OVER PRINCE   作:神埼 黒音

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Can't take my eyes off you

―――娼館、であった場所。

 

 

鮮血の中、狂ってしまった女が声を張り上げている。

その声は泣いているのか、怒っているのか、分からない。ただ、同じ女として辛い光景であった。

叫ぶ女の隣では、ボロ布を胸に抱きながら何かを話しかけている女もいる。

 

 

(私も、一歩違えば……こうなっていた)

 

 

体のダメージはどうにかなったとしても、精神の傷を癒す事は難しい。そんな便利な魔法やアイテムなどはなく、本人と周りの環境こそが回復出来るか否かを決める事になるだろう。

 

 

「彼女、達は……」

 

「……高いポーションを与えてやったのだろう?十分すぎる処置さ」

 

 

事実、ここで働いていれば最終的には死ぬしかない。

それも、尊厳など何もない死である。

狂ったまま生きていくのが正しいのかどうかは分からない。ただ、悟はここの女性達を救済した。

それだけは、間違いない。

 

 

「彼女達は……その、どうなるんです……?」

 

「良くて、神殿で治療といったところか。家族が居ればもしかすると、引き取る事もあるが……」

 

 

言いながら自分を殴りたくなった。

まるで気休め、いや、ここまで来ると嘘の類であろう。

娼館に売られるような何らかの事情や……貧しさ、厳しい環境の中で生きている一家が、狂人を抱えてどうやって生きていくというのか。この重税に喘ぐ、王国の中で。

 

神殿での治療というのも、ほぼ望めない。

あの場所はあくまで支払われる金銭によって治療を行う場所であり、治癒する見込みもない無一文の狂人などを誰が治療するであろう。

今回ばかりはたとえ金があったとしても、お手上げの症状ではあるが……。

 

別に神殿が金に汚いのではなく、彼らは患者から支払われる金銭で魔法や薬の研究を進め、より多くの人間を救おうとしているのだ。金銭をしっかり受け取り、その経営を“清潔”にしているからこそ、彼らは世に存在する如何なる権力からも支配されない、独自組織として国家の垣根を越えた存在となる事が出来た。

 

 

(その“在り方”は賛否両論あるが……いや、やはり正しいのだろうな)

 

 

彼らがその運営を寄付などに頼る事になれば、一部の貴族や大貴族に組織ごと丸飲みされる事になったであろう。帝国なら皇帝直下の一部門になるに違いない。

一度権力に飲み込まれた組織は、もう二度と民の許には戻らない。そういうものだ。

 

 

「その神殿と言う場所で、彼女達は元に戻るのでしょうか……?」

 

「期待は出来んな。心の傷など、時間と……本人の気持ち次第でしかない」

 

「そうですか……実は、さっきまでの自分を見ているようで、苦しいんですよね」

 

「現状、我々に出来る事はここまでだ。ここから先は……って、おい!」

 

 

悟が女の許へ近づき、その手を優しく額へと当てた。

そして、自分でも目を見張るような大魔力が吹き荒れた。

 

 

《記憶操作/コントロール・アムネジア》

 

「な”っ……」

 

何だ、これは!?

これまでに感じた事もない程の、圧倒的な魔力の渦……もはや、それは“暴力”と言えた。

まるで竜巻のように吹き荒れる魔力に、体ごと飲み込まれそうになる。

 

 

(息が、出来ない……!)

 

 

「ぁ……ぎ………」

 

「お、おい……!悟、大丈夫なのか!?」

 

 

悟の様子がおかしい。その顔面は蒼白となり、全身からびっしょりと汗を流している。

その頭が木の葉のように揺れたかと思うと、遂に両手を突いて倒れこんだ。

 

 

「おい、悟!?一体、何をしたんだ!?」

 

「ほんの、おまじないですよ……辛い記憶が、少しでも消えればって……あははっ、でもこれ、きっついなぁ……ほんの《一行》か《二行》を消すだけで意識が飛びそうだ」

 

 

その言葉の意味は分からない。ただ、今のが途方もない大魔法である事だけは分かった。

いや、違う……これは人ならぬ領域。

世の理を捻じ曲げる、神の領域に手を突っ込んだ魔法であろう。

息を整えた悟が、再度女へと近づき、同じ魔法を発動させる。

その顔色は既に青色を超えて土気色となっていたが、その眼には強い光があった。

 

 

「悟、お前は……」

 

 

聞きたい事が沢山ある。知りたい事も、山程ある。

だが、それは今聞くべきものではないだろう……。

 

 

「少しでも、自分のした事に意味を持たせたいんです。これも子供だから、ですかね」

 

 

向けられた笑顔に一瞬、ドキリとする。

こ、こいつ……何て顔で笑うんだ……っ。不覚にもちょっと、だけ……そう、ほんのちょっとだけ胸が高鳴ったじゃないか……こ、これも母性本能というやつなのだろうか。

生意気だ……何か知らんが、生意気だ……ッ!

 

 

(全く……こいつは一体、幾つの顔を持っているのやら……)

 

 

溜息をつきながら、黙って首を振る。

こうも色んな面を見せられては、私でなくとも混乱するだろう。

悪いのは私ではなく、悟だ。

大体、こいつときたら最初に会った宿の時からコロコロと態度を変えて………。

 

 

「俺には尊敬する友人が居まして。その人が言ったんです―――“困ってる人が居たら、助けるのが当たり前”って。真顔で言うんですよ?イビルアイさんはどう思いますか?」

 

 

こ、こいつ……普通にイビルアイと言ったな。

それも、何が楽しいのか嬉しそうに笑っている。

こっちは悟と呼んでいるのに、何か負けたような気分になってくるのは何故だ?

別に呼んで欲しい訳ではないが……折角、数百年ぶりに名を教えたというのに、情緒の欠片もないじゃないか。せめて、一度くらい呼ぶのが礼儀というものではないのか?

 

 

(こいつめ………)

 

 

永遠ともいえる時間の中で、一度くらいはまともに“その名”で呼ばれるのも悪くないか、と思ったのだ。お返しという意味もあった。いや、その気持ちが大きかったのだ。誰が何と言おうとも。

それを……こいつは……っ!

 

いや、別に、こいつに特別な何かを感じたり、想ったりした訳ではない。

だから、構わないっちゃ構わないのだが……

どうしてか、眉間に皺が寄っていくのを止められない。

無意識に仮面に手を伸ばし、顔に装着する。

何だかムカムカして、不機嫌なツラを見せるのが嫌になったのだ。余計に負けた気がする。

 

 

「そういえば、その仮面って種族の気配を消す効果があるみたいですね。ぁ、実は俺も妙な仮面を持っていまして……後でイビルアイさんにも見せますよ」

 

「ぅ………」

 

「どうしました、イビルアイさん?」

 

「ぅ”………うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

「な、何ですか!?何があったんです、イビルアイさん!」

 

「貴様……わざとかッ!わざとなんだな、悟!言え、わざとなんだろうがッ!」

 

「ちょ、ちょっと、後ろから首を絞めないで下さいよ!この魔法、凄く精密なんですからね!」

 

 

連発された《それ》に我慢できず、遂に物理的手段に出る。

殺す!ここで殺してしまおう!

こいつこそ、千回殺されるべきだったのだ!よくも私の気持ちを踏み躙ったな!

首にかけた力を強めようとした時、悟が気を失ったようにこちらへ倒れてきた。

 

 

「お、おい………」

 

 

汗が、酷い。呼吸も、荒い。

顔色は紫じみたものとなり、その姿は完全な魔力の枯渇を感じさせるものであった。

 

 

「す、すまん……つい、頭に血が昇ってしまって……時と場所を考えるべきだった」

 

 

無理もない……あの《おまじない》と称した魔法が、余りにも凄すぎたのだ。

これまで自分の魔力量には圧倒的な自信があったが、もし私があんな大魔法を行使したら一瞬で気を失い、恐らくは数日の間、ベッドから起き上がれなくなるだろう。

 

 

「良いんです……実を言うと、どんな態度で話せば良いのか、サッパリ分からなくて……」

 

 

悟が肩から力を抜き、こちらへ遠慮なく体を預けてくる。

自分もそれを黙って受け止めた。

 

 

「分から、ない?」

 

「怖いんです、大切な人に嫌われるのが。どうやったら好かれるのかも、こんな歳になって、まだ分からないんです……だから、知らない内に怒らせるような事をしてしまったのかなって……」

 

 

後半部分は悟の無神経さである、と断言出来たが、

前半部分に関しては……そんな事、自分にだって分からない。むしろ、異形の身でありながら、人に混じって生きている自分になど、その言葉に答える資格すらないのではないか?

 

自分とて、今の仲間達と数奇な出会いを果たしたが、それもここ数年の話である。

大体、好かれたところで自分は人間ではないのだ。素性を知られて嫌われるだけならまだ良い方で、多くの場合は殺し合いになってきたのだから。

 

そんな自分から言わせて貰えば、大切も何も……

……ん?

こいつは、今、さらっと私の事を大切な人と言わなかったか?

い、いや、そういう意味ではないのだろうが……。

 

 

「悟………暫くじっとしてろ」

 

 

悟を後ろから抱え込んだまま両手を伸ばし、魔力を流し込む。

 

 

「これは……魔力の譲渡、ですか?」

 

「本来なら神官系の魔法なのだが……私は魔力の《流動》には少々自信があってな」

 

 

受けたダメージを魔力へと流したりもするし、自分にとっては魔力こそが生命線なのだ。

今も本来なら畑違いとも言える神官系魔法を、アイテムも使って反則に近い形で行使している。

魔力を渡すと同時に、悟の顔色も少しずつ戻ってくる……冷えていた体温も。

こちらの手も妙に温かいと思ったら……悟がこちらの手に自分の手を重ねていた。

 

 

「一応、聞くが……何をしてる」

 

「な、何となく……です」

 

「何となくで、人様の手に勝手に触るな」

 

「良いじゃないですか……な、名前も教え合った仲なんですし……」

 

「き、貴様は一度も…………こんのッ!」

 

「いたたたた!痛い!痛い!何か魔力が痛いです!いや、マジで!」

 

 

フン、こんな馬鹿者に優しく譲渡などしていられるか。

魔力を瀑布のように叩き込んでやった。ざまぁみろだ……仮面の裏で舌を出す。

 

 

「酷い事しますね……下手したら心臓が止まりますよ」

 

「フン、知った事か………生憎と私の心臓は動いてないのでな」

 

「そうなんですか?凄く、その……温かい、ですけど」

 

 

見ると、悟が真っ赤な顔で俯いていた。そういえば、ちょっと密着しすぎな気もする。

幾らローブで身を包んでいるとはいえ、近すぎただろうか?

心なしか、悟の呼吸も荒いような……。

 

 

(ま、まさか、こいつ……私に欲情しているのではあるまいな!?)

 

 

そういえば、戦闘が終わった後などに男は興奮を引きずって発情する、などとガガーランから聞いた事があったが、まさかあの話は本当だったというのか?

い、幾らなんでも知り合ったばかりでそんな事を許す程、私は軽い女ではないぞ!

こいつは私の事を一体、何だと思っているのだ……!

 

 

「ありがとうございました。お陰で、もう少し頑張れそうです」

 

「えっ……」

 

 

あれ?

あっさり離れていったんだが……。

私の怒りやドキドキは一体……もしかして、ただの勘違いだったというのか?

 

 

(ぐっ………)

 

 

ガガーランの奴……嘘を教えたな!

私がその手の知識を持っていないからって!

帰ったらどうしてくれようか……!

 

 

 

 

 

■□■□■□■□■□

 

 

 

 

 

(あ、危なかった……)

 

 

モモンガは人知れず、心の中に流れる汗を拭っていた。

幾らなんでも、距離が近すぎたのだ。

つい、手を重ねてしまったり、体を預けてしまったり、良い香りがしたり……

何というか体勢がリア充っぽかったというか……ちょっとだけ、恋人っぽかったような……。

 

 

(ま、待て!勝手に何を妄想してるんだ、俺は……!)

 

 

本当なら、出来る事なら、名前で呼んだりもしてみたかった。

だが……流石に勇気が出なかったのだ。

幾らなんでも、こういうのはもう少し慣れてからだろう。

教えて貰ったからって、いきなり呼んだりしたら、きっと厚かましい奴と思われて嫌われる。

 

折角、この世界で見つけた……その、色んな意味で大切な人なんだ。

万が一にも嫌われたくない。そんな事、あってはならない。そんな世界は、存在してはならない。

絶対に、ミスだけは避けなければならないのだ。

 

 

(せめて、彼女の前で格好悪い所を見せたくない……)

 

 

むしろ、何とかして格好良い所を見せたいとすら思ってしまう。

考えてみれば、昔もそんな事ばかり考えて、必死に死の支配者を目指していたのだ。

かつての仲間達が驚く姿を……喜ぶ顔を見たくて。

 

 

(狂人だと……狂乱だと?それが……、それが、どうしたッッ!)

 

 

こんなBADステータス如きに負けて、情けない姿を見せられるかよ!

秒単位で回復していくMPと。渡された―――大切な、魔力と。

俺は絶対、何ヶ月かけてでも、彼女らをどうにかして治してみせる……と決意を固めたのと同時に、心臓が激しく鼓動を鳴らし、体の中に踊るようなリズムが流れ込んだ。

 

 

(へ……ま、まさか……まだスキルがあるのか!?)

 

 

そして、そうする事が自然であると言わんばかりに、俺は瞳から光を失った女性に近づき……。

 

 

―――その“おでこ”に、恭しく口付けた。

 

 

(何してんだよぉぉぉ!って俺かよぉぉぉ!)

 

 

 

 

 

《魔女の断末魔Ⅴ》

流星の王子様からの派生スキル。

古今東西、どんな魔女の呪いも王子のキスの前に敗北する。

対象に唇で接触する事により、あらゆるBADステータスが消滅。

ユグドラシルの設定では「悪しき神々の呪い」さえも打ち消すと書かれていたが、

ワールドエネミーなどが放ってくる、特殊な異常を治癒する事は出来なかった。

 

余談ではあるが、ユグドラシルでは18禁行為が厳禁であり、

ゲーム内では相手の肩や手の甲などにするものである。

おでこや唇などにしようものなら、アラームが鳴って即座に運営から警告が入るだろう。

 

 

 

 

 

■□■□■□■□■□

 

 

 

 

 

「ぇ……わたし、は……」

 

 

女性の瞳に光が戻り、その後、疲れ果てたように気を失った。

正気には戻ったようだが、体力が持たなかったのだろう。

ふざけたスキルではあったが、確かにこの女性のBADステータスを消滅させたようだ。狂乱や自傷、強烈な呪いや石化すら治せる、と確信させるだけの強い力を感じた。

 

 

(たまには……役立つスキルもあるんだな……)

 

 

自分を苦しめてきた数々のスキルであったが、初めて使えると思ったスキルかも知れない。

唇ってのは問題がありすぎるが、せめて使える内容じゃないと話にならないのだから。

今後はどうにか接触の仕方を研究すれば、職業上、どうしても治癒系の多くを取って来れなかった自分にも、違う方向性が見えてくるかも知れない。

 

 

「………随分と楽しそうだな、悟」

 

「え”っ……違っ、違いますよ!今のは、スキルの一種で!」

 

「アハハッ、口付けをするスキルか。250年生きてきた私ですら、寡聞にして知らん内容だな!」

 

「いや、本当なんですって!幾らなんでも自分はそんな節操のない男じゃないですから!」

 

「フン、どうだかな……っ!どうだかなぁぁぁっ!」

 

「ちょ、ちょっと信じて下さいよ!()()()()()さん!」

 

「うわぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

こうして娼館だった場所では二人が大騒ぎしつつ、残された娼婦を治療していく事となった。

一人治す毎に仮面を着けた少女が叫んだり、男の頭を殴ったりしていたが、娼婦の皆さんだけは無事に正気へと戻され、外へ救出される事となった。

当然、治療が終わる頃には男はボコボコになっていたが、当たり前であろう。

 

 

 

これも余談だが……。

彼女達は一旦、王国戦士長の家に匿われる事となるのだが、帰れる家など無い者が殆どであり、その多くがそのまま戦士長の下で生涯を過ごす事となった。

 

寡黙で不器用な男ではあるが、ガゼフという生まれて初めて遭遇する“大きな漢”に彼女達は次第に惹かれ、その結果………彼は多くの“妻”を娶り、子を成す事となる。

後世にまで謡われるガゼフ・ストロノーフの美談、英雄譚の一つであるが、ここで全てを語るのは野暮であろう。

 

 

 

 

 

■□■□■□■□■□

 

 

 

 

 

「さっき話した通り、彼女らは戦士長の家に一旦預ける。あそこが王都では一番安全だろうよ」

 

「………頭が痛いんですが」

 

「知るかッ!」

 

 

男の台詞に仮面を着けた少女が叫び、真っ赤であった世界が、今では妙なピンク色の世界になったかのような気配があった。娼婦らの意識が戻っていたら、きっと砂糖を吐いていたに違いない。

 

 

「行く前に……一度だけ、仮面を外してくれませんか?」

 

「ん……?何故だ」

 

「…………Ich würde gerne mit dir sein」

 

 

 

男が俯きながら小さく、《ナニカ》を言った。

 

 

 

「な、何だ……悟!いま、何と言った!」

 

「い、いえ!何でもないです……す、すいません!色々あって、どうかしてました!」

 

「嘘をつけ!なにか、とても大切な事を言った気配がしたぞ!」

 

「そ、そんな事より、早く外して下さいよ!」

 

「嫌だッ!お前の前では二度と外さないからなっ!」

 

 

 

 




遂に周りでもなく、勘違いでもなく、
当の本人が暴走気味になってきた滅茶苦茶な今作。
でもまぁ………「愛」も「憎」も激しすぎる人だから、しょうがないよね(諦め)

言葉の意味は……バンなんとかさんに聞いてみて下さい(笑)





PS
とうとう、今作も40話に到達する事が出来ました。
この作品を読んでくれた、全ての人に感謝を。
そして、誤字や脱字の修正をいつも送って下さる皆様に感謝を。

最後に、全てのオバロ二次を書いている作者の皆様方に深い感謝を。
皆さんのお陰で、私は10巻が出るまでの飢餓感から救われ、
自分も何かを書いて、オバロファンの方に届けたいと思う事が出来ました。

一円の儲けにもならず、酷評される事だって多いのに、
それでも何かを生み出し、届けようとする皆さんの心意気が私は大好きであり、尊敬しています。
今でこそ、影響を受けない為にオバロ二次を読むのを止めましたが、
今作が完結すれば、またのんびり読ませて貰おうと思っています。

そして、こんなふざけた今作ではありますが、
この作品を見て「俺(私)も何か一つ書いてみるか」と思ってくれる人が一人でも出てくれたら、
これに勝る喜びはありません。


ではでは……珍しく真面目に語ってしまいましたが、この辺りで!




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