前回のあらすじ的な
隠れた名店?とやらに行く
服屋かどうかすごく怪しい……
新しく作ったら60万したwwww
オカネェェェェェェェェェェεε===(⊃$∀$)⊃ーーーーー[¥¥¥]
-ジリリリリリリリリリ!
は~ハァ~はふぅ…………あ~……なんか寝足りないな…………
………いや、起きよう。今日は木材を確認して………確認しよう。
やることが……見つからない…………ま、おいおい考えよう。
「お~い、スー、ライム、ナイト、おきろ~」
『ん~……あるじおはよ~』
『むぅ……』
『ふあ~……おはよう、主。』
レムはすでに起きてるっぽいな、と言うかゴーレムが寝るのかというと………なんとも言えないんだが……
「今日は工場で木材の確認して、大通りでも周ろうかなと思ってるんだ。もしかしたらそのまま木材を加工し始めるかもな。」
『ん~、じゃあ森で遊んどく~、でもたまに行くかも?』
『主の見とく。』
『じゃ、自分はコロシアムでスライムたちと訓練しとくよ。』
「わかった、じゃあライム、行こうか。」
『うん。』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「うん?どうした?」
部屋に入ったその後、普通のスライムたちがぞろぞろと入って来た。
『スーさんに話し聞いて工場の見学したくて来たの。』
「そうか、じゃ、機械は危ないから気をつけるんだぞ?」
『『『『『『は~い!!』』』』』』
え~っと………木材が……乾いてる……早っ!乾くの早っ!
ん~、これはすごいわ~……
じゃ、ひとまず将棋、作るか!
1マス4cm×4cmで、9マス分+余白(左右に1,5cm)で39cmの板が要るんだが、普通に足りないな。
たしか、工具室はあるんだっけ?じゃ、工具もあるよな。無いと工具室の意味が………
………うん、あった、でも、こんな今の時代ではハイテクなものが出てきて良いのだろうか………
いや、でもこの前、小学生の工場見学でうっすら覚えていた車製造の工場作ろうとしてERRORってなったもんな………くっ、ここにも知識量がっ!
でも良かった、高校生の頃のことだからこの工場はよく覚えてる。
今回、板を接合するために
それで雇い実にするときにビスケットという木のはっぱのような形の板を使って繋いでいく。今回は厚さ5cm、幅19,5cm、長さ39cmの板を二枚作って繋いで縦横39cmの一枚の板を作る。
で、この溝を作るのにトリマーという工具を使う、小さな丸鋸みたいなやつだ。
けど、どうしてもズレが出る、だからベルトサンダーでズレを無くす。
マス目を刻んで、将棋盤ができた。で、駒の方だが、大きい駒は6個、小さい駒は34個の計40個。持ちやすいように大きめに作る。小さい方は高さ3,5cm、幅3cm。大きい方は高さ4cmで作る。
よし、あとは駒名だ。王将、玉将を各1個。角行、飛車を各2個。金将、銀将、桂馬、香車を各4個。歩兵を18個。それぞれの駒に文字を書いていく。我ながらうまくかけた。もちろん、裏書きもしっかり書いた。我ながらいい仕事したよ………
最後はオイルフィニッシュ………と思ったけど………あるぇ?これ、もう仕上がってないか?
……よし……スベスベだ……………おわり!
じゃ、後片付けを…………
「あれ?」
『主、どうしたの?』
「いや、木くずの掃除をしようと思ったんだが、木くずがないな………」
『それならさっきこの子達が食べてたよ?』
「え?それは、助かったが木くずなんて食べて大丈夫か?」
『『『『『『美味しかった!!』』』』』』
あ、そう。
「じゃ、スーたちを連れて大通りでも見て回るか。他の子達はお留守番だ。お土産持って返ってくるからな。」
『『『『『『は~い!』』』』』』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「つい昨日入荷したばっかりのウサギの串焼き、だ!安いよ安いよ!」
「果実ジュース!果実ジュースが安いよ~!」
「ふかし芋!美味しいふかし芋はいらないかい?やすくしとくよ~!」
さすが大通り、すごく賑やかだ。
「いい匂いだな。何かのタレを使っているのか?」
「お、ボウズ、これはなうちに昔から伝わる秘伝、と言うほどでもないが特別なタレだ。」
すごくいい匂いだ。これはあたりだな、きっと!スライムたちのお土産におぴったりだ。
「この串、いくらだ?」
「130Gだ。いくつ買っていく?」
「そうだな、200本あるか?」
「にひゃっ………ちょ、ちょと待ってろ………大丈夫だ、今から焼くから30分ほど待ってろ。」
「ああ。それじゃ、少し見て回っとくぞ。」
「ああ、そのうちに焼き上げとく。」
んじゃ、適当に見回りますか。
お、あっちにはケバブみたいな何か!これもお土産決定だな!このアクセサリー……かっこいいな………でもちょっと似合わないな………
あ~果実ジュースうめー!
「あれ?リュウスケさん?」
ん?あれは……
「シリカ?ギルドの仕事は大丈夫なのか?」
「今日は休みなんですよ。リュウスケさんは?」
「装備を新しく作ってもらっててな、その関係で数日休みだ。」
「そうなんですか。あの、一緒に周りませんか?」
「ああ、いいぞ。ただ、ちょっとあそこで串焼きを焼いてもらってるんだ。それをもらった後からでいいか?」
「はい、では一緒に行きましょうか。」
「そうだな。」
「お、ちょうど焼けたところだ。これが200本の串焼きだ。こんなに買ってくれたやつは初めてだな。今日は店じまいだな。それで代金のほうが………26,000Gだな。」
「え~と、これで……ちょうどだな。ありがとう。」
「こちらこそ!またよろしく頼むよ!」
「それじゃ、行くか。」
「はい!実は、行きたいと思っていたお店があるんです。一緒に行きませんか?」
「そうだな、行ってみるか。」
「こっちです!」
え~っと……そっちを曲がって………そっちに行って………チンピラが出て、倒して。
あれ、こっちの道って…………
[花園 エリザベス]
……やっぱりか。
「ここ、すごく有名なんですけど、場所が場所で、しかもなかなか教えてもらえなくてですね……」
「確かに昨日も二人ほど絡まれたしな。」
「もしかして、さっき言ってた新しい装備って?」
「ああ、ここで作ってもらう事になってる。」
「でも、よくここを知っていましたね。私、昔から行きたかったんですけど、やっとこの前、知り合いに教えてもらったんですよね~」
「ああ、一昨日カルロに教えてもらった。」
「カルロさん…………知っていたなら教えてくれても良かったじゃないですか……」
『はっ!邪悪な気配!!』
哀れカルロ………
「あら?りゅーちゃん、まだ装備はできてないわよ?」
「いや、今日は知り合いと一緒に来たんだ。」
「あら彼女?ゆっくり見ていってね?」
「ちょっ、そ、そんなんじゃないです!」
「からかうのはやめてくれ………」
「装備の方はまだまだ……そうね、あと2日くらいかかるわね。」
まぁ、時間かかるって言ってたしな。
「一応聞いておきたいんだが、いまどんな状態だ?」
「ちょっと文字が染み込むのに時間かかってるわね。もうみかわしの服とジャミラスの毛皮を合わせた布はできたんだけどねぇ。こればっかりはどうしようもないわね。」
「そうか。ま、何日でも待つさ。」
「そう言ってくれると助かるわ~」
「あ、リュウスケさん!こっちに来てみて下さいよ!」
「彼女とはどんな関係なの?もう行くところまで行っちゃった?」
「別にそんなんじゃないぞ?たまたま会って、連れてこられた。それだけだな。」
「身も蓋もないわねぇ…………ここでプレゼントの一つでも買ってあげたら?」
そうは言うけどこういうの初めてで、どうしたら良いか………は、恥ずかしいというかなんというか……
しかしこっちがシリカの素なのか?すごくイキイキしてる。
「?? どうかしましたか?」
「あ、いや、いつも見てる受付のときと随分違うなと思ってな。」
「まあ、折角の休日ですしね、それに知り合いと周るのって楽しいじゃないですか。」
「そうだな。」
「あ!これもかわいい!………けど高い………」
シリカが見てるのはネックレスチェーンに小さく淡いピンク色の宝石があしらわれた綺麗なネックレスだ。
「その分、効果が強力なのよ?それは物理耐性と防刃の効果がついてるわよ。」
「へ~そうなんですか。」
高いと言っていた割には目が離せていない。
「欲しいのか?」
「え、いや……欲しいんですけど、ちょっとこれを買っちゃうと今月の給料の8割が無くなるので……」
「エリちゃん、これいくらだ?」
「156,000Gよ。」
「これでちょうどだ。」
「はい。確かに。」
「はい、プレゼント。」
「え、え!?い、良いんですか?」
「まぁ、なんだ、こっちに来てから結構世話になってるしな、そのお礼だ。」
「こ、こんな高いもの……い、いただけません!」
「ちなみに、不備がない限り返品は不可よ。」
「だそうだ。俺は他に渡す相手が考えつかないんだ。受け取ってくれ。」
よく考えたら女性の知り合いってシリカしかいなかったな…………ソウダネ、エリチャンモダネ…………
「そ、それじゃあ……あ、ありがとうございます………」
「
「からかうなよ………」
「りゅーちゃん、ここらへんは日中でも物騒だから、しっかり送っていくのよ?」
「じゃあなんでこんなところに店を構えるんだよ。」
「それは私の夢が知る人ぞ知る名店にすることだからよ。現にいまそうなってるでしょう?」
「たしかに。」
「ほら、もうそろそろ日も落ちるし、私もこれからりゅーちゃんの服を作らなくちゃいけないから今日は店じまいよ。またいつか来なさい。安くしとくわ。」
「ああ、わかった。」
「またよろしくね~」
もし軽く生産できるものだができたら、自分の店を持つのも良いかもな。
「リュウスケさん、今日はありがとうございました。こんなプレゼントまで貰って。」
「いや、日頃のお礼だからな。今日は楽しかったし、お互い様だ。」
「おれで、あの………連絡先交換しませんか?お礼もしたいですし………」
「あれってBランク以上じゃないと使えないんじゃなかったか?」
「ギルドの職員は特別に使えるようになっているんです。緊急のときとかによく使われますね。」
「へ~、じゃあ交換しとくか。」
「はい!」
シリカと俺のギルドカードを重ねる。すると淡い光が灯り消えた。
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リュウスケ・ササキ
人間
職業:スライムマスター
ランク:B
連絡先:▽
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電話帳
・グラン ・クリストファー
・シリカ
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「ありがとうございます!あ、ここで大丈夫です。家がもうすぐ近くなので。」
「じゃあまた今度な。」
「はいっ。」
あ~、もうこんな時間か~………宿に帰ってスライムたちにお土産あげるか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ただいま。」
『おかえりなさい!』
『『『『『『『お土産!!』』』』』』』
花より団子ってか。
「これがお土産だ、全員分あるからな、皆で分けろよ。」
『『『『『は~い!!』』』』』
「お、うまいな。」
『おいし~!』
『『『『『おいしいね~』』』』』
これはほんとにあたりだな!ご飯が欲しい………お米ってどこに有るんだろう……そもそも有るのか?
課題が多いな……明日は王様に将棋もって行かなきゃな。
さて、風呂入って寝ようかな。そういえば温泉のレベルも上がったんだった。
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湯の間 Lv9
次のレベルまでの必要魔力
0/1800
現在の効果
疲労回復(極)
昼夜の追加
神経痛、筋肉痛、関節痛の回復
関節のこわばり、痔疾、冷え性の回復
健康増進
切り傷、火傷の回復
販売機Ⅱの追加
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はいktkr!
自動販売機ktkr!!
牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳、まだレベル2だからちょっと品揃えが少ないけど風呂上がりに牛乳が有るのと無いのと全く違う!
ちなみにお値段700G…………クソ高ぇ…………ビンか!?ビンがこの時代にないからってそんなに高くしなくてもいいじゃないか!
あ、美味しい!フルーツ牛乳おいしいな。
全員分買うと14万Gぐらいするんだけど………ま、良いか。
こんなに美味しいなら700Gでもうなずける。
ビンも何かに使えそうだし、これは洗って保存だな。
今回の工場での専門用語?はそこそこに詳しく書いてるから説明はなくてもいいかな?
気になったら自分で調べるかコメントの方におっと、コメント欄に「こめ稼ぎ乙」なんて書かないようにね?byステル
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