東方異人伝   作:例のあの人

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マイパソが手元に無かったのて焦りました。でも、考えてみればiPhoneから投稿出来たので
なんとか投稿。僕は今引っ越し中なので更新が超不定期になりますがご了承ください。
あと、一人称です。ご注意下さい。


予兆?

荒れた大地を緑が彩り、青が癒す。その大地の上を駆け抜ける二人の人影。

一人はまだ幼さを感じさせる少女。そしてもう一人は.........

そう、俺、蓮斗だ。そして俺達は

「絶賛迷子中ってな。本当に大変だよ」

「元はといえば蓮斗が悪い。私は悪くない」

「それなんか禍々しいからやめてくれ」

「そう?へー、私の事をそういう人だと思ってたんだね......」

迷っていた。そう、俗に言う迷子である。まぁこれも仕方が無いと言えばおしまいだが。

俺達はあの後一ヶ月程度移動を続けていた。その中でいろいろな事を経験し、学んだ。

だが.........

「不思議と土地勘だけは養われず。東へ西へ歩いては迷い歩いては迷い。

神は俺たちを見捨てたのではと何回思ったか。まぁ考えてみれば神なんて

居るわけないと 結論まで辿り着き。自分を信じて旅をする。そして今に至る。と」

「やめてよ。なんかネガティブオーラが漂うから」

もう限界だった。人に遭遇出来ずに一ヶ月。もう寂しさで幼児退行しそうなぐらい。

旅の途中で涙が零れた事も有った。二人だけだと凄い寂しいんだ。そう理解させられた。

だから俺は、最後の手段。最後の切り札を切った。

「あのさ。ちょっといいか?」

「ん?どうしたの?」

「俺、もう耐えられない。本当に、凄く寂しいんだ。だから切り札を使う」

「え?あぁ、うん。で?どうしたのさ」

「切り札だよ。能力を使うんだ」

そう、次元操作。俺の切り札であり最後の手段。俺はそれを使わなくてはいけない

状況に追い込まれたのだった。

 

 

次元操作。それは世界を変えること。それを自分に対して使うならまだ良い。

だが、今回は違う。世界に作用する使い方は禁忌、そう俺は思っている。

………と言うのは建前で本当は疲れるからやりたくないだけなのだが。

例えとしては某加速装置がわかりやすいと思う。頭バーンのあれだ。

操ると言っても御伽噺の魔法使いの様に手を動かすだけで良い訳では無い。

能力を使うためにはまずどのような効果を及ぼすのかをしっかり思い浮かべる。

そして世界に作用させるために想像した効果を変換する。例えるなら動画投稿サイト

みたいなものだ。撮った動画を投稿するために変換する。そして世界に適用する。

まぁアップロードのような感じ。まぁ変換が一番大変なわけで。

「はぁっ、うぐっ。頭痛い。マジで頭痛い」

「そんな調子で大丈夫?」

「全然駄目。問題ある。本当痛ぇよ」

と、終始こんな調子だったとか。まぁこんな調子の会話は見てて詰まらないのでスキップ

して?………

「おい!其処の者!止まれ!」

街らしき場所には着いたけど怪しまれて止められたでござる。




打ちにくかったけどノリでカバーしました。いや、カバーは出来てませんね。
なんか質が低い話になってて自分の事なのに吹いたのは内緒だったり。
ではまたいつか次話。

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