千葉ラブストーリー   作:エコー

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パーキングエリアの駐車場で一夜を明かした比企谷八幡と川崎沙希。

その二人を待ち受ける人物とは……。


朝の邂逅

 

 柔らかい朝を迎えた。

 別に比喩的表現ではない。物理的に柔らかい目覚めだった。

 

 二匹のキングスライムが顔面に交互に体当たりしてくる、という珍妙な夢から覚めたのは五分ほど前だ。

 何だか珍妙な夢を見たな、と微睡みの中でぼんやり動かした俺の手には 、柔らかい何かが触れた。

 はてな?

 まだ焦点の合わない目を開いて手の先を見つめる。

 

 ーー!

 

 やばいやばい柔らかいやばい。

 

「……焦ったぁ」

 

 ……ふう。

 触ってたのが二の腕で良かった。

 もし例のアレ(スライム二匹)なんかに触れようものなら、ラッキースケベなんて言葉じゃ済まされない。

 R指定の警告タグが必要になるピンチを切り抜けた賢者、比企谷八幡とは俺のことである。

 

 規則正しい寝息が聞こえてくる。まだ川崎は夢の中らしい。

 寝息とともに、ふるんと川崎の口唇が微かに揺れて震えた。

 それが右目の下の泣きぼくろと相俟って、何とも可愛いらしく扇情的である。

 再び口唇がふるんと振動する。

 柔らかそう。いや実際すごく柔らかいのだが。

 思わずじっと見てしまう。

 うわぁ、超吸いたい。

 ショートパンツから伸びる程よい肉付きの足も触りた……。

 げふんげふん。

 これじゃまた煩悩を鎮圧せねばならなくなる。

 こうなったら敵前逃亡、個室にGO! だ。

 

 隣に眠る川崎を起こさないように助手席のドアを開けて車を降りる。

 そこからダッシュ。

 土曜の朝だからなのか、辺りを見渡しても数台の影があるのみである。

 まずはトイレの個室に駆け込んで、三分少々で賢者の心を手に入れる。

 こら、早いとか云うな。せめて若いと云え。

 ちなみに違うぞ。してないぞ。

 

 充分に手を洗った後、施設内にある二十四時営業のファーストフード店で二人分のセットメニューを購入し、川崎の眠る車に足を返す。

 シャンパンピンクの川崎の車の側まで近づくと、車内で女の子がポニーテールを振り回しながら、キョロキョロしていた。

 その姿があまりにも滑稽で、苦笑しつつ助手席のドアを開ける。

 

「よう、起きたか」

 

 フルフラットに整えたシートの上、胡座をかいている川崎に声を掛けると、少々ご立腹のご様子で口を尖らせて睨んでくる。

 こいつって寝起き悪いのかな。

 それとも昨日の件が尾を引いているのか。

 

「ーーどこ行ってたのさ」

 

 違った。目が覚めたら俺が居なかったことが不満だったらしい。

 何この可愛い生き物(カウント開始)。

 

「ん? ああ、ちょっと朝メシをな。ほれ」

 

 う、嘘じゃないよ?

 ほら、ちゃんとご飯買ってきたもん。手も念入りに洗ったもん。

 もう匂いなんてしないもんっ!

 

 刹那の愚考の後、紙袋をひとつ置く。まだ寝ぼけているのか、目の前の紙袋をぽやぁっと眺めて小首を傾げる。

 何この可愛い生き物(本日早くも二回め)。

 その仕草の可愛さにあっさり負けて、紙袋を見つめたままの川崎を抱き寄せる。

 

「あんっ」

 

 寝汗をかいたのか、Tシャツの背中は少しだけ湿っていた。そういえば起きた時はエンジン止まってたな。

 抱きしめる間、しばらくは「う〜」と唸りながら睨んでいたが、手櫛を梳かすように髪を撫でると、たちまち川崎から力が抜けて、ふにゃんと崩れた。

 

「……おはよ、比企谷」

 

 微睡みながらも笑顔を向けてくれる。

 川崎の機嫌は直ったようで、四つん這いで抱きついてきたと思ったら俺の肩にくにくにと鼻を押し付ける。

 すうーっと、川崎の鼻孔から息を吸う音が聞こえる。

 え、臭うのかな。

 汗かな。汗だよな。

 

「……んーふ、んーんー、くぅ」

 

 息を吸い込んでは鼻をむにむに。

 さては気に入ったな、それ。

 

「へんな夢みた……」

 

 どくん。心臓が踊る。

 

「ど、どんな夢だったんだ?」

「んー、えっちな夢」

 

 びくん。心臓がランバダを踊り始める。

 

「んーとね、比企谷がね……言えない」

 

 へ、へえー、夢の中で云えないことをされちゃった訳ですね。

 そしてそれを俺に云っちゃうんですね。

 

「そ、そうか。夢の中とは云え、すまなかったな」

 

 寝起きの柔らかさが記憶にあるだけに、割と本気の謝罪である。

 

「ううん、いいよぉ、幸せだったし」

 

 川崎はまだ完全に開かない目を向けて、にへらっと笑う。

 え……何この可愛い生き物(なんと本日三回め)。

 寝起きの川崎って、こんなふにゃふにゃなのん?

 普段は目つきも鋭くしっかりしている川崎が、寝起きはこんなに甘ったるい声を出して抱きついてきて甘えるなどと、誰が予測出来ようか。

 俺じゃ無かったら、もうきゅいきゅいして、むいんむいんして、更にばいんばいんしかねない。

 うん。わかんない。

 

 まだぽやぁっとしている川崎にあらためて朝食の紙袋を見せる。

 

「寝起きだけど、食べるか?」

「うん、食べる。でも……も少し嗅ぐ」

 

 か、嗅ぐ!?

 ……やっぱ臭いんかな。かなり寝汗かいたっぽいし。

 つーか、さーちゃんてば長女の威厳ゼロよ。いいの?

 それでいいの?

 俺はいいけどね。可愛いから。

 

「比企谷のにおい、落ち着くぅ……」

 

 うーむ。どう返すのが正解だ。

 教えて! へるぷみー!

 ……。

 あかん、やっぱ祈っただけじゃ誰も答えてくれん。

 仕方ない、とりあえず懸念材料の確認だけしておくか。

 

「く、くさくないか?」

 

 川崎の動きが止まる。

 くんくん。すんすん。

 くんかくんか。

 首筋を中心に、いろんな箇所の臭いを嗅がれる。

 やめて、恥ずかしいから……あんっ。

 川崎の顔が脇で止まる。

 

「んー、ちょっとくちゃい」

 

 き、来たああああ!

 デレた。サキサキがデレたああああ!

 くちゃいって。サキサキがくちゃいってえええ!?

 何この超可愛い生き物(驚愕の本日四回め)。

 

 でも、やっぱし臭いんだ。八幡がっくし。

 

「でも好きぃー」

 

 ……うん。だからね。

 何でこの子ったらそういうことをサラッと言っちゃうかなぁ。

 あ、臭いの話でしたね。

 失礼。

 

「ほら、マフィン冷めるぞ」

 

 俺の体臭(決してイカの臭いではない)を堪能し終えた川崎は、フルフラットのシートの上でちょこんと胡座をかいて俺の動作を見ている。

 

 安心して欲しい。

 川崎のショートパンツの奥なんて見えていない。黒のレース好きだなとか思ってない。

 その薄布の下を拝見したいなんて思わない。

 思わないったら思わない!

 ラッキースケベ万歳っ!

 

 二人の間に敷物代わりに紙袋を敷いて、飲み物を置こうとする。

 それを虚ろな目で見つめる川崎の頭は揺れている。

 ダメだ。まだ寝ぼけている川崎が倒して零すかも知れん。

 ハプニングは再度のラッキースケベに繋がる危険性がある。液体が絡むのなら尚更だ。

 うっかり川崎の胸元なんかに零れたら、零れたら……Tシャツの奥の下着が透けてさぞかし眼福だろうーーいや違うってば。

 さっさと気持ちを切り替えて周囲を見回す。

 お、前列シートの真ん中に備え付けのドリンクホルダーらしき箇所を発見!

 ホルダーにドリンクの紙コップを挿入して、川崎の分のマフィンの包装紙を開く。

 

「ほれ、メシだそ」

「……んー」

 

 半分ほど露出したマフィンをぽんやりと見て、それから俺を見て。

 

 口を開けた。

 

 ーーは?

 

「はやく、はやくぅ」

 

 何だろ、川崎が餌付けを待つひな鳥みたいに口をぱくぱくしてる。

 どうしたらよいかわからないですボク。

 

 だが。それは昨日までの俺ならば、である。

 幸い今の俺には先程のラッキースケベを乗り越えた自負と、トイレの個室で入手した(してないよ?)賢者モードがある。

 まさに俺はエンシェントドラゴン並の叡智と強さを手に入れたのだ。

 ふむ。負ける気がしないぜ。

 俺はピーカーブースタイルで右手のマフィンを構えて、脇を締めて右ストレートを打つ要領で……川崎の口にイン。

 

「あぐっ、んっ、んむ」

 

 マフィンをひと口頬張った川崎はむぐむぐと顎を動かした後、こくんと飲み込む。

 

「……おいちぃ」

 

 ぐはぁっ!?

 哀れ、八幡くんのライフはゼロになりましたとさ。

 

  * * *

 

 土曜の朝とはいえ、六時半ともなるとさすがに周囲に車が増えてくる。

 寝ぼけモードが終了した川崎はパーキングエリア内に洗顔に行っている。

 その隙にスマホを開き、現在は我が妹小町への朝帰りの言い訳メールの文言を考えている最中である。

 中々うまい言い訳が浮かばないまま、スマホの画面が一段階暗くなる。

 

「……なにしてんの?」

 

 運転席を開けたのは、洗顔してポニーテールを結い直し、バッチリ目覚めて完全復活を遂げたクールビューティな川崎さん。

 その凛々しいお姿、すっかり通常運転のようです。

 

「ん? ああ、小町へ朝帰りの言い訳をな」

「ふーん」

 

 全然言い訳が思いつかずにスマホを持て余していると、すいと手の中からスマホが抜かれる。

 

「あたしに任せな」

 

 男らしいですね、ニヤリと笑う川崎さん。

 今のあなたに先程までの寝ぼけたあなたを見せてあげたいですよ。

 マジでマジで。

 

「ーーあ、もしもし。大志の姉だけど……うん、おはよう」

 

 こいつ……小町に電話しやがった。メールで充分なのに。

 

『う、うぇい!?』

 

 寝起きなのか、電話の向こうから小町の素っ頓狂な叫びが漏れ聞こえる。と同時に、どたどたと走り回るような音も聞こえてくる。

 

「お兄さんは預かってるから安心して。あとで届けるから」

 

『は、はいっ。何ならそのまま貰って頂いてもーー』

 

 川崎からスマホを奪い返す。

 

「ちょっと小町ちゃん。聞こえてるわよ」

 

『お兄ちゃん良かったね。夢じゃない、嘘じゃないんだね……』

 

 こいつ、ずっと疑ってたのかよ。

 つーか泣くなよ。

 まあ気持ちはわかる。何なら俺自身がこの状況を一番信じられないまである。

 人呼んで、八万年に一度の奇跡。

 

『さ、沙希さんに代わって』

 

 上ずった声で小町が叫ぶ。一応早朝だかんね? 大きな声は近所迷惑だかんね?

 

「ん、ああ。沙希、小町が代われって」

 

 ーーん?

 どした?

 

「さ、沙希って呼ばれた……」

 

 え。気のせいじゃないですかね真っ赤な川崎さん。

 

『ぶえぇ!? お兄ちゃんが女の子を名前で呼んでるですとー!?』

 

 ったく、いちいちうるせぇ妹だな。

 でも愛してる。

 

「あー、そういう訳で、もうすぐ帰る。メシはいらんから」

 

  * * *

 

 朝の七時ちょい過ぎ。見慣れた住宅街の奥に実家が見えてきた。

 

「あ、ここら辺でいいぞ。もう近所だし」

「いいよ、家まで行く。というか……家、教えて」

 

 へ、へえー、そんなに家を知りたいですか。ならば教えて進ぜよう。

 あ、そこ右に右折ね。

 

「ーーへえ、ここで育ったんだね」

「ああ、小町が育った街だ」

「……あんたもでしょ」

 

 車内の会話も軽やかに、車は一路、比企谷家を目指す。と言っても既に見えてますけど。

 実家の前で川崎の運転する車は停止して、ハザードランプが灯される。

 お別れの挨拶の時間だ。

 

「…………」

「…………」

 

 こういう時って、じゃあねーとか、またね! とか云えばいいんだろうけど、それが中々出てこない。

 で、絞り出した台詞は。

 

「……ちょっと寄るか?」

 

 当然、何の準備も心構えもしていない川崎はやんわりと断る訳で。

 

「む、無理! ぜったい無理だから!」

 

 ……うん。全力で拒否された。ちょっと寂しい。

 

「そ、そうか。じゃあ、な」

 

 言い残して助手席から降りようとした時、玄関のドアの奥から目を光らせたあざとい妹が飛び出してきた。

 

「おっかえり、お兄ちゃん! あれあれぇ、沙希さんも一緒なんだぁ。もしかして、もしかした?」

「どうもしねぇよ。送ってもらっただけだ」

 

 頬を染めながらもニヤニヤを俺に向けるな。

 腰をくねくねさせるなっ。

 

「沙希さん沙希さんっ」

 

 で、帰宅早々玄関先で流れるように立ち話を始めるのは何故なんでしょうかねぇ小町ちゃん。

 

「どこまでいったんですか、沙希さんっ」

「う、海の方まで……」

「きゃー、初々しい沙希さんもグーッド!」

 

 川崎が困惑し、小町がテンションを爆上げする背後。

 少しだけ開いた玄関の扉の隙間に光る怪しい視線。

 さすがは母子。目の光らせ方までそっくりだ。

 

「ーーで、なんで母ちゃんは玄関で覗いてるの? 会社行かないの?」

 

 ジト目で見つめていると、扉の隙間から母親が顔を出す。

 

「い、いや、八幡に彼女が出来たって聞いて、どんなエア彼女かなーって」

 

 ちょっと母ちゃん。ちゃんと実在してますよ。

 エア友達のともちゃんとは違いますよ。

 

「で、なんでいるの?」

 

 母親は小町の横に出てきて川崎に愛想を振りまいている。それに気づいた川崎は、慌てて直立不動の姿勢をとる。

 つま先ぴーん、背筋しゃきーん、である。

 

「なんでって、八幡が来るのを待ってたんじゃないの」

「いやそんなこと頼んでないから。会社に遅刻するぞ」

「会社は遅れても大丈夫。どうせもう遅刻だしね」

 

 さいですか。

 遅刻確定で開き直ったパターンですか。

 

「で、沙希さんね。初めまして、八幡の母です。愚息がいつもお世話になってーー」

 

 愚息って何さ。確かに俺は愚か者だけどさ。

 なんかちょっと響きがエロいんだよね。

 

「い、いいえ、お、母様、こち、らこそ。お世話に、なって、お、ります」

 

 なんだそれ。句点多いな。成田に降りて三日目かよ。それにしちゃ日本語上手いな。

 

 珍しくガチガチに緊張した川崎は背筋を伸ばして膝を揃え、まるで企業相手の面接のような固さの作り笑顔を貼り付けている。

 そんな川崎をニヤニヤしつつ観察する比企谷母。

 つまり母ちゃん。

 

「あらぁ、本当に綺麗な子ねえ。八幡には勿体ないくらい。沙希さんはあれなの? お料理とかは得意なの?」

 

 うぜえ。母親がうぜえ。

 今まで彼女を家に連れて来なくて正解だったぜ。

 何なら彼女を作らなかったこと自体が正解だ。

 作れなかったのではない。作らなかったのだ。

 ち、チャンスらしきものはあったもん……一応。

 

「は、はいっ、たまに家の手伝いを、して、おります、ので、多少の心得は」

 

 うわぁ、息継ぎ大変そうねサキサキ。

 しゃーない。ちょっとだけ助け舟を出すか。

 

「あれで多少かよ。めちゃくちゃ料理うまいじゃねぇかよ、お前」

 

 母親と小町が顔を見合わせてキョトンとしている。

 

「い、いいんだよ。こういうのは控え目に云っとくもんなんだよ」

 

 母親と小町が、今度はニヤニヤしながら顔を見合わせる。

 

 そういうものなのか。如何せん経験が無いから分からん。

 だが、俺の母親が現れたことによって多少予定の変更が必要なことだけは解る。

 

「ほーん、まあいいや。とりあえず上がれば? 俺はちょっと着替えるから」

 

 母親、川崎、小町の順で家に入るのを見届けてから家に上がる。

 勝手知ったる台所の戸棚を開けて物色し、母ちゃんがお客さん用に買ってあった和菓子をくすねる。

 麦茶を入れてリビングに戻り、ソファーの前のテーブルに和菓子をーー。

 

「ーー母ちゃん、何してんの?」

「いや、ちょっと若い肌を」

 

 川崎の左に移動した母親が、川崎の二の腕を揉んでいた。

 うわ、柔らかそう。

 視線を右にスライドする。

 

「ふーん。で、小町は何してんの」

 

 小町は、川崎の首筋の匂いを嗅いでいた。

 

「いや、ちょっと大人の香りを……あれ、お兄ちゃんの匂いもする。不思議だねーなんでだろうね」

「な、な、な……」

 

 川崎が涙目で俺を見つめてくる。SOSか。

 

「ま、何でもいいけど、あんま虐めんなよ。そいつ意外と繊細だからな」

「は、八幡が女の子に気を遣っているなんて……母さん嬉しいよ」

「お兄ちゃん、小町は涙でポイントが見えないよぉ……」

 

 そんなもん元々見えてません。そもそもお前のポイントって、高い、低い、超高いくらいしか無いだろ。

 そして泣くな母ちゃん。恥ずかしいから。

 

「うるせぇよ……あ、着替えたらまたちょっと出かけるから。川崎、ちょっと時間くれ」

 

「あら、また出かけるの? ヒッキー確定だった八幡が率先してお出掛けなんて、あたし夢を見てるんじゃないのかしら」

 

 おいえらい言い様だな実の母。

 

「ヒッキーって云うな。そんな訳で、もう少し付き合ってくれ、川崎」

「あ、う、うん」

 

 目的地は決めたが、まだ内緒だ。

 

「あ、忘れてた。お兄ちゃん、今日クルマ持ってきてくれるらしいよ」

 

 ほほう、ようやくか。

 

 

 




今回もお読みいただきまして、ありがとうございます。
そして感想や評価を頂いた方々、本当にありがとうございます。

恋愛に試練は付き物。
ということで、比企谷母と川崎沙希のご対面でした。
こういう不意打ちってすごく困っちゃう(妄想)

今回は前半部分で遊び過ぎました。反省です。
てか、これってR15タグつけるべきでしょうか……。
一応直接的な行為や言葉は避けて、ソフトに書いたつもりなのですが。

本当は、寝起きの八幡が二匹のスライムに挟まれたり、たゆんぽよんしたり、ばいんばいんしたり……
そういうことも書きたかったのですが、書く勇気が無かったっす。

その辺も含め、引き続き感想や批評など、お待ち申し上げております。
あと、もしアレなら評価のほうもしていただけると。

ではまた次回もよろしくお願いします。

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