異世界でミリオタが現代兵器を使うとこうなる   作:往復ミサイル

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九稜城から離脱するとこうなる

 

「………ヒジカタ」

 

 胸を大剣に貫かれ、横たわる黒服のサムライを見下ろしながら、エミリアは彼の名を呼んだ。

 

 エミリアも、彼との1対1の戦いの最中に高揚していた。こんなところで死ぬわけにはいかないという意思もあったが、彼女も土方との戦いを楽しんでいたのは同じであったのである。

 

 いずれ、フィオナが発明したスチーム・ライフルの普及によって、騎士やサムライたちが剣を振るう時代は終わる。もしかすると、剣という武器まで廃れてしまう時代が来るかもしれない。

 

 自分の慣れ親しんだ得物が博物館でしかお目にかかれないような時代が、始まろうとしているのである。もしそうなったら彼のような猛者とは、もう戦えなくなってしまうだろう。

 

 土方にとっては最期の戦いであったが、エミリアにとっても彼との戦いは、〝騎士”としての自分の最期の戦いでもあった。

 

「………ああ………西洋の騎士よ………貴女の名前を……教えて………くれ」

 

「なに?」

 

 最期を看取ってやろうと思い、横たわる彼に近付いたエミリアだったが、大量の血を流しながら力尽きかけているサムライが微笑みながら発したのは、彼女の名前を教えてくれという言葉であった。

 

 そういえば、あのミヤコ湾の戦いでは土方は自分の名を名乗っていたが、エミリアはまだ自分の名前を名乗っていない。

 

「私は………エミリア・ハヤカワだ」

 

「エミ……リア………ふふっ、綺麗な響きだ………。そうか、この俺を打ち倒した騎士は………エミリアという名前か………」

 

 呼吸が荒くなっていき、段々と彼の身体が動かなくなる。九稜城の天守閣よりも上に広がる空を見上げる彼の目は、徐々に虚ろになっているというのに、まだ戦っていた時のような鋭さを持ち続けているようだった。

 

 その瞳が――――――少しだけ、優しい瞳へと変わる。

 

 いつの間にか、土方は笑っていた。この維新戦争が勃発してからは滅多に笑うことのなかった土方歳三が、力尽きる寸前に笑っている。

 

「これで………近藤さんやみんなに……………自慢………で…きる………。ありがとう、エミリア……………最後に、戦ってくれて………」

 

「何を言っている………。貴方こそ、私のような女に付き合ってくれて………本当にありがとう………!」

 

「ふっ………」

 

 嬉しそうに笑おうとした土方の顔が――――――そのまま、動かなくなる。

 

 弱々しくなってしまった彼の声も全く聞こえなくなり、荒くなっていた彼の呼吸も全く聞こえない。虚ろな目で空を見上げ、笑顔のまま動かなくなった土方の身体は、もう微動だにしなくなっていた。

 

 彼の目を静かに閉じてやろうと思ったエミリアであったが、何もしないことにした。伸ばそうとしていた片手をすぐに戻して立ち上がり、へし折られた愛用の得物をまだ握り続けている土方の亡骸を見下ろす。

 

 彼は最期に、笑いたかったに違いない。

 

 ならば、まだ笑わせてあげようではないか。

 

 時代遅れになっていく自分のような騎士に付き合ってくれた、同じく時代遅れになっていくサムライなのだ。――――――自分と似たような男に、もう一度付き合うのも悪くはない。

 

 大剣を背中の鞘に納めたエミリアは、返り血と土で汚れた手で目から零れ落ちた涙を拭い去ると、踵を返して戦場を睨みつけた。

 

 まだ、戦いは続いている。今すぐに彼を埋葬してあげたいところだが、まだ騎士とサムライたちの殺し合いは終わっていない。新政府軍を勝利させろという依頼を引き受けたのだから、その仕事もやり遂げなければならない。

 

 〝騎士”から〝傭兵”へと戻ったエミリアは、再び目つきを鋭くすると―――――再び背中から大剣を引き抜き、サムライたちへと襲い掛かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ラウラ(グレーテル)、離脱したか!?」

 

 九稜城の庭を全力疾走しながら、俺はラウラに無線で問い掛ける。俺が親父にボコボコにされている間も狙撃で支援していたラウラは、俺よりも逃げるのは容易い筈だ。

 

 今のところ、反射速度ならば俺の方が上だが、動体視力やスピードならばラウラの方が上だ。それに城の外にいたのだから、離脱は俺よりも速い筈である。

 

 全力疾走しつつ木箱を飛び越え、両手を硬化させてから城壁をよじ登る。堅牢なキメラの外殻を城壁にめり込ませてよじ登っていると、右耳に装着している無線機からラウラの声が聞こえてきた。

 

『こちらグレーテル、こっちは離脱してるよ! もう堀の外にいる!』

 

 俺よりも先に、ラウラは脱出していたらしい。

 

 つまり俺が一番遅いというわけだ。しかも鍵を持っているのは俺なのだから、俺が遅れれば仲間たちに迷惑をかけてしまうし、親父を砲撃し続けているカノンにも負担をかけてしまう。

 

 粘着榴弾がさく裂した瞬間に浴びた爆風のせいなのか、俺のコートは一段と火薬臭い。親父と戦っていたことと、緊張しているせいで呼吸は荒くなっていて、息を吸う度に返り血の臭いすら掻き消すほどの火薬の臭いを吸い込む羽目になる。

 

 より濃密な悪臭を吸い込みつつ顔をしかめ、城壁の上へと上ると、堀の向こうでスナイパーライフルを担いだ赤毛の少女が、必死に手を振っていた。

 

 彼女が手を振る度に揺れる大きな胸を数秒だけ凝視しつつ手を振り返し、にやりと笑いながら今度は堀の中へとジャンプする。念のため下半身と両腕を外殻で覆って硬化させ、堀の中へと飛び込んだ俺は、そのまま堀の底からジャンプするかのように飛び上がると、まるでトビウオのように堀の中から一気に飛び出し、堀の壁面を登り始めた。

 

 轟音が響き渡り、またしても信管の外された粘着榴弾が九稜城へと飛来していく。親父の足止めのための砲弾なのだろうが、後ろを振り向くことなく突っ走ってきたから、親父の足止めになっているのかは分からない。命中してそのまま親父を足止めしてくれているならば、後はそのまま戦車に乗って離脱するだけでいいだろう。

 

 親父は仕事を引き受けてここに来ている筈だから、迂闊に俺たちを追撃して城を離れることは出来ない。モリガンは有名な傭兵ギルドだから、そのギルドの名前に泥を塗らないためにも親父は契約を必死に守ろうとするだろう。だからクライアントとの契約を無視して追撃してくる可能性は限りなく低い。

 

 親父は強力な転生者だが、立場のせいで全く身動きができないのである。それを利用すれば、俺たちは逃げ切る事ができる。

 

 堀の壁面の上へと差し掛かると、ラウラが俺に向かって手を伸ばしてくれた。ありがたく彼女の手をしっかりと握って引き上げてもらった俺は、「ありがと、お姉ちゃん」とお礼を言ってから2人で森の中へと走り出す。

 

『――――――2人とも、気を付けて!』

 

「え?」

 

『砲撃が外れた! 傭兵さんが追撃してくるわよ!!』

 

「ッ!?」

 

 くそったれ、足止めできなくなっちまったか!

 

 4.7km先から、120mmライフル砲の粘着榴弾を立て続けに親父に命中させていたカノンの砲撃が、ついに外れてしまったらしい。

 

 おそらく、親父は既に粘着榴弾の枷を打ち破って追撃を始めている頃だ。俺とラウラのスピードにも、親父ならばすぐに追いついてくるに違いない。

 

 ちらりと後ろを振り向くと――――――早くも、城壁の上に黒いコートを身に纏った赤毛の男が立っているのが見えた。腰にはスコップの収まったホルダーを下げ、右手には銃剣付きのトレンチガンを持っている。

 

 おいおい、もう追いついたのか!?

 

 親父のスピードにぞっとしていると、後方から何かが堀の中に落ちる音が聞こえてきた。もう一度後ろを振り向いてみるが、やはりもう城壁の上に親父の姿は見当たらない。

 

 今の音は、親父が堀に飛び込んだ音か!

 

「くそったれッ!」

 

 無駄だろうが、とりあえずスモークグレネードを取り出し、安全ピンを引き抜いてから後方へと投げつける。しかし、俺たちと同じように人間を上回る聴覚や嗅覚を持つキメラの親父ならば、スモークグレネードを使われても関係なく俺たちを発見する事だろう。このスモークグレネードは、果たして時間稼ぎになるのだろうか。

 

 ごろん、と俺たちの足元に何かが転がり落ちる。ぞくりとしながら足元を見下ろした俺は、その転がり落ちてきた物体の形状を理解した瞬間、ぎょっとしながらラウラの身体を抱えつつ左へとジャンプしていた。

 

「ラウラッ!」

 

「きゃっ!?」

 

 まるで太くした乾電池に、木製のグリップを取り付けたかのような金属の物体が俺たちの足元に転がっていたのである。その代物は俺たちも何度か使った事がある。あのシーヒドラとの戦いでも、堅牢な外殻を破壊するために投入した武器だ。

 

 足元に転がってきたのは――――――ソ連製対戦車手榴弾の、RKG-3だったのである。

 

 人間の兵士を殺すために開発された通常の手榴弾ではなく、戦車を破壊するために開発された大型の手榴弾だ。現代ではもう対戦車ミサイルや砲弾が主流になったため、殆ど退役してしまっている代物だが、こいつを戦車用ではなく対人用に改造した場合の殺傷力はかなり恐ろしい。

 

 戦車ではなく俺たちに向かって放り投げてきたという事は――――――対人用に改造された代物である可能性が高いという事だ。

 

 ラウラを庇いつつ全身を外殻で硬化した直後、ついにその大きな手榴弾が炎を噴き上げながら膨れ上がり――――――獰猛な爆風と化した。

 

 やはり、対戦車用ではなく対人用に改造されていたらしい。爆風の破壊力は全く変わらないが、内部にクレイモア地雷のように超小型の鉄球が無数に入れられていたらしく、先ほどから機銃掃射のように灼熱の鉄球たちが何度も俺の外殻を打ち据えている。

 

 もしあの手榴弾に気付かずに硬化しないまま走っていたら、今頃俺たちはあの鉄球に貫かれてズタズタにされていたに違いない。親父は俺たちならば気づくだろうと思ってこれを放り込んだのかもしれないが、放り込むならもう少し殺傷力の低い武器にしてくれ。

 

 でも、このアイデアはあとで使わせてもらおう。対人用に改造するからもう〝対戦車手榴弾”とは呼べなくなるが、対戦車用の強力な爆薬と無数の鉄球を使った手榴弾は、対人戦の時に役立ちそうだ。

 

「ら、ラウラ、大丈夫………?」

 

「う、うん、大丈夫だよ。………えへへっ、タクヤに助けられちゃった」

 

 どうやら怪我はしていないらしい。

 

 姉が無事だったことに安心しながら立ち上がろうとしたが――――――目の前に、もう黒いコートに身を包んだ男が立っていたことに気付いた俺は、ぎょっとしながらホルスターからソードオフ・ショットガンを引き抜いた。

 

 今の手榴弾の攻撃は、俺たちを足止めするための攻撃だったのだ。攻撃範囲が極めて広くなるように調整した手榴弾を放り投げ、俺たちが防御している隙に距離を詰めるという作戦だったんだろう。

 

「がっ!?」

 

 トリガーを引くよりも先に、トレンチガンの銃床が俺の頬へと叩き込まれた。激痛と衝撃が混ざり合い、俺の頭の中で弾け飛ぶ。強烈な衝撃のせいなのか、一瞬だけ今何をしているのかを忘れてしまい、何も分からなくなってしまう。

 

 そして、思い出し始めた頃に再び本格的な激痛が頭の中で弾け飛ぶのだ。それを思い出した瞬間、脳味噌の内側が痛み出す。

 

 再び地面に突き飛ばされた俺は何とか立ち上がろうとするが、親父を睨みつけようとした俺の目の前には、再びトレンチガンの銃床が迫っていた。

 

 その直後、再び凄まじい衝撃が額を打ち据え――――――俺は気を失ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「た、タクヤっ!!」

 

 ショットガンの銃床で頭を殴られたタクヤが、動かなくなってしまった。もしかしたら殴られて死んでしまったんじゃないかって思ってしまった私は、タクヤを殴ったパパを睨みつけながら、腰のホルスターからスチェッキンを引き抜いて銃口をパパへと向ける。

 

 ハンドガンの弾丸で、パパの外殻を貫くことは不可能。それに私も、私たちを育ててくれたパパを殺したくない。

 

 だから通用しないという事は理解できても――――――ハンドガンのトリガーは、引けなかった。

 

 どうしてなんだろう。スナイパーライフルで狙っていた時は撃てたのに――――――。

 

「――――――これが鍵か」

 

「あっ………!」

 

 私が躊躇っているうちに、タクヤのコートのポケットの中からパパは鍵を取り出した。多分あの鍵が、タクヤが取ってきた鍵なのね。

 

「だ、ダメ………パパ、お願い………その鍵を渡して………!」

 

「―――――――ラウラ」

 

 自分の娘に銃を向けられているというのに、パパは微笑みながら私の方を振り向きつつ、タクヤから奪った鍵を自分のポケットの中へと入れてしまった。きっとパパも叶えようとしている願いがあるのかもしれない。だから説得しても、鍵を返してくれる可能性は低い。

 

 やっつけて奪い返そうと一瞬だけ思ったけど、パパに勝てるわけがない。小さい頃から続けてる模擬戦でも、私とタクヤはかなり手加減しているパパたちに攻撃を1発当てるだけで精いっぱいだったんだから。

 

「いいか、ラウラ。天秤はかなり危険な代物だ。あれは確かに人々の願いを叶えてくれる神秘の天秤だが―――――――あれを使ったとしても、何も変わらん。むしろ逆に大切な物を奪う、悪魔の天秤にもなるぞ」

 

「え………?」

 

「だから………もう、天秤は諦めろ。いいな? あんなものは………パパに任せなさい」

 

「ど、どういうこと………?」

 

 悪魔の天秤………? だって、メサイアの天秤は人々の願いを叶えてくれる魔法の天秤なんでしょ? 願いを叶えてくれる筈なのに、どうしてその人の大切な物を奪っていくの………?

 

 聞き返そうとするよりも先に、パパは私の目の前までやってきた。大きな手で私が持っていたスチェッキンの銃口をそっと下げさせると、左手を私の頭の上に乗せて、小さい頃みたいになでなでしてくれる。

 

 パパの左手は、変異してキメラになった時から常に外殻に覆われているから、右手よりも若干大きいし、常にごつごつしてる。だから右手でなでなでしてもらう時とは全く感触が違うんだけど―――――――今のパパのなでなでは、小さい時にパパが撫でてくれた時と全く感触が違う。

 

 まるで………赤の他人に頭を撫でられてるみたい。

 

 大きくなったから、感覚が変わったのかな?

 

 頭を撫でてくれたパパは、自分のコートのホルダーからエリクサーの瓶を取り出すと、静かに私の手の上に置いた。

 

「本当は痛めつけたくなかったんだ。最愛の我が子たちだからな。―――――――タクヤが目を覚ましたら、それを飲ませてあげなさい。フィオナが作った新型だ」

 

「う、うん」

 

「ふふっ。………タクヤを頼むぞ、ラウラ。お前はお姉ちゃんなんだからな」

 

 パパはそう言いながら私の頭をまた撫でると、持っていたショットガンを背中に背負って、再び九稜城の方へと戻っていく。パパは依頼を引き受けてここに来ているから、きっと今からお仕事に戻るのかもしれない。

 

 気を失ったタクヤの所に行って、弟の身体をそっと抱き締める。

 

 タクヤ………パパはやっぱり、強かったね。

 

「ごめんね……パパに鍵を取られちゃった………」

 

 タクヤを抱き締めながら、私は戦場に戻っていくパパを見送った。

 

 パパの目の前にある九稜城は――――――もう、燃え上がっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 おまけ

 

 海上戦力

 

タクヤ「なあ、モリガンって海上戦力は持ってなかったのか?」

 

リキヤ「少人数で戦艦を動かせるわけねえだろ」

 

タクヤ「でも親父のポイントなら、艦橋以外を全部自動化できそうな感じがするんだけど………」

 

リキヤ「まあ、かなり改造すれば出来るぞ」

 

タクヤ「じゃあなんで作らないんだよ? 王室に貸しもあるんだろ?」

 

リキヤ「ああ。………しかし……若い頃に、それがきっかけで内乱になりそうになった事があってなぁ」

 

タクヤ「!?」

 

リキヤ(17)『おいシンヤ! 海上戦力とか作っておかないか?』

 

シンヤ(17)『いいね。確かに戦艦や駆逐艦があれば、支援砲撃とかもできるようになるし。僕は賛成だよ、兄さん』

 

リキヤ『よし、じゃあ戦艦だな! ソビエツキー・ソユーズ級を建造して、主砲を―――――』

 

シンヤ『ちょっと待ってよ。戦艦を作るんだったら大和でしょ?』

 

リキヤ『はぁ? 待てって。大和を造るためにどれだけポイントがかかるか分かってんのか? しかも改造にもコストがかかるから、建造したとしても初っ端からホテルになるぞ?』

 

シンヤ『じゃあレベル上げしようよ』

 

リキヤ『いやいや、コストを考えてソビエツキー・ソユーズ級にしよう。性能差はカスタマイズで補って―――――――』

 

シンヤ『性能差? だったらビスマルクとかシャルンホルストでもいいじゃん』

 

リキヤ『いや、ソビエツキー・ソユーズ級にする』

 

シンヤ『大和にしてよ、お願いだからさ』

 

リキヤ『やかましい! 俺はホテル作るためにレベル上げしてるんじゃねえんだよッ!!』

 

シンヤ『何言ってるんだよ!? ソビエツキー・ソユーズ級だって完成してないじゃん!!』

 

リキヤ『完成してないからこそ活躍させるべきだろ!? 46cm砲を搭載した超弩級ホテルよりマシだ!』

 

シンヤ『何だって!? 兄さん、あまり僕の好きな戦艦を馬鹿にしないでくれるかな!? そっちは完成してないんだから、活躍すらしてないじゃん!!』

 

リキヤ『あぁ!? 俺の好きな戦艦を馬鹿にするんじゃねえッ! 久々に兄弟喧嘩でもするかぁ!?』

 

シンヤ『ああ、受けて立つよ!』

 

リキヤ「………こんな感じの大喧嘩になってなぁ」

 

タクヤ「おいおい………」

 

 完

 

 

 


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