みこふとじこ。~剣と皿と大根~   作:豊聡耳斑鳩

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斑「こんにちは!!また会いましたね!!(*≧∀≦*)」


布「今回はかなり百合っぽく仕上がったよな」


屠「ああ、太子と私が………でゅふふ(*´ω`*)」


布「ネタバレになるから屠自古は捨てておこう」


屠「ちょ、やめれ」


神「後、何故か凄く怒った場面があった様な………」


斑「神子さんのあのセリフ、原作のを少し引用したんだよ!!」


神「道理で言った様な気がした訳だ」


斑「後、神子さんが屠自古さんに………する時のセリフ、あれ完全に私得のセリフにしました。屠自古が羨ましいです」


屠「お蔭で私が気持ち悪くなったよ」


斑「では、最後になりましたが皆さん!!」


一同「ゆっくりしていってね!!」

【挿絵表示】



第二話 豪族達の暇潰し

布「暇じゃ。」

 

 

屠「そうだな。」

 

 

神「取り敢えず、何かしましょうか!」

 

 

 

 

 

布「して、何をするんですか?」

 

 

屠「私は昼寝がいいな~」

 

 

布「それは我が夜まで寝てしまうから却下じゃ。」

 

 

屠「(´・ω・`)」

 

 

神「では、修行はどうでしょu」

 

 

布「太子様!!今日だけは息抜きをしましょうぞ!!」

 

 

神「いやだから修行はd」

 

 

布「嫌です!!」

 

 

神「………チッ」

 

 

布「!?(°Д°)」

 

 

屠「太子に舌打ちされてやんのーwwwm9(^Д^)プギャー」

 

 

布「な、馬鹿にするな!!お主だって太子様に舌打t」

 

 

神「いい加減にしないと怒りますよ…………?」

 

 

布・屠「すみませんでした」

 

 

神「全く………まあ、舌打ちした件については謝りま

す。」

 

 

布「!?太子様、別に謝らなくとm」

 

 

屠「そうだよ!!コイツが太子の意見を尊重しないか

r」

 

 

布「貴様ッッ!!今何と言った!!」

 

 

屠「お前が太子の意見を尊重しないから悪いと言ったんだ!!」

 

 

布「何だとッッ!?我は太子様を思って今回は休もうと

言うてo」

 

 

屠「本当はお前がやりたくないだk」

 

 

布「五月蠅い!!我を誰と心得る!!」

 

 

屠「古代日本の馬鹿」

 

 

布「何だt」

 

 

神「戯れは終わりじゃッッッッ!!」

 

 

布・屠「!?(°Д°)」

 

 

神「私の意見位で言い争わないで下さい!!見苦しいだけです!!」

 

 

布「し、しかし!!」

 

 

屠「そうだよ!!」

 

 

神「二人が私の事を気遣ってくれるのは嬉しいです。ですが、私への大事な気遣いを忘れてますよ………」

 

 

布「大事な」

 

 

屠「気遣い?」

 

 

神「私の前で争わない事です。以後気を付けなさい」

 

 

布「た、太子様が言うのであれば………」

 

 

屠「し、しょうがねえな………」

 

 

神「私は二人が分かってくれて嬉しいです♪」

 

 

 

 

 

 

布「して、何をするんじゃ?」

 

 

屠「うーん…………」

 

 

神「…………」

 

 

布「そうじゃ!!最近外の世界で流行っているとされるぽっきいげえむとやらはd」

 

 

屠「却下。」

 

 

神「面白そうですね、どんなゲームなんですか?」

 

 

屠「太子!?(°Д°)」

 

 

布「ふっふっふ。よくぞ聞いてくれました!!」

 

 

屠「はあ…………」

 

 

布「ぽっきいげえむとは!!ぽっきいを二人で端から交互に食べていくと言う物じゃ!!」

 

 

神「えっ、それって最終的にキs」

 

 

屠「嫌だからなッッ!!私はッッ!!」

 

 

布「面白いらしいから、試しに屠自古と太子様でやって

みるといい」

 

 

屠「え!?(°Д°)お前はしないのか!?」

 

 

布「良い良い!!二人でするが良い!!」

 

 

神「ほら、布都もああ言ってますし、やりましょ?」

 

 

屠「………はい。」

 

 

 

 

 

 

サクッ………サクッ………

 

屠(ヤバい、どうしよう………)

 

 

屠(私、今太子とキスする事になってんだよな……!?)

 

 

屠(太子はノリノリで食べてるし………!!)(チラッ

 

 

屠(布都は真顔で見てるし………!!怒りを感じん

ぞ!!)(チラッ

 

 

神「あほもうふこひ………」(訳:後もう少し………)

 

 

屠(はあっ!?(°Д°)いつの間に食べてるんだよ!?)

 

 

屠(というか、私みたいな奴が太子とキスしてもいいの

か!?)

 

 

屠(布都!助けてくれ!!)(チラッ

 

 

布「ふざけんなよ屠自古…………」

 

 

屠(自分で勧めた癖に逆恨みしちゃってるぅぅぅぅ!?)

 

 

屠「ひゃかはほはいふ………」(訳:馬鹿だろアイツ………)

 

 

神「は、ひゃふぁい………」(訳:あ、ヤバい………)

 

 

屠(ゲッ!!もうそこまで来てんじゃんっ!!)

 

 

屠(………というか、何悩んでるんだろう私)

 

 

屠(ずっとしたかった夢の一部が今、叶おうとしてるじ

ゃないか………!!)

 

 

屠(それを否定してどうする………!!)

 

 

屠(ふふっ、いただきます………)

 

 

布「そぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい!!!」

(チョップ

 

 

バキャッ(ポッキーの折れる音

 

 

屠「!?(°Д°)」

 

 

神「サクサク………美味しい♪」

 

 

屠「何すんだy………ゲフンゲフン、よくやった!!」

 

 

布「む!?感謝されたっ!?(°Д°)」

 

 

屠「このままだと太子を汚す処だった!!」

 

 

神「屠自古………」

 

 

屠「何ですk」

神(チュッ

 

 

屠「…………………………!?//////」

 

 

布「…………(^ω^#)」

 

 

神「ん………美味しい」

 

 

屠「は、え、な、何言って」

 

 

神「屠自古、口にチョコがついてましたよ」

 

 

屠「へ、あ、え?」

 

 

神「こうやって相手の口についている物を食べてあげる

んでしょう?」

 

 

屠「は?いや、本当に何言って」

 

 

神「あれ?青娥から聞いたんですけどね…………」

 

 

屠(あの邪仙………!!よくやった!!)

 

 

神「違うんですか?」(天然

 

 

屠「あ、え………そうなんです!!蘇我家では誰もがそうしてましたッッ!!」

 

 

布「嘘吐き」

 

 

神「良かった………」

 

 

屠「………でゅふふ(*´ω`*)」

 

 

布「カーッ、気持ち悪い!!やだオメェ!!」(悟空風

 

 

屠「あ゛あ゛?(#゚Д゚)」

 

 

布「すみませんでした」

 

 

神(意外と柔らかい………)

 

 

 

 

 

屠「で、何するんだよ」

 

 

神「あのポッキーゲームでだいぶ時間を潰せましたね」

 

 

布「そうですな!!」

 

 

神「うーん、何しよu」

 

 

?「ふふふ………話は聞かせて貰いましたよ」

 

 

一同「!?(°Д°)」

 

 

青「暇なんですってね?私が案を出してあげますわ♪」

 

 

一同(ヤバい奴が来ちゃったよ………!!)

 

 

屠「あー、あー………いらっしゃい」

 

 

布「直ぐ茶を用意する、粗茶で宜しいか?」

 

 

青「あ、いえ水で」

 

 

布「相分かった」(水を注ぎに行く

 

 

神「………で、案とは?」

 

 

青「ふふっ、案とは!!」

 

 

神・屠「ゴクリ………」

 

 

青「王様ゲぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇム!!」

 

 

屠「また嫌なやつ来ちゃったよコレ」

 

 

神「人にあまり命令はしたく無いのですが………」

 

 

青「あ、そういう時は簡単な命令でいいですよ!!」

 

 

神「いやだから命令したくn」

 

 

青「さあ!!丁度布都さんも戻って来た処ですし!!やりましょう!!」

 

 

布「何故分かったんだ…………」

 

 

 

 

 

布「何故芳香殿も居る」

 

 

芳「我々は誇り高き戦士(キョンシー)だからな!!」

 

 

青「人数が少ないかと思って♪」

 

 

屠「王様だ~れだ」

 

 

一同「………」

 

 

布「我じゃなっ!!」

 

 

屠「よりにもよって布都かよ」

 

 

芳「あるあるだな!!」

 

 

屠「元気いいな」

 

 

布「では………そうだな」

 

 

布「3番が王様にキスをする!!」

 

 

一同「!?(°Д°)」

 

 

布(ふっふっふ………皆ふざけんなよ!!とか思っておるであろう。しかし、我の狙いはただ一人)

 

 

神「えっと………私は………」

 

 

布(太子様だけだっ!!)

 

 

布(しかも、我の能力で我の立っている所の運を上げて

おる!!)

 

 

※風水の力はそう使う物ではありません

 

 

布(さあ、太子様は何番だっ………!!)

 

 

芳「私だな!!3番!!」

 

 

布「えええええええええええええええ

え!!!!!????」

 

 

神「私は四番でしたね」

 

 

屠(そんな簡単にはやんねーよ)

 

 

青「ああっ、五番。惜しいですわ!!」

 

 

布「惜しくねぇよッッッッッッ!!!!」(涙

 

 

 

 

 

布「い、行くぞ…………」

 

 

芳「優しくしてね(///ω///)♪」

 

 

布「誰がするかぁぁぁぁぁ!!!!!」(ぶっちゅうう

 

 

芳「ぁん、激しい♪」

 

 

布「止めろ気持ち悪い」

 

 

屠(R指定になってもおかしくないシーンだったな………)

 

 

青「次行きますわよー!!」

 

 

神「王様だ~れだ♪」

 

 

一同「………」

 

 

青「私ですわね♪」

 

 

布「む、青娥殿か」

 

 

芳「頑張れよ!!」

 

 

青「じゃあ~、布都さんが芳香に愛の告白♪」

 

 

布「はあっ!?(°Д°)名前指定有りなのか!?」

 

 

青「私が決めましたので♪」

 

 

芳「またか………(///ω///)♪」

 

 

 

 

 

布「呪ってやる…………」

 

 

青「ではスタートッッ!!」

 

 

芳「ワクワク(゚∀゚*)(*゚∀゚)」

 

 

布「………芳香殿」

 

 

芳「なあに………?」(キラキラ

 

 

布「………好きだ、付き合ってくれ」

 

 

芳「はい………(///ω///)♪」

 

 

青「終了!!全然トキメキませんでしたわ………」

 

 

布「知るかッッ!!我は勝手にやらされてるだけだから

なッッッッ!!!」

 

 

芳「せーがー」

 

 

青「なーにー?」

 

 

芳「私、布都のお嫁さんになりたい………♪」(ポッ

 

 

布「!?(°Д°)」

 

 

屠「次~」

 

 

芳「王様だ~れだ!!」

 

 

一同「…………」

 

 

芳「私だな!!」

 

 

布(ウゲッ…………)

 

 

芳「じゃあ~」

 

 

布(頼む!我だけは止めてくれッッッッ!!!!)

 

 

芳「神子が屠自古に愛の告白~」

 

 

神・屠「!?(°Д°)」

 

 

青「あら~、芳香ったら~♪マセてるわね~♪」

 

 

布(青娥殿がやる事リストに書いたな………!!)

 

 

屠(私、どうなるの………!?(°Д°))

 

 

 

 

 

 

青「ではスタートッッ!!」

 

 

神「…………」(フッ

 

 

屠(た、太子の目の色が変わった………!?(°Д°))

 

 

神「屠自古………」

 

 

屠「は、はい………」

 

 

神「君の事が好きだ………愛おしい程に」

 

 

屠「!?(°Д°)」

 

 

神「生前からずっと好きだった…………」(屠自古の頬に手をやる

 

 

屠「や、ちょ、まっ」

 

 

神「このまま他の男に渡してしまう位なら………」

 

 

屠「…………」

 

 

神「私の物にしてやろう…………」

 

 

屠「…………」

 

 

芳「屠自古固まってないか?」

 

 

神「………愛してる、大好きだ」

 

 

屠「…………」

 

 

神(スッ

 

 

屠(ち、近い………♪)

 

 

青「…………」

 

 

布「あれ?青娥殿(´・∀・`)?」

 

 

神「…………」(妖艶な笑み

 

 

青「………はっ!?Σ(゚Д゚〃)し、終了!!終了!!」

 

 

芳「何故二回言ったし」

 

 

神「はあ~………緊張しましたあ~………」

 

 

布「太子様、流石でしたぞ~!!(*≧∀≦*)」

 

 

神「ふふっ、ありがとう♪」

 

 

芳「誰も屠自古に触れない」

 

 

屠「た、太子ぃ~………(///∇///)」

 

 

芳「ダメだこりゃ」

 

 

屠「えへ、えへ、えへへ~………」

 

 

青「つい見とれてしまいましたわ…………」

 

 

芳「私は布都の告白が好きだぞ(///ω///)♪」

 

 

布「止めろ気持ち悪い」

 

 

 

 

 

布「王様だ~れだ………」

 

 

一同「………」

 

 

神「私ですね」

 

 

青「豊聡耳様ですか………ワクワク(゚∀゚*)(*゚∀゚)」

 

 

芳「屠自古~、大丈夫か~?」

 

 

屠「えへ、えへ、えへへ~………」

 

 

神「では、皆が王様を………」

 

 

一同「?」

 

 

神「これからも支えていく事♪」

 

 

青「そ、壮大ですわ…………」

 

 

芳「勿論だ!!」

 

 

布「支えて行きますぞー!!」

 

 

屠「う、うん………!!」

 

 

神「では、最後に屠自古!!」

 

 

屠「え?」

 

 

神「何か命令してください♪」

 

 

屠(えええ!?(°Д°)太子に!?私が!?)

 

 

布「一言でも太子様に命令すると………」(皿を構える

 

 

芳「きゃーこわーい」

 

 

屠「じゃ、じゃあ太子が私とえっ「政治について語り合う事」」

 

 

屠「!?(°Д°)」

 

 

布(えっちなどとその気になっていたお前の姿はお笑いだったよ)(パラガス風

 

 

布(セリフを変えさせて貰った!!)

 

 

神「いいですよ~(*≧∀≦*)何話します?」

 

 

屠「………お任せで」

 

 

 

 

 

神「いや~、こんな話久々に語りましたよ~(*≧∀≦*)」(ツヤツヤ

 

 

屠「もう嫌だ………」

 

 

神「また語りましょうね♪」

 

 

屠「えええ!?((( ;゚Д゚)))」

 

 

芳「屠自古のライフが削られていく」

 

 

青「意外と………面白い」

 

 

 

 

 

神「あら、もうこんな時間」

 

 

布「布教をしなければ!!」

 

 

神「いや、広める気は無いのでいいですよ」

 

 

布「いえいえ!!しなければ我が国は強くなりませ

ん!!」

 

 

神「だからいいっt」

 

 

布「いざ!!神霊廟!!」

 

 

芳「鎌倉じゃなくて?」(「いざ鎌倉」の事)

 

 

布「ぱろでぃという奴じゃ!!」

 

 

芳「ふうん。」

 

 

布「いざ!!神霊廟!!」(本日二回目

 

 

 

 

 

おまけ

 

屠「はあっはあっ…………」

 

 

屠「何だったんだ………あの王様ゲーム………」

 

 

屠「太子が私に愛の告白とか………誰得だよ………」

 

 

屠「はい、私ですね(笑)」

 

 

屠「あああああ!!!!もう太子しか愛せなくなったじ

ゃんかあああああ!!!!」

 

 

屠「何なんだよ!!あの不意討ち!!」

 

 

屠「最後の笑顔とか完全に私得なんだけど!!!」

 

 

青(独り言でかっ…………)




御視聴ありがとうございました(*≧∀≦*)
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