5話です!生暖かい目で読んでくだされば幸いです!
前回あったことを簡単に
ダンジョン!!
防壁すごく固い
俺の冒険はまだまだこれからだ!
フオオオオオオオオオオ!!
「ギルドへようこそ!換金ですか?」
「ああ、換金で頼む、そして後でこいつの登録を頼むよ。」
そういってサザンはグリズリー3匹分の素材と道中戦った魔物たちの素材を置いていく。
スライムの核==========
スライムの生命の源
これが抜き取られない限り
スライムは生き続ける
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スライムゼリー=========
スライムの身の部分
ソーダ味
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グリズリーの肉=========
非常においしい
レベルが高いほどうまみが増す
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グリズリーの爪=========
鋭く固い爪
そのままでも使える
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などなどよくカバンに入ってたなと思ったらあのカバン、前話してたマジックアイテムなのかもな。
あとで鑑定させてもらおう。
「すごい量ですね!まずは核15個とゼリー2kg、肉が150kg、爪が15本で・・・161,100Gですね。」
うわ~ものすごい稼いでるよ、これが冒険者の普通だったらやばいな、でも山分けだから40,000Gちょっと。
それでも2日3日で4万はすごい。
「行っておきますがこれは普通ではありません。」
リックが心を読んだ!?そういう魔法か!?
「心なんて読んでませんよ。」
にっこりほほ笑んでるけど絶対嘘だ、サザンたちも後ろでびびってる、やっぱり読めるんだとかつぶやいてるから前科があるなこれは。
「じゃあ山分けだおれたち三人が40,000Gで残りがリュウのだ。」
「ありがとう、そしてこれが入国料の時払ってもらったお金だ返しとくよ。」
「まったく、返さなくてもいいのによ。」
「いや、なんか金を借りたままにすると落ち着かないんだよ。」
そういっておれはサザンに10,000Gを渡した。
「よし、じゃあまず登録してこい!そして今日は宴だ!ギルドの隣の酒場で飲んでるからよ登録終ったらちゃんと来いよ?」
「俺は酒が飲めないんだが・・・・」
「何言ってんだ、もう15なんだろ、しっかり成人してるじゃねえか。」
この世界の成人は15からなんだな。
「あまり強くはないぞ?じゃあひとまず登録してくるよ。」
「おう!今日は俺のおごりだ!しっかり楽しもうぜ!」
そういいながらサザンたちは酒場に向かっていった。
「さて、じゃあ登録をお願いします。」
「はい、登録料は500Gです。」
俺は受付に500Gを渡した。
「ではこの紙に名前を、カードに血を一滴たらしてください。」
「えっと、文字が書けないので代筆とかお願いできますか?」
「代筆には100Gかかりますがそれでもよろしいでしょうか」
「はい、お願いします、名前は佐々k・・・リュウスケ・ササキです。」
「リュウスケ・ササキ様ですね、では血をお願いします。」
追加で100Gを渡し血を垂らし受付の人が透明の箱の中に入れると何の変哲のないカードが白色のカードに変わっていくそこにはこう表示されていた。
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リュウスケ・ササキ
人間
職業:無し
ランク:F
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「ではギルドやカードの説明をしますね。」
ギルドカードは身分証明書のようなもので各町に入るときに必要。
紛失した場合は50,000Gで再発行する。
ギルドカードの色は F=白 E=茶 D=緑 C=黄 B=青 A=赤 S=金
と分けられる。この世界ではAランクは十数人、Sランクは3人しかいないそうだ。
まあBランクからは才能のある人だけが行けるといわれているらしいからな。(サザン談
F・Eは依頼をこなしていくと上がりDから上はランクを上げるための試験がある。
Bランクから通信機能が使えるようになる、通信機能は相手と遠距離で話すことができる。
携帯電話みたいなものだ。
通信の仕方はBランクに上がった時に教えてくれるそうだ。
ギルドでは依頼を受けることができて、今のランクより1つ上の依頼まで受けられる。
なので今はEランクの依頼まで受けられるようだ。
依頼が受けられるのは基本的に二つまで。
そして銀行という仕組みがありお金を預けることができる。これはギルドによっぽどのことがない限り使えなくなることはないらしい。
次に犯罪、冒険者が犯罪を犯すとギルドカードが真っ黒に染まりギルドに情報が入り指名手配される。
しかし命にかかわる事、盗賊などは撃退して殺してしまっても犯罪にはならない。
そこら辺の判断基準をどうしているのか、などは今の技術では解析できないからそういうものとして考えておくといいと言われた。
最後に緊急依頼というものがあり
「新人はどうしても、盗賊でも人を殺すということに躊躇して逆に殺されるということがよくありますなのでくれぐれも気を付けてください。」
「わかりました。」
殺人か、俺にはできるかわからないな、しかし覚悟はしとかなきゃな。
「あと職業に就きたいんですけど。」
「就職ですね、就職にも500G必要ですがよろしいですか?」
「はい、お願いします。」
「ではこちらへどうぞ。」
そういって連れてこられたのは下に魔法陣が書いてある円形の部屋。
そこで俺は500Gをわたした。
「では適正職業を表示します。--
ハロワに聞こえたけど気のせいだろうと信じたい。
目の前に半透明のウィンドウが表示されるそこには。
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適正職
・魔物使い 適正S
他 F
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適正が一つだけかてか他がFってことは無いに等しいな。
「適正が一つってなかなかないですよね。」
「そうですね、めったにないです、しかも他がFってことはもう運命ですね。」
「じゃあ魔物使いになります。」
< 職業が魔物使いになりました >
< 可能性のレベルが上がりました >
ん・・・・・可能性のレベルが上がった?
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リュウスケ・ササキ 男 Lv1
種族:人間 15歳
職業:魔物使い
HP:130/130
MP:112/112
攻撃力:57
防御力:52
素早さ:62
賢さ:46
器用さ:82
幸運:****
スキル===============
・鑑定眼 Lv3 ・剣術 Lv3
・ダッシュ Lv3 ・鷹の目 Lv1
・(NEW)回復魔法 Lv1
特殊スキル=============
・可能性 Lv2
・(NEW)空間魔法 Lv1
(NEW)呪文==============
・ホイミ ・インベントリ
・ルーラ ・ルーム
・テイム
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おぉ、じゅ、呪文だあああああああああああああ!鑑定!鑑定!
回復魔法==============
魔力を使い傷をいやす魔法
状態異常も治せる
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ホイミ===============
消費MP:3
回復量:20~30
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空間魔法==============
空間を扱う魔法
開いてる間は毎秒MPを1消費する
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ルーラ===============
一度行った場所に瞬間移動する
消費MP:1
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インベントリ============
物を収納する魔法
インベントリ内は時間が止まっており
劣化しない
生物は入れられない
容量:1t
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ルーム===============
異空間に部屋を作ることができる
一部屋にMP50を固定で消費する
部屋の内装によって消費魔力は変動する
部屋数:0/10
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テイム===============
魔物使い固有の魔法
魔物と親しくなるか魔物に認められる
ことが条件で従魔にできる
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インベントリチート説、そして可能性は?
可能性===============
特殊スキルで、物や人に可能性を与える。
スキルの取得率大幅増加
獲得経験値大幅増加
成長値大幅増加
仲間にも適用される
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なんか魔物使いにぴったりの効果になったな・・・
可能性って自分に合った方向に成長するのかもな。
「おお。」
「無事に就けたみたいですね、ギルドカードも確認してください。」
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リュウスケ・ササキ
人間
職業:魔物使い
ランク:F
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「はい、大丈夫ですね、お疲れさまでした、では依頼を受けていきますか?」
「いえ、一緒にきた仲間が酒場で待ってますのでもう行きます」
「そうですか、ではまたのご利用をお待ちしております」
そういって彼女は微笑んだ
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俺はサザンたちが飲んでる酒場についた、いかにも酒場って感じで冒険者らしき人たちが多いな。
その中で俺はサザンたちを見つけた、ちょうど向こうも気づいたっぽいな。
「お!お~いリュウ!こっちだこっち!」
ゼータめ、飲みすぎじゃないか?顔がまっかだぞ。
「遅くなって済まないな、職業についてたら時間がかかった。」
「良いってことよ!で?どんな職業に就いたんだ?」
「魔物使いだよ。」
「魔物使いか、珍しいな、しかしなんでまたそれを選んだんだ?」
「これ以外の適正がFだったってのもあるが、たくさんの魔物たちと一緒に戦うって、心躍らねえか?」
「まあ、たしかに強力な魔物とかと共闘できるってのは心強いな。」
「サザン!やっとリュウが来たんだ!グリズリーの料理を出してくれ!」
「わーったよ、ったくリュウのために用意したんだからな!食いすぎんなよ!」
「わかってるって、ほらこれがグリズリーのステーキだ!」
「あれで全部じゃなかったのか?」
「ああ、このカバンはマジックアイテムで300kgまで入るんです、これ一つで200,000Gぐらいしたんですよ?」
ひゃー、マジックアイテムってどれも高いのか、でもインベントリあるからぶっちゃけいらないよな。
「そんなにするのか、おぉ、これむっちゃうまいな!このおいしさを的確な言葉で表現したいから、家に帰ったら国語の勉強するわ。」
「おまえ、遠くから飛ばされてきたんだろ?いつになるんだよ、その間にもっとうまいもの食えてるさ。」
そうでした。
「まあともかく、本当にうまいな、今まで食べたステーキの中で一番だ。」
「そうなのか、でも竜の肉はもっとうまいぜ?昔知り合いに食わせてもらったんだ、あの時は涙が止まらなかった。」
「ゼータは2日ほど止まりませんでしたよね。」
「うるせぇ、リックも鼻水垂れ流していたくせに。」
「なっ」
「はいはいそこまでだ。」
あ、サザンが止めやがった、今からが面白いところなのに、それよりも竜か・・・・・
「竜は強いんだろうな。」
「ああ、強い、強すぎてBランクぐらいじゃないと狩れないんだ。」
「Bランクか・・・・」
「そんなことよりはやく飲めよ、うまいぜ?」
「酒が弱いって言ってるのに、まあいいか、今日は飲むぞ!」
「おお、その意気だ!」
この後無茶苦茶のんだ。
結果、飲みすぎで倒れてサザンたちが止まっている宿屋でお世話になった。
< 毒耐性を取得しました >
< 毒耐性のレベルが上がりました >
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「知らない天井だ。」
まあ、うん、言ってみたかっただけ。
で、昨日取得してたっぽい耐性、酒の飲みすぎは体に毒だってことかな。
おかげで酔いにくくなったし二日酔いがなくなった。
サザンたちは全員二日酔いでダウンだ、この帝国にいるうちはこの
ちなみに一泊1,000Gだ。
サザンたちが3日ぶんを先に払ってくれていた。
「本当に大丈夫か?」
「あ、ああ、ポーションのんだから昼には復帰だ、たぶんな。」
「そうか、俺は依頼を受けてくるよ、何かあったらまたよろしくな。」
「おう!その時はしっかり頼ってくれよ、新人。」
「ああ、わかったよ。」
てなわけで武器屋に来た、なぜかというと銅の剣がぼろくなっていたからである。
刃こぼれがひどいなので新しい剣を買おうと思っている。
武器屋の中は剣や斧、槍などが置いてある今はとりあえず剣でいいかな。
銅の剣===============
銅でできた剣、初心者がよく使う必需品
レア度:C
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銅の剣===============
銅でできた剣、初心者がよく使う必需品
レア度:D
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兵士の剣===============
鉄でできた量産物
丈夫でちょうどいいお値段
レア度:C
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鋼の剣===============
鋼鉄を一つ一つ鍛造して作った品
これを扱えるようになって一人前
レア度:C
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スネークソード===========
蛇を模った柄と蛇のように曲がり
くねった刀身を持つ剣
レア度:C
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のこぎり刀=============
その名の通り、のこぎりのような
ギザギザの刃を持つ刀
普通の剣とは扱い方が異なる
レア度:C
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へー、いっぱいあるんだな。
「すみませーん。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「すみませーーん!!!!」
「だあああ!うるさいわい!ちゃんと聞こえとる!」
髭もじゃなおっちゃんが出てきた。
「でも誰もいないと買い物できないですし。」
「まあそれもそうだが、で?何がほしいんだ。」
「剣がボロボロになってしまったので兵士の剣と剥ぎ取り用のナイフがほしいんです。」
「剣にナイフだな、それだと8,000Gでいいぞ。」
「ナイフの料金が入ってないんですけど?」
「なに、新人への選別だ。」
「おっちゃん、見た目によらず優しいんだな、これ、8,000Gちょうどだ。」
「まいど、見かけによらずはよけいだ、あと敬語使ってるときよかぁそっちのしゃべり方の方が似合ってるぞ。」
「そうか?じゃあこのままでいかせてもらうよ。」
「そうするといい、今どき礼儀正しいしゃべり方なんて貴族か商人ぐらいしか使わねえ。」
「そうなのか、ともかくナイフありがとう。」
「ああ、また来いよ、新人。」
「俺の名前はリュウスケだ、リュウでいい、おっちゃんは?」
「俺の名前はギガ―スだ」
「そうか、よろしくな。」
そういって武器屋を後にした。
誤字や矛盾、ここ直した方がいいよって点があれば教えてください
自分で倒した素材などは自分の判断で販売しても構わない、だがそのせいで何らかのトラブルが合ってもギルドはかかわらない。という一文を消しました。いるかなぁ?と思ったので