神たちに送られ異世界に   作:こっとん1999

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103話 (本当に最近忙しくて小説どころじゃないんです許してください

前回のあらすじ
道具屋ナウ
物買うナウ
次の階層尋常じゃないYO!
訳:流れ変わった


龍介、ダンジョンふたたび 15

地下34階

 

 -Gaッ……-

 

「……多い!!」

 

 メカバーンの首を落とし、ドロップを素早く回収しつつそう叫ぶ。そう叫びたくなるのも無理はない。

さっきからメタルドラゴン、メカバーン、追加で黒い彷徨う鎧のじごくのよろい、黒い案山子のアサシンドール、その他もろもろの魔物。一体、何十回目の戦闘だろうか。33階よりも遥かに多い魔物の数で消耗が激しい。激しすぎて疲れるどころか逆にテンション上がってきたな。これ以上来ると困るけど、ぼちぼちならいいぞ。本当にぼちぼちならな!……よし、襲撃が一度途切れたしルームに帰って休むか-Gyaaaaaaaaaaa!-

……知らん知らん!!さ、皆ルームに入ってくれ、昼食だ。

 ちょっと登場したメタルドラゴンが悲しそうな目をしていたが知りません。

 

「とと様、はい食後の果物!」

「ありがとう、スズラン」

 

シャリッ………やはりムダンラは美味しい。毎日朝昼晩に食べても飽きないほどの味のレパートリー、齧るごとに違うの果物の食感が味わえる万能果実。これは伝説の果実認定も頷ける。家では毎日のように採れるけど。

Aランクに成れたし、これを売り出して大儲け………あぁ、いや……出すのはごく少数の方がいいな。

完全に足りない知識なんだが。市場暴落?崩壊?よくわからないがそんな感じになるとかならないとか。伝説の果実が大量に流れたら可笑しいし……ギルドもいいけど陛下に話して陛下に売るのもありありのありだな。

 

 さて……この後どうしようか?魔物の密度的に、もうすぐボスだと思うんだけども……正直持ってきた食糧も底をつきそうだし、皆の腹をなめていた……というより新しく入ってきたメタルドラゴン達が多くてさらに拍車かけてるんだよな。ムダンラの実があるから多少は大丈夫なんだけど……いざ食料が尽きるってなるとちょっと…………さっきもっと食料買っておくんだった。

 

 しばらく休憩したら強行突破だな。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 準備も終わった。突撃班、魔法班、回収班の順でざーっと。基本俺とスー、レム、ナイト、スズランは突撃班、ライムが魔法班で。

 ルームから出ると補充されひしめき合っているメタルドラゴン達。早速魔法班からの攻撃で火の海、氷の山、風の嵐、光の雨、闇の波、あたり一面を埋め尽くす。残るはドロップの山か……OVERKILL!

でもすぐさま奥の方から魔物の大軍が補充されるんですけどね。第2ウェーブである。

 突撃班はドロップを無視し追加補充された魔物を倒しに行き、あとから続く回収班がすべてドロップを回収。

 突撃班は敵を弱らせることが仕事で、あわよくば倒す。弱らせた敵は後ろに回して魔法班に飛ばしてもらう。回収班が回収のサイクルで次の層への階段を探す寸法だ。

 

 ちなみに、下への階段が見つかったのは大体34ウェーブ目が終わった後であったとさ……

 

 

つらっ

 




高評価、ブクマ、ご意見、ご感想お待ちしてます。活動報告でモンスターの案なども募集しています。スキルでも良いですよ?(/ω・\)チラッ

更新ペースは不定期になります(頑張ってます許して)

ある日ある人が襲われ翌朝発見された。なんてこった!この人 朝 死んどーる!(アサシンドール!)

………ここ、笑うとこやで

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