僕らと世界の終末戦争《ラグナロク》   作:Sence

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第15話『応用戦術-1』

 整備補給を済ませた彼らは、六時間目の科目である応用戦術の準備を始め、あらかじめ申請していた市街地フィールドの方へ移動していた。

 

 予備コンテナから新品の装甲を充填した隼人達は、武装も新しいものに装着し直していた。

 

「さて、応用戦術だがこれまでで培った物を生かしてもらう為に、男子対女子での模擬戦を行ってもらう」

 

「え、マジ? うち等不利じゃない?」

 

「話を最後まで聞け。男女でやり合ってもポジションの関係上、男子が有利になりやすいのは目に見えている。そこで、特別ルールだ。男子は二人までしかチームを組めないとする。

女子はフルメンバーでこれを迎撃する。ただし、女子にも制限がある。女子は指揮官をキルされた時点で終了となる」

 

 唖然となるアキホ達にそう言った隼人は、持って来ていたコンテナから指揮官の文字が書かれた腕章を取り出す。

 

「武装の制限は無し。トラップ、オブジェクト、何でも使っていい。判定はヒットポイント式で、全員一律5000ポイント、ヒール系を使ってもポイントの回復はしない設定となっている。

ここまでで何か質問はあるか?」

 

 そう言って見回した隼人は、誰も手を上げていない事を確認すると準備に移った。

 

「よし、男子集まれ。これからチーム選定に移る。誰が行く?」

 

「俺は隼人と浩太郎を推薦する」

 

「何?」

 

「安心しろ、面倒だからではない。俺達ユニウスのアーマチュラ組はまだ操作に慣れていない。かと言って、現住種族ではいささか耐久力に不安が残る。ここは、操作に慣れていて尚且つ多彩な戦術が取れるお前ら二人が適任だと判断して推薦したい」

 

「なるほどな。そこまで理詰めにされると反論できないな。立候補が無ければそれでいこう。良いな、浩太郎?」

 

 そう言って腕の装甲の調子を確かめた隼人は、シュウの後ろで着々と準備していた浩太郎に呼びかける。

 

「ああ、良いよ。君にボコボコにされた分のストレスを解消しないといけなかったしさ。ま、今回は女の子を脅かせて遊ぼうかな」

 

「仕事はしろよ」

 

「もちろん。脅かすって言ったってこれで脅かそうと思ってるからね」

 

 そう言ってガンケースから一丁の銃を跳ね上げた浩太郎は、驚いている隼人達に銃を見せた。

 

「『VSS』消音狙撃銃。カナちゃんの実家に取り寄せてもらった暗殺用の半自動装填式狙撃銃。これで脅かすのさ」

 

「なるほど、ヴィントレス(VSS)か。その弾丸重量なら直撃すればポイントアーマー越しでも体勢が崩せるし、サプレッサー内蔵の狙撃銃だから距離さえあれば音は抑えられる。俺と組めばなおさらだな」

 

「そう言う事さ。まあ、両腕に短機関銃はあるけど、どっちかと言うと両手が塞がりやすい格闘戦の時に使う銃だからね。普段使いで使うと格闘時にジリ貧になるから、なるたけ温存するのさ」

 

 そう言って背面部にバスタードシミターをマウントした浩太郎は、腰部前面のウェポンキャッチに対応アタッチメントをつけていたVSSをひっかけると、たすき掛けしていた一点式スリングをスイルベイルにかけた。

 

「男子側は準備完了。女子側は」

 

『こちらも準備完了よ。初期位置にしたい場所にもついたし。始めても良いわよ?』

 

「了解した。俊達は管制塔で見学でもしててくれ。浩太郎、行動開始するぞ」

 

 そう言ってハンドサインを出して移動を開始した隼人は、咲耶との通信で開始を告げた。

 

 VSSを手に取った浩太郎は、隼人の後ろに追従しつつ、通過しているアパートメントの方に銃口を巡らせて警戒していた。

 

「一応警戒してるけど、流石に来ないよね」

 

「ああ、アイツらはどうか知らんが一般的に隊で行動すると進撃速度は極端に低下する。スカウトでもいない限り会敵はしないだろう」

 

「あるとすれば……」

 

「ドローンだな。ハナが制御している。あれはスキャニング機能もついている厄介な代物だ。見つけ次第破壊したいところだがそれではこちらの居場所がばれる。そこでだ」

 

「分断行動するって事かい?」

 

 曲がり角で止まった隼人にそう言って笑った浩太郎は、妙な羽音を響かせながらショッピングモールの天井すれすれを巡っているらしいドローンの存在を検知する。

 

 リアルタイムのデータリンクで繋いだ浩太郎は、隼人のアーマチュラへデータを送信。

 

 AR空間に投影された情報を基に、ハンドサインで指示を出した隼人に頷いた浩太郎は一度警戒しながら曲がり角の対岸へ移動、そして、迷彩起動のサインを送って空間に溶け込む。

 

「移動する」

 

『了解。背後からカバーする』

 

 壁沿いに移動する隼人の後ろからシルエットで表示された浩太郎が追従する。

 

 アウトレットエリアの二階に上がった隼人は、僅かに聞こえる話し声に気付き、角に隠れて足を止めた。

 

「回り込んで偵察しろ」

 

 最小限の指示とハンドサインで浩太郎を動かした隼人は、サムズアップで肯定を返した彼のシルエットが移動するのを確認すると従業員用の出入り口に気付き、背中のナイフでドアノブを切り抜いた。

 

 その間によく見える位置に移動した浩太郎から、固まって動いているらしいレンカ達の情報が映し出され、障害物で見えない分、壁越しのシルエットで補われる。

 

ファントム(浩太郎)、第一ターゲットをヴァンガード(レンカ)に設定、第二ターゲットをフォワード()に」

 

『了解、照準中』

 

「待て、向こうの動きが妙だ。……! しまった! 浩太郎、香美を狙撃しろ!」

 

 そう叫んだ瞬間、壁をぶち抜いたヘヴィライフルの狙撃が隼人に直撃する。

 

 防御が間に合った為に、体勢を崩すだけで済んだ隼人は、壁越しにこちらをバイザーで照準している咲耶に気付き、急いでその場から離れた。

 

『くっ、ダメだ。ナツキちゃんに弾かれた。狙撃する事を読まれてる』

 

「分かった、こっちは三階に移動する」

 

『了解。……ッ! ストライカー(隼人)、右前方!』

 

 浩太郎の叫びに反応して該当方向を向いた隼人は、空中で大口径ヘヴィライフルを構えた咲耶の銃撃を回避した。

 

「くそッ!」

 

 反撃のアークストリングを飛ばした隼人は、その間に追い付いてきたレンカ達に右手の方向から拡散気味のレーザーを地面に向けて放つ。

 

 粉塵を舞わせて目くらましをした隼人は、その間に咲耶へ砲撃を敢行しようとしたが、左のカメラセンサーぎりぎりを掠めた銃撃にユニットを手首に納めて移動した。

 

「ファントム!」

 

 叫んだ瞬間、咲耶目がけてセミオートの銃撃が走り、浮遊しているが故に安定感に欠けていた彼女の体が一瞬体勢を崩す。

 

 一方で、香美とハナが放つセミオートの的確な銃撃を真っ向から銃撃を受けていた隼人は、ナツキと美月が展開した陣の補助を受けて威力を底上げしたミウの砲撃を食らう。

 

「ぐぁああッ!」

 

 引き摺られる様に吹き飛び、一気に四割削られた隼人は、背後から迫るレンカ達に背面から順手でナイフを引き抜いて対応。

 

 薙刀と威綱の刀身をナイフの刃で滑らせると逆手に持ち替えて、二人に迫る。

 

「まだいるよ!」

 

 元気な叫び声に背後を振り返った隼人は、双刃刀を振り上げていたアキホに左のナイフで刃を受け止める。

 

 順手に持ち替えた右のナイフを内側に回す様に振るい、脇を狙った隼人は咄嗟に飛び退いた彼女への追撃は止め、背後から迫っていたカナへの対処を優先した。

 

「くそッ! 流石にこの人数差は厄介だな!」

 

「厄介なのは隼人も同じ」

 

「お褒め戴き感謝する!」

 

 ナイフを収めつつ大剣を脚で弾いた隼人は、左の裏拳でカナを牽制すると、強烈な右フックを叩き込む。

 

 高速のバックステップで回避し、空を掻いたそれに安堵していたカナは、フックの反動で一歩踏み出してきた隼人に驚愕、明確な隙を彼に晒した。

 

「もらったぞ」

 

 掻き寄せる動きでカナの襟を掴んだ隼人は、そのまま一本背負いに地面へ叩き付けて動きを止める。

 

 受け身を取っていたが故に大ダメージは受けなかったカナだったが、突き抜けた衝撃は到底堪える事は出来なかった。

 

「まず一人」

 

「させないよ!」

 

 大剣を取り落としたカナに拳を向けた隼人は、背後からアキホに蹴り飛ばされ、前ロールで体勢を直した。

 

 立ち上がりと同時に、脚部レールからトマホークを引き抜いた隼人は、背後から迫る二人へ薙ぎ払いを放つと、眼前に迫る砲撃の盾として重力術式を展開したまま一本投擲した。

 

「ッ!」

 

 至近で炸裂した爆炎術式に視界を塞がれた隼人は、跳ね返ってきたトマホークをキャッチし、焼け焦げたそれを後方へ振るい、楓の威綱を受け流すと、レンカの薙刀を膝蹴りで跳ね上げる。

 

 装甲を掠める薙刀を潜りつつ、レンカの懐に潜り込んだ隼人は、強烈なタックルを鳩尾に見舞う。

 

「ごふっ」

 

 吹き飛ぶレンカに見向きもせず楓の連撃をトマホークで捌いた隼人は、入れ替わりに空中連撃を放ってきたアキホの高速スピンを無理矢理に止める。

 

 トマホークに刃が引っ掛かり、回転が停止したアキホは柔軟に動いて衝撃を緩和し、引っかかりが緩んだ刀を引き寄せながら反対の刃を振るう。

 

「刺し抜け、『タイダルスティンガー』!」

 

 装甲を貫かんばかりに放たれた一撃だったが、あらかじめ予見していた隼人が、ギリギリを掠めさせながら回避し、トマホークで殴り飛ばして収めた。

 

 吹き飛ぶアキホと入れ替わったカナが大振りに右の大剣を叩きつけ、ガードの腕を弾かれた隼人は、そのまま壁ごと破断されたショーウィンドウに好戦的な笑みを浮かべて左のハイキックを放つ。

 

グローム・シチート(雷の盾)!」

 

 電磁バリアの磁力と莫大なエネルギー量で装甲を滑らされた隼人は、蹴りを受け流されて有効打を与えられなかった事に舌打ちした。

 

「危ない」

 

 左の大剣を返す動きを取りながらそう呟いたカナに、ブーストで無理矢理ジャンプして回避した隼人は、側転からの復帰で右の大剣に合わせたカウンターパイルを放つ。

 

 まともに打ち合った刃と杭に激しいノックバックを手首に感じたカナは、瞬間、身体強化で相殺して剣を振り切った。

 

「ッ!」

 

 腕を引いてショックを吸収していた隼人は、そのまま回転しながら距離を取ると、拳を銃に見立てて構えたカナに両手を突き出した。

 

「グローム・ストリェラー《雷の矢》」

 

「セイクリッド・グレイヴ」

 

 真っ向からぶつかったレーザーと雷が激しいスパークを放ち、激しい衝撃波を空間に放った。

 

 廊下を真っ二つに斬る様に走ったそれに、足場を崩された隼人はそのまま二階へ滑り落ちると、ハナ達から銃撃を受けているらしい浩太郎との合流に動く。

 

「ファントム、タンゴ・シックス(敵の指揮官)は誰だ」

 

「香美ちゃんだね。ま、こっちからは狙えないけどさ! どうするの?!」

 

「乱戦に持ち込むしか勝機は無い。クロークを使えるか?」

 

「今は無理だけどね。咲耶さんが的確に潰してくるからさ」

 

 そう言ってくる浩太郎に苦笑しつつ、空を飛びながら射撃している咲耶の方を見た隼人は模擬店の中に隠れて通信を続ける。

 

「逃げれるか?」

 

「ああ、大丈夫。何とかするさ。それより、そっちはどうなの?」

 

「何とか撒いた。と、思いたいが長続きはしないだろうな」

 

「ああ、何となく理由は分かるよ」

 

「移動し、そっちに合流する」

 

 そう言って追ってきたレンカ達から壁を破って階段の踊場へに逃げた隼人は、一階から上がってきた浩太郎と合流し、対岸の店の壁をバンカーで破って飛び込む。

 

 ロールで上がった隼人に続いた浩太郎は、破った穴から降りてきたレンカ達へ、ヴィントレスのフルオートを見舞った後にスモークを投擲してかく乱。

 

「店を突っ切って、外に出るぞ。開所の方が俺達は戦いやすくなる」

 

「ああ、そうだね。っと、左側、お客さんだよストライカー」

 

「捕捉している。このまま突っ切るぞ!」

 

 咲耶からの射撃を無視して走る隼人の後ろに着いて走る浩太郎は、隼人が開ける大穴を抜けながら応戦し、咲耶の体勢を崩して隙を作り続ける。

 

 そして、最後の壁を破った隼人は、浩太郎共々モールの広場に出た。

 

「迷彩起動」

 

「了解、こちらは囮として立ち回る」

 

 そう言ってフィールドを移動し、木の陰に隠れた隼人はシルエット表示された浩太郎にハンドサインを送ると、低空域に降下してきた咲耶の射撃を回避する。

 

 酷使してボロボロのトマホークを引き抜いた隼人は、刃の表面で弾丸を弾くと、鈍器として咲耶目がけて投擲する。

 

「ッ!」

 

 バイザーを下ろした精密射撃モードで迎撃した咲耶は、バイザーからの警告で等倍センサーモードへ切り替わった視界に迫る隼人を認識。

 

 高度を下げての回避からバイザーを解除し、背泳ぎする様な体勢で地面すれすれを飛行した咲耶は、回り込んでいた浩太郎の反応に上下反転状態で機体を起こしてシールド裏に仕込まれたショットカノンを放つ。

 

「迷彩は削げた!」

 

「それも想定内です!」

 

 驚愕する咲耶から塗膜剥がし目的で放たれた散弾で迷彩が削げ落ちる中、浩太郎は応戦射撃を両足それぞれに放って転倒させた。

 

 姿勢制御にもたついている間に、隼人が距離を詰め、掌底をシールドで受け止めた咲耶は、そのまま押し出されるようにして宙に弾き飛ばされる。

 

「くっ、この!」

 

 体勢を立て直してライフルを構えようとした咲耶は、光学迷彩を剥がし、目の前に現れた浩太郎に驚愕した。

 

(なんて連携精度!)

 

 フルオートに切り替えたヴィントレスを浴びて弾かれた咲耶は、そのタイミングで表示されたインターフェイスにほくそ笑んだ。

 

「良いタイミングね」

 

 そう言って高度を変則的に変えながら移動した咲耶は、光輝いたショッピングモールの屋上に微笑を浮かべた。

 

 瞬間、何かを察知した浩太郎が振り返り様にバックラーの障壁を起動。

 

「狙撃!?」

 

 障壁に干渉した対物弾があらぬ方向へ跳弾し、その反動で吹き飛んだ浩太郎はちょうど良く合流してきたレンカ達に気付いて森へ隠れた。

 

 それと入れ替わりに飛び出してきた隼人は、自分達のポイントを確認すると浩太郎に指示を飛ばす。

 

「ファントム、建物に入れ。モールから広場までの距離で精密な援護射撃は対物狙撃銃以外に出来ない筈だ」

 

「分かった。なるべく早くやる」

 

「ああ。だがそれ以上に正確にな。しくじられると、目も当てられなくなる」

 

 皮肉を飛ばしながら、レンカとアキホのスパイカーを相殺した隼人は、バーストフレアに紛れて飛んできた大剣に吹き飛ばされ、地面に引き摺られた。

 

 警告と同時のカウンターショックで、失いかけた意識を強制的に戻された隼人は、飛び上がりからの突きを構えている楓に気付き、両足で白羽取りして減速させる。

 

 そして、ハンドスプリングも併用したくの字曲げのドロップキックで蹴飛ばして立ち上がった。

 

「もらったわ!」

 

 バーチカルグリップを握り締め、バイザーのセンサーも併用して構えた咲耶は、常軌を逸した反応速度で右の掌を向けてきた隼人にほくそ笑んでトリガーを引いた。

 

 瞬間、隼人の右腕に口径12.7㎜の対物弾が直撃、直線軌道を描くレーザーの方向がわずかに逸れ、バイザーの至近を掠める。

 

「くっ!?」

 

 強烈な光の影響からセンサーが狂ったが為に狙撃を外した咲耶は、インターフェイス左下に走った『残弾低下』の表示に高度を下げてのリロードを行う。

 

 センサーのリセットをかけつつリロードを行う咲耶は、動揺したままレンカ達の波状攻撃を受ける隼人を見ながら先ほどの狙撃のからくりを思い出していた。

 

(香美ちゃんに狙撃を任せているけど、彼女はそんなに狙撃能力がある訳じゃない。けど、あの子はそれを十分に補える能力を持っている)

 

 望遠スコープで香美の姿を捉えた咲耶は内心の言葉を続ける。

 

(『ロングレンジ・ロックオン』。疑似的な精密狙撃を可能とする補助術式。単一対象にのみ、的を絞る事で捕捉距離を伸ばしている。だけど、逆にそれこそが弱点でもある。

通常の狙撃とは違って照準維持そのものに集中力を要する為に、長時間の維持ができない。それと、すぐに射撃対象を切り替えられない)

 

 リロードした20㎜カノンで隼人の四肢を正確に穿って攻撃を封じた咲耶は、なぶり殺しの体で隼人を追い詰めるレンカ達を上空から観測しながら通信を繋げる。

 

フィアンマ(咲耶)より、スカウト(ハナ)ウィッチ(ミウ)の砲撃を要請。前衛部隊の残りポイントから危険域と判断する」

 

『スカウト、了解しました。チェーロ・ストラトフェアーの光学センサーより情報受信。ウィッチへ転送。砲撃準備』

 

「それと、恐らくそっちにテサークが行ったわ。迎撃を」

 

『大丈夫です。そちらへはソーサラーが先行しています。自分も後から合流しますけどね』

 

「そう。なら安心だわ。こちらはアナイアレイタへの攻撃を続行する。フィアンマ、アウト」

 

 無線動作を解いた咲耶は、しぶとく戦っている隼人が珍しく迷っている様な素振りを垣間見せているのに苦笑した。


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