あらすじ
木嶋が捕ってきたイカ旨いなぁ・・・・ってそれはさておき、事件の全体像が掴めてきた岸野たちだが、岸野とケイゾウに新たなる謎が襲いかかってくるのは言うまでもない・・・・・・
~桜鉄道3号車~
水谷捜査官「大変です!被害者の遺体からこんなものが!」
岸野刑事「ん?何だよ、せっかくタバコ吸っ・・・」
岸野刑事「何じゃこりゃあ!血で何か書かれている!」
水谷捜査官「きっとダイイングメッセージですよ!」
岸野刑事「ダイイングメッセージ・・・・・・!ちょっとよく見させろ!」
はじくれはがいがらきらんかられじにがらきさらだんぐじなさぜたはくおじぶうたじさだらきんたじませてがはすれらきんあだせれらしゅ
岸野刑事「ちんぷんかんぷんだ・・・・・」
ケイゾウ「あ、ここにいたのかよ!」
岸野刑事「ん、ケイゾウか、これ見てくれよ。ダイイングメッセージなんだ。」
ケイゾウ「・・・・分からんな~。さすがの俺でも解けないし・・・・」
フユニャン「あ~ん?何楽しそうなことしてんだ~。」
バタン
岸野刑事「ほっとこうぜ。」
ケイゾウ「うん。」
運転手「捜査の方はどうですか?」
岸野刑事「あ、運転手さん。まぁぼちぼちと言ったところ・・・・」
運転手「早くしてくださいよ!」
岸野刑事「ウゲェッ。」
運転手「明日点検があると言ってましたよね⁉あんたのせいで、私が責任とらされるんですからね⁉」
カチン
岸野刑事「おい!そう言う言い方はないだろ!こっちだって必死なんだぞ!」
運転手「そっちが必死だろうがないだろうが、あんたが全部原因なんですよ!遅れたら責任とってくれますよね⁉」
愾饉「あの~。喧嘩はよしましょうよ。」
柄谷「そうですよ。喧嘩してたら時間の無駄です。お互い協力しましょう。」
岸野刑事「むぅ・・・・・そうだが・・・・」
櫛羅「おい!いつになったら帰れるんだよ!」
乗客A「そうよそうよ!」
乗客B「家で妻と子供が待ってるんだぞ!」
乗客全員「そうだぞ!」
岸野刑事「あ~!うるさい!静かにしろ!」
水谷捜査官「他のお客さんにも待たさないように出来るだけ犯人を探しましょう。」
岸野刑事「そうだな。」
櫛羅「もういい!外に行く!」
岸野刑事「おい!ちょ・・・・」
柄谷「行っちゃいましたね。」
岸野刑事「うん。」
木嶋「うヴぇ~い。おれさま酔いましたぜ~~。」
ドテン
岸野刑事「木嶋まで・・・・もうどうにでもなれ~!」
ケイゾウ「おいおい、そんなにムキになるなよ。」
岸野刑事「・・・・・分かった。で、ダイイングメッセージの解読を・・・・・やっぱ無理。」
ケイゾウ「諦めんのはや!」
岸野刑事「だって無理なんだも~ん。」
ケイゾウ「根性が足りないぞ!ガッツ仮面の修業するぞ!」
岸野刑事「え、ちょっ・・・・・」
ケイゾウ「いくぞ!てれってれてー・・・・・てれっ!ガッツ!」
岸野刑事「・・・・・が、ガッツ!」
ケイゾウ「もう一回行くぞ!」
岸野刑事「え⁉もう一回⁉」
ケイゾウ「つべこべ言わず、やるぞ!」
岸野刑事「・・・・・面倒くさ。」
一方その頃
~桜鉄道 汽車外~
櫛羅「くそっ!イライラするぜ!」
ブルルルルルブルルルルル
櫛羅「ん、電話が。」
櫛羅「あ、駄喇壷?今俺が乗ってる汽車で事件があってさ。なあに心配すんなって。明日には帰れルと思うからさ。じゃあな。」
ピッ
櫛羅「犯人分かったらこの手でぶっ飛ばしてやりたいぜ。早く家帰りてぇ~。」
~桜鉄道3号車~
岸野刑事「はぁ、はぁ、やっと終わった~!」
ケイゾウ「今日はこれで終わりだ!」
岸野刑事「今日⁉まさか・・・明日も続くの⁉」
ケイゾウ「当たり前だ。」
岸野刑事「勘弁してくれよ~!」
難解不可能なダイイングメッセージ!櫛羅と駄喇壷の関係も気になるところ・・・・第4話「犯人逮捕!」これが最終回になるかも・・・・
岸野刑事「え?どうなるんだ?」
次回をお楽しみに!