ネコの手も狩りたい【完結】   作:puc119

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前話の続きとなります




第閑話~いつかの抜刀溜め3斬り~

 

 なんとも不安な気分を抱えたまま、皆から逃げるように集会所をあとにした。

 今回俺が戦う相手はラージャン。元の世界では一番戦った相手だし、この世界でも何度か戦ったことがある。まぁ、元の世界では虫棒、この世界ではハンマーがほとんどだったけど……

 とは言え、慣れた相手であることに違いはないし、大剣ならラージャンとの相性もかなり良い。今回はソロ用クエストなわけだから、普通に戦っても10分針はいけるんじゃないだろうか。……多分。

 

 そうやってなんとか自分に自信を持たせようとしながら、家へ戻り武器や装備を確認。それは作ったのは良いものの一度も身につけていない防具で、握っていない武器。そんな装備で俺はTAをするわけですよ。ホント、何考えてんでしょうね。

 

 

 流石にぶっつけ本番でTAに挑むほどの勇気がなかったため、装備の確認後、こっそり大剣を担いで遺跡平原の採取ツアーへ行ってみた。

 其処で溜め3の感覚だったり、ローリングから横殴りで踏み出す距離感の確認。そして、乱入してきたアルセルタスで試し斬り。そんな試し斬りだけど、やっぱりなれない武器と言うこともあってか、少しばかり手こずってしまった。ただ……アレだね。大剣ってすごく使いやすい武器ですね。どっかの鈍器とは大違いだ。

 まぁ、使いやすい武器だから面白いとか、その武器をずっと使いたいとは思わないんだけどさ。やっぱり俺はハンマーが一番好きです。

 

 

 遺跡平原の採取ツアーから戻ってくると、時刻はもう夕方。本番は明日。少しばかり緊張してきました。緊張したところで仕様が無いけれど、緊張してしまうのも仕方無いのかなって思う。

 

 その日はそのまま寝てしまおうかとも思っていたけど、どうにも心がざわついていたため、フラフラとお散歩へ出かけることに。

 

「よ、君もお散歩かい?」

 

 そんなお散歩をしていると、相棒さんとばったり遭遇。

 

「うん。なんかさ、落ち着かなくて」

 

 そう言って相棒は照れくさそうに笑った。

 ……いや、なんで君が緊張してるんだよ。な~んて思いはするけれど、この相棒だって色々と複雑な気分だろう。だって、大切な妹さんだもんな。

 

「……私ってさ、こんなんだから昔からドジばっかりで、あの子には本当に迷惑をかけたと思う」

 

 あー……うん。なんか簡単に想像できるぞ。しっかり者に見えて抜けているのがこの相棒だし。

 

「そんな私がハンターになるなんて言っちゃったから、あの子には『お姉ちゃんじゃ無理だ』ってすごく止められて……でも、やっぱり私はハンターになりたかったから、ほとんど飛び出すような形で家を出てきたんだ」

 

 この世界へ来てそれなりの時間が経ったけれど、未だにハンターと言うものがどんな存在なのか理解できていない。モンスターの蔓延るこの世界で、ハンターと言うのはきっと俺が考えている以上に大切な存在なはず。

 そして、何よりも危険が伴う仕事。そんな仕事を自分の大切な人が携わるとなれば……まぁ、そりゃあ止めることだってあるだろう。

 この相棒も今では大老殿で一番のハンターと言って良いほどの実力だが、俺が初めて会った時はとてもじゃないが腕の良いハンターと言えなかった。

 

「君はどうなれば良いと思う?」

「……正直、私もよくわかんない、かな」

 

 真っ赤な夕日に照らされた相棒の顔はなんとも複雑そうなものに見えた。

 

「そりゃあ、君と別れるのは嫌だよ。ただ、あの子と一緒にいられるのならそっちの方が良いと思ってる」

 

 そうだよなぁ。とは言え、俺にできることはほとんどないわけでして、それがまた難しいところ。負けるつもりはないけれど、勝てっかなぁ。厳しいよなぁ。

 そもそもTAは苦手なんです。だって俺は、TAを諦めてしまった人間なのだから。

 

 

「でもさ……君が負けるところはやっぱり見たくない」

 

 

 ……あー、お、おう。そう言ってもらえると嬉しい、です。

 何度も言うように負けるつもりはないし、もちろん全力でやるさ。それに勝負となればやっぱり頑張りたいって思える。昔、何処かで消してしまったと思える種火はきっとまだ残っていてくれたんだろう。残念なことだけど、元の世界じゃ俺なんて並のPSしか持ち合わせていなかった。そんな俺がTA勝負だなんて笑い話も良いところ。そもそもTAをする土台にすら立てていないのだから。

 

 ただ、まぁ……そんなものを抜きにして、やるだけやってみるってのが正解なんだろう。

 

「おう、ま、できるだけやってみるからさ。そんな心配すんなって」

「そう言うのなら、ちゃんとした武器使おうよ……」

 

 それとこれとはまた別のお話なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、次の日。妹さんが戻ってきて、俺がクエストへ行く日が来ました。

 相棒とはあの後直ぐに別れ、その日は直ぐ寝ることに。寝られんかなぁなんて思っていたけれど、睡眠時間は十分だし、身体の調子も悪くない。この世界に来てから俺の心も多少は強くなってくれたってことだろうか。

 

 

「11分35秒! どうだー!」

 

 

 見ているだけで、此方が嬉しくなるような笑顔で妹さんが報告。文句なしで10分針。複合防具じゃなくこの成績なら十分と言ったところ。流石です。

 ハンマー装備でそれより早いタイムでラージャンを倒すのは厳しい。だから、まぁ、間違った選択ではないと思うんだ。

 

 そんな俺は、セルレギオスの大剣である叛逆刀ローグレギオンに、防具はレウスと希ティを中心に組み合わせた複合防具。発動スキルは大剣二種に納刀、攻撃【超】と言ったもの。もっと良いスキルの組み合わせがあると思うけど、大剣装備はこれしかないんです。

 しっかし、11分台か……普通にやったら絶対に勝てないよなぁ。14分くらいなら罠や乗りを使ってなんとかなると思っていたんだが。

 

「ふふん、次は貴方の番だよ! って、アレ? ハンマーじゃないの?」

 

 きっとクエストの内容もかなり良かったのだろう。今日の妹さんは絶好調だ。

 

「いや、ほら。せっかくだし、君の武器と同じものを使った方が良いのかなって思ったんだ」

 

 なんて言い訳してみたり。本当はハンマーじゃ勝てないだけです。

 

「バ、バカにして……これで負けたら本当に代わってもらうからねっ!」

 

 そうならないことを願うばかりです。

 

 ……うん、やっぱり負けたくはないよな。なんとも特殊なTA勝負だけど、勝負だと言うのなら勝ちたい。それに何より、このパーティーを抜けたくはないんだ。

 

「アレだけ言ったのに、本当に大剣で行くんだ……」

 

 心配そうな相棒さんの顔。安心してくれとは言えないけれど、もう少し軽い気持ちでいてくださいな。まぁ、そんなことだって言えたものじゃないけどさ。

 

「もし負けたら鼻で笑ってあげますね。それじゃ、頑張ってきてください」

 

 相変わらず辛辣な弓ちゃん。でも、きっとこれが彼女なりの励ましの言葉なんだろう。

 うん、頑張ってくるよ。

 

「……大剣、似合わないね。でも、貴方なら大丈夫だと思う」

 

 そして、最後はあの彼女。

 そのくらい知っているさ。自分でも良く分かっている。ただ、今回ばかりはこの武器を使わせてくださいな。

 

「うん、ちょっとずるいかもしれないけど、サクッとやってくるわ」

「気にせずやっちゃえ」

 

 ありがとう。そう言ってもらえると救われます。

 

 3人からの言葉を聞くこともでき満足。

 何度も何度も言うけれど……今回、負けるつもりは微塵もない。もし俺が負けてしまったとしても、なんだかんだで、俺がこのパーティーを離れることはないと思うんだ。ただ、それでも手なんて抜かない。普段はどうしてもやるのを躊躇ってしまうけれど、今だけはやらせてもらおう。

 他に見ている人がいないソロと言う状況。元の世界で溜め込んだ知識をフル活用し、ちょいとやらせてもらおうか。

 

 相手よりも強い相手で、相手と同じ武器。それでこの勝負に勝つことができれば流石にこの妹さんだって俺を多少は認めてくれるはず。

 食べる料理は魚と穀物の煮込み料理。その料理で攻撃力アップは発動しないけれど、TA勢御用達の“ネコの弱いの来い!”が発動してくれる。上がらない分の攻撃力は鬼人薬グレートを飲めば良いわけですし。

 

 さて、準備もできたし、出発するとしましょうか。

 

 見送りに来てくれた同じパーティーの3人に手を挙げてから、クエストへ向けて出発。

 ホント、サクッと終わらせることができれば良いんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 普段はうるさいくらいの道中もひとりと言うことで非常に静か。そのことに寂しさを感じるようになってしまった自分がいて、そのことが何処か面白かった。

 そうやって、ひとりで馬車に揺られること数時間。遺跡平原ベースキャンプへ到着。相手の初期位置はエリア4。正直、其処は戦いやすいエリアじゃない。まぁ、そんな文句を言っても仕様が無いわけですが。

 

「っしゃ! 行くか!」

 

 そんないつも通りの声に誰かが何かしらの声を落としてくれることもない。ソロだもん、仕方無いね。

 いつも通りの声を出してから、ベースキャンプを離れ、エリア1を抜けエリア4近くへ。其処で、鬼人薬グレート、強走薬グレート、怪力の種を飲み込み、さらに応急耳栓をセット。そんな準備をしてから、ラージャンの待つエリア4へ。

 

 エリア4へ入って直ぐ、ラージャンの姿を確認。短く呼吸をしてもう一度気合を入れてから、一気に近づきそのラージャンの横で抜刀溜めを開始。

 そして、俺に気づき此方を振り向いた瞬間、抜刀溜め3をその頭へ、叩き込んだ。それで、ラージャンが怒り状態へ。

 ローリングをし直ぐに納刀して、ラージャンのデンプシーを躱してから、デンプシー後のラージャンの脚へ抜刀斬りを一回。

 

 さて、これで準備は完了。後は闘気硬化状態となる前に飛鳥文化をしてもらえれば……

 

 2連ケルビステップで離れるラージャン。バクステ、回転攻撃が確定。バクステ位置で溜め始め、バクステしてきたラージャンへ溜め2。

 むぅ、本当は溜め3まで入れたかったけど……まぁ、大剣は慣れてないし、仕方無いんかねぇ。

 

 回転攻撃後、ラージャンが小さくバックステップ。

 

 飛鳥文化が確定。来た。

 

 いきなり訪れたチャンスに暴れる心臓。ただ、此処で飛鳥文化を喰らってしまえば意味がない。落ち着け、と自分に言い聞かせながら、飛鳥文化を躱し、3回目の飛鳥文化の位置で抜刀溜を開始。

 そして、飛鳥文化が終わり、威嚇中のラージャンの胴体へ抜刀溜め3斬り。

 その攻撃が当たると、ラージャンはゴロリと横へ転がった。

 

 ……マジか、えっ、これ? 本当にいけるんじゃないか?

 

 不安と期待は半分半分。そんな気持ちのまま、一度ローリングをしてから納刀し、未だ大ダウン中のラージャンの横で抜刀溜め開始。

 んで、ラージャンが大ダウンから起き上がる直前に溜を解放。起き上がった瞬間に、抜刀溜め3斬りがラージャンの腕へ。

 

 ――その攻撃で、ラージャンが再び、ゴロリと横に転がった。

 

 つまり、また大ダウン。

 先程と同じように、ローリング、納刀。そして、抜刀溜め3の準備。

 

 ……まぁ、つまるところアレですよ。

 この勝負、勝ちました。

 

 

 

 

 元の世界では、“転倒ハメ”なんて呼ばれていたと思う。それは蔦ハメなんかと同じようにソロでもできる数少ないハメのひとつ。

 やり方は簡単。飛鳥文化の隙なんかに溜め3を入れ大ダウンを奪い、後はタイミングよく溜め3を入れ続けるだけ。

 ただ、これができるのは蔦ハメなんかと違い、ソロ用クエストだけ。集会所やギルクエのラージャンじゃ成功しないだろう。発掘大剣を担いでネコ火事場でもすればいける気もするけど、試したことないです。

 そんなこの転倒ハメだけど、要求されるスキルはそれほどキツいものじゃないし、コツさえ掴めば面白いようにハマる。まぁ、そのコツを掴むのが難しいんだけどさ。

 

「ふぅ……討伐完了」

 

 詳しいタイムは聞かないと分からないが、まず0分針確定なはず。もしかしたら3分台も出たかもしれない。ただ、最後の最後で溜め3が遅れ、失敗してしまったため、ハメきることはできなかった。元の世界じゃアレだけ練習したんだけどなぁ……

 とは言え、これでこの勝負には勝つことができたわけだし、良しとしましょうか。

 

 それじゃ、皆のところへ帰るとしましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えと……んじゃあ、この勝負は俺の勝ちってことで良いかな?」

「…………」

 

 ムスっとした顔で俺を睨みつけてくる妹さん。

 頬が膨らむところはどうやら姉妹共通らしい。

 

 帰って来てからギルドの人にタイムを聞いたところ、3分40秒だったらしい。いくらソロ用とは言え、早すぎる。いったい何があったのかと滅茶苦茶驚かれた。

 いや、まぁ、ハメを使えばこんなものだって。今回はちょっと特別なだけです。

 

「あー……その、さ。俺の噂とか色々聞いちゃってるみたいだし、実際、俺だってそんなできた人間じゃないとは思ってる。でも、もう少し信用してくれればなって思うんだ。そんな俺の言葉なんて信用できないのなら、せめてお姉さんの言葉を信じてもらえないかな?」

 

 どうしても悪いことってのは広がりやすいし、耳に残ってしまう。でも、きっとそれはこの妹さんが見ず知らずの誰かから聞いたもののはず。だから、相棒みたいに信頼できる人物から改めて聞けば、その考えも多少は変わってくれるんじゃないかな。

 てか、そもそも、この妹さんは俺のどんな噂を聞いたんだろうか……

 

 そして、妹さんは俺の言葉に対し、何も返事をせず逃げるように何処かへ行ってしまった。

 うーん、あの子だって悪い子じゃないんだ。だからできれば仲良く……は無理だとしても、嫌われない程度の関係になりたいのですが……これは難しそうですね。

 

「あっ、行っちゃった。んもう、あの子は……それにしても、君ってハンマー以外も使えたんだね。てか、むしろハンマーより大剣のが上手い?」

 

 そんな相棒さんの言葉。

 

「いんや、流石にハンマーの方が上手く使えると思うよ。今回が特例ってだけ」

 

 ラージャンが相手なら、そりゃあ大剣の方が早く倒せる。でも、だから上手く使えるのかと言えばそれは違う。

 それにさ、やっぱりハンマーの方が使っていて楽しいから、これからも俺はハンマーを担ぐよ。

 

「いや、だってラージャン相手にあのタイムって……まぁ、君のことだからもうそんなに驚かないけどさ。でも、本当に良かったね! 私はもうダメだと思って、どうやってあの子を説得しようかずっと考えてたもん」

 

 そりゃあ、ご迷惑をおかけしました。本当はハンマーでこのタイムを出せれば良いのだけど、それは厳しいからなぁ。だから、もっともっと上手くハンマーを使えるようにならないとだ。

 

「そ、それじゃあ、私はあの子のところへ行ってくるね。あの子だって今なら私の話も聞いてくれそうだし」

 

 申し訳ないけど、お願いします。

 俺の言葉は届かないだろうけど、相棒の言葉ならきっと届いてくれると思う。

 

 そして、とことこと妹さんを追いかけ、走っていった相棒さん。ちょっと心配なところもあるけれど、まぁ、あの相棒なら大丈夫だろう。頼りにしていますよ。

 

「これからは大剣を担いだらどうです? とは言え、おめでとうございます」

「だから、今回は特別なんだって。そして、ありがとう」

 

 今日も今日とていつも通りの様子の弓ちゃん。

 大剣はすごく強い武器だし、ハンマーとはまた違った面白さがある。ただ、飽きるんだよなぁ……俺、個人的な感想ですが。

 

「……練習しておいて良かったね」

「うん、久しぶりにあの頃のことを活かせた気がするよ」

 

 そう言えばだけど、この二人はこんな状況になってどう思っていたんだろうね? もし……もし、俺がこのパーティーを抜けるとなったらどんな反応をしてくれたのだろうか。

 そんなやたらに後ろ向きなことが少しだけ気になってしまった。ただ、なんとなくどんな反応をしてくれるのかは予想できるから、それ以上は考えないように。

 言葉にしなければ伝わらないと言うけれど、きっと言葉にしなくとも伝わることがあるはずだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それからだけど、あの時、相棒が妹さんへどんな言葉を送ってくれたのか分からないものの、多少はその感情も柔らかなものになってくれたと思う。

 

 ただ――

 

「貴方のことはやっぱり嫌い!」

 

 だそうです。

 心が折れそうだ。ホント、悪いことしたわけじゃないと思うんだが……

 

 んで、妹さんだけど、俺たちのパーティーへは加わらず、これからも基本はソロでやっていくようだ。けれども、俺以外の3人とはそれなりに仲が良いみたいで、一緒に食事をしたり、クエストへ行ったりはしているみたい。俺は誘われたことないけど……

 

「あの子も、本当に君を嫌っているわけじゃないと思うよ? ただ、あの子って不器用だから、君とどう接していいのかがわからないんじゃないかな」

 

 相棒さんはそう言ってくれたものの、本当のところはどんなものなのやら……嫌われていないと良いんだけどね。

 

 と、まぁ、そんなお話がありました、とさ。

 俺、個人的な気持ちだけど、あの妹さんは嫌いじゃない。ただ、それは俺の気持ちってだけ。一方通行な想いなわけです。

 

 そして、それから少しだけ遠い未来。俺がネコになってからこの妹さんが関わるお話がまたあったりするわけだけど……それはまた今度の機会に話をするとしようか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あら? やたらと不機嫌そうだけど、どうしたの弓ちゃん」

「あの子、私とキャラ被ってません?」

 

 ……うん、それは俺もちょっとだけ思った。

 

 

 






女性キャラしか出ねーじゃねぇか、どうなってんだ

そして、どうやら妹さんも本編に出てくれるみたいですね
そんなにキャラ増やして大丈夫なのかなぁ……

今回のお話で出てきたハメですが、『ラージャン 転倒ハメ』で調べれば動画が出てきいますので、興味がある方は見ていただければ、どんなものかわかりやすいかと
ハメのやり方は簡単そうですが、本編でも書いたようにコツを覚えるまでは意外と大変だったりします
そんなところは蔦ハメにも似ていますね

次話からは本編に戻ってくれそうです

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