ネタばらしや、後々の伏線も多少含まれている可能性も有りますので、閲覧には注意して下さい。
【マリー】
ブランカ王城兵士団に所属する、魔法戦士で、現在24歳。
見た感じは、暗殺教室のイリーナ・ウェラヴィッチ。
見習い兵として城に出入りしていたフィーグやハスターに時々、剣術指南をしていた。
当時、思春期真っ盛りだった彼等にとっては、年上の若い女性に戦いを教えて貰えるのは、正直、楽しみだったそうだ。
しかし、彼等が それぞれ15歳になった時、その『DT喰い(チェリーイーター)』の本性を見せ、その毒牙の餌食にしてしまう。
…てゆーか、現在の彼女より年下の兵士団員の殆どは、彼女の餌食になっている。
彼女の難から逃れた者は、既に他の異性と致していた者だけだ。
或いは、彼女の眼鏡に適わなかった人物…一応、誰彼構わずという訳ではなく、多少の選り好みはする様である。
そして始末が悪い事に、彼女は結婚対象以外は、゙使用済み゙には興味が無いという事だ(自分で゙使用済み゙にしておきながら)。
彼女の被害者が、二度、彼女に拐かされる事が無いのは、幸か不幸か…それは当人しか判らないだろう。
因みにプレヤ、シンプソンも彼女とは面識があったが、2人は聖職者という事で、彼女の難からは逃れている。
一応、その辺りの分別はしている様だ。
ハスターやプレヤと共に、地獄の帝王討伐の旅に出発し、ソレッタ地方でアリーナと同行した時に、フィーグと再会。
その時の装備は、所謂バニー装備だったが、実はこれは、魔法処理が施された銀鋼糸で編まれた逸品であり、それなりの防御力を誇っていた。
因みに、この装備は城内では当然の如く禁止されており、普段の勤務時は、女戦士としてはポピュラーなビキニアーマー(CERO潜り抜けのスパッツ無し)を着込んでいる。
バニーが駄目で、其れ以上に露出しているビキニはアリという、ブランカ城の基準も よく分からない。
ソレッタでは、当時、マーニャが まだ本人が無自覚だったフィーグに対する気持ちを見抜き、挑発的に弄りに走ったりしていた。
端から見たら、修羅場勃発である。
ソロに対して一瞬、『DT喰い(チェリーイーター)』の顔を見せるが、その時は まだ陽が高かったからか、屋外だったからなのか、或いは見物人が多数居て自重したのか…何故か『深いヤツ』約10秒間50HITだけで終わっている(ソロは気絶した)。
細剣に炎の呪文を纏わせての魔法剣や、三叉の鞭を操る攻撃を得意としている。
自身は棚に上げた上で、自分に対するセクハラ的発言には沸点が低く、それでキレたら女王様怒Sモードとなり、攻撃力と迫力が増す。
現在はハスター同様に、改めてブランカ王の命により組織された、地獄の帝王討伐部隊として、世界中を廻っている。
(55話現在)