前回のあらすじ
二つ名ktkr
上位職ktkr
スキル上げ完了!
キタタタタ━━━(((((゚(゚(゚(((゚∀゚)))゚)゚)゚)))))━
ふぁあ~……………あ、スライムの森で寝落ちしちゃってたか……………
スライムの布団…………結構良いな……………
え~っと…………まずはギルドだな。
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「なぁおい!ぜひ、うちのPTに入ってくれ!頼む!」
「いやいや!君はぜひうちに!」
「何をいってるのよ!彼は私達のPTに入ってもらうのよ!」
「いやいや……………」
「なにを……………」
………………よしなんか……いい感じで言い合いしてるし、このまま倉庫に行こう。
「おお、よく来たな。これが道順だ。そこまで遠くはないが少し迷いやすいから気をつけろよ。」
「ん?結構入り組んでるな。」
「ああ、隠れた名店?ってやつらしいぞ。本人曰く。」
「なるほどな。」
「ま、ちょっと癖があるが腕はいいんだ。安くしとくように言っておいたから安心して任せていいぞ。」
「わかった。」
え~っと………ギルドの倉庫を出て……そのまま真っすぐ、次の十字路を右に行って……
「おい、ガキ。ここを通りたければ有り金、全部置いていってもらおうか?」
なんかおじさん出てきた………けどちょっと地図から目を離すと割と迷いそうだ。
「うるさい。」
「何だと!この野郎、ガキだからって手を抜くとでも思ってるのか?」
「うるさいって言ってんだ。」
「ちっ、じゃあ仕方ねぇよなぁ……」
は~、そんなカッコつけて指ポキポキならしてるけどあれって指太くなるらしいしあまりやらないほうが良いんだよな。指が太くなる以外にも幾つか症状があったっけな。
「ほら、全部置いてkブベラッ!!!」
は~ほんとやめてほしいな。まじで道わからなくなるから。
え~っと……こっちを曲がって………こっちに行って………
「おい、ちょっと待て。」
「ん?」
「ここを通ったのが運の尽き、荷物全部おいtあべしっ!!」
あ、こっちを右で後は真っ直ぐか……
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[花園 エリザベス]←店の名前
…………………………………
ここ本当に服屋?
「………………」
「あら?お客様?」
店の前で掃除していたのは中肉中背の男……………ただ………………ピチピチの女物の服を着ている……………
…………………ここ本当に服屋?
「? どうかしたのかしら?」
「あ、カルロの紹介で来たんだが…………」
「あら、あらあらあらあら、じゃあ貴方が巷で噂の死神りゅーちゃんね?」
……………りゅーちゃん?
「りゅーちゃん?」
「貴方の名前、リュウスケちゃんでしょう?だから、りゅーちゃんよ。私はエリザベス。魔服職人よ。エリちゃんって呼んでね?」
そう言いエリザ………エリちゃんはとてもくねくねしている。
「それで、え……エリちゃん、が見た感じ、みかわしの服はもう治らないのか?」
「ちょっと難しいわね。何しろ服に染み込んだ文字が途切れてしまって、これを元に新しく作り直すことならできるわよ?」
「染み込ませる?」
「あ、みかわしの服みたいに布製の魔道具のことを魔服というのよ。魔道具は剣、鎧、アクセに魔力で文字を刻むけど、魔服は魔力の文字を染み込ませるの。これをエンチャントと言うの。魔道具でも使う用語なんだけね。このみかわしの服には、防刃に、耐熱、耐魔法、速度上昇の効果がついてたからちょっと………いえ、とてももったいなかったわねぇ……………」
へ~そんなのがついてたのか。
「それで今回新しく作ってくれるんだよな?」
「ええ、もちろんよ。こんなに高い技術が使われた服はなかなか見られないわ。ここでなくすには惜しいもの。わたしの全力を持って新しく作ってあげるわ。」
「ありがとう。そういえばこんなものが有るんだが……………」
「これ、ジャミラスの毛皮?」
「わかるのか?」
「ええ、過去に何回か扱ったことがあるの。耐火と耐魔法にとても優れてるのよ。…………………よし、これとみかわしの服でりゅーちゃんの新しい服を作ってあげるわ。お代は安くしとくわよ?カルロからも頼まれているしね。あ、ちなみにこのくらいかかるわよ?」
ふむふむ……………60万G!?
「割引でこの値段か……………すごく大変なんだな、魔服作り……………」
「ええ、大変よ~。何しろ文字を生地に馴染ませるのに特殊な液体を使って1日から2日、かかるんだから。」
「なるほどな…………じゃあ服ができるまでどのくらい待てばいい?」
「そうね~……………4日、ってところかしらねぇ。」
「わかった、じゃあ4日後にまた世話になる。」
「ええ、貴方みたいな可愛い子なら、いつでも待っているわよ?」
「また何か魔服が欲しくなったら来るさ。」
「アクセも売ってるから今後もご贔屓によろしくね♡」
「じゃあこれ、60万G、これからもよろしく。」
「ご来店、ありがとうございました~」
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道にまだ転がっていたゴロツキ二人がまだ転がっていたので詰め所に連行。詰め所で正当防衛で返り討ちにした人からの剥ぎ取りがOKだとわかったので財布をもらい(数千Gしかはいてなかったから詰め所の人たちに串焼き振る舞った)宿屋に帰宅。そして、
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木工場 Lv3
次のレベルまでの必要魔力
0/900
現在の効果
設備レベルⅢ
疲労回復(小)
効率強化Ⅱ
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つくったった。リバーシ、将棋、チェスを作るのに必要なもの、それは木材と加工する場所!
………………リバーシはプラスチックが良かったんだけどな……………作り方わかるけどめんどくさいしな。
木材はスライムの森の木材を使用。ムダンラの木材って名前で…………高級品らしい。まいっか。
さて、工場の中身はあれだ、俺が高校生の時似通ってた工業高校にあった工場だな。
工具室にパネルソーにボール盤、
え?ギルドカードから?
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リュウスケ・ササキ
人間
職業:スライムマスター
ランク:B
連絡:着信あり 非通知
<出る> <切る>
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-ピピピピピピピピピピピ
……………切る、ポチッとな。
-ピピピピピピ…………………
…………………
-ピピピピピピピピ
切る。
-ピピピピピピピ…………
-ピピピピピピピピピピ!!!
……………出るか。
-ガチャ
何この無駄に電話を意識した効果音
「おい!リュウ!!お前なんで切った!?」
「いや、非通知だったから。」
「あ…………それはすまんかった…………」
「で、ギルマスが直々にどうした?」
「いやな、そういえばBランクからの特典の通話のやり方をを教えてなかったと思ってな。」
「それを教えるのに通話を使ってたら意味なくないか?」
「結果良ければ全て良し。」
「あ、はい。」
「でな、連絡先の追加の仕方だがカードを重ねるだけでいい。するとカードが点滅する。それで終わりだ。今、俺とクリスのを入れたからな。何かあったら連絡を寄越せ。」
「遠距離でも入れれるんじゃないのか?今みたいに。」
「あ、これは、まぁ、ギルマスの権限だ。普通はできない。」
「なるほどな、わかった。何かあったらまたな。」
「ああ。」
-ガチャ
ふむふむ……………
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リュウスケ・ササキ
人間
職業:スライムマスター
ランク:B
連絡先:▽
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電話帳
・グラン ・クリストファー
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なるほどな、じゃ、続きをしますか。
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ふぅぅぅん!
-ズパン!!パキパキバキ!
「倒れるぞ~!」
-パキパキバキバキ!バサァ……………
ふう………………これで4本目そこそこな大木だからなこれくらいでいいな。いや~、一発で根本を一丁両断するのは楽しいな。でも倒れる方向がわからないのはきついな。スライムたちも見に来てるからちょっと危険だったかな?いや、余裕で避けれてるから良いか。
問題は伐採しすぎるときに何が起こるかわからないってことだな……………気になるのが、伐採した切り株が消えることなんだよな………………これは、また生えると予想して良いのか…………………
ま、一本あたり直径2、3mはあるのを選んだからたまにしか取りに来ることはないと思うけど…………あ、ムダンラの実はすでに採集済み。
後はインベントリにしまって工場に移動だな。
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さて、まずは皮むき。アク抜きとかホントはしないといけないけど時間かかるからな…………とばす。
で、送材車付帯鋸盤を使い木材にしていく。厚さは………50mm(5cm)でいくか。
-シュラシュラシュラシュラ…………シュイィィィィィン!
これで最後っと。ふ~結構できたな。幅は200mm(20cm)長さは10m超えてたやつもあったからな、分割して400枚、500枚ぐらいか?
これぐらいあれば十分だろう。ん?もうこんな時間かよ…………時間経ちすぎて昼飯食い忘れたわ。というかもう晩飯だわ。
じゃあ後はこれを全部、長い時間をかけ天日・影干しによる自然乾燥だな。
材の根元を天にかざし頭の方を地面の方にする。これで材木が水分を下から吸わない。雨が降ったりするかは別だが……………
で、この時出た不要周辺材だけど、チップにして紙にできる……………ただし、俺が作れるとはいっていない。けど一応とっとく。
『あるじ~!木が生えた~!』
「木が生えた?」
『うん!切った場所にね~バサァ!って生えてきたよ~?』
「なんて便利設計……………」
これで多分木材枯渇はなくなったな!
第十六回教えて!ステルさん!
ス:「お久しぶり!皆!海外旅行から帰ってきたステルです!」
こ:「ほんと、何処行ってたんだよ。」
ス:「え、日本。」
こ:「あ、はい。で今日は何の説明をするんだ?」
ス:「工場の器具かな。」
こ:「あ~、わからない人もいるかもだしな。」
ス:「まずパネルソー!」
こ:「板材、または角材を直線切断するための機械です。材料をセットして操作ボタンを押せば、自動的に鋸刃が降りてきて切断する仕組みになっています。」
ス:「次、ボール盤!」
こ:「穴あけ専用機、金属も可?」
ス:「旋盤!」
こ:「棒状の材料を高速で回転させ刃をあてることによりカンピョウを剥くように材料を削ることが 出来る。椅子の脚などはこの機械を使って作成する。」
ス:「送材車付帯鋸盤!」
こ:「通称“台車”。 主に原木を挽いたり、乾燥した角材を挽き直したりする製材機械。帯状のノコギリがエンド レスでぐるぐる回っている。」
ス:「縦挽き昇降盤。」
こ:「台の下から丸鋸の上の部分が日の出のように出ている機械でガイドに沿って材料を押しつけ ると一定の幅に切断することが出来る。刃を傾けることにより角度をつけて切断することもできる。 材料に溝を掘るのにも用いる。怪我しやすい。」
ス:「横挽き昇降盤。」
こ:「材料を乗せる台が刃と平行に移動して、材料を横に一定の長さに切り 揃えるのに用いる。刃の出る量を変えることも角度を変えることもできる。」
ス:「手押し鉋盤。」
こ:「回転しているドラム状の刃に材料を押しつけることにより表面を切削する。何度か この作業を繰り返すことにより表面が平らになる。材料を正 確に成形していくために一番基本となる機械である。」
ス:「ベルトサンダー。」
こ:「高速でベルト状のサンドペーパが回転しており材料を研磨するのに用いる。かなり 強力であっという間に材料が削れて減っていくのが分かる。材料に丸みを付けたり磨いたりすること が出来き、使い方によってはかなり加工のテクニックの範囲が広がる機械でもある。でも木の粉が大 量に出るので使っていると体中が粉だらけになってしまうのが欠点。でも楽しい。」
ス:「ルーター。」
こ:「ボール盤に似ているがルーターの刃に材料を押しつけて移動させることにより面を作った り、溝を開けたりするのに用いる機械である。刃の形を色々と変えることにより面の形や溝の形を変 えることが出来き、複雑な加工をするためには必須な機械でもある。」
ス:「自動鉋盤。」
こ:「材料の上部を切削して 一定の厚みにすることが出来る。目的に厚さになるまで繰り返し機械に材料を通して切削する。なお 材料は一定の速度で自動的に送られる。」
ス:「集塵機。」
こ:「木くずを集める機械。意外と掃除がめんどくさい。」
ス:「機械ッテスゲー」
こ:「ではまた来週!」
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