神たちに送られ異世界に   作:こっとん1999

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98話 体調が悪い……つらみ( ˘ω˘)スヤァ

前回のあらすじ
次は整備室
設計図ゲット
タイプG起動


龍介、ダンジョンふたたび 10

「マスター?俺が?」

「ハイ。起動スルタメニ必要ナ魔力ヲクダサッタ貴方ガマスターデス。命令ヲ」

「命令……特には無いな」

 

 今のところ、殲滅するような敵もいないし。

 

「特ニナイ……ソレデハ私ノ存在意義ガ……存在意義ガガガ……」

「あぁ……そうだな、この後の探索中に敵が出ると思うから殺さない程度に攻撃してくれ」

「ハイ!今後モ、ヨロシクオ願イシマス」

 

< タイプGのテイムに成功しました >

 

 さて、タイプGのステータスを軽く……

 

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タイプG ♀ Lv20 

 

ランク:B

 

HP:1200/1200

MP:100/100

攻撃力:700

防御力:600

素早さ:500

 賢さ:500

器用さ:700

 幸運:90

 称号:邪神の加護

 

SP:0

 

====================

 

 アルマは仕事が早いな。ほかの子にもちょくちょく加護がついてるんだよな。全員に付かないってことはやっぱ加護に人数制限に近いものがあるのかな?

 

『お、正解だよ。人数制限はないけど結構加護をつけるのってきついんだよ~?一週間連徹夜みたいな疲労に襲われるんだ。神なのにね』

『ステル、念話はいつも唐突だな。あと神は全能じゃないのか?』

『万能ではあるんだけどね。さっきの加護のおかげでアルマはバタンキューだ。いったいどう落とし前付けてくれる!?』

『いきなり半笑いで迫られても困るんだが……そうだな、ムダンラの実10個でどうだ?』

『……そ、それでいいよ』

 

 いつもよりも弱々しいアルマの声が聞こえてくる。本当に加護をつけるのって大変なんだな。

 

『え?なに?僕の言葉信じてなかったの?』

『アルマか?大丈夫か?加護ありがとうな。ステルは冗談で大げさに言いそうだからな』

『ちょっと?それはいくらなんでもひどいんじゃない?』

『その、ステル兄さんは……大げさにいう事があるから……しかたないと、思う』

 

 なに?兄さんだと?う、うらやましい!俺の家はひとりっ子だったから弟か妹が欲しいとずっと思ってたんだ……くぅ、ステルがうらやましい!!

 

『龍介……その年でお兄さんと呼ばれたいの?ちょっと引くんだけど……』

『昔から弟か妹が欲しかったんだよ。別にそれぐらいいいだろ?』

『べ、別にいい、ですよ?……りゅ、龍兄さん?』

「グハッ!!」

 

 心にダイレクトアタック!龍介はメロメロだ!可愛いなぁ、これだ。これが欲しかったんだよ。いや~満足。

あ~、こころがぴょんぴょんするんじゃ~。そういえば年越しの時に風の神アネモスにお兄ちゃんって呼ばれてたな……あ~、心がぴょんぴょんするんじゃ~!

 

『それから龍介は小1時間ほど放心状態だったとさ』

『だ、大丈夫なの?』

『大丈夫大丈夫……多分』




高評価、ブクマ、ご意見、ご感想お待ちしてます。活動報告でモンスターの案なども募集しています。スキルでも良いですよ?(/ω・\)チラッ

相変わらず体調がわるいです……更新ペースは落ちます(時間がずれたり日がずれたり

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