真に導く者   作:挫梛道

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このキャラ(設定)紹介は、小説オリジナルキャラや、原作に比べ、遥かに物語に介入したキャラを、独自設定の基に解説していきます。
ネタばらしや、後々の伏線も多少含まれている可能性も有りますので、閲覧には注意して下さい。
 



今更ながら、キャラ(設定)紹介③

 

【バルログ】

ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場するファイターの1人、バルログ本人で、同ゲームの世界線からの転生者。

所謂、どのナンバリングの世界は不明だが、本人曰わく、所属組織の基地が壊滅した時の脱出の際、戯れに捕虜となっていた女性ファイターを逃がした結果、逆に自身が逃げ遅れてしまい、組織の建物倒壊に巻き込まれて命を落とし、気が付けば、此方の世界に記憶を持った儘、エンドール領の貴族の家庭に転生していたとか。

現在27歳。

 

前世その儘の容姿に育った為か、此方の世界でもナルシストとなる。

…が、此方の親の育て方が良かったのか、自身が前世の記憶から思う所があったのか、ナルシーな面を除いては、親から当主の座を受け継いだ後も、必要以上に気取らず、増長せずと、地元では良い意味で貴族らしからぬ良き領主と評判らしい。

フィーグ曰わく、リアルイケメン。

 

フィーグとは、エンドール武術大会予選で戦い、戦闘スタイルは前世と同じく、利き腕に鉤爪を装備しての、トリッキーな空中殺法を駆使して、フィーグを苦しめた。

その際に互いが別世界の転生者と知り(フィーグからすれば、ゲームキャラであるが)、それが縁で、フィーグとは半ば一方的にだが、『親友』と書いて『ライバル』と読む仲になる。

 

女性に対しては、結構 軽い面あり。

(55話現在)

 

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【ホイミン】

実は〇〇〇〇〇〇〇。

以前から人間に憧れており、どういう手段を用いたかは不明だが、晴れて人間に転身した、ろりきゅぬーなボクッ娘美少女。

具体的な容姿は、ダンまちのヘスティアを金髪ポニーテールにしたイメージ。

一応、〇〇〇〇〇〇〇の頃から「♀」だったらしい。

 

人間年齢は、13歳という設定らしく、その13歳らしからぬ体型には自覚があり、普段はダボダボな詩人のローブで隠している。

その関係で時々、とある絶壁占い師からは、光の消えた瞳で殺意を向けられる事もある。

ついでに言えば、その双子の姉の踊り子も、何時か きょぬー大好きな自分の恋人が盗られるのではないかと、僅かながら脅威を感じている。

 

ライアンを父の様に、フィーグを兄枠で慕っている。

実はメダリオ格闘トーナメント以来、ソロを目の敵にしている節がある(『美しき聖堂騎士!!(仮)』参照)。

後にアネイル温泉にて、ソロがフィーグと共に、彼女(とマーニャ)とのラッキースケベなハプニングに遭った時も、フィーグは兄枠だからと赦すが、ソロには適応させず、宿の庭の木に一晩中、簀巻きで逆さ吊りにしたりしていた。

 

吟遊詩人の卵だが、自身の元からの才能に加えて、偶々?同行した勇者一行の旅をモデルにした冒険譚や、フィーグの前世(リアル)からの歌を仕込まれたりで、それが詩人協会のスカウトに目が止まり、メジャーデビューを果たし、今やルーキー吟遊詩人の中では、世界注目度No.1。

新しい詩の為なら、冒険者達の危険な旅にも迷わず着いて行こうとする、命知らずな?一面も持ち合わせている。

(55話現在)

 

 


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