの生き残りが、俺たちに4.6mm弾のフルオート射撃をぶっ放してくる。周囲にある遮蔽物はレオパルト2の残骸程度だけど、隠れるよりもこのまま進撃した方が早いのは火を見るよりも明らかだった。

 

 ステラを庇いつつ外殻で全身を硬化させ、左手でキャリングハンドルを握る。そのままトリガーを引いた瞬間、でっかい銃口から猛烈なマズルブレーキが躍り出た。

 

 他のLMGを遥かに上回る速度で、弾丸と空の薬莢が飛び出していく。熱とマズルフラッシュの残滓を纏った銀の7.62mm弾たちが冷たい風の中を駆け抜けていき、こっちにフルオート射撃を続けていた突撃歩兵のうちの1人に喰らい付く。胸板を砕かれて鮮血を吹き上げた兵士が、悲鳴を上げながら近くの遮蔽物の影へと転がっていった。

 

 多分、あいつはまだ生きてるだろう。接近したら止めを刺さなければならない。

 

『くそ、フランツがやられた!』

 

『しっかりしろ、フランツ!』

 

『くそ…………反撃しろ、フレディ!』

 

 彼らが隠れていた戦車の残骸の影から、顔を出した若い吸血鬼の兵士がMP7A1で反撃してくる。予想以上に正確な射撃だったけれど、俺に命中した弾丸は外殻を貫通することはできなかったらしく、全て跳弾する音を奏でながら砂漠の向こうへと飛んで行ってしまった。

 

 こっちもMG3で反撃するが、もうドラムマガジンの中には弾が残っていないに違いない。

 

 トリガーを引いたけれど、案の定、マズルフラッシュがすぐに消えてしまった。

 

「くそったれ」

 

 ドラムマガジンを取り外し、新しいドラムマガジンを装着する。銀の弾丸が連なったベルトをカバーの中に入れてコッキングレバーを引き、再びフルオート射撃を始めた。

 

 もう一度あの若い吸血鬼の兵士が顔を出して反撃してきたが、外殻で覆われている俺にダメージを与えることはできない。

 

 そのまま連射を続けつつ前進していく。俺の後ろにいるステラも、14.5mm弾でフルオート射撃を始めたらしく、やけにでっかい火花が戦車の残骸の葉面で煌き始めた。対戦車ライフルの弾丸にも使われていた大口径の弾丸なのだから、命中すれば確実に死ぬだろう。

 

 機関銃を装備した2人の兵士がフルオート射撃を始めたせいで、あの狙いが正確な若い兵士も反撃することができなくなったらしい。ステラも一緒に射撃を始めてからは、一発も弾丸が飛んでこなくなってしまう。

 

 そろそろ弾がなくなるだろうと思った俺は、MG3を投げ捨ててAK-12を構えた。まだあの兵士たちは戦車の陰に隠れているに違いない。まだ戦うつもりならば、死に物狂いで攻撃してくるだろう。

 

 ちらりと後ろを振り向いてステラに「援護を頼む」と言ってから――――――――俺はその戦車の影へと突っ走った。もちろん外殻は展開したままなので、仮に被弾したとしてもさっきのように弾くことができるだろう。さすがに大口径の砲弾を叩き込まれれば弾くことはできないが、軽装の突撃歩兵たちがでっかい機関砲を装備しているわけがない。

 

 スパイク型銃剣を展開したAK-12を構え、敵兵が隠れている筈の戦車の影へと躍り出る。

 

 戦車の影には、やっぱりオリーブグリーンの軍服に身を包んだ兵士たちが隠れていた。けれども隠れていた兵士たちは、先ほど反撃するのに使っていたMP7A1を投げ捨てて両手を上げており、反撃してくる様子はなかった。

 

 両手を上げていないのは先ほど負傷したフランツという兵士と、その兵士の手当てをしている若い兵士だけだ。

 

『…………降伏する』

 

『降伏?』

 

 幼い頃に習ったヴリシア語で聞き返すと、分隊長と思われる中年の吸血鬼が首を縦に振った。

 

 吸血鬼たちはプライドの高い種族だから、てっきり最後まで抵抗を続けるのだろうと思っていたけれど、彼らは勝ち目がないと判断したらしい。

 

『…………分かった。受け入れるから安心しろ』

 

 悔しそうな顔をしている若い兵士たちの顔を見つめながら、ヴリシア語でそう告げた。

 

 

 

 

 


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