『桜鉄道殺人事件~夜の銀河列車~』   作:レオジマネス

1 / 3
ピグシブの方から移してきました。


『桜鉄道殺人事件~夜の銀河列車~』第1話 事件の始まり

2016年今、史上最強の謎が始まろうとしている─────!

 

~花道商店街~

 

ケイゾウ「いけいけいけ!やっちまえ!」

フユニャン「ガッツで決めろ!」

武夫「ガッツ仮面~!」

嘉多宥「いいぞ!ガッツ仮面!」

馗替彌「ごり押しで行け!」

ガッツ仮面「ガッツレボリューション光線!」

ケイゾウ「うおっしゃ、勝った!」

ケイゾウ「・・・・・ってやべ!もうこんな時間だ!早く家に帰らないと叱られる!」

フユニャン「お前家あったのか?」

ケイゾウ「あるわ!お前はいつも遅くまでバスターズの仲間と飲みにいってるから分かんないだけだ!」

フユニャン「ん?この前帰った時、ケイゾウいたぞ?」

ケイゾウ「お前が帰ったあとに俺が居るっかて。次の日、お前中で倒れてたぜ。」

フユニャン「そういえば、あの日、4本も飲んだな。」

ケイゾウ「飲み過ぎだろ!」

フユニャン「いや~、皆にコールもらってつい、」

ケイゾウ「まあ取りあえず帰るぞ!」

 

~桜鉄道汽車内 1号車~

 

駅員さん「駅弁はいかがですか~。」

ケイゾウ「じゃあ一つ。」

フユニャン「ビールもあるか?」

駅員さん「ありますよ。」

フユニャン「じゃあ一個。」

シュポッ

ゴクッゴクッゴクッ

フユニャン「プハァァァ~!やっぱ酒は最高だ!」

ケイゾウ「フユニャンお前なぁ。」

客「ぐわあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

ケイゾウ「何だ!」

トタタタタタタッ

 

~桜鉄道汽車内3号車~

 

ザワザワザワ

ケイゾウ「何が起きた・・・うっ!」

ピンポンパンポン

アナウンス「汽車内で殺人が起こりました、汽車を止めます。繰り返します。汽車内で殺人が起こりました、汽車を止めます。」

パシャパシャ

岸辺刑事「死因は大量の出血だな。心臓が刺されとる。」

水谷捜査官「はい。今から10分前に殺害されたの事です。」

岸辺刑事「それにしても、何故犯人はこんな人前で、殺害出来たんだ?」

水谷捜査官「事件の前3号車にいた人は誰ですか?」

柄谷「僕は3号車に居ました。」

木嶋「俺は3号車に居たけど、寝てたぜ。」

水谷捜査官「あのー、それを見ていた人は居ませんか?」

柄谷「僕は木嶋さんと向かいの席だったから寝てたのを見てたよ。」

水谷捜査官「そうですか。では他に居ませんか?」

愾饉「私は、一番奥の席に座ってました。」尾子鏨「ワシは真ん中で立っていた。」

岸辺刑事「もう他に居ないか!」

水谷捜査官「居ないようです。」

ケイゾウ「う~ん、何か引っ掛かるなぁ。」

フユニャン「どうしたケイゾウ。ほら、もう一本あるぞ。お前も飲めよ。」

ケイゾウ「未成年者に酒を勧めるな!」

岸野刑事「(う~ん、今のところだと真ん中で立っていた尾子鏨が怪しいが・・・・・)」

ケイゾウ「あれ?これ何だ?」

岸野刑事「ん?これは・・・・・・!」

次回予告

フユニャンと木嶋が酔っぱらう⁉運転手も登場!岸野の推理・・・・・はないけど、お楽しみに!第2話 犯人推理1!

ケイゾウ「見てくれよな~!」

フユニャン「プヒィ~!酒欲しいか」

バコッ!


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。