神たちに送られ異世界に   作:こっとん1999

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30話目!長かったな~。いや、まだ全然終わらないんですけどね。

前回のあらすじ
渡し賃6万とかぼったくりぃ!
褒美が出るってよやったね!
まさかのリブロが王子。
( ゚д゚)ポカーン


や~っとSPの消化ができた龍介

そういえば、ギルドに顔出さなきゃな。あ、全く気づかなかったけど、俺の服違うじゃん!

うーん、あんまり覚えてないけど俺のみかわしの服ボロボロだったと思うしな……とりあえずギルマスに聞いてみるか。

 

(「おい、あいつが…………」)

|《「ああ、Aランクの魔物を倒した……………」》

(「………二つ名がつくってよ………」)

ん?なんか噂されてる?

 

「あ、リュウスケさん!大丈夫だったんですか!?」

「ん?何のことだ?」

「何のことだって、重症で運び込まれたって聞きましたよ?」

「それなら、この通り大丈夫だ。それでギルマスに呼ばれてるんだが………」

「はい、奥の部屋に通すように言われています。あちらへどうぞ。」

 

ん~、二つ名?

 

「お、来たな。」

「ああ、まず聞いておきたいことが………俺の服ってどこに有る?」

「あ~、あれな、損傷が激しくてな、治るかわからないが一応修理に出してるぞ。」

「そうか。ありがとう。で、今回呼んだのはランクアップのことか?」

「ああ、あとな、お前に二つ名が。」

「二つ名?」

「そうだ、今回一番活躍したからな。ちょっと他の冒険者達にアンケートを取ってみたみたんだ。」

「結果は?」

「死神、狂戦士(バーサーク)、無慈悲な炎、魔物の壊滅者(ジェノサイダー)まぁ、これくらいかな」

 

……………この世界の冒険者って………………良いネーミングセンスしてるよな!!!

 

「どれが良い?この二つ名は一生掲げるものだ。発表もするからな、しっかり選べよ。」

 

狂戦士、誰かとかぶってる気がする。無慈悲な炎…………惹かれる、けど…………

 

「ん~~~死神、だな。」

「じゃ、ギルドカードを貸してくれ。更新しとく。」

「わかった、それで、職業の横に星がついたんだが、これは?」

「お、それは職業が次の上位職になれるようになった証だな。しかし、早いな………最年少でのBランクに最年少での上位職か………いやはや、長生きしてみるもんだな……………」

「そんなに年いってないだろ。」

「ま、そうだがな。はっはっは!」

 

いやほんと、長生きするよ。絶対。

 

「じゃあ、とりあえずシリカに転職させてもらってこい。」

「ああ、わかった。じゃ、カードをよろしく。」

「おう。」

「では、こちら来てください。」

 

そうしてシリカに連れてこられたのはいつしか職に就くときに連れてこられた部屋。

 

「ではいきますね…………転職(出世魚)

 

ん?今なんて?

 

< 職業:魔物使いがスライムマスターに変化しました >

 

< スライム生成を取得しました >

 

「スライムマスター?」

「へ~、リュウスケさんはスライムの従魔を多く従えてるんですね。魔物使いの上位職は、その人が多く仲間にした魔物によって変わるらしいですよ?例えば、獣系を多く従魔にしているとビーストマスターという職になれます。」

「最上位職は何かわかるか?」

「いいえ。最上位職は未だに確認されていません。魔物使い自体の数が少ないので……………」

「なるほどな……………たしかに、魔物使いは扱いが難しいもんな………………」

 

そもそも、最初の従魔ができるかすら怪しい、それもそうとうな適性がなければ難しいっぽいしな。俺の場合はレベルの上がりやすさとかもぜんぜん違うし……………ほんと、ステルたちには感謝感謝だな。

で、スライム生成、おそらくレムのゴーレム生成と似たようなものだろうな。

 

スライム生成============

魔石を使いスライムを作ることができる

使用する魔石によってランクが変わり、

強さも変わる。

ステータス補正(微)

==================

 

お、なかなか面白そうなスキルや。

 

「リュウ、終わったか?」

「ああ、丁度な。」

「スライムマスターか?」

「よくわかったな……といっても、当たり前か。」

「まぁな、ほれ、これが新しいカードだ。」

 

そう言ってグランが渡してきたのは青色のカード。Bランクのカードだ。

 

==================

リュウスケ・ササキ 

人間

職業:スライムマスター 

ランク:B  二つ名:死神

==================

 

おぉ、二つ名が書いてある!

 

「じゃあ、後は任せとけ。倉庫の方にジャミラスの素材がある、それ受け取ったら宿屋で休んどけ。また倒れられたらたまったもんじゃないからな。」

「ああ、わかった…………そういえば服ってどこにあずけてある?」

「あ、それも倉庫に有るぞ。流石に治るかわからんってカルロが言ってたから、あまり期待はしないほうが良いぞ。」

「流石にそれは覚悟しているさ。」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「よ~し、その向こうにこれ置いてこい!」

「はい!」

 

すごく忙しそうだな。

 

「それは~………ん?リュウか?ちょうどよかった。ついさっきジャミラスの解体が終わったぞ。なかなかの魔石を持ってたぞ?」

 

ん?

 

「魔石ってダンジョンの魔物が持ってるものじゃないのか?」

「大抵Aランク以上になると体内に魔力の結晶を作るんだ。ただ、これが確実にとは言えないからな。そこがダンジョンとは違うところだな。」

「へ~、そんなことがあるのか。」

「でだ、今回、ジャミラスの素材だが、どうやら爪が炎の爪っていう一つの装備らしくてな、全くどこで手に入れたんだか……………そして毛皮、これが意外と取れた。肉はどうする?」

 

あ~、そういえばゲームでもドロップしてたな、懐かしいな…………

 

炎の爪===============

炎の魔力がこめられた魔法の爪。

魔力を通すことにより炎の玉を飛ばす事

ができる。

 

レア度:B

==================

 

そして、肉…………ね………

 

「一応もらっておこう、美味しいかどうかは…………わからんが。」

「ランクが高い魔物ほど美味しいとは言うけどな………これはな……筋張ってそうだよな………」

「たしかに。」

「話は変わるが、お前のみかわしの服………あれは流石に修復不可能らしい、知り合いの裁縫師に頼んでみたが、無理だそうだ。」

「そうか……」

「それでな、その知り合いの裁縫師がな、悔しいから自分に新しい服を格安でコーディネートさせろといってきてな、どうする?」

「そうか、じゃあ、よろしく頼む。」

「わかった、明日の朝、また来てくれ。地図を渡す。」

「今日じゃダメなのか?」

「今日はダメだ。治ったばっかだろ?今日は無理すんな。」

「今日は皆過保護だな。ギルマスにも言われたぞ。」

「なにしろ、今回一番の功労者でもあり重傷者でも有るからな。ま、今回はおとなしくしとくんだな。」

「そうしとく。素材ありがとうな。」

「なに、お安い御用よ。おい!その箱はそっちじゃない!そっちだ!」

 

さて、宿に帰ってSPの振り分けについて話し合いますか。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

ふ~、なにげに今日はつかれたな………さて、スキルをあげるか新しく取得するか。

 

最初のスキル取得にいるポイントはだいたい20ポイントだな………げ、神圧?ふぁぁぁぁ………300ポイントって…………ん~、ここは無難に手持ちのスキルをあげるか……

どうやら、経験によって必要なSPが違うようだ。

 

……………………………縮地法と、威圧、料理、スライム生成のレベルあげるか。

 

縮地法Lv3、威圧MAX、料理術Lv4、スライム生成Lv3。こんな感じかな、これで消費SP137

残り23か…………光と闇魔法で20か。これも上げとくか。

 

< 威圧が魔圧に変化しました >

 

マアツ?

 

魔圧================

威圧に魔力を載せることにより相手を指

定してひるませることができる

相手より実力を上回ってるほど効果が大

きい

==================

 

へ~、なかなか便利になったな。

 

つぎ、スーだ。

「スー、新しいスキルか今あるスキルをあげるかしてポイントを使おうか。」

『うん!あ~っと、スー、魔法が使いたい!』

「魔法か~、そうだな、攻補魔法と補助魔法を覚えてみるか?」

『攻補?補助?』

「味方にいい効果を与えたり、敵に悪い効果を与える魔法だ。どうだ?」

『うん!覚える!後ね~耐性がほしい!』

「あ~そうだな~」

 

耐性は、火、氷、風、光、闇………爆炎耐性?あと、麻痺、毒、石化、混乱、気絶、斬撃、物理と、結構あるな…………

でもって全部必要なSPは10だな。もともと高くないらしい。

でもいくつか取れないな……………

 

「結構な数があるけど、どうする?」

『ん~魔法全部と~、斬撃がいい!』

「よし、わかった。じゃあ次にライムを呼んできてくれ。」

『わかった~。それが終わったら遊んでくれる?』

「ああ、全員分終わったらな。」

『わ~い!すぐ呼んでくるね~』

 

 

『主、呼んだ?』

「SPで新しいスキルかレベル上げをしようと思ってな。なにかあるか?」

『ん~、自動回復?』

「あ~テラノライナーのあれか?」

『うん。』

「え~っと……………」

 

お、あったあった。え~、自動HP、MP回復………ふぁー。50ポイントか~。

 

「HPかMPのどっちかしか取れないらしいが、どうする?」

『ん~………HP、かな。』

「よし、他には有るか?」

『ん、闇魔法。主みたいな魔法が打ちたい。』

「そうかそうか。じゃあしっかり練習しなきゃな。」

『うん。』

「じゃあ次、レムを呼んでくれ。」

『わかった。』

 

 

レムはあんまりSPが無いからな、1つ覚えるかあげるぐらいしかないか。

 

『主様、お呼びですか?』

「ああ、新しいスキルかレベルをあげようと思ってな。ただ、あまり溜まってないから使わないのも手だな。」

『そうですか、でしたら私はやめておきます。』

「そうか、わかった。じゃあ、ナイトを呼んで来てくれ。」

『わかりました。』

 

 

『主、呼んだ?』

「ああ、スキルレベルとかあげたいんだが、何かあげたいのとか新しくほしいのとかあるか?」

『耐性がほしいな、え~っと、物理と斬撃が良いな。』

「よしわかった。じゃあ森に行くか。」

 

他のスライムのスキルも上げなきゃな。遊びながらちょちょいとあげるか。耐性系と自動回復系を確実に取らせるようにするか。

 

は~、や~っとSPの消化ができた~~

 




教えてステルさんのコーナはまたまた休業です。



 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 | ちょっと海外旅行  |
 |   byステル  |
 |__________|
    ∧ ∧ ||
    ( ゚д゚)||
    / づΦ
 
スキル説明は基本同じ感じなので省きます

これが火、氷、風、光、闇、爆炎、麻痺、毒、石化、混乱、気絶、斬撃、物理に代わるだけ

毒耐性===============
毒に耐性を持つことができる
毒軽減(小)
==================


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