かるであ上映会(凍結)   作:白黒大豆

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ぷろろーぐ

ここはカルデア。

どういう場所か簡単に説明すると過去に偉業を残した英霊、

英霊と契約する複数人(今は訳あって一人だけだが)のマスター、

それら全員をサポートするスタッフたちが協力して

世界を救おうとしている集団の拠点。

とはいえ戦闘時以外では英霊たちも雑談や趣味に没頭したりもする。

けれども今日はいつもと違うようで・・・

 

「様々な時間軸における聖杯戦争の記録、ですか。

しかしそんなものがいったいどこから出てきたのでしょうか。

アーチャーは何か知っていますか?」

 

「ロマンによると一部の英霊、概念礼装がそろった瞬間に

それらと英霊召喚システム「フェイト」が反応し、

フェイトから復元されたらしい。」

 

「一部の英霊と概念礼装・・・その一部というのはもしやその聖杯戦争にかかわった

英霊と概念礼装なのでしょうか。」

 

「ああ、君の考察は当たっているだろうセイバー。

今回反応したと思われる英霊は君と

ランサーのクー・フーリン、

アーチャーの私と英雄王、

キャスターのメディア、

アサシンの小次郎と呪腕のハサン殿、

ライダーのメデューサ、

そしてバーサーカーのヘラクレスだ。」

 

「英霊でそのクラスと顔ぶれとなると冬木の聖杯戦争ですか・・・。」

 

苦い顔をするセイバーのアルトリア・ペンドラゴン、アーチャーのエミヤ。

するとそこに緑衣のアーチャーと青いランサーがやって来た

 

「ん?なんだ、お前ら。そろいも揃って辛気臭い

顔しやがって。」

 

「騎士王様はともかく、最近かなりはっちゃけている

アンタがそんな顔をするのは珍しいな。」

 

「ロビンフット殿とクーフーリンか。」

 

「ちょっと待て、オレがはっちゃけているとは

どういうことだ。」

 

「いやぁ、どうもこうも最近オペレーターのお嬢さんを

口説いているみたいじゃないの。」

 

「この前の贋作の一件の時に、アヴェンジャーの

ジャンヌからの言葉に対しての反応からして

もそう思えますね。」

 

「そもそも、自分のこと私じゃなくてオレって

言っている時が多くなっているぞお前。」

 

「・・・オペレーター嬢とは世間話をしていただけだ。

贋作の一件の時は誰だってあんな反応をするだろう。」

 

「しないだろ。」

 

「ああ、しねぇな。」

 

「少なくとも以前のあなたなら、なんでさ!?

とでも言った後反論するでしょうが、

強行手段というのはみられませんでしたね。」

 

「・・・そ、それはさて置いてだ、

貴様らは何の用だ?」

 

(((露骨な話題変えだな(ですね))))

 

「ま、いいや。つーか訳は話しただろうが。

何かあったんすか?」

 

「あ、いえ。大した事ではないですよ。

昔私達が参加した聖杯戦争の記録映像がでたこと

についての話をしていたのですが。」

 

「ああ、そういうことか。まぁ、そりゃそんな顔にも

なるわな。お前らにとっちゃ殆どが汚点だものな。」

 

(4次の時のものでない分十数倍は

ましですけどね)

 

「それは貴様も当てはまるだろう。クーフーリン。

むしろ、我々の中ではいろいろと一番ひどいのは

貴様だと思うが?」

 

「ちょっと待て。さっきから話聞いていると

アンタらの聖杯戦争どんだけ酷いんすか。

ちょいと気になりますねぇ。」

 

ピンポンパンポーン

 

『あー、あー、マイクテスト、マイクテスト。

大丈夫かなマシュ。』

 

『ちゃんとカルデア内に音はでていますよ、先輩』

 

「む?マスターとマシュ殿か。」

 

『うん分かった。えーと英霊の皆にお知らせだよ。

例の聖杯戦争の記録なんだけど館内の視聴部屋で、

上映することにしたよ。』

 

「「はぁ!?」」「ええっ!?」

 

『ちなみに明日上映するよ。基本全員参加ね。

特にその聖杯戦争参加者は逃げないように。』

 

「逃げるに決まっt『もし逃げ出したらネロとエリザベート

のコラボリサイタル強制参加ね。』ざけんなぁ!」

 

「ああ、私のあんなところを見られたら円卓の者達

にどう思われてしまうのか・・・。」

 

「溺死しろマスター」

 

「ひでぇなあこれ。」

 

 

 

 

 

次回予告

 

「この少年、正義の味方になりたいなんて

なんと立派なのでしょう。」

 

「ぐふっ。」

 

「そういえば、この私はどんな願いなのでしょうか。

きっと立派なものでしょうね。」

 

「がはっ。」

 

「・・・そこまでにしてやってくれ、リリィ殿」

 

「?何がでしょうかハサンさん。」

 

冴え渡るリリィの純心発言

 

「・・・当たらぬの。」

 

「・・・当たりませんのお。」

 

「うるせぇよ!」

 

当たるはずの当たらない槍

 

((私の出番少ない・・・)).

 

UBWとHFを待つもの

 

「・・・ギル.流石にあれは・・・。」

 

「ま、待て、違うのだエルキドゥ。」

 

さすがに引かれちゃった英雄王

 

「もう、殺せ・・・。」

 

えぐれる当事者たちの胃

(主に三騎士)

 

そして物語はUBWに・・・「やめろぉ!」

 

次回、「すていないと」

 

 

 

 

 

 

 

 




誰か書いてくれ
気力が湧かないのです・・・

サーヴァント達の口調が分別しにくいし
そもそも自分が気まぐれてこれ書いたので
もしも続きを期待している人がいたら
続きは期待しないでください

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