うずまきナルトが幻想入り~Story of light and darkness~   作:ガジャピン

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救援~Gold of the wind~

 霊夢が魔理沙たちに出会った同時刻、射命丸は身体を強張らせて、人間の里の入り口前にいた。

 射命丸が身体を強張らせている理由──それは二つあった。

 一つ目の理由は、人間の里の入り口周囲に妖怪らしき残骸が多数散らばっているから。

 ただ殺しただけなら、こんな惨状にはならない。相手をなぶり、じわじわと殺さなければ、こんなに細かく引き千切られている死体にはならない。

 

「……フフッ……フフフッ……アハハハハッ! ハハハハハッ!」

 

 そして二つ目の理由は、それらの死体の中心で狂笑をあげながら、妖怪の身体の一部を手に持っている幽香の姿。

 今も幽香の手による妖怪の解体ショーは続いている。

 蹂躙を楽しみ、苦痛で歪む顔に興奮し、耳に伝わる断末魔の叫びをさらなる起爆剤にして、妖怪を素手で千切る、千切る、千切る。

 簡単に殺さないように弱点ではない手足を優先的にもぎ取り、内蔵を踏み潰し、顔面が陥没するまで拳を振るう。

 その慈悲の欠片もない残虐な姿は、千年生きてきた射命丸すら戦慄させた。

 射命丸は人間の里の方に視線を向ける。

 人間の里の方では、身を隠して顔を青ざめながら幽香を覗き見ている者が大勢いた。これは誰もがとる行動だろう。

 家で例えるなら、この場所は玄関先だ。玄関先で絶叫が継続的にあげられていたら、何事かと誰もが確認する。

 射命丸は笑い続ける幽香に近付く。

 

「あなたは本当に自分のことしか考えませんね~。少しは自分以外のことも考えてみては?」

 

 射命丸は言外に好き勝手し過ぎるなと言っているわけだが、幽香は大して気にしていないようで、挑発的な射命丸に凄絶な笑みを返した。

 

「クスッ……ちょうどいいわ。ゲテモノ料理は食べ飽きたから、そろそろ高級料理を食べたいって思ってたところなのよ」

 

 幽香は手に持っていたモノを捨て、スペルカードを取り出す。

 

「まっ、待って下さい! 幽香さんはここで人間の里に手を出そうとする妖怪を退治してくれていたのでしょう!?」

 

 幽香の瞳に、微かに不快の色が混じった。

 

「私がそんなことするわけないでしょう。殺すわよ?」

 

 幽香から放たれた殺気が辺りに充満する。

 だが、実際は射命丸の言う通りであった。

 人間の里を襲おうと考える妖怪は通常ならば小数で、大多数は襲った時のリスクを考え襲うのを躊躇う。

 妖怪の蹂躙を楽しみたいなら、魔法の森や博麗神社周辺の森でやるほうが、効率的でかつ邪魔が入りにくい。

 なのに、わざわざ人間の里の入り口前に留まり続けているということは、蹂躙を楽しむ以外にも幽香には目的があったと考えるのが普通。

 

(この私に明確な敵意をもって殺すと言える……風見幽香、やはりあなたは危険)

 

 射命丸は幽香の殺気で肌を粟立(あわだ)たせながらも、幽香の目と鼻の先まで接近し、耳打ちする。

 

「私が代わりますよ。今、紅魔館が面白いことになっているようです。あなたはそちらで思う存分楽しんできては?」

 

 確かに少し前から紅魔館の方向にある空が明滅し、爆発音がここまで響いている。

 幽香は微かに眉を寄せた。

 

「……不快だわ、あなたのその何もかも見透かしてますって感じが」

 

「でも、魅力的な提案でしょう?」

 

 射命丸は不敵な笑みを幽香に向けた。

 

「それに、ここで人間を守れば私の好感度はうなぎ登り。私の新聞購読者を増やすチャンスなのです。お互いに利のある申し出だと思いますが」

 

 幽香は暴れたいのに、人間の里を守るという目的からこの場を離れられなかった。

 そのフラストレーションが襲ってきた雑魚妖怪たちにぶつけられ、あの惨状になってしまった。

 射命丸の話にのれば、幽香は自分に付けた枷を外せる。

 幽香は人間が嫌いではないし、たまに人間の里へ買い物に行くため、狂暴化した妖怪に人間の里を潰されるのが我慢ならなかったのだ。だから、人間の里を守っていた。

 だが、別に自分が絶対守らなければならない理由はないし、代わりがいるならそっちに任せたいくらい退屈していたのも事実。

 

「あなたの思い通りに動くのは(しゃく)だけど……いいわ、今回は許してあげる」

 

 幽香は力強く地面を踏み込み、一瞬で射命丸の眼前から姿を消した。

 地面には足形というべきものが刻まれており、僅かな土煙がたっている。

 地面を蹴り超加速して紅魔館に向かったと理解した射命丸は、ふぅと息をつく。

 

「これで、状況はできた」

 

 博麗霊夢と風見幽香、そのどちらも強大な力をもち、自分に正直に生きる。

 天狗が暴れているのに、何もしないのは考えづらい。少なくとも天狗の味方はしないだろう。

 

「私にできる抵抗は、ここまでが限度」

 

 射命丸は天魔のナルト生け捕りに納得していなかった。

 確かに力が手に入るなら、射命丸は躊躇わずにむしろ喜んで力を手に入れる。

 しかし、その力は他者を支配するために手に入れているわけではない。妖怪の本能というべき力への渇望がそうさせただけだ。

 だが、天魔は違う。支配するために力を求めている。

 

(それに、今の天魔を私は天魔と認めていない)

 

 今からおよそ三十年前までは、別の天魔が妖怪の山を治めていた。

 その天魔の容姿は、真っ直ぐな黒髪を腰の辺りまで伸ばし、瞳は黒曜石のような漆黒の瞳をもつ女性。

 着ている服は白い羽織で、背中にはそれで覆った大きな漆黒の翼がある。

 彼女の性格は、自由奔放で我が儘でイタズラ好き。彼女の気紛れで何度も天狗たちが大騒ぎしたことがある。

 だが、比較的天狗以外の種族と友好的に接し、時に甘いとさえいえる行動を取り、何より天狗と幻想郷を愛していた。

 天魔の起こす気紛れに苦労しながらも、彼女なら自分は従ってもいいと思える魅力があったと射命丸は思い返す。

 だが、三十年前に射命丸はその天魔と別れることとなった。

 天魔の家から、天魔が姿を消したのだ。一枚の紙切れを遺して。

 その紙切れには、“外の世界に興味が湧いた。外の世界でわらわは暮らすことにする。なお、天魔は大天狗に任せる”と、間違いなく本人の筆跡で書かれていた。

 当然天狗たちは焦り、そこら中を探し回るが見つからず、仕方なく書かれた通り、当時の大天狗を天魔の後任として任命し、その天魔の指示で今の大天狗が選ばれた。

 しかし、前の天魔と違って今の天魔は排他的過ぎて、射命丸は面白くない。

 それに、強い支配欲を彼はもっていて、何事も力で解決しようとする。その狭量な器に射命丸は嫌気がさしていた。

 

(でも、正面切って反抗したところで私の立場が悪化するだけで何の得もないし、何より次の天魔候補がいない)

 

 結局のところ、前の天魔が戻ってくることが今の好戦的な天狗を止める一番の手だろう。おそらく戻ってこないだろうが。

 射命丸は人間の里の入り口前で、紅魔館の方向の空を見据えた。

 

 

 

    ◆     ◆     ◆     

 

 

 

 

「それにしても、よく紅魔館が襲われていることが分かったな」

 

 魔理沙はほっと一息ついて、霊夢に尋ねた。

 

「射命丸が教えてくれたのよ」

 

 霊夢の脳裏に、その時の情景が映し出された。

 

 

 

 

 ナルトと魔理沙、二人と『弾幕ごっこ』をした霊夢。彼女は九尾の力をよく考えずに身体強化に使い、更に魔理沙の『マスタースパーク』をもろにくらって、肉体的な疲労と、身体中に軽度の傷を負っていた。

 ナルトと魔理沙が博麗神社を去った後、紫は霊夢を博麗神社の本殿の縁側に運んで寝かせ、霊夢の看病をしていた。

 

 

 紫が霊夢の看病をして数時間が経過した頃、彼女たちの前に一陣の風が生じ、射命丸が姿を現した。

 既にその時には霊夢は目覚めていたため、派手な登場をして更に境内を滅茶苦茶にした張本人に、霊夢は怒りのこもった瞳を向ける。

 

「あちゃ~、これはやってしまった感じですかね~」

 

 射命丸は自身の周囲を軽く見渡しながら、苦笑した。

 彼女とて、この惨状は狙ってやったものではない。ただ速く、それだけを考え博麗神社に来た結果がコレなのだ。

 射命丸は紫を見、その変わり果てた頭に思わず二度見した。

 

「紫さん……ですか?」

 

「……そうよ。もしこの事を記事にしたら、次元の隙間で一生暮らしてもらうことになるわ」

 

 その言葉が嘘じゃないのは、紫から滲み出る殺気が物語っていた。

 

「しません! しませんから、殺気を消して下さい!

私は話をしにきただけです!」

 

「そう、ならいいわ」

 

 射命丸は霊夢の方に視線を向ける。

 

「この博麗神社の様子からすると、随分派手にナルトさんとやり合ったみたいですね。

ナルトさんはどこに行かれました?」

 

「紫、知ってる?」

 

「う~ん……確か紅魔館とか言ってたような──」

 

「ですって。何でそんな事聞くの?」

 

「……天魔様がナルトさんの力を狙っているようなんですよ。生け捕りにするって天狗たちに言ってましたし」

 

 射命丸のその一言で、霊夢と紫の目の色が変わる。

 

「何ですって!? ……ッつぅ」

 

 霊夢は勢いよく起き上がった。傷付いた身体に鋭い痛みが走る。

 それに構わず、霊夢は空を飛ぼうとするが、霊夢の手を紫が掴み、ひき止めた。

 

「さっき言ったでしょ。あなたの身体は限界まで酷使された後なのよ。そんな状態で行って何ができるの?」

 

「でも、動ける。明日は無理かもしれない。でも、今この瞬間は身体を動かせる。

だから、その手を離しなさい紫。誰であろうと、私の邪魔をする者は許さない」

 

 霊夢の覚悟を決めた瞳が紫を射抜く。

 紫ははぁ~っとため息をついた。

 

「強がっちゃって……本当は立ってるのもキツいくせに」

 

「私の本領は、遠距離戦で空中戦よ。空から弾幕を使って闘うなら、身体の痛みなんて関係ない。霊力が尽きるまで闘えるわ」

 

 紫の手を振り払い、霊夢は空を飛んで紅魔館の方に向かった。

 

 

 霊夢は一瞬だけ身体の痛みで顔をしかめたが、すぐに何でもないような表情に戻した。

 本当は空を飛ばないと歩くのも辛い程身体にガタがきていることを、咲夜や魔理沙に知られれば、士気が下がる可能性があるからだ。

 

「で、その射命丸はどうしたんだ?」

 

 魔理沙が周囲を見渡す。

 射命丸が自分たちに力を貸してくれるなら、更に紅魔館防衛が楽になる。

 しかし、残念ながら霊夢は射命丸と一緒にこの場に来てはいなかった。

 

「さぁ? 今頃何してるのかしら?」

 

 射命丸のことだ。ネタを集めるため、少し離れた場所から観察しているかもしれない。だが、霊夢からすればどうでもいいことだった。

 霊夢はそもそもあまり射命丸に期待していない。

 射命丸は、新聞記者である自分が異変解決に直接関わるのは好ましくないという独自の美学をもっている。

 客観的に記事を書くためらしいが、そもそもその“客観的”という言葉を免罪符に、好き勝手に解釈して記事を書くのだから(たち)が悪い。射命丸の記事であらぬ誤解を受けた相手はごまんといる。

 その時、突如として紅魔館の門が開け放たれ、金色の風が咲夜の傍を抜けていった。

 咲夜は後方で門が開いた音に驚いて後方を振り返り、目の前を一瞬で通り過ぎた金色の軌跡を目で追った。その軌跡の向かう先には、主であるレミリア・スカーレットの戦場があった。

 

 

 

    ◆     ◆     ◆     

 

 

 

 レミリアと天狗たちはそこそこ善戦していた。

 通常ならレミリアが天狗たちに一方的にやられるのだが、レミリアは攻撃を捨て防御に専念することで天狗たちに隙を見せず、かといって紅魔館の方に天狗が向かおうとすれば、スペルカードで彼らの行く手を遮るという天狗からしたらとてもいやらしい闘い方で、天狗たちを翻弄していたからだ。

 

「クソッ、どうした!? でかい口を叩いたわりには逃げ回ってばかりではないか!?」

 

 大天狗の負け惜しみに近い叫びを、レミリアは愉快そうな表情で受け流す。

 

「速さが自慢の天狗が、私程度の速さを捉えられないのね」

 

「バカにしおって! その鼻っ柱、叩き折ってくれるわ……!」

 

「頭を冷やさんか、バカ者どもがッ!」

 

 妖怪の山がある方角から、怒号が轟いた。

 大天狗はハッとした表情で声が聞こえた方を見る。周囲の多数の天狗たちも身体を畏縮させて、大天狗と同様の方向を見た。

 

「やはり来たか……天魔!」

 

 遥か遠くにいた天魔が、一瞬にしてレミリアの正面に立つ。

 レミリアの正面に立って数瞬後に、大気を切った反動で天魔の周囲に強風が吹いた。

 

「お前ら、動きが単調になっているぞ。それではどんなに速さがあろうが意味はない。簡単に動きを予測できるからな」

 

「天魔様……何故この場に?」

 

「失敗するわけにはいかん」

 

 天魔は正面のレミリアを無視して、紅魔館に向かう。

 

「神罰『幼きデーモンロード』!」

 

 天魔が動いた瞬間、レミリアはスペルカードを発動し、多数の光弾とレーザーが天魔の行く手に殺到する。

 天魔の動きを読み、天魔を狙うのではなく、天魔が来ると思われる場所に弾幕を集中させる。

 これには天魔も一瞬足を止めざるを得ない。そして、その一瞬があればレミリアは天魔に追い付いて前に出れる。

 

「成る程、確かに厄介だな。これを何度もされれば、先にこっちを潰そうと考えても仕方ないか」

 

 天魔は納得するように頷く。

 再び天魔の正面に立ったレミリアは続けざまにスペルカードを使用。

 

「紅符『スカーレットマイスタ』!」

 

 大、中、小と大きさの異なる光弾を大量に周囲にばらまき、天魔の眼前を埋め尽くした。

 天魔はひとまず後方に下がり、距離をとってレミリアの弾幕に対応。

 

「私を倒そうとする意思を感じん──時間稼ぎか!?」

 

「あなたは行かせない」

 

 そう言ったレミリアの声は少し震えていた。

 天魔は何かに気付いたらしく、一度手を叩く。

 

「思い出したぞ。貴様、未来を知ることができるのだったな。なら、この後の未来も知っているのだろう。私に蹂躙される未来を……。貴様は私より強くない」

 

 レミリアは唇を噛みしめる。

 そう、私はこれから天魔にボコボコにされる。私が殴られようが蹴られようが諦めずにすがりつくから、結果としてボコボコにされるわけで、別に天魔を追わなければそうはならないだろう。

 だが、ボコボコにされると分かっていても、譲れないものがある。

 天魔の後ろで天狗たちがじりじりと機を窺っているのをレミリアは感じる。本当に刹那の時間、レミリアの注意は天狗たちにいき、天魔から意識が逸れた。

 そして、再び天魔に意識を戻した時には、天魔は消えていた。同時に腹部に強い衝撃。

 

「がはっ……!」

 

 天魔の拳がレミリアに深々とめり込み、レミリアは後方へと殴り飛ばされた。 

 更に天魔の追撃。天魔はレミリアの飛ばされた場所に先回りして右足を頭上まで上げ、レミリアが来るのを待ち構える。

 それを唯一動かせる目で見たレミリアは、天魔がどんな攻撃をするつもりか予想がついた。

 

(かかと落とし……!)

 

 天魔はレミリアを地面に勢いよくぶつけるつもりなのだ。

 しかし、狙いが分かっていても殴られた影響で硬直した身体は言うことを聞いてくれない。

 天魔の右足が振り下ろされる。その鋭さは、空を舞う紙を真っ二つにできる程の鋭さだろう。

 レミリアは目を瞑り、痛みにそなえた。だが、レミリアが感じたのは痛みではなく、温もりだった。

 レミリアが恐る恐る目を開けると、見知った顔に似た顔がそこにあった。

 

「……美……鈴?」

 

「はい、お嬢さま!」

 

 美鈴はレミリアをお姫様抱っこで抱えている。

 

「美鈴、その姿はッ──!?」

 

 あり得ない。

 美鈴が助けに来る未来など見ていない。

 それにこの美鈴の姿は、ナルトの封印が終わった後になる筈。

 美鈴の身体は金色に包まれ、首の下辺りには黒い勾玉模様。顔の両頬には、黒い筆で書かれたような三本線。

 

「……九喇嘛モード」

 

 ナルトの過去を唯一知っているレミリアは目を大きく見開き、呆然と呟いた。

 

「おのれッ! この天魔を足蹴にしよったな!」

 

 斜め下から猛然と天魔が迫って来ていた。

 どうやら美鈴は天魔を斜め下に蹴り飛ばして、自分を助けたらしい。

 

「お嬢さまを足蹴にしようとしていたのですから、当然の報いです。お嬢さま、少し失礼します」

 

 美鈴はレミリアを自分の後ろに移動させ、襲いかかってきた天魔を両腕で捌いて、天魔の腹部を前蹴りする。

 天魔は腹を抱えながら後ろに吹き飛んだ。

 美鈴は眼前にいる天魔や大天狗、多数の天狗たちを見据え、両腕をゆっくり胸の前に上げて構える。

 

「これより紅魔館の門番、紅美鈴が相手になります!

門を通りたくば、この私を倒してみせろ!」

 

 美鈴の闘気が大気を震わせ、見えない波となって天狗たちに襲いかかった。




美鈴「身体が軽い……こんな気持ちで門番の仕事するの初めて……もう何も怖くない!」

レミリア「おいやめろ」


この作品の射命丸は強いうえに頭も切れ、相手に合わせた話し方をする付け入る隙がない強キャラです。
そして、美鈴の九喇嘛モード。
美鈴1人の力では決してなれない九喇嘛モードに美鈴がなれた理由は……。
おそらく次回か、遅くともその次の回に明らかにする予定です。
このなれた理由が、この作品ではかなり重要です。

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