前回のあらすじ
過激超次元サッカー!
負傷者そこそこ
前半終了
第二試合
ナイトチームVSレムチーム
「さぁ始まりました後半戦。いつもニコニコあなたの後ろに這いよる武神の提供でお送りします」
おいちょっと待て。
「なに?どうしたのさ?」
「いや、何普通に武神さんが降臨してらっしゃるのかな~とおもって。そもそも、こっちの世界にあまり介入できないんじゃなかったのか?」
「あの世界は……ね。ここはなんかもういろいろ隔離された1つの空間になってるからセーフ。あの世界とはちょっとずれた世界?みたいな?だから問題なし!」
へ~、マジか。ここはもう1つの確立された新しい世界的な?
「そもそも、依代作れば行けなくもないんだけどねぇ」
「じゃあそれで観光でもすれば良いんじゃ?」
「それがうまくいかないんだよねぇ……僕達が降りると異常気象が2、3日起こるんだよ。それも天変地異レベル」
「うん、よくわかった」
「それじゃ、後半戦行ってみようか!」
さぁ、ナイトチームのキックオフです。解説のステルさん、この後半戦どう感じますか?
「そうですね、先程のように新しいシュートの開発が勝利への鍵となるでしょうね。出来るだけ、ど派手なのを期待しています」
はい、ナチュラルに心を読んでくれてありがとうございました。さて、いまボールを持っているのはメタルスライムです。ぐんぐん追い上げていきます。これはこのまま決めるつもりなのか。おぉ?全身に炎っを纏い始めた!これは、ヒー◯タックル!そのまま走り抜ける。近づくものはもれなく火傷を負って吹き飛ばされています。これは熱盛!さぁいい感じに温まってきました、どうなるのでしょうか。現在メタルスライムが爆走しております。目の前にゴーレムが立ちはだかった!ゴーレムは天高く飛び上がり地面に落ちた衝撃で隆起した地面でメタルスライムを吹っ飛ばす。これは痛そうだ!ただメタルスライムは硬いのでそこまで痛くはなかった様子。地面を叩いて悔しがっている。
※隆起した地面はすぐにステルが直しました。万能。
今の技はとても良かったですね。特に大人数を巻き込む辺り超次元していたと思います。さぁ、ボールはレムチームに渡りました。
「いまのディフェンスは良かったね。フィールドをよく使った技だと思うよ。メタルスライムのドリブルも良かったが流石に下からの攻撃は無理だったようだね。いい感じの接戦。長く生きてきた僕も久しぶりに胸が踊ったよ」
以上、年月重ねすぎて自分の年齢もわからなくなってしまったお爺さんからでした。
「ちょっと!?」
さぁ、後半戦も残りわずか。このままレムチームが先取したまま終わるのか!それとも起死回生の逆転か!FWとMFを抜けたハイドゴーレム三人はボールを蹴り上げ天高く飛び上がった!三人は右足にドルクマを溜め一斉に蹴りシュート!ボールは禍々しく赤黒く染まりモーニングスターのように鋭いトゲが飛び出ている。その球針体はゆっくり回転しつつゴールへと飛んでいく。素直に思う。これを止められたらもう英雄だな。
と、そうこうしてる内に「熱盛ィ!!」……すみません、熱盛と出てしまいました。
ステルはあとで強制キーパーにしてシュートを大量に叩き込んでおきます。
「!?」
DFのいる場所までボールが到達。もちろんストロングアニマルズは自身の特技を使い止めにはいるが……あ、吹き飛ばされた。メディック、すぐに回復だ!さぁ、シュートはキーパーに到達しようとしています。マンイーター、どうする!
「な、なんと、シュートの進行が止まった!どうやら自身の触手にバギを多重に纏うことにより空気の壁を作ったようだ!止められるか!止められるか!?」
爆発した!砂煙で良くわかりません!どうなった!?
……………いない!マンイーターがいない!ボールは!?………ゴールだ!ゴーーーール!!
そういえばこれで皆軒並みレベルが上がってるんだよな……一石二鳥だな。
高評価、ブクマ、ご意見、ご感想お待ちしております。活動報告でモンスターの案なども募集しています。スキルでも良いですよ?(/ω・\)チラッ
ツイッターのアカウントもフォローしていただけたら嬉しいです。
著作権とかちょいと怖いが技名くらい大丈夫かな?○で伏せてるから大丈夫だよね。
(՞ةڼ◔)vイヒーwwwwイヒヒwww