俺ガイル×プロポーズ大作戦w   作:makidan

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第1章
結婚式


俺の名前は比企谷八幡。現在27歳会社員である。千葉市立総武高等学校を卒業し、大学に進学し、普通のサラリーマンとして社会の歯車になってしまった泣

 

そして俺は今、ある会場にいる。

 

「八幡!!見て見て!凄く綺麗だね」

 

「ああ…。そうだな」

 

けどそんな雪ノ下より戸塚の方が凄く綺麗だよ。って危ねぇ!思わず戸塚ルートに入る所でした。

 

「ちょっとヒッキー!ゆきのんの結婚式なのにちゃんと写真撮ってよね!!」

 

「チッ、分かってるよ。戸塚悪りーな、少しくらいしか撮れなかったが今度はたくさん撮ってやるからな」

 

「もう八幡ったら///」

 

何この小動物!!お持ち帰りしたい…と思った瞬間に由比ヶ浜からジト目の視線を感じたが関係ない!もう戸塚ルート入ってもよくね?

 

「ほら!ヒッキー行くよ!早くしないと時間なくなるよ」

 

「分かったから、袖を引っ張らないでくれ。」

 

ということで雪ノ下の所に向かう。壇上には雪ノ下と葉山が並んで他の人と写真撮ってる姿がある。ああ…あういうリア充イベント無理ゲーだわ

 

 

すると雪ノ下と葉山が気づきこちらに目を向けていた。

 

 

「みんな今日はありがとう!凄く嬉しいよ」

 

「いや〜、隼人くん。タキシード姿マジっぱないしょ!すげー似合ってるべー。なぁ由美子?」

 

「うん。似合ってるんじゃない。あと雪ノ下さんもキ、キレイだね」

 

「ありがとう。まさか三浦さんからそんな言葉出るとは思いもしなかったわ。悩みがあるなら聞いてあげるわよ。」

 

「///う、うっさいわね!友人としての最初で最後の褒め言葉だかんね!ありがたく受け取りなさいよ!」

 

「えぇ…本当にありがとう///」

 

という会話を聞きながら由比ヶ浜が呟いた。

 

「なんかいいね。あーゆうの」

 

「ああ、そうだな。リア充達でもああゆうムードになるんだな」チッ

 

「今舌打ちしなかった?!もーまったくヒッキーは変わらないんだから。はぁー」

 

という会話していたら三浦達がいなくなってので今度は俺たちの番になっていた。

 

 

「やっはろー!!ゆきのん!隼人くん!結婚おめでとう!てかゆきのんのドレス姿、チョーキレイでびっくりしたよー!!」(((o(*゚▽゚*)o)))

 

「えぇ///あ、ありがとう。その抱きつくかれると暑く苦しいのだけれど…はぁもういいわ。」

 

「相変わらずお前ら百合ってんな。雪ノ下、葉山、結婚おめでとうさん。」

 

 

「あら、お久しぶりね盗撮企谷くん。まさか私を堂々と盗撮するなんて檻に入る覚悟が出来ているのかしら。それともそういう性癖があるのかしら。昔から変わらないわね。お祝いの言葉ありがとう。」

 

 

「いやいや前置きなげーよ!しかも昔から盗撮してたみたいなこと言うんじゃねーよ。ったくお前も相変わらずだな。」

 

「比企谷、結衣、今日は来てくれてありがとう。」

 

 

とハニカミ王子葉山が声をかけて来た。

 

「うん!!ゆきのんの結婚式行かないわけないもん!!」

 

「おう!俺もこんな高級ホテルなかなか来れないから戸塚と隅っこで高級料理を爆食いして祝金の分まで楽しむからお前らもリア充達と楽しくワイワイウェイウェイしてくれて構わないから気にしないでくれ。」

 

「そんな言われて方すると気になるんだが、はは…」

 

「しかもちょっと上から目線だし」はぁ

 

「この男は本当に変わらないわね。」

 

ははは!!人間そんな簡単には変わらないものだよ雪ノ下くん!

ぼっち最高!1人の方が自分の時間がたくさん出来るしやりたい事も出来るしって…これだと平塚フラグじゃね??

 

「とりあえず写真撮ってやるからお前ら並べ。」

 

「あ!!お兄ちゃん!小町も小町も!!」

 

「比企谷くん!私も私も!!」

 

ひょこっと現れたのはマイリトルフラワーANGEL妖精小町と全てを混沌の闇に突き落とすスーパーdevil雪ノ下陽乃さんの登場。何かこの2人がいる時は嫌な予感しかしない。混ぜるなキケンだよ。俺のサイドエフェクトがそう言っている。

 

 

「ごみぃちゃん!!何で写真撮影呼んでくれなかったの!?小町的にポイント低いよ!!」

 

「小町ちゃん。そんなに比企谷くんを責めるのはかわいそうだよ?サイドとかエフェクトとか思ってる時点で中2病が抜け切れてないんだから優しく接してあげなきゃだよ。あ!今の陽乃的にポイント高いよ!」

 

「いやいや高くねーよ。俺の心が誰かに握り潰されそうになったわ。あと人の心を読むとかこえーよ。」

 

もう面倒くせぇーな。ぱぱっととりますか。パシャパシャ。

よし帰りますか。と立ち去ろうとすると雪ノ下さんに肩を掴まれ

 

 

「比企谷くんもだよ!!ほら、並んで並んで!奉仕部3人の貴重な姿を撮らなきゃだよ!」

 

「いやあの、俺写真苦手なんで[なぁーに?ニコ]いいえ何でもありません」

 

「じゃあ撮るよー!」

 

 

 

パシャ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁまだ撮るの??

もうよくね。

 

 

 

てか長くね?雪ノ下さんなんか動いてないような、てか周りみんな静かになってるし。俺が写真撮るのそんなに珍しいからみんなが固まってるのか!!?いやいや自意識過剰すぎるな。うん。

 

 

 

「というかみんな何で固まってるの??」

 

 

と疑問に思う?あり得ないとこが今目の前で起きてる!

マジか!?あれか?俺のサイドエフェクトが「やぁ」

 

 

!!!

 

 

といきなり声をかけてきた男性。英国紳士風の服を身に纏った男が俺の目の前に現れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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